プリキュア新伝説〜導きの少女〜   作:萊轟@前サルン

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前回、2012年のアナザープリキュアを全て倒した我が魔王・黄醒靉とその仲間達。事件を解決し、元の時代へ帰ろうとした時、黄醒靉の前に玄野影兎が現れた。彼は黄醒靉に何の用があるのだろうか?

ウトウトしながら書いていたので誤字や脱字があるかもしれません!誤字、脱字を見つけた人は報告してください!


30.満開!スマイル2012

 玄野影兎に話があると言われた私は玄野影兎に付いて行き、何の話なのかを聞いてみた。

 

「話って何?」

 

「ドライバーを取り返すのを手伝ってくれないか?」

 

「でも、取り返したらまた私を殺そうとするでしょ?」

 

「いや、お前がオーマクロックのような言動をしない限りは狙わない」

 

 玄野影兎は自分のドライバーをディメンションから奪い返すのを手伝ってくれと私に言ってきた。ドライバーを奪い返した後、オーマクロックのような言動をしなければ狙わないと言ったので私はまぁいいか…と思いながら、玄野影兎に協力する事にした。

 

 玄野影兎と話をした後、早瀬雅美さんを連れてルーク達とスマイルプリキュアの皆の元へ行く。

 

「早瀬さん、何で笑顔が嫌いなの?」

 

「私が大失敗をして仕事をクビになりそうになった時、皆が不敵な笑みを浮かべながら私を見てたから私は笑顔が嫌いになったの」

 

「それはね、人を傷つけるマイナスな笑顔って言うんだよ」

 

 私が早瀬雅美さんに事情を聞いていると、星空みゆきが私と早瀬雅美さんの話に入ってきて、早瀬雅美さんの方を見ながら、不敵な笑みはマイナスの笑顔と言う。

 

「…マイナスな笑顔?」

 

「うん、早瀬さんが働いてた時に仲間から受けたのはマイナスな笑顔なんだよ」

 

「って事はさっきの元職場仲間の笑顔は…」

 

「早瀬雅美さんを癒そうとするプラスの笑顔だよ!」

 

 私は早瀬雅美さんにさっき早瀬雅美さんの家で職場の仲間が浮かべてくれたのはプラスの笑顔であると説明する。

 

「そっか…プラスの笑顔だったんだね」

 

「うん!だから、職場に戻ろうよ!早瀬雅美さんが戻ってくれば皆、早瀬雅美さんにプラスの笑顔を浮かべてくれるはず!」

 

「分かった!私、職場戻るよ!」

 

 早瀬雅美さんはそう言いながら、大阪から職場のある場所へ向かっていった。早瀬雅美さんと話し終えた後、私は星空みゆきに礼を言う。

 

「力を貸してくれてありがとう!」

 

「私、あなたに力なんか貸したっけ?」

 

「まぁ、力を貸してくれたのは未来の事だしまだ知らないよね」

 

 星空みゆきは未来で私に力を貸してくれたので今の星空みゆきは自分が私に力を貸した事は一切知らない。私はそんな星空みゆきにブランクウォッチを渡す。

 

「この黒いのは何?」

 

「未来で私とあなたを繋いでくれるアイテムだよ!持ってて!」

 

「分かった!あなたにまた会う時まで持ってるね!」

 

「うん!じゃあ、私はそろそろ自分の時代に戻るよ!」

 

「分かった!」

 

 私は星空みゆきに自分の時代に帰ると言い、タイムマジーンに乗り込んでいく。そして、行き先を2020年に合わせて飛び立っていった。

 

 

2020年....七色ヶ丘

 

 

 私はスマイルプリキュアの歴史を正しく導いた後、早瀬雅美さんがどうなっているのか気になり、早瀬雅美さんの職場に寄ってみた。

 

「あの、早瀬雅美さんいますか?」

 

「私が早瀬雅美ですが…ってあなたはあの時の!」

 

「そうです、早瀬雅美さんが元気にやってるか気になって来ちゃいました!」

 

「私を正しい方向へ導いてくれてありがとう!」

 

「いえいえ、正しい方向へ導くのが私の役目ですから!」

 

 私はその後、早瀬雅美さんと少しの間、楽しく話してから自分の家へ帰っていった。導いた後の早瀬雅美さんが私と別れる際に浮かべてくれた満開の笑顔(スマイル)は私の日頃のストレスを無くしてくれるような爽やかな笑顔(スマイル)だった。

 

 

to be continued.......




靉とNEXTLEGENDの掛け合い

「わわっ…!こんな大量のドーナツ1人で食べるの?」

「当たり前!私、ドーナツ大好きだもん!」


NEXT「プリンセス2020」

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