第六話 新たなる障害
艦隊ごと撤退して来たガエリオは火星支部へと帰艦した。頭に血が上る彼はパイロットスーツから着替える事も後回しにして向かうのは司令部で待つマクギリスの元。
強い足取りで通路を進み、エアロックを解除して司令部に入るとストレスを発散させる。
「何なんだあの機体は! 俺が知らない機体が三機も現れてグレイズを四機を失った! こんな失態は始めてだ!」
「煮え湯を飲まされたようだな」
「マクギリス、データは取れている。すぐに調べてくれ」
「もう終わっているよ。本当ならガエリオが出撃する前に見せたかったが、コーラルの隠蔽工作がなければ間に合っていた」
「別にお前を責めたりはしない。だがこの雪辱は果たさなくてはならない!」
「そうか。ならまずはこの機体だ」
言うとパネルを操作するマクギリス。スクリーンには戦闘時に撮影された深紅の機体が映し出される。
「ヴァルキュリアフレーム、厄祭戦末期に開発されたモビルスーツ。その数は少なく僅か十機にも満たない。グレイズの元になった機体でもある」
「厄祭戦末期だと? そんな古い機体、どこから……」
「さぁな、こちらでも所有者を調べてみる。資料によれば軽量化によりエネルギー効率を重視した機体らしい。あの運動性能もそこから来ている」
「そんな骨董品に俺のグレイズが遅れを取るか……」
「そう怒るな。興味深いのは次の機体だ」
言ってパネルを触るマクギリス。映し出されるのはビームライフルを構えるGセルフの姿。
「この機体が使う武器がわかるか、ガエリオ?」
「珍妙な兵器だ。ハーフビーク級の主砲も破壊された。何なんだこれは?」
「ビーム兵器さ。ナノラミネートアーマーの技術が普及してからは完全に廃れたと思っていたが、今の時代にこんな機体を開発するとはな」
「厄祭戦時の機体にビーム兵器を使う機体。博物館行きのモビルスーツに負けたと言う事か」
「フフ、この二本角を博物館に飾る訳にはいかないな」
「どう言う事だ?」
パネルを操作するマクギリスはスクリーンの画像を切り替える。次に映し出された画像を見てガエリオの疑問は更に深まる。
「エイハブ反応が探知されていない? 機体の整備ミスか? だが他の艦でも探知できる筈だ。エイハブウェーブを遮断する装置でも付いているのか? だがそんな物を付けた所で何の意味が……」
「それも有り得るだろうが私は別の可能性を視野している。この機体の動力源はエイハブリアクターではない」
「おい、冗談は止せマクギリス。それこそ有り得ない。リアクターもなしにモビルスーツを動かすだけのエネルギーをどうやって確保する? それにそんな物が開発されたら世界中に注目される。ギャラルホルンがキャッチしない筈がない」
「だが現実に遭遇してしまっている。まぁ、確かに可能性でしかない。エイハブリアクターを搭載していないモビルスーツなど」
「そうに決まっている! そんな機体が開発されている訳がない!」
ガエリオの言う通り、エイハブリアクターを搭載せずにモビルスーツを動かす技術は現時点で世界のどこにも見付かっていない。他の人間も同じような考えに至るだろう。
けれどもマクギリスは指で自身の髪の毛をいじりながら、Gセルフが握るビームライフルと一度だけ使用されたアサルトモードの攻撃力に着目していた。
(確かにな。この機体がエイハブリアクターとは違う全く新しい技術で動いている確証はまだない。だがナノラミネートアーマーを撃ち抜くだけの威力。リアクター搭載機だとしても厄介な相手には変わりない)
