プリキュア新伝説〜導きの少女〜   作:萊轟@前サルン

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前回、2020年のHUGっと!プリキュアのアナザープリキュアを全て倒し、2018年へと向かった我が魔王・黄醒靉とその仲間達。

桜木姉妹はキュアゼロから受け取ったライドウォッチを黄醒靉に渡す。桜木姉妹からキュアゼロのライドウォッチを受け取った黄醒靉はそれを使い、新たな力を得るのだった....。


39.ZERO×CLOCK×YELL2018

2018年....はぐくみ市

 

「ぐっ…足の怪我さえなければ…!」

 

「足の怪我さえなければ…!と思ってるそこの君、俺と契約しないか?契約をすれば足の怪我はすぐに治るぜ」

 

「それは本当か!なら、契約する!」

 

「正直でよろしい…!」

 

 ディメンションはそう言いながら、男勝りな少女の体内にアナザーウォッチを埋め込む。アナザーウォッチを埋め込まれた少女はアナザーエールとなり、どこかへ向かっていった。

 

「さぁ…怪我をせずに呑気にプレーしてる奴らに怪我の苦しみを味あわせろ…!」

 

 ディメンションはニヤリと笑いながら、どこかへ向かっていったアナザーエールに向けてそう言った。

 

 一方、2018年に着いた私達はアナザープリキュアを見つけ出す為に街を歩いていた。すると、どこからか悲鳴が聞こえてくる。悲鳴のする方へ向かってみるとそこにはアナザーエールに襲われている足を攻撃されたラグビー選手がいた。襲われた直後でまだアナザーエールがいた為、私は倒すチャンスだと思い、変身する。

 

【プリキュアタイム!】

 

〈キュア・クロック!!!〉

 

 私が変身すると、アナザーエールは大声で叫び、他のアナザープリキュアを自分の元に呼ぶ。そして、両手にボンボンを纏いながら私に向かってきた。仲間を呼ばれると人数的に不利になると感じた私はルークに電話をかけ、私の元に来るよう指示する。

 

 ルーク達が来る間、アナザーエールとアナザーエールが呼んだアナザープリキュア4体と戦っていた。5対1と人数的に不利なのでルーク達が来るまでは逃げ続けようと考えた私はライドウォッチホルダーからマーチライドウォッチを取り出してバックルの左側側のスロットに挿し、バックルを一回転させてフォームチェンジする。

 

【プリキュアタイム!】

 

〈キュア・クロック!!!〉

 

【アーマータイム!】

 

《スマイルチャージ!》

 

〔マーチー!!!〕

 

マーチアーマーにフォームチェンジした私は五体のアナザープリキュアからひたすら逃げ回るが、アナザーアンジュとアナザーエトワールの連携攻撃を受けてしまい、壁際に吹き飛ばされる。立ち上がり、また逃げ回ろうとしたが五体のアナザープリキュアが私の周りを囲んでいるせいで逃げられなくなってしまった。

 

 私がアナザープリキュアの攻撃をくらう覚悟をしたその時、誰かが放った銃弾がアナザープリキュア達に当たった。

 

「危ないところだったね!」

 

「あなたは?」

 

「私はキュアイマジナー!色んなボトルの力を使って戦うプリキュア だよ!」

 

 キュアイマジナーはそう言いながら、自分の武器であるホークガトリンガーでアナザープリキュア達を攻撃していく。

 

「後は任せたよ!」

 

 私がアナザープリキュア達に囲まれていた場所から出ると、キュアイマジナーはニコっと笑いながらどこかへ飛び去っていってしまった。それと同時にルーク達も私の元に到着した。藍子はキュアゼロから受け取ったライドウォッチを私に投げた。

 

「これは?」

 

「門矢零が靉に渡せって!」

 

「なるほど…使ってみるか!」

 

 私は早速、キュアゼロのライドウォッチを起動する。キュアゼロのライドウォッチは他のライドウォッチよりも少し大きく、何かありそうな感じがした。

 

ピロピロピロリ…

 

ゼ・ゼ・ゼ・ゼロ!

 

 ライドウォッチを起動した後、バックルの左側のスロットに挿してあるマーチライドウォッチを外してからゼロライドウォッチを挿す。そして、バックルを一回転させてフォームチェンジする。

 

【プリキュアタイム!】

 

〈キュア・クロック!!!〉

 

【アーマータイム!】

 

《キュアライド!》

 

〔ゼロ!ゼロ!ゼーロー!!〕

 

 ゼロアーマーの容姿はゼロと似ている部分があるが、右肩のアーマーにゼロという名前が刻まれており、胸元から左肩アーマーにかけてバーコードが描かれている。両耳にはドラクエ ジョーカー3などで出てくるリアクターに似ているアイテムが付いている。そして、ドライバーからは新たな武器が出てきた。

 

「なんなんだこれは」

 

〈ヘイ!ホイップ!〉

 

 そう言いながら、武器の中央部にある長針を何回か回すと、音声が鳴った。

 

《ホイップ!デュアルタイムブレーク!!》

 

 剣を振り下ろすと、剣先からそれぞれ色が違う6本のクリームエネルギーがアナザープリキュアに向かって放たれていく。それをくらったアナザープリキュア達は吹き飛ばされていく。ふと、ゼロライドウォッチを見た時、私はゼロライドウォッチにもスロットがあることに気づき、エールライドウォッチを挿してみた。

 

〔ファイルフォームタイム!エ・エ・エ・エール!!〕

 

 すると、私の頭の装飾と両腕と下半身がキュアエールのチアフルスタイルへと変わっていく。そして、右肩アーマーのゼロという文字がエールに変わったり、胸元から左肩アーマーにかけてのバーコードがチアフルという文字に変わったりした。

 

 アンジュとアムールのライドウォッチを桜木姉妹に、エトワールとマシェリライドウォッチをルークに渡した後、私は武器のスロットにゼロライドウォッチを挿し、長針を三回転させて必殺技を発動させる。

 

【フィニッシュタイム!】

 

〈ヘイ!プリキュアオールスターズ!〉

 

《ゼ・ゼ・ゼ・ゼロ!平成プリキュアオールスターズ!アルティメットタイムブレーク!》

 

 私はヘイ!セイ!ヘイ!セイ!という陽気な待機音を少し流した後、トリガーを引き、剣を振り下ろした。

 

 必殺技が決まり、アナザーエールは爆発と共に消えていく。アナザーエールの中からは笹原麻耶だと思われる人物が出てきた。

 

 私がアナザーエールを倒した頃、ルーク達も必殺技を決めており、この時代のアナザープリキュア全てを倒し終わった。

 

 戦いが終わった後、アナザープリキュアにされていた人物の元へ向かい、話を聞こうとしたその時、私の前に再び門矢零が現れるのだった。

 

 腕には変身用のアイテムを付けており、戦いが始まる予感…ゼロは何をするつもりなのだろうか?

 

 

to be continued.....




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