連邦軍人とフェイトくんの旅。   作:ばんどう

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65.アクアエリー突貫

 ロキシ・ラインゴッドとリオナ・D・S・ゲーステの両名は、ムーンベースまでの安全性を考えて、航路上にある第十宇宙基地で下艦した。

 

 博士達と別れて六時間後――。

 

[惑星ストリームの周辺宙域に到着したのだが、どうやら問題が発生したようだ。すまないがブリッジに集まってくれたまえ]

 

 ヴィスコムの艦内放送を耳に、フェイトは首を傾げながらもブリッジに向かった。連邦最強艦たるアクアエリーは、ブリッジからしてディプロやイーグルよりも遙かに大きい。

 そのブリッジ中央に、背中で両手を組んで立つ男は、フェイトの足音を聞くなり振り返った。

 

「すまないね」

 

 ヴィスコムは一言断り、ブリッジに集まったクォークメンバーと、フェイト、ソフィア、そしてアレンとアルフを見やった。それからややあって、パネルを叩いていたセカンドオペレータが、画面を見据え、目を細める。

 

「提督、惑星ストリームまで後十七分ですが、周囲に強力なエネルギー反応があります」

 

「エクスキューショナーか……」

 

 嘆息混じりのヴィスコムの声。セカンドオペレータも、語気を落として頷いた。

 

「残念ながら、そのようです」

 

 ピピピッ、という電子音を立てて、画面に黒い生物――執行者(エクスキューショナー)の姿が映し出される。リオナが言った通り、尋常では無い数だ。姿や動きからして生物のようだが、宇宙空間を自在に浮遊できている。

 ヴィスコムは画面を