とある学生の日記   作:軍勢

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一昨日の地震は結構デカかったですね。
作者の住処は都内なのですがそれでも結構揺れてました。

今回の地震は忘れた頃にやってくるという言葉を思い出させられました。


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★月γ日

 

ゲオルグから遂に装置が直ったと知らせがあった。

 

だが目の下が真っ黒で顔色が悪くて頬がこけていたのにはちょっとビビった。

そして報告をしたと同時に直立不動のまま寝た。

 

なに気に責任は感じていたらしく不眠不休の日々だったらしい。

助手の吸血鬼は太陽にあたっていないにも関わらず真っ白な灰の様になっていた。

 

とりあえず吸血パックを1ダース程用意したら即座に復活した。

復活したと同時にぶっ倒れたけどな!体力の限界を超えていたみたいだ。

 

 

チビ達とももうすぐお別れか…

 

 

 

 

 

★月Σ日

 

今日は大変だった…

ぶっちゃけ前に旧魔王派とグレートレッドと戦った時より疲れた。

 

今日起きたことは『曹操の親バカが爆発した』以上。

あいつ装置を壊そうとゲオルグの工房に突撃をかましやがった。

 

まぁ予測できた事態だったから防御を固めてたんだが…そこからがヤバかった。

無駄にカリスマ発揮して他の奴等を扇動…いや、ありゃ最早洗脳だな。

味方だった奴らが何時の間にか曹操側に付いて俺らに向かってくるんだぜ?

新手のゾンビゲームかなんかかッ!?と思わず叫んじまったよ。

 

しかも瞳孔が開いた真っ黒な目をしながら『我らが天使をマモレー』とか言いながらだ。

怖いわーマジでないわー…だからちょっと加減間違えて無双シリーズの如く吹っ飛ばしたのは仕方ないと思う。

何しろ無駄にタフだったからな…マジで新手のゾンビじゃないかと思ったわ。

 

しかもレオナルドのやつまで洗脳されて魔獣軍団まで追加する始末。

正直響ちゃん達が応援に来てくれて助かったわ、まぁやり過ぎて曹操のアジトが半壊したけど。

 

そして洗脳された奴らがアレなら主犯たる曹操は益々アレだった…

何せどんだけぶっ飛ばしても娘の名前を叫びながら復活して突撃してくるんだぜ?

 

一瞬ナイトブレイザー化して手加減無しのバニシングバスターで消し炭にするしかないのかと本気で思ったわ。

そしてそんな曹操を止めたのが意外な人物で、アジュカさんだった。

突然現れたかと思ったら曹操に全力で右ストレートをぶちかました時には思わず『えっ』と声が出た。

 

そしてその後『父親とは子供の為に如何なる苦渋をも飲み込まねばならんのだ!』

とか『今君が娘にしてやれることは本来の時間に戻して本当の父と母に再会させる事だろう!』などなどと父親としての在り方を拳を交えながら…いや拳と一緒に叩きつけていた。

 

そして曹操は『俺が間違っていたんだな…』と敗北を認めた。

まぁ敗北を認めてもこんなバカ騒ぎを起こした曹操には俺が仙術打ち込んで麻痺らせた後で簀巻きにして四騎士にボコボコにされるというオチがあったわけだがなッ!

 

あとアジュカさんだがもしかして誰かの父親だったりするのだろうか?

それを聞いたらはぐらかして転移されてしまったが…もしや隠し子とかがいるのかもしれない。

 

アジュカさんの隠し子ねぇ…興味はあるけど他人の秘密にズカズカと踏み込むのは人としてダメだろう。

 

 

そして明日はいよいよチビ達の見送り会をしてお別れだ。

騒いで踊って飲んで食って笑ってあいつらを送ってやろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チビスケの寝顔を見て少し、あの時の曹操の気持ちが分かった様な気がした。

 

 

 

 

 

 

★月†日

 

今日は盛大に騒いだ。

 

場所は曹操達の半壊したアジトだ。

装置は無事だったが損害的に新しく作った方が早いということで建て直しが決定されている。

 

まぁそんな訳で装置には厳重な結界を張りつつバカ騒ぎを行った。

…だが響ちゃん達に酒を飲ませたのはダメだよガウンさんッ!

ジュード君達にまで飲ませてベロベロに酔った所でハウザーさんが怒って喧嘩に発展した結果、

半壊してたアジトが更にボロボロになったというアクシデントもあった。

 

まぁその後はふたり揃ってラムダさんとエセルダさんに正座でお説教されてたが。

 

そして酔った響ちゃん達の世話は俺に押し付けられた。

笑い上戸な響ちゃんは何がおかしいのか笑いながら俺の頭を叩くし、未来ちゃんはそんな響ちゃんに抱きつき、翼さんは何故か酒を飲みながら真顔で俺に説教を始め、クリスさんは顔を真っ赤にしながら『アタシの酒が飲めねぇってのかッ!?』と典型的な絡み酒の酔っ払いと化した。

 

因みに調ちゃんと切歌ちゃんは俺に突撃した後でマリアさんに引き摺られていった。

流石オカン属性、でもこのカオスな四人組も連れて行って欲しかったよッ!

 

そしてそんな俺たちの様子を肴に飲んでやがった師匠たち。

艦長に至ってはそのままキスしちまえ!とか言って煽ってやがった。

 

しないわッ!

 

そんなこんなで騒いだ後にはチビ達に入れ代わり立ち代わり別れの言葉を送った。

最後の最後まで笑顔で送れたのはよかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…だが、最後にパパっていうのはちょっと反則だろ?

 

 

 

 

 

★月∀日

 

俺は自分で思っていたより落ち込んでいたようだ。

いつもと変わらない筈の家が大きく思えたとか…俺も相当に親ばかの気質があるらしい。

 

まぁ、そんな感傷タイムもシアさん達のお陰で吹っ飛んだが。

 

シアさんがチビスケがちゃんと生まれるようにと俺にレンアイ講義したり、

ロードブレイザーがシアさんに妄想恋愛か?とか言って乱闘になったり、

シアさんの(何故かある)自棄酒に付き合わされたり、

ルシエドに助けを求めたら「PTメンバーが居ません」状態だったりしてシリアスは見事にブレイクされたわけだ。

 

 

 

 

なんともまぁ………在り難い人たちだ。

 

 

 

★月Ω日

 

イッセーが鍛えてほしいと頭を下げてきた。

何でも小猫と模擬戦で負けて自分が天狗になっていた事に気がついたそうだ。

 

まぁ結構修行してるもんな小猫、最近じゃ仙術もうまく行ってるし。

勝ち誇った笑みを浮かべていた小猫を労いつつイッセーの修行についてはOKを出したが。

 

修学旅行もあるのでそんなに時間は残っていない。

前に曹操達の所に居る神器使い達にやったら一日で泡吹いてダウンしたんだけど…それでもやる?

と最終確認の意味を込めてイッセーに聞いた所顔を真っ青にしながらもお願いしますと答えられた。

此処まで決意を固めている相手にこれ以上の余計問答は侮辱になるので最早何も言わない。

俺が出来ることは唯ひとつッ!俺の出来ることを全力でやる事だけだッ!!

 

ということで今回は自重しない!

次のゲームに勝てる様にイッセー!お前を心身共に鍛え上げてやるッ!

 





D×Dの新刊が発売されましたがまだ買ってない…
都内なくせに近所に本屋が無いという…
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