「早く過去に行かなきゃ!アナザープリキュア達に歴史を変えられてしまう!」
「そうだな!タイムマジーンのスピードを限界まで上げるか!」
2009年.....クローバータウンストリート
「私達だけ大会に出られないのは嫌だ!」
「そこでお困りの女の子達…どうしたんだい?」
青年はダンスが出来ずに落ち込んでいる女の子4人組にどうしたんだい?と声をかける。
「実は、全員が怪我をしてしまってダンスの大会に出られないんです…」
「…そんな君たちに良い知らせがある!俺と契約すれば、お前達の怪我を治してやる!どうだ?契約するか?」
「します!」
「素直でよろしい…!」
青年はアナザーウォッチを起動させて一人一人の体内にアナザーウォッチを埋め込んでいく。女の子達はアナザープリキュアに変身し、怪我をしていないダンサー達を襲いにいった。
その頃、某所ではキュアパッションとイースの姿をしたナケワメーケが戦っていた。
「我が名は…」
「さよなら、イース!プリキュア ・ハピネス・ハリケーン!」
必殺技でナケワメーケを撃破したキュアパッションだったが、撃破した瞬間、身体にノイズが走り、変身が解けていく。他の3人の変身も解け、この時代からフレッシュプリキュアが消え去ってしまった。
一方、2009年に着いた私は急いで2020年にいた時、アナザープリキュアが現れたあの公園に向かう。公園へ行くとそこにはダンサーを襲っているアナザープリキュア四体がいる。
私はドライバーを取り出し腰に装着する。そして、ライドウォッチを取り出し、天面のボタンを押してからバックルのスロットにライドウォッチをはめて一回転させる。
「変身...!」
【プリキュアタイム!】
《キュア・クロック!!!》
キュアクロックに変身した後、キュアジェラートの力がこもったジェラートライドウォッチを取り出し、空いているバックルの左側スロットに挿してバックルを再び一回転させた。
【プリキュアタイム!】
《キュア・クロック!!!》
【アーマータイム!】
《キュアラモードデコレーション!》
〔ジェラートー!!!〕
ジェラートアーマーになった私はジェラートアーマーの能力である雄叫びを使い、アナザープリキュア4体を怯ませた。そして、お得意の接近戦でアナザープリキュアを追い込んでいく。そろそろ、決めようと思い、ピーチライドウォッチを取り出そうとした瞬間、隙が出来てしまい、アナザーパッションのトルネード攻撃を受けてしまった。更に追い打ちでアナザーパッション以外の3体が私に向けて技を放ってきた。全てを受けてしまった私はいつのまにか劣勢になっていた。
「このままじゃ…負ける」
窮地に追い込まれた私、私はこの窮地から抜け出し、ピーチーアーマーに変身する事が出来るのだろうか?
to be continued.......
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