僕は春野ムサシ、相棒のウルトラマンコスモスと共に別時空の地球に来た地球人だ。
1度キングから頂いた知識をまとめておこう。
まずは年齢
僕が入学する事になるのは高校なので16歳、姿形はそのまま...なのだが何故か筋肉が凄い。
盛り上がっている訳では無いが随分と引き締まっている、全てにおいてパラメータと言うべきだろうか向上しているように思える。
コスモスも同意見のようで、ウルトラマンヒカリのおかげで僕の能力が上がったようだ。
僕の家族は居ない、いや、いるのだがペットだ。
「友好巨鳥 リドリアス」
向こうの地球で一番仲のいい怪獣で、何度も僕やコスモスのピンチを救ってくれた頼りになる友達。
そんな彼が何処にいるかと言うと、両親が所持していたという孤島にいる。
そこでリドリアスは優雅に暮らしている、動物が持つ個性「巨大化」という事で通っているらしいので狙われることはない。
その個性は本当にあるようで、僕の方に乗れるくらいのサイズが本来の大きさという。
手乗りリドリアス...
可愛い!
「きゅくるるあ」
「ん、お腹空いたのかな?待ってて、今木の実を用意するから」
ここでは草食になっているらしく、木の実を好んで食べる。
あちらでは雑食だったものの、比率的には肉を多く食べていたので以外だった。
僕は木の実を5kg程用意するとリドリアスは僕の肩から離れ、啄み始めた。
…可愛い。
さて、食べている間にさっきの続きだ。
僕の家はここの孤島にある一軒家、一人暮らしでは十分な広さがある。
畑もあり牧場もあるので食べるのには苦労はしない、牧場には牛が2頭に羊が4頭。牛には牛乳を貰い、羊は雑草を食べてもらうためと毛を貰うためにいる。
これらを管理するのは一苦労だが、お手伝いさんがいるので問題ない。
そのお手伝いさんというのは「神凪万理」という女性で、僕の小さい頃から仕えていたという20代後半の女性だ。
何でも両親に拾われてそれ以来仕えているのだとか。
何故そんなスキルがあるのかはわからないが、本人によれば慣れらしい。
…最後に僕の個性についてだな。
僕の個性は発動型増強系「ウルトラボディ」
普通の人間ではありえない身体能力と頑丈さを所有する個性、常時発動の個性なので強固性らしい。
しかし、これはあくまでも僕の力の一端でしかない。
何故なら僕は春野ムサシであるが、「ウルトラマンコスモス」でもあるからだ。
ここの世界に合わせて説明するなら複合型個性だろう。
ウルトラマンコスモスになったなら巨大化は勿論人間サイズにまで思いのままだし、状況に合わせて能力も変化できる。
通常形態である、ルナモード。
防御力・持久力に優れているモードだ。相手を攻撃することなく、敵の力を受け流す。
後二つ程モードは存在するけど、それは次の機会にということにしよう。
僕は万理さんに別れを告げて本州に向かった。
街を歩く一般人に紛れ、ヒーローがパトロールをしている。
アレは…NO.2ヒーローのエンデヴァーさん、だったかな。
うーん、ごつい。周りの人も少し怯えてないか?ヒーローなのに…
瞬間、僕の数メートル先に大爆発が起きた。
これは…!!!
「グォオオオオ…!!!!!」
「ご、ゴルメデ!?しかもあの頭にあるのって…!」
(ムサシ、アレはカオスヘッダーだ。恐らくこの宇宙にも存在していた別個体、早く手を打たねばこの街が危険だ。)
…コスモス、今気づいたんだけどゴルメデ少し小さくない?大きなビルより高いくらいだし
(…そのようだ、見たところ子供でもないとするとこの世界の怪獣はサイズが小さいのかもな)
「うん、そうだ…この街には人が多すぎる!ってエンデヴァーさんが!」
エンデヴァーがゴルメデに向けて炎を解き放つ。
しかし、ゴルメデはものともせずに進撃してエンデヴァーを超える火球を放つ。
「何ぃ!?ぐあああああああ!!!」
自身の炎をクッションにしたが為す術もなく吹っ飛ばされる。
するとまた一人、この世界における最強とされるNO.1ヒーローが現れた。
「諸君!安心しろ!もう大丈夫、何故って?私が…来た!」
オールマイトだ。
「オールマイトだ!これで勝つる!」
「頑張れ!オールマイト!!」
「エンデヴァーの仇をうってくれ!」
声援がオールマイトに注がれる。
「行くぞ、怪獣よ!」
DETROIT SMASH!!!!!
「凄い…なんてパワーだ!ゴルメデがよろけた!」
(ムサシ、いつでも変身できるように準備をするんだ)
「わかった!」
僕はコスモスに変身する奇跡のアイテム「コスモプラック」を手に持つ。
戦況はオールマイトが勝っているかに思えたが光球や火球の連撃に押され始めた。
「あぁ!オールマイトが!」
「もうダメだ!おしまいだ!勝てるわけがない!オールマイトがやられたら誰にも奴に勝てないんだ!!」
(ムサシ、出番だ)
「あぁ、ゴルメデを救わなきゃ!」
僕は人がいない裏路地に移動し、叫んだ。
「コスモス!!!!」