ウォッチン「さぁ、2017年に行こう!」
靉「うん!」
私はキラパティを離れた後、タイムマジーンに乗ってウォッチンと共に2017年へ向かう。
「ウォッチン、このロボットの名前は何?」
「タイムマジーンって名前だ!」
「タイムマジーンね…」
ロボットの名前はタイムマジーンというらしい。タイムマジーンはビークルモード以外にもバトルモードという形態があるらしい。
2017年....いちご坂
私がいちご坂に着いた頃、老舗スイーツ店ではタイムジャッカーと思われる青年が天野さんと契約をしようとしていた。
「俺と契約すれば、あんたの店は人気が上がり、潰れずに済む!さぁ、どうする?」
「分かった!契約する!」
「素直だ!今日から君がキュアホイップだ!」
天野さんは青年と契約し、アナザーホイップになってしまった。他にも天野さんと同じ思いを持っていた5人がアナザープリキュアになってしまった。
2017年...某所
「キラクル・レインボー!!…Bon appetit!」
パルフェの必殺技はビブリーに決まったと思われたが、その瞬間、パルフェと他の5人の変身が解けてしまう。ビブリーもいなくなり、この世界からキラキラプリキュア アラモードが消えた。
2017年に着いた私は早速、アナザープリキュアの現れた場所に向かった。アナザープリキュア6体を見つけたポケットからライドウォッチを取り出し、ライドウォッチの天辺にあるスイッチを押す。
ピロピロピロピロリ....
クロック!
そして、ライドウォッチをバックルのスロットにはめてバックルを360°回転させる。
【プリキュアタイム!】
〈キュア・クロック!!!〉
私はキュアクロックに変身し、6体に向かっていく。まだアナザープリキュアになったばかりで戦い慣れしてないのか、アナザープリキュア達は元となっているプリキュア達の力を使い、手からクリームを飛ばし、攻撃してきたが、私はあまりダメージをくらわなかった。
アナザーホイップを倒すために私はホイップライドウォッチを取り出し、ライドウォッチの天面にあるスイッチを押す。
ピロピロピロピロリ....
ホイップ!
天面のスイッチを押した後、空いているもう片方のスロットにホイップライドウォッチをセットする。そして、バックルをまた360°回転させる。
【プリキュアタイム!】
〈キュア・クロック!!!〉
【アーマータイム!】
《キュアラモードデコレーション!》
〔ホイップー!!!〕
ホイップアーマーの容姿はほぼキュアホイップと同じだが、肩アーマーがイチゴになっており、頭にはウサ耳が2つ付いている。右腕には20左腕には17という数字が刻まれている。更に、胸元辺りにはホイップという文字が刻まれている。そして、右手にはキラキラ☆プリキュアアラモードの武器である"キャンディロッド"が装備されていた。
右手に装備しているキャンディロッドからクリームを出し、アナザープリキュアを1体ずつきつく縛ってから私は二つのライドウォッチのボタンを押し、バックルを360°回転させて必殺技を発動する。
【フィニッシュタイム!】
【ホイップ!!!】
《ホイップ・デコレーションタイムブレーク!!》
右手に装備したキャンディロッドでふわふわのクリームエネルギーを作り出し怪物に投げつける。そして、敵をクリームで包み込み、思い切り上へ跳ね上がりクリームに包まれている敵に向かってキックを放つ。
キックはアナザーホイップにヒットした。アナザーホイップはその場で爆発と共に消えていった。その後もアーマーを変えていき、他の五体も倒し終わった。
アナザープリキュアを倒し終わり、この時代の宇佐美いちか達にブランクウォッチを渡しに行こうとしたその時、誰かが私の足元に銃撃をする。
「…お前がクロックか。悪いがここで消えてもらう…!」
私の前に突如、黒いローブを着た謎の男が現れた。男は私と同じようなドライバーを取り出し腰に装着する。そして、黒いライドウォッチを起動させる。
ピロピロピロピロリ.....
ゼノ...!
謎の男はゼノ・ライドウォッチをバックルのスロットにはめて、バックルを360°回転させる。
【ライダータイム!】
《仮面ライダーゼノ....》
いきなり現れた私に敵対心を持つ謎の男。この男は一体、何者なのか?そして、目的は何なのだろうか?
to be continued.......
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