とある学生の日記   作:軍勢

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今回からちょっと幕間的な話ですかね。
9巻故に


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★月§日

 

あ~…今日は疲れた。

 

ちょっと会長に相談があって駒王学園に行って来たんだが…学園中イッセーだらけだった。

しかも皆一様に女子の服を脱がそうとする煩悩MAXの変態共…普段のイッセーも結構スケベらしいが流石にコレは無いと思う。

 

そんな訳で支取会長達と向かってくる変態を打つべし!討つべし!と迎え撃ち、駆除していった。

しかし支取会長も随分と接近戦が上達したな、今じゃ死角からくる相手も裏拳で撃墜していたし。

 

因みに駆除した変態共は次々に携帯用転移装置でマッドアイランドに送っておいた。

そして全員向こうに叩き込んでから本物のイッセーも居ない事に気付いた。

どうやらドサクサに紛れて一緒に送ってしまったらしくその辺りの説明をグレモリーさん達にしていたらみるみる顔が青ざめていった…

迎えに行く方法?強制送還を待つしかありません。

 

そして二時間が過ぎた辺りからポツリポツリとしまわれて強制送還されてきたイッセー達を回収。

強制送還されてきたイッセー達は虚ろな目をしながら

 

「ドリルが…ドリルを生やしたドラム缶が襲ってくる…」

「青いダニの大群 怖い、カサカサ怖い」

「やめてやめてしまわないで、食べないで、あぁ…青とピンクが追いかけてくるぅ」

「しまっちゃうおじさん怖い、しまっちゃうおじさん怖い…」

 

と真っ白になりながら呟いていた。

本物のイッセーも他のと同じように真っ白になっていた…

増殖イッセーに対しては同情も罪悪感も沸かないが、本物のイッセーとドライグはマジでスマンかった。

 

因みに騒動の原因である駄天使にはスコルとハティ相手の追いかけっこに勤しんで貰った。

捕まえたらガジガジ噛んで良しと言っておいたので彼女達も張り切って追いかけていた。

 

少しは懲りろ。

 

 

 

★月°日

 

この間オーフィスちゃんのお父さん発言はフラグだったのだろうか…

 

まだ相手も居ないのに自分の子供の面倒を見るって貴重な体験だよねHAHAHA!

…そろそろあの駄天使総督とゲオルグの二人を消し炭にしても赦されると思うんだ俺(筆圧で穴が空いている。

 

と言うかあの二人曰く未来の自分を召喚すると言う設定だったのに出て来るのが本人じゃなくてその子供なのかさっぱり分からん。

検証の為に巻き込まれたヴァーリと曹操も俺と同じく赤ん坊が出て来ていたので最早そういう仕様だったんだろうなアレは。

 

そしてその装置は連続運転に耐えられずにぶっ壊れたわけで…

当然その装置が直るまでは赤ん坊達も送り返せないという事で…俺達が面倒を見る事になった。

 

アイツ等は不眠不休で装置の修理をしているからそんな時間なんて無いし。

そもそもあの二人に任せるなんて選択肢は初めから存在しません。

 

だが困った事に俺達は誰も子育ての経験が無い。

今迄保護された神器使い達も子供までだったからなぁ…

 

OTONAに相談しに行ったら大真面目な顔しながら『責任はとれよ』って言われて説明するのがすんごい面倒だった…つかOTONA達、俺に今までそいう人が居ない事知ってるよね?寧ろ『お前そういう相手居ないのか?』とか心配してたよね?

 

出来たら報告してます。

 

そして頼みの綱のOTONAが誰も赤ん坊の世話をしたことが無かった事が発覚してお手上げ状態。

序でに言えばシアさんも、あと当然だがルシエドとロードブレイザーも知らなかった。

 

そして最終手段として近所の奥様方に親戚から預かった事にして助力を乞う事で何とか現在に至る。

世の母親たちの偉大さを身に染みて理解できた。

 

 

 

 

★月¶日

 

アジュカさんが我が家に文字通り突撃してきた。

ロキの攻撃でも耐え抜いた我が家の壁をぶち破って…

 

何でも俺の(未来の)子供を見に来たとの事、いや別に見に来るのはかまわないけど普通に玄関から来てほしかった…というかそんな理由で魔王が人間界に来て良いのだろうか?まぁグレモリーさんのお兄さんとか支取会長のお姉さんとかも結構気軽に来ているみたいだし今の魔王って割と自由なのかもしれない。

 

街中で魔王と遭遇とかRPGならクソゲーもいいところだな。

 

そして我が家に突撃してきたアジュカさんなんだが…すんごい甘々な顔をしていた。

ぶっちゃけあの時のアジュカさんは悪魔とか魔王とかではなくただの親バカか若しくは爺バカだ。

とても部下の人達に見せられないような顔をしてたわぁ。

 

もしかしてアジュカさんは子供が好きなのだろうか…?

そして未来のわが子はこんな騒ぎの中でもキャッキャと笑っていた…中々肝が据わってると思う。

 

その後アジュカ様ー!と呼ぶ声が聞こえて来た為アジュカさんは仕方なしに帰っていった。

未練タラタラって顔してたが…いや顔っていうか もう全身? というかオーラが垂れ流しになってた。

だが仕事が終わったらまた来てくださいと言ったら消える様に帰って行った。

今考えるとアレって残像だったな。

 

アジュカさんが帰った後は響ちゃん達が来て眠るまで遊んであげていた。

まぁ寝たら寝たで彼女らも一緒にお昼寝に突入していたのにはちょっと笑ってしまった。

 

…なんていうかまぁ、平和な一日だった。

 

 

 

 

 

 




曹操達が既に居るのでこれからが大変だぁ。
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