慈愛と勇気の戦士、ヒロアカ世界へ   作:岸波

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しばらくぶりです
とりあえずは一旦切って次に回します。


春野ムサシと緑谷出久 (中編)

入試試験が終わった、筆記も実技も上手くいったことだし問題ない。

コスモスと今後の話をしていた時に、後ろから声をかけられた。

 

 

「あ、あの!」

 

「緑谷君!その様子だと上手く言ったみたいだね」

 

「はい、この光線銃のお陰でポイントが稼げました!最後はでかいロボットを倒したせいで手足がボロボロになっちゃいましたけど…」

 

「え、大丈夫なのかい?」

 

「雄英高校にはリカバリーガールがいるので、何とか治してもらいました」

 

なるほど、確かにヒーロー科がある以上回復役がいるか。

それなら安心かな。

 

「そっか、それならよかった」

 

「あ、この光線銃お返しします。ありがとうございました!」

 

「お役に立てたようで何より」

 

「それにしてもこの光線銃凄く使い勝手がよかったですね、エネルギー源は…?」

 

「あぁ、それは企業秘密…ってやつだ。作ってくれた人が言ってたんだ」

 

本当の所はこのコスモビュートは自身のエネルギーを変換して打ち出すというもの、人間なら強い衝撃を与えるだけに威力を抑えられる。

僕のような人間なら強い衝撃から怪獣にもダメージを与えられる威力にもなる。

 

 

「あ、そうなんですね…それにしても作った人は凄いですね」

 

「ふふ、うん。彼は僕の知る限りとても頼りになる技師だよ。それはそうと敬語外していいよ、同い年だろう?」

 

「あっ、あはは、何故か同い年には感じなくって」

 

「そうかな?」

 

「はい。いや、うん。…そういえば名前聞いてなかった」

 

「あ、うっかりしてた。僕は春野ムサシ、個性は…身体能力強化だよ」

 

「春野君か、改めて僕は緑谷出久…個性は超パワーだよ。似たような個性だね」

 

「はは、パワーは緑谷君には及ばないけどね。君だろう?あの巨大な敵を倒したのは」

 

「うん、だけど手と足を骨折しちゃった…そんなんじゃダメなんだ」

 

「…そうだね、僕が思うに体に馴染んでないんじゃないかい?見ているとまるで最近個性が目覚めた感じだ」

 

「ギクッ!あ、あはは、そうなんだ、最近になって個性があるって分かってさ」

 

「そうか…あれかな、自分の中にあるパワーに身体が追いつかないとかキャパオーバーしている感じかな?」

 

「う、うん…中々上手くいかなくて…」

 

似たような話をどこかで聞いたな…

(ウルトラマンタロウから聞いた話だな、彼の持つ高火力の必殺技のウルトラダイナマイト)

 

そう、それだ!

彼が言うには最初こそこの緑谷君みたいに大怪我をおうデメリットと引き換えに相手に大ダメージを与える技…

最近はウルトラダイナマイトを使っても最小限に抑えられるし、長い間ウルトラダイナマイトを纏ったまま維持出来るようになった…

 

心の中でのイメージがコツ、ウルトラマンタロウは燃えるエネルギーを油に例えて徐々に熱していくイメージでウルトラダイナマイトを維持出来たらしい。

 

「緑谷君、僕は個性というものはイメージでなんとでも出来ると思うんだ」

 

「イメージ…」

 

「そう、イメージ。君はまだ0%と100%でしか個性を使えてない、だからイメージすることによって出力を抑えられるようになるんじゃないかな?」

 

「なるほど…暴発しないイメージ…」

 

「例えば、油って一気に加熱すると弾けるように熱が上がってしまうよね?だから徐々に熱していくイメージをしつつ個性を使ってみたらどうかな?」

 

「…そうか!やってみるよ!」

 

そう言って緑谷君はブツブツ呟きながら個性を発揮していった。

すると少しづつ緑谷君の身体に稲妻の様な物が纏っていった。

(彼のイメージ力は相当らしい、早くも感覚を掴めたようだぞ)

 

「すごいな…緑谷君、動けるかい…?」

 

あ…これは…

(気を失っているな…)

 

「緑谷君?おーい」

 

頬を叩いても戻らない…

リカバリーガール…は大袈裟かな、どこかで休ませようか。

(ムサシ、あそこにベンチがある。そこで休ませよう)

 

…今日もいい天気だね、コスモス。

(あぁ、そうだな。やはり平和な街はいい、だが…)

 

だが?

(嫌な予感がする)

 

…もしかして、カオスヘッダーが

(かもしれないな)

 

ドドドドドド…!!

 

「な、なんだ!?」

(予感が的中してしまったか!ムサシ!)

 

「…あそこだ!」

 

「グゥギャアオウ!グゥギャアオウ!」

 

(レッドキング!?何故ここに)

 

「コスモス!空だ、あそこに宇宙船みたいなものが…!」

 

(アレは…どこかで見たような…)

 

「コスモス、これ以上被害が出る前に食い止めなきゃ…!」

 

(頭にカオスヘッダー特有の物が付着している、だが取ったとしても元々が暴れん坊だ…どうする?)

 

「フルムーンレクトで大人しくしてもらってから…でもあっちの地球みたいに怪獣保護区域なんてないし…!」

 

〘コスモス、応答せよ、コスモス〙

 

「この声は…ヒカリ!?」

(ムサシ、その腕にまいてる時計だ。それは通信機器になっている)

 

「いつの間に…」

 

〘今からそちらに特殊保護カプセルを送る、弱った怪獣にこいつを投げるとカプセル内に入れることが出来る!〙

 

「ヒカリ、ナイスタイミングだ!行くよコスモス!」

(あぁ!)

 

 

「コスモス!!」




ここおかしくない?等のご意見お待ちしております!


(ムサシ、個性はイメージでなんとでもなるって言うのは大袈裟じゃないか?)
「あはは、僕もそう思ってたよ…」
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