だがここで止まればエタる、なら考えるのは後回しにして突っ走ろう!
『ロケット変身!後戻りのきかない青春だ!!』の勢いで
●月○日
曹操達からOTONA達に何かお返しがしたいと相談された。
以前OTONA達にそれを言ったら『子供がそんな気を使わなくていい』と言われたらしく、
それで俺に相談に来たそうな。まぁ俺としても日々お世話になっているOTONA達にお返しはしたい。
最終的に心を込めたものが良いと考え、宴会を開催する事に決まった。
OTONA達は食べる事も飲む事も好きなのでぴったりだろう。
他にも余った神器を渡すという案もあったがOTONAが喜ぶかと考えると疑問が出たため保留にした。
因みに送る神器候補の一つは『龍の籠手』という宿主の潜在能力を二倍に引き上げるものらしいのだが…OTONA達の潜在能力が2倍になったら一体どうなるのだろうか?というある意味恐ろしい好奇心が芽生えたのは言うまでもない。
●月●日
宴会は成功したが皆よく食べること食べること。
だが何時の間にか作るのが俺とジャンヌさんだけになったのは解せぬ。
まぁ楽しんでくれて何よりだ。それにOTONAの他にも色々と来てくれていた。
特に風鳴さんの知り合い…というか部下?な人達も来たが歌が滅茶苦茶上手くてヤバい。
売れっ子アイドルも居たためか会場のテンションが上がる事上がる事。
後で聞いた事だがそのテンションで禁手という位階に至った奴等が大量に出たトカ。
神器よ…それでいいのか?
因みに売れっ子アイドルが風鳴さんの姪でマネージャーは緒川さんなのだが…うん、滅茶苦茶強かった。
どれ位強いかっていうとジークフリートやジャンヌさんが挑んでたが返り討ちにされてた位に強かった。流石SAKIMORIのKAZANARI一族…でもそれを普通に圧倒するOTONA。
因みに他のOTONAの連れも強かった事は言うまでもない。
OTONAの近くには矢張りOTONAの影響を強く受けたKODOMOが居るのは当然のことだからだ。
●月○日
恐れていた事態が起きた、あの忌まわしいラブストーリーが駒王学園にまで到達したらしい。
人の口に戸は立てられないと言うが、伝播速度が半端じゃないだろ…女子達の恋愛にかける情熱の賜物なのだとかは会長談。
賜物じゃねぇよ!どうすんだよこの状況!?マジで駒王の生徒会長に土下座をするべき!?
と聞いてみた所取り敢えず会長が今度の会談の時に事情を話して謝ってくると返してきた。
俺も行くべきかと言えば『まぁ今回の原因は俺だし、俺が謝るのが筋だろ』との事なので任せる事にする。会長は調子に乗りやすく余計な騒動を起こすがちゃんとそれに対する責任を取る男だ。まぁ今回の駒王学園との合同競技大会計画を掲げてたのもこの男で、それに伴い男子の支持率が歴代トップになってたりするのは別の話。
とりあえず事の成り行きに任せるしかないか。
●月×日
今日は空中に居る敵を想定しての特訓をした。
堕天使といい悪魔といいあいつら飛べるからなぁ、ヴァーリは俺に合わせて地上戦だったけど…
OTONA達?あの人たち相手に空中戦なんてアドバンテージにならんよ。ガウンさんは銃で撃ち落とすし風鳴さんはジャンプで間合い詰めて叩き落とすし、バーソロミューさんはねぇ?
一度しか会った事ないけど某国の王様は多分剣の一振りで相手を両断するだろうし。
取り敢えずの目標としては二段ジャンプを掲げる事にした。
OTONA達なら普通に出来そうな気がしないでもないけどな。
●月□日
今度は俺が駒王学園に行く事になった…マジですか?
何でも今回の噂の経緯と会長さんに対する迷惑に対しての謝罪は恙なく受け入れられたらしい。
噂の経緯を話しているときの会長さんの顔は赤かったとはウチの会長談、恥ずかしかったんだろうなぁ…
知らない間にあのラブストーリーが蔓延しててその真偽を聞かれたりとか羞恥心がヤバい。
うん、俺も味わったから分かるよ生徒会長。
で、何で俺が駒王学園に行く事になるのかと言うと。
噂の原因…というか同じ被害者である俺と直接会って手打ちにしたいのだとか。
まぁそうだよね、流石に顔合わさないで終わらせる訳にはいかないよね。
しかし、あの会長さんにどんな顔して会いに行けばいいのか…正直言って気まずいってレベルじゃない。
しかしながらOTONAを連発している作者ではあるが一応キャラ説明は必要ですかね?
希望があれば次回からあとがきにキャラ説明を追加していきます。