そして最後に映し出されるのは三百年の眠りから蘇った悪魔――
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イサリビはギャラルホルンの追撃を押し退けたがそんな物は一時的な物でしかない。ギャラルホルンの目から逃れる為の航路ももはや使えず、鉄華団の指揮を執るオルガとビスケット、そして依頼主であるクーデリアとフミタンはブリッジに来ていた。
モニターに表示される座標を見ながらビスケットは問う。
「で、どうするの? オルクス商会が宛にできない以上、また別の案内役を探さないと」
「あの……案内役はどうしても必要なのですか?」
クーデリアは火星圏での活動しか今までにして来なかった事もあるが、人生で火星よりも外に出た事がない。自治都市クリュセの首相であるノーマン・バーンスタインの一人娘という事もあり箱入りに育てられた彼女。
けれどもそのせいで世間の実態を知らない事が彼女の原動力にもなった。そうして始めた活動により知る事となる火星圏の実態。そしてそれは実を結び、火星独立運動にまで広がる。
貧しい火星圏の人々を救う為に彼女は地球にまで足を運ぶ事を決意した。その為に今ここに居る。
だが現実は彼女の想像よりも過酷で厳しい。地球圏はギャラルホルンが統治しており、それだけに及ばず支配の手は宇宙にまで伸びている。
道も何もない宇宙でさえ許可もなく飛ぶ事は許されない。火星から地球までの最短ルートはギャラルホルンの目が光っており、そうではないルートでもギャラルホルンを欺くのは難しい。
「このまま進めばすぐにまたギャラルホルンの艦隊が襲って来るでしょうね。さっきの戦闘と合わせて僕達はギャラルホルンと三回も敵対してしまっている。それだけでも相手からすれば理由は充分です」
「安全に地球まで行く為には案内役は絶対に必要だ。けどギャラルホルンとここまでこじれた以上、普通の案内役は俺達に見向きもしてくれないだろ。自分の身が大事だからな」
「オルガ……」
「絶望するにはまだ早いぞ、ビスケット。まだテイワズが居る」
「そんな……無理だよ、テイワズだなんて!」
木星圏を中心に小惑星帯の開発、運送を担う企業複合体。
テイワズの手は広く、工業や金融と様々な部門に展開しており宇宙でその名を知らない者は少ない。その過程で自衛戦力の拡充も進んでいき、ギャラルホルンの目には触れない際どい所ではあるがマフィアとしての実態も持つ。
そんな相手に対してまだ団体として何の成果も上げていない鉄華団が、世間を何も知らない少年達が対等に交渉などさせて貰える筈もない。
だがビスケットの不安を他所にオルガは方針を曲げようとはしなかった。
「でも他に方法があるのか? このままギャラルホルンとドンパチやりながら地球までなんて到底無理だ。それならまだテイワズと交渉する方が可能性がある」
「そうかもしれないけれど……」
「決まりだ。遠回りになるが俺達は木星圏に向かう。その間に交渉手段については考えておく。まぁ、それでも無理なら正面からぶつかるまでだ」
その様子を操舵士を担当するユージンは横目で見ながら悪態をつく。
(ぜってぇ無理だ。それに推進剤の補給だってあるんだぞ。木星圏まで行ってまた地球。上手く行ってもどれだけ時間が掛かるんだ? そんな余裕があんのかよ?)
ユージンの心配も尤もだがこれ以上の解決策も見付からない。イサリビは木星圏に向かって進路を変える。
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モビルスーツデッキではGセルフとバルバトスだけでなく新たなモビルスーツが組み上がっていた。今までの戦闘で倒したグレイズのパーツを寄せ集めた物だ。パーツだけでも金になるが、モビルスーツの方が値はぐんと上がる。
そうして組み上げられたのは二機のグレイズ。そのコクピットに乗っているのはベルリ・ゼナムと昭宏・アルトランド。
暫くするとハッチが開放され肩で息をする昭宏が出て来た。
「もう一回! ベルリ、もう一回だ!」
「えぇ!? もう二時間もですよ?」
グレイズにはバルバトスと違い阿頼耶識システムは搭載されていないし、搭載しようにも必要なパーツがない。
これから先、戦闘が激化する事も考えグレイズのパイロットになると昭宏が志願した。その為の練習にベルリが付き合っていた所。
だがGセルフではシミュレーターが同調せず、仕方なくもう一機のグレイズに乗ったベルリ。
(見辛いモニターにも慣れて来たし、機体の癖もわかってきた。でも……)
「ベルリ、次は勝つからな!」
「こんな続けて練習しても効率が悪いだけですよ? 取り敢えず休憩して……あ、三日月さん! アトラさんも!」
「お、おい!? ったく、俺も休憩するか」
ベルリはふと視線を向けた先に二人を見付けるとグレイズから降りて行ってしまう。諦めた昭宏もベルリに続くと、三日月とアトラはカバンを抱えて昼食を配っていた。
「ベルリ……昭宏も居るんだ。飯、食べるだろ?」
「はい、頂きます!」
「ほら、昭宏も」
「あぁ、助かる。三日月、後でシミュレーター付き合ってくれ」
「良いけど……ベルリに勝てたのか?」
「いいや、まだだ。同じグレイズなんだけどな」
「そう……俺のバルバトスはあの緑の奴よりも強いよ?」
「……そこはグレイズじゃないのか?」
タッパーに入れられた昼食を渡す三日月とアトラは他の者にも渡す為にモビルスーツデッキの奥へと進んで行く。けれども突如として艦内に警告音が鳴り響く。
それを耳にした瞬間、三日月達の目付きが変わる。ベルリはパイロットスーツを装着する為に走って行き、三日月も昼食の入ったカバンをアトラに預けた。
「これって警報だよね? 何があったの?」
「わからないけどまた戦闘になるかも。俺もパイロットスーツに着替えて来る。危ないからアトラは部屋に戻って」
「わ、わかった!」
ブリッジでも同じように緊張が走っていた。レーダーに反映されるエイハブウェーブは一隻の艦艇。それはイサリビの真後ろを取り一直線に加速しており、更には通信まで繋げて来た。
カメラで確認するとベージュカラーの艦がイサリビに迫って来ている。左右へと張り出した巨大な艦首装甲はまるでハンマーヘッドと呼ばれるサメのよう。そして事実そうである。
イサリビと同じ強襲装甲艦、その名をハンマーヘッド。
そしてモニターに映し出されるのはヨレヨレのYシャツを来たかつてのCGSの社長。
『こんのクソガキ共がッ! 俺の艦を返せ!』
「マルバだと!? アイツがどうして?」
シートに座っているオルガもそうだがビスケットとユージンも久しぶりにマルバを見た事で驚きを隠せない。
「社長だって!? 逃げ出したと思ってたのに」
「事実そうだろ。俺達を囮にしていの一番に逃げ出した腰抜け野郎が!」
『俺が拾ってやった恩も忘れて好き勝手やりやがって! 聞こえてんだろ! さっさと艦を返しやがれ! そうでなきゃお前らなんざ――』
『待て待て待て、これじゃ話が進まねぇよ』
激怒するマルバを押し退けて別の人物がモニターに映る。白いスーツとハット、黒髪の長髪は肩よりも長いが発せられる声は渋く、顎から伸びる髭からも男だとわかる。オルガ達の鉄華団の男とは違い年季の入った大人の男。
『後は俺にやらせて貰うぜ、オッサン』
『あ、すみません……』
『さてと、俺は名瀬・タービン。タービンズって組織の代表を勤めさせて貰ってる。テイワズの運送部門を担当してるって言えばもっとわかりやすいか?』
「俺は鉄華団の団長、オルガ・イツガ。で、そのアンタが俺達に何の用だ?」
オルガは舐められないように、下に見られないようにと鋭い視線をモニター越しに飛ばす。けれどもその程度の事で名瀬が怯む事などない。
『マルバとは前に仕事で付き合いがあってな。火星で久しぶりに再会したらズタボロの雑巾みたいになっててよ。聞けばギャラルホルンと一悶着あったって言うじゃねぇか。あんまりにも見ていられなくてよ、俺らの所ならギャラルホルンから匿うくらいならできるからよ』
今は向こうの話を一方的に聞くしかできない。ビスケットは名瀬と言う男が自分達よりも格上だと言う事を充分に理解していた。ここで下手な事をすればギャラルホルンだけでなくテイワズにまで狙われる事になる。
故に相手の動きを慎重に見ていた。
(ここで僕達に攻撃を仕掛ける利点があるとすれば、僅かばかりの資金とこの艦だけだ。でも相手はバルバトスとGセルフの事を知らない。これは最後の切り札だけど、オルガはどうする……)
『で、手助けする代わりにCGSの資産諸々は全部ウチで預かるって話になったんですぐに調べたんだが、どうだい? CGSは書類上は廃業、全ての資産は鉄華団とやらに移譲されてるじゃねぇか』
「俺らは――」
『待て待てまだ話の途中だ。今はこっちが話す番だ。わかるな? 大人が喋ってる時に口を挟むんじゃない』
「ッ!?」
『わかれば良い。ギャラルホルンとお前らの戦いは見させて貰った。ガキにしては大したもんだ。お前らの資産を丸々こっちに渡してくれるなら悪いようにはしねぇ。ウチの傘下でもっと真っ当な仕事を用意してやる。でもそっちも大所帯だからな。全員一緒って訳にはいかねぇがな。さぁ、どう――』
「アンタの要求は飲めない」
名瀬が言い終わる前にオルガは口を開いた。
誰に何と言われようと、これから先の事を他人に決められる事だけは容認できない。それではCGS時代と何も変わらないし、オルガの信念を曲げる事になる。それは付いて来てくれた仲間を裏切る事だ。
「俺達はやるべき仕事があるんだ。それを途中で投げ出す訳にはいかねぇ」
『ほぅ、強気に出たな』
モニター越しではあるが両者の鋭い視線が交わる。するとブリッジのエアロックが解除されて二人が入って来た。クーデリアとフミタンだ。
「あの……先程の音は警告音ですよね? また何かあったのですか?」
「クーデリアさん!? ここは危険だと前にも!」
思わずビスケットは大きな声で言ってしまう。そしてそれは名瀬の元にまで届く。クーデリアの名前を聞いた名瀬の表情は苦しい物へと変化した。
『この嬢ちゃんが噂のクーデリア・藍那・バーンスタインか……アンタの件は複雑でな。これはオヤジにも話を通さないと決められねぇ』
「あの……私は地球にまで行かなくてはなりません。ですから――」
『悪いが事はそう単純じゃねぇんだよ。ったく、どうした物か』
頭を抱える名瀬、それを見たビスケットは一歩足を進めると思い切って交渉に乗り出した。
「あの、一つだけ良いですか!」
『あん? 何だ?』
「ビスケット・グリフォンと言います。都合の良い話なのは承知してます。ですが、今この場で鉄華団とタービンズとで取引する事はできませんか? さっきのクーデリアさんの言葉を聞いたと思います。俺達はクーデリアさんを地球まで送り届けたいんです。この仕事を成功させるにはギャラルホルンの目を避けて、地球までの航路を確保できる水先案内人が要ります。タービンズは輸送部門を担当してると言ってましたね? その航路を使わせて貰えませんか? 勿論通行料はお支払します」
『ダメだな、話にならん』
「どうしてですか!? でしたら――」
尚も交渉を続けようとするビスケットをオルガは制止させる。
「さっきも言っただろ、ビスケット。コイツの要求は飲まねぇし、コイツを頼りにするのもナシだ。俺達は俺達の道を行く」
『ほぅ、いっちょ前の口を叩くな。だが生意気の代償は高く付くぞ。その意味がわかってるんだろうな?』
「さっき言った通りだ。俺達の邪魔をするなら誰だろうと叩き潰す。それとな……マルバ! テメェにもきっちり落とし前は付けて貰う。死んで行った仲間達の分、払って貰うぞ!」
オルガは言い終わると名瀬との通信を切った。同時にビスケットはオルガへ視線を向けると口を挟む。
「どうするつもりなのさ! 相手の方が確実に上手なのに! それに交渉だって、こっちが妥協すればまだ方法はあったのに」
「そうだとしても曲げられない物がある。わかってくれ、ビスケット」
そう言われればビスケットも何も言えなくなる。
スクリーンに映るテイワズの強襲装甲艦からはモビルスーツが発進し、後ろを取られた状態のイサリビもブリッジを格納すると機首を反転させながらも速度は落とさない。
「相手の艦とモビルスーツが来るぞ! ミカとベルリを出せ! それと昭宏にも準備だけはさせておけ。迎撃準備、構えろ!」
オルガの怒号が響き渡り乗組員達も一斉に動き出す。何もできないクーデリアは本来なら安全な居住ブロックにまで避難しなければならないが、足は一歩も動いていない。目まぐるしく変わる戦場、それが映し出されるスクリーンを力強く見つめる。
「フミタン、私は鉄華団の戦いを見守る義務があります。アナタだけでも避難を」
「お嬢様……そうはいきません。それこそ私の立場が失くなります」
「でもそれだと……」
「ですからお嬢様が生き残る可能性が少しでも上がるように、私もできる事をしてみます。オルガ団長、通信オペレーターを引き受けても宜しいでしょうか? 幾らか精通している自身はあるのですが?」
話を聞いたオルガはすぐに決断する。通信装置の前に座っていたチャド・チャダーンにオペレーターを変わるように命じた。
「助かる。チャドは監視に回ってくれ。この戦いに勝てばタービンズに、テイワズに俺達の実力を示すきっかけになる。テメェら気合入れろよッ!」
オルガの啖呵が合図になったかのようにタービンズの艦の主砲が発射される。
戦いの火蓋が切られた。
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モビルスーツデッキではバルバトスとGセルフが出撃の準備を進めていた。パイロットスーツを装着した三日月はバルバトスのコクピットシートに滑り込むと、背もたれ部分にある阿頼耶識システムを自身に接続させる。
三日月はシステムを通してバルバトスの状態を把握した。
「機体のあちこちにガタが出てる。リアクター出力も完璧じゃないみたい」
『悪いな、三日月。時間もパーツも足りなくてよ』
「大丈夫だよ、オヤッサン。でも武器はあるんでしょ?」
『あぁ、弾は満タンにしてある』
「なら行けるよ。今日も俺が先に出るの?」
『ベルリの機体はエイハブウェーブを探知されない。お前が囮になってる隙に敵艦に取り付く。できるな?』
「モビルスーツの相手をすれば良いんでしょ? バルバトスを出して」
イザリビのハッチが開放されバルバトスもカタパルトに固定される。巨大なメイスと滑腔砲を背負うバルバトスが戦場に飛ぶ。
メインスラスターを全開にして敵のモビルスーツに向かって突き進む。
一方、ベルリのGセルフも準備が整い発進は秒読み。けれどもバルバトスや他の機体と違いバックパックを装備しているのでカタパルトに設置できない。故に出口から発進する。
「三日月さんがモビルスーツを相手してる間に敵艦の足を止める……やってみるしかない!」
『バルバトスが出撃しました。そちらもお願いします』
「フミタンさん!? どうして?」
『Gセルフ、発進どうぞ』
「そう言う事なら! Gセルフ、出ますよ!」
昭宏・アルトランドだ。ようやく俺もモビルスーツで戦える。これ以上、三日月だけにやらせねぇ! ただモビルワーカーとは勝手が違うな……ベルリ、ちょっと特訓に付き合ってくれ
次回、鉄血のレコンギスタ――オルガの覚悟――
ベルリの奴、どこ行った? 誰か見なかったか?