赤龍神帝と契約したプラネットの持ち主 作:シャイニングピッグEX
ある綺麗な野原で人が四人した
大人が二人と子供が二人様子から見て家族のようだ
夫婦であろう二人は木影の所で座り子供たちを見ていた
子供たちは木影の近くを走り回っていた
「お姉ちゃ~ん」
「こっちにおいで○○」
弟であろう男の子は姉である女の子の後を追って走っている光景だった
「ん......懐かしい夢を見たな」
質素な部屋でベッドとクローゼット以外何もない部屋で茶髪の男が目を覚ます
男が目を覚ますのを待っていたかのように部屋の扉が開き眼鏡をかけた男が現れる
「目は覚めたか? 一誠」
「清次か....あぁ、もう十分だ。 依頼か?」
「今回は魔王からの依頼だ」
「魔王から? 内容は?」
「罪を犯した悪魔とその眷属の捕獲又は殲滅」
「わかった、すぐに行く」
「相手の戦力と隠れ家はすでに特定済みだ。 一誠のバイクのヘルメットに情報を入れてある 行くときにでも確認してくれ」
「助かる。 それと敦はどうした?」
「敦は今堕天使からの依頼で出ている。 俺も依頼が着ているから行くぞ」
「わかった」
一誠は清次を見送りヘルメットと鍵を持つとガレージに向かう
ガレージへ着くとそこには車が一台とバイクが一台 バイクが二台止まっていた跡が残っていた
一誠は残っているバイクに乗りヘルメットを被りバイクのエンジンを点け少しふかすとそのまま走り出した
外はすでに真っ暗で人通りがないが空からくる月明かりで周りを照らしていた
一誠がバイクで数時間走り現在は森の奥まで来ていた
「清次の情報だとこの辺りのはずなんだが もう少し奥に進んでみるか」
バイクを走らせようとアクセルと捻ろうとしたところで奥の方から何かが爆発する音がする
「糞ッ! 誰か戦ってるのかよ?!」
一誠は爆発音が鳴ると一気にアクセルを捻り走り出す
「ガブリエル様! 私達の事は気にしないでください!」
「しかし! 貴方達を見捨てるなどできません!」
「私たちはガブリエル様の足手まといにはなりたくありません!」
数人のシスターらしき女性達は敵に捕らわれ翼をはやしたガブリエルと呼ばれる女性は一人で戦っていた
「はぁ、そろそろめんどくさいな。 おい、お前止まれ でないとこいつらを殺すぞ?」
敵の親玉であろう男が捕まっている女性達に魔力弾を向ける
「なっ! 卑怯な!」
ガブリエルは人質を使われ仕方なく止まる
「よしよし、いい子だ。 それじゃあそうだな。 次は服を脱いでもらおうか」
「なっ?! このッ!」
「おっと、逆らってもいいのか? こいつらが死んじまうぞ?」
男はニヤニヤと笑みを浮かべながら魔力弾を人質に向ける
「わかりました。ただしあの子達には手を出さないでください」
「ガブリエル様?!」
ガブリエルは承諾し女性達は驚く
ガブリエルは最後の服を脱ごうとしたとき一人ガブリエルと男の間に割って入る
「お前誰だ! 顔を見せろ!」
男は間に入ってきたヘルメットを被ってい人物に空いている手で魔力弾向けるがヘルメットの人物は答えずに周りを見渡しガブリエルに自分が着ている黒色のロングコートを羽織わせる再び男の方を向く
「ターゲットは全員いるか」
ヘルメットの人物はヘルメットを脱ぐ
「貴様! 何者だ!」
「俺か? 俺はまぁ、ただの賞金稼ぎだ」
賞金稼ぎの男はターゲットの方を向く
(爆発音はそう遠くなかった もうすぐ見えてくるはず)
一誠はバイクを走らせ先ほど爆発音のした場所に向かい目に映った光景は人質にされている女性達と脅されて服を脱いでいる女性 魔力弾を人質に向けている男と人質を捕まえている数人だった
最後の下着を脱ごうとしている女性と脅している男の間にバイクを止めた
「お前誰だ! 顔を見せろ!」
男は空いている手で魔力弾を一誠に向けるが一誠は気にすることなく周りを見る
(ターゲットは二人いないがそれ以外はいるな。 人質は....おそらくシスターだろう。 となるとこの翼をはやした人は天使か? とりあえずこいつでも渡しとくか)
