とある学生の日記   作:軍勢

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気が付けば年明けどころか年度末を超えた桜の季節になりました。


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GG月G日

 

OTONAが闘気を発現した。

…うん、そりゃあもう鬼に金棒どころか鬼〇に魔〇剣位に超絶パワーアップした。

原因…というか切っ掛けはサイラオーグである。本人はそのパワーアップ具合に目を点にしていたが。

 

まぁ、指導したサイラオーグ曰く「寧ろ何故闘気が発現していなかったのかが分からない」と言える位には極まってたらしいので案外覚醒するのは時間の問題だったのかもしれない。

 

 

 

 

そんな訳で超絶パワーアップしたOTONA達のやったことを書いていく。

 

師匠の場合

放った拳から打ち出された拳圧が全てをなぎ払いながら飛んでいき、ゲオルグの結界に穴を開けた。

穴の開いた結界の外も酷いことになっており皆で修復作業をする事になった。

 

艦長の場合

何故か全盛期と思われる程の年齢にまで若返りマッド共の用意したロボットを全て拳一つで粉砕していった。

途中でプロトプルコギドンとかいう怪獣っぽいロボットが出てきたがアレだけ製作者が不明となっている。

連中の事だからどうせノリで作って忘れてたんだろう

若しくは絶賛暴走してた責任を誰も取りたくないため黙っていたという可能性も捨てきれない?

 

ガウンさん、ハウザーさん、ラムダさんの場合

何故か重量挙げの真似事をして怪獣達を持ち上げていた。

誰が一番なのか競っていたらしいが最終的には地面が重さに耐え切れずに崩落したので勝者ナシとなった。

 

より重い怪獣を探す彼らは怪獣達にしてみれば悪夢そのものだっただろう

レッドキングとゴモラがコソコソと隠れていたのが印象的だった。

 

 

因みに緒川さんは残念ながらマネージャーの仕事で海外に行っていたので不在。

緒川さんが闘気を発動したら…アレか?尾〇玉でも撃ってくれんじゃないだろうかと期待半分不安半分である。

 

 

 

その後、本人達曰く手加減が上手くいってないので想像以上に力が出すぎて困ると言っていたが、コレを完全制御出来たらどうなるのか…でもOTONAが新たな力に目覚めたのは嬉しい。

 

そして明日はヴァーリ、イッセー、俺、曹操、サイラオーグが練習相手として模擬戦に挑む。

イッセーは『無理無理無理!あんなん相手に無理だって!!』と泣き言を言っていたが泣き言は一切聞かずに強制参加が決定されている。

 

大丈夫、死ぬときは一緒だ…多分

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

GG月H日

 

(白紙)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

GG月I日

 

生きてるって素晴らしいっ!昨日はダメージが深すぎて一日ベッドの上から動けなかった。

 

いや、ホント死ぬかと思ったわ…腹に大穴空いてないのが不思議でしょうがない。

うん、あの時はマジで俺死んだと思った…というか本能的に悟った?思考が停止しても肉体が動いてくれて助かったよ……それでもちょっと洒落にならん位にダメージ受けたけど。

 

そのせいで現在飯が食べられない…と言うより受け付けない。

因みにヴァーリとイッセーも似たようなもんだ、ヴァーリはOTONAたちのパワーアップっぷりに滅茶苦茶気合入って病室から抜け出そうとしてミッテルト達にベッドに縛り付けられているし、イッセーはグレモリーさん達の熱い看護をされていると小猫から聞いた。

 

いい加減砂糖を吐きそうですとグッタリしていたのがあいつらのピンク色空間の濃さを表していた。

 

 

 

 

 

 

GG月J日

 

学校にトカゲが居た。

いや、正確に言うなら日本語をしゃべる二足歩行型トカゲが居た。

 

実際のところ奴らは他の星から来た宇宙人…宇宙トカゲ?らしい。

宇宙船が故障して仕方なくこの学校に不時着して宇宙船の修理を行っているトカ

 

そして学校を宇宙船の材料にしようとしたところを副会長にズタボロにされたらしい…副会長がだんだん逞しくなっている気がする

 

なんか認識阻害っぽい電波を出す装置で違和感を持たれ辛くしているらしい。

だがアイツ等…いやトカだけか?天然なのか態となのか知らんがボケが多すぎるわッ!

 

 

 

 

 

 

GG月K日

 

ストレスで胃が痛くなりそうだ。

あの二人…いや二匹?自由すぎるだろ…独特なテンポで疲れる。

 

つか学校に爆弾なんか持ってきてんじゃねぇ!あのクソトカゲ共がッ!!

学校を改造しようともすんな!さっさと自分の星に帰れよ!!!

 

 

 

まぁその後、副会長に動物調教の為の鞭でしばかれた姿を見てスカっとしたけどな!!

 

 

 

 

 

 

 

GG月L日

 

イチャイチャしていたイッセーに新たな試練がやってきた。

まぁ、試練というか試験だけどな!なんでも中級悪魔への昇格試験を受ける許可が出たらしい。

 

悪魔の昇格って試験制度だったのかと少し驚いた。

貴族があるから貢献に応じて魔王から昇格の認定でも来るのかと思っていたからな。

 

そのことをアジュカさんに聞いたら物凄く嬉しそうに教えてくれた。

寧ろ聞いてもいないのに現在の悪魔社会の構図やらなんやらも解説してくれたけどね。

まぁ、聞いておいて損は無いし響ちゃん達や曹操達もノートをとったりして結構真面目に話を聞いていた。

前は上層部という戦争時から力を持ってた連中が幅を利かせて事あるごとに色々口出ししたり邪魔したりしていたが、この間…というには少々前だが渡した証拠で影響力を大分削げたので今は前より格段にやりやすくなったらしい。

 

俗に言う老害的なものか、どんなヤツだと思ったら前に冥界行った時に支取会長に色々言ってたジジイ共の事だったと判明…序でに言えば今も定期的に証拠を魔王さん達と取引してるので曹操達がそいつらのブラックリストに載っているのも判明した。

曹操達曰く、慢心してる連中相手にとっつかまる程やわな訓練していないとのこと。

まぁ。諜報に適した神器使い達が蛇の人によってスニーキング技能を叩き込まれて結成された諜報特化部隊だからな…ぶっちゃけ世界中の国家機密とかも掌握しててもおかしく無い。

 

 

 

 

 

GG月M日

 

今日のニュースで汚職をしていた議員が世界中で暴露されるというニュースがあった。

しかも証拠が世界中のメディアに渡されるという前代未聞の出来事、おかげでテレビはずっとそのニュースばかりだ。

 

第二弾として企業やマスコミの不祥事も暴くと予告状まで添えて。

言うまでもなく、原因は曹操達だった。個人的感想としてはよくやったと讃えたい所だが恨みを買って要らん問題が発生するから少しは自重しろと注意をしておいた。

本人達曰く毛髪指紋筆記インク等等万全の対策をした上でゲオルグの絶霧による転送を行い足が付かない様にしたと自信満々で言い切っていた。

 

とりあえず一発殴っといた俺は悪くない。

 

 

 

 

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