プリキュア新伝説〜導きの少女〜   作:萊轟@前サルン

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第13話「太陽と月2020」の後の靉とウォッチンの掛け合い

「急がなきゃ!」

「あぁ、時間はないみたいだからな!」


14.ハートキャッチ!ブロッサムアーマー!!

2010年....希望ヶ花市

 

「俺と契約すれば恨めしい花を潰せる力が手に入るぞ!さぁ、どうする?」

 

「契約する!」

 

「素直でよろしい…」

 

 2010年ではタイムジャッカーの青年が花に恨みを持つ人を4人集め、自分と契約すれば恨めしい花を潰せると4人に言い、契約するかどうかを聞いていた。

 

 4人は契約すると言ってしまった。青年はニヤッと笑いながら4人の身体にアナザーウォッチを埋め込んでいった。アナザーウォッチを埋め込まれた4人はアナザープリキュアに変身してしまう。

 

 その頃、希望ヶ花市の某所ではキュアムーンライトがダークプリキュアと激しい戦いを繰り広げていた。

 

「プリキュア・フローラルパワー・フォルティシモ!」

 

「ダークパワー・フォルティシモ!」

 

 両者は技名を叫ぶと共に互いに突進していく。激しいぶつかり合いが何回か起こった後、両者は地に降り立つ。先に倒れかけたのはムーンライトだったが余裕そうな顔をしているダークプリキュアの身体が光り出す。身体に電撃が走り軽く痙攣しているダークプリキュアに近づこうとしたその時、ムーンライトの体にもノイズが走り、変身が解けてしまった。他の3人の変身も解け、ダークプリキュアもその場から消えてしまった。アナザープリキュアの誕生により、この時代からハートキャッチプリキュアが消えてしまった。

 

 一方、2010年の希望ヶ花市のアナザープリキュアが暴れている現場に到着した私はアナザープリキュアのいる方に向かっていく。既にルークが変身してアナザープリキュアと戦っていた。

 

「ライドウォッチを二つ貸して!」

 

「分かった!」

 

 私が来たのを確認したラウムはそう言いながら私の方に手を差し出してきた。私はラウムにマリンライドウォッチとムーンライトライドウォッチを渡した。

 

 私からライドウォッチを受け取ったラウムはマリンライドウォッチをドライバーのバックルの空いている左側のスロットに挿してバックルを一回転させる。私もラウムと同様にブロッサムライドウォッチをバックルの左側のスロットに挿してバックルを一回転させる。

 

【プリキュアタイム!】

 

〈キュア・クロック!!!〉

 

【アーマータイム!】

 

 

《オープンマイハート!》

 

〔ブロッサーム!!!〕

 

 

 ブロッサムアーマーの容姿は基本的にブロッサムと似ているが肩アーマーがピンク色の巨大なプリキュアの種になっており、両手首には桜の花が付いていて、背中には薄ピンク色の妖精マントがついている。他にも、右腕には20左腕には10という数字が刻まれていたり、胸元辺りにはブロッサムという文字が刻まれている。

 

『私の堪忍袋はとっくにきれてるからね!覚悟しなさい!』

 

 私はそう言いながら、アナザーブロッサムとアナザーサンシャインに向かっていく。ジカンギレードを取り出してアナザーサンシャインを集中的に攻撃していく。そして、アナザーサンシャインが怯んだところでジュウモードのジカンギレードにサンシャインライドウォッチをはめて、必殺技を発動する。

 

【フィニッシュタイム!】

 

【サンシャイン!!!】

 

〈スレスレシューティング!!〉

 

 必殺技を放つと、一つの黄色い弾丸が無数の拡散弾になり、アナザーサンシャインに当たっていく。必殺技をくらったアナザーサンシャインが爆発とともに消えると、隣でラウムもアナザームーンライトに必殺技を決めてアナザームーンライトも消えていった。残るはアナザーブロッサムとアナザーマリンだけとなった。

 

 私とラウムはバックルに挿してある2つのライドウォッチの天面のスイッチを押してバックルを一回転させ、再び必殺技をさせる。

 

【フィニッシュタイム!】

 

【ブロッサム!!!】

 

《ブロッサムシャワー・タイムブレーク!!》

 

 私は花吹雪を敵に当てた後、妖精マントを脱ぎ、アナザーブロッサムに投げつけて拘束した。

 

「妖精マントはそうやって使う物ではないのですが…」

 

 花咲つぼみからツッコミが入るが私はそれを気にせず、ピンク色のオーラを全身に纏いながら拘束状態のアナザーブロッサムに向かってライダーキックをしていく。

 

 ライダーキックをくらったアナザーブロッサムは他のアナザープリキュアと同じ様に爆発とともに消えていった。

 

「よし、終わった!」

 

 私がそう言って安堵の笑みを浮かべて一息つこうと思ったその時、近辺から声が聞こえてきた。

 

「フフフ…私の友を虐めた悪い魔王に躾をしなくては…!」

 

「あなたは?」

 

「ベルゼブブと申します。今回は魔王様の躾をしにここに参りました」

 

 

 突如、靉達の前に姿を現したベルゼブブと名乗る謎の女戦士。ベルゼブブは一体、何者なのだろうか?

 

 

 

to be continued......




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