周りを見渡した一誠は自分が着ている黒色のロングコートを下の下着以外着ていない天使の女性に羽織わせると被っているヘルメットを脱ぐ
「貴様! 何者だ!」
「俺か? 俺はまぁ、ただの賞金稼ぎだ」
一誠はターゲットの方を向きガブリエルに渡したコートとは別のフードに目が書かれているようなコート着用に両腕に赤色の籠手を纏う
「「なっ!」」
ターゲットである男は一誠が纏った赤色の籠手に驚くがガブリエル籠手と一緒に一誠が着ているコートの方に驚く
「貴様! 今代の赤龍帝か?!」
「赤龍帝? ハハハ! おい、グレートレッドお前格下の赤龍帝に間違えられてるぞ!」
『間違えられるのは仕方がない。 実際に似ているからな。 だが、実際に間違えられるとムカつくな 一誠、ぶちのめすぞ』
「あらら、グレートレッドが怒ったな。 まぁ、いいや。
〈アポカリプスドラゴン バランスブレイカー〉
「
赤より赤い深紅色の鎧を全身に纏い金色の目がターゲットの男を睨み近づく
「う、動くな! 止まれ!」
男は一誠に魔力弾を向け言うが一誠は歩みを止めず男は魔力弾を放ち一誠が纏う鎧にあたり魔力弾が消し飛ぶ
「この!この!」
男は一心不乱に魔力弾を打つが鎧にあたり魔力弾が消し飛ぶ
「う、動くな! これ以上近づけばこいつがどうなっても「撃てよ」....は?」
「俺はそいつらの味方じゃない 撃ちたければ撃てばいい。 まぁ、貴様の魔力弾じゃその障壁は破れないだろうがな」
「な、なにを言ってっ?! なんだこれわ?!」
男が人質の方を向くと人質を緑色の壁が囲むように展開され男は魔力弾を撃つが障壁を破るどころか罅すら入らなかった
「くそ!くそ! どうなってやがる!」
「あとはお前だけだ」
一誠は男が魔力弾で障壁を撃ってる間に他のターゲットを殲滅していた
「ま、まて! 待ってくれ! と、取引をしよう! 見逃してくれたら望む物をやろう!」
男は命乞いをするように言う
「ふむ、何でもか?」
「あ、ああ、何でもだ」
「いいぜ、見逃してやるよ」
「ほ、本当か?!」
一誠が見逃すと言った途端捕らわれていた女性達とガブリエルが驚愕した目で一誠を見る
「見逃す代わりに俺が望む物は簡単だ」
「な、なんだ? 金か? 女か?」
「それは、貴様の命だ」
一誠は腕を男の胸に突き刺し殺す
男が死んだのを確認し一誠はガブリエルの方に向かい歩く
「おい、さっきの奴らのほかにあと二人いるはずだ。 場所はわかるか」
「おそらくその二人なら私が倒した奴らのはず」
「となると、ターゲットはこれで全部か」
鎧を解除し転がっている死体を一か所に集めると転移で遺体を別の場所に送る
「そのコートはくれてやる。 それと早く服を着たほうがいいぞ」
バイクに乗りヘルメットを被った一誠はガブリエルにそういい指を鳴らすと女性達をかこっていた緑色の壁はガラスが割れたように砕け散る
砕け散るのを確認した一誠はエンジンをつけバイクを走らせその場を去る
「あのコート.....間違いない、あれはカオスアンサー。 プラネットシリーズの一つ」
ガブリエルは服を着去った一誠が着ていたコートの事を思い出す
「そういえば数百年前にもあれを着た人に助けられたな。 結局あの人にお礼も言えずに数百年か」
ガブリエルは思い出に浸る
住んでいる家のガレージにバイクを置きに行くに家を出るときにはなかったバイクが一台止められていた
「う~す、今帰った」
家の中に入ると清次が待っていたかのように出てくる
「遅かったな、何かあったか?」
「天使が襲われてた。 場所が少しわかりずらかった」
「そうか、それと一誠お前にまた依頼だ」
「またかよ.....今度はどんな?」
「アイドル会社の社長から四日後にあるアイドルグループの護衛だそうだ」
「それ、別に俺じゃなくていいよな?」
「なんでも、そのアイドルグループを狙っている人外がいるらしい」
「......わかった、受けよう。 それで護衛するアイドルグループはなんだ?」
「それは、行ってからのお楽しみだ。 ちなみに一誠が知ってる人物がいるぞ」
「俺を知っている人物?」
一誠は疑問を浮かべながら四日後の護衛に備えた