おっと、少し先を読み過ぎてしまいました。
2013年....大貝町
「あいつらが憎いッ!!あんな悪さえいなければ…!」
「お困りのようですね」
「あなたは?」
「俺はあなたの願いを叶える為にやって来たタイムジャッカーの者です」
大貝第一中学校の某教室で名倉純夏が険しい表情をしながら八つ当たりで掃除用具入れを何回も殴っていると、またタイムジャッカーの青年が現れた。青年はまた自分と契約させてアナザープリキュアを生み出そうとしていた。
「俺と契約すれば嫌な奴を消す能力をあげる!さぁ、どうする?」
「契約する!」
「素直でよろしい!」
青年はニヤッと笑いながらそう言い、名倉純夏の身体にアナザーウォッチを埋め込んだ。身体にアナザーウォッチを埋め込まれた名倉純夏はグロテスクな怪物になった。胸元にはHEARTと書かれていた。青年は他の場所で契約したアナザープリキュア達をアナザーハートに同行させる。アナザープリキュア達は町の中心へ向かっていった。
その頃、某所ではキュアハートがマジカルラブリーパッドでタコの容姿をしたジコチューに必殺技を放っていた。
「プリキュア・ラブリー・ストレートフラッシュ!」
必殺技が決まり怪物は爆発と共に消えさったが、その時、キュアハートの身体にノイズが走り、変身が解けていく。他のプリキュア達の変身も溶けてしまい、この時代からドキドキ!プリキュアが消えてしまった。
一方、2013年のアナザープリキュア達がいる場所に着いた私達は驚くべき光景を目にする。
ドキドキ!プリキュアが消えたのにも関わらず、アナザープリキュアと戦う二人の戦士がいたのだ。
右目が紫、左目が緑のオッドアイの戦士と全身に青いキューブをちりばめたような姿をした二人の戦士がアナザープリキュアに少し押されていたので私とルークと千条は二人に加勢した。
【プリキュアタイム!】
《キュア・クロック!!!》
先程までは2対5だったのが、私達が加勢したおかげで5対5になったので少しは優勢なった。私はケンモードのジカンギレードトで、ルークはおのモードのジカンザックスでアナザープリキュアを切り裂いていく。
「加勢してくれてありがとう!あなた達は?」
「キュアクロックとその仲間達だ!」
「仲間達ってなんだよ…名前を言え!」
先頭の合間に私は二人の戦士に何者なのか?を聞かれたのでそう答えた。ルークに自分達の名前を割愛するなと言われたが、私は気にせず戦いに戻っていく。
「フフッ…頼もしそうな人達だね!」
「そうだね!」
二人の戦士はアナザープリキュアと戦う私とルークと千条を見ながらそう言った後、私達よりも少し後に戦闘に戻っていった。
to be continued.......
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