異世界チートで無双したい。   作:腹痛元帥

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PROLOGUE

俺こと、坂本竜真は死んだ。

 

なんでか通り魔にナイフで刺されて死んだ。

 

唐突に人生が終わってしまったことに戸惑いを隠せない。

 

あぁ.....美少女の尊顔を拝みたかったなぁ....

 

あぁ.....美少女の麗しき声を聞きたかったなぁ.....

 

せめて、一度だけチャンスがあったら.....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「っ.....何だ.....ここは.....?」

「ここは天界じゃよ。お主を転生させるためにここに呼んだんじゃ」

「.....へ?」

 

 

竜真は言っていることが分からず、素っ頓狂な声が出てしまった。

 

 

「と、取り敢えず、お爺さんはなんかの神様か?」

「儂はハーデス。冥界の神とか言われておる。儂は生命も司っておるのに.....」

「は、ハーデスさん。命を司ってるならなんで俺を転生しようとしたんだ?」

「生命を宿す蛍の光があるんじゃが、うっかり踏み潰しちゃって、お主を間違えて唐突に死を遂げる運命にしてしまったのじゃ。本当にすまんのう.....」

「えぇ.....」

 

 

まさかそんな理由で俺の運命が決められるとは。生前にはちょっとばかり未練があったのに.....

 

 

「じゃから詫びとして、そなたに第二の人生を送ってもらおうと思う。」

「マジか!それって魔法とかドラゴンとかあったりするのか?」

「いかにも。そして、お主のステータス設定とかもしてやろう。」

 

 

竜真は高らかに嬉しさを声に出して叫んだ

 

 

(ラノベとかで見た異世界転生ものだ!ここまでよくあるテンプレだぞ!上手くいったら、ハーレムなんかも.....!)

 

 

「さて、感極まっているところ悪いが、ステータス設定をしようかの。どのようにしたいんじゃ?」

「.....ん?あ、ああ。すまない。まぁ取り敢えず最強にしてくれ。」

 

 

(やっぱ男は最強と言う二文字に憧れるだろ!というか?努力したくないしな。)

 

 

「よしできたぞ。全属性適性、ステータスカンスト、スキル全開放、全魔法修得、武技、装備、これでOKかな。」

「ありがとよ!ハーデス!」

「他にあるかな?」

「そうだな.....じゃあ転生先の世界のことと、さっき俺を最強にしてた属性、ステータス、スキル、武技のこととかを教えてくれ。」

「了解じゃ。」

 

 

 

 

 

 

 

俺が転生するのはヴァナヘイムと言う世界だ。アバンズ大陸の上に砂漠や荒野、草原、氷雪地帯など多種多様の環境がある。

 

この世界はメルが通貨として流通している。

1鉄メル=1円、1銅メル=100円、1銀メル=1万円、1金メル=100万円、1プラチナメル=1億円となっている。

 

この世界は魔法やら、ドラゴンやら、RPGをそのまま再現している世界だ。この世界の果てに魔王復活の兆候があるっていうので尚更だ。

 

この世界は人間だけでなく、エルフ、ドワーフ、海人、獣人、竜人、天使、悪魔、そして神がいる。

天使と神はずっと天上にいるので殆ど見かけないそうだ。

最近魔王復活の兆候が出てきたので悪魔族の出現が頻繁に報告されてるようだ。

 

 

 

次にステータスだ。

ヴァナヘイムに住む人々にはステータスが存在する。

 

HP・MP・攻撃力・守備力・攻撃魔力・守備魔力・俊敏・運の8つがある。

それらは高ければ高いほど、基本的には「強い」とされている。

 

HP〜守備魔力の最大値は99999、俊敏・運の最大値はは99だ。

 

因みに、平均の数値は大体HP〜守備魔力は10000、俊敏・運は30程度で、最強とされる人でもカンスト値のおよそ半分くらいだそうだ。

 

 

 

次に魔法だ。

魔法は火・水・氷・風・土・風・雷・光・闇の9属性がある。

 

火〜雷は名前通りの魔法が打てる。

 

光・闇属性は多くの魔法がある。

光属性は光魔法・治癒魔法・バフ魔法・結界魔法が使える。

闇属性は闇魔法・状態異常魔法・デバフ魔法が使える。

 

この9属性に該当しない神滅魔法というのがある。

神滅魔法は空間魔法や重力魔法などこの世界の人などが使うことの出来な技というふうに定義されている。

俺の場合はハーデスさんに強くしてもらったんで、例外なく撃てるらしい。

 

魔法の威力は基本的に攻撃魔力に依存する。

 

 

 

次に武技だ。

魔法を武器に付与し攻撃する技だ。

 

魔法を武器に付与するのでMPは必要だが、攻撃魔力は必要ない。

 

そのかわり攻撃力の高さがあると有利に事を進められる。

 

 

 

そしてスキルだ。

スキルはその人の能力を向上させるものだ。

 

一時的なものや、永続的なものもある。

 

例えば身体能力向上や、属性耐性、鑑識などがある。

 

スキルは、小・中・大・超・超絶の五段階がある。

一般人は頑張って大まで。才能がある人は超まで。超絶は伝説上の人くらいだ。

 

俺は例によって例の如く、全てのスキルを覚えていて、全て超絶で、常時発動できるらしい。

 

 

 

 

 

 

 

「こんなところかの?」

「おう!ありがとよ!」

「ほれ、お金じゃ。これだけありゃ足りないことはないじゃろ。」

 

ハーデスは小さな袋を渡した。

 

人はお金に弱い。竜真は小袋を渡されるやいなや、すぐに中身を見た。見た瞬間、大きな声をあげた。

 

「なんかすげーいっぱい入ってるぞ!なんでだ!?」

 

「それは空間魔法によって小袋の中の空間を押し広げて、無限に入るようにしたぞ。鉄・銅・銀・金・プラチナの各種を100枚ずつ入れたからな。これなら当分困ることもないじゃろう。」

 

「いいのか?こんな大金を.....ありがとう!」

 

「あ、そうじゃ。ステータス画面は開きたいとか、思えば出てくるようになるぞ。」

 

「.....本当だ!おぉ.....圧巻のステータスだな。MPが無限だったり、修得魔法や修得武技、修得スキルがスクロールしないといけないほど載っているのがいいよな。」

「ちなみに、ステータス画面は誰からも見られるようになっている。見られたくなかったら。ギルドに入ってステータス隠蔽権を買えば隠せるぞ。

「わかった。」

 

「ではもうやり残したことはないかな?」

「多分ないと思う。それじゃあり転送してくれ!」

「わかった。それじゃあ転送魔法を使うから、目を閉じてくれ」

「わかった。よろしく頼む。」

 

 

言われるがままに目を閉じる

すると、俺の周りに魔方陣と思しきものが床に展開された。

 

「体を強張らせなくていいぞ。気を楽にしてな。」

 

そうして目を閉じていると、次第に意識が遠のいた。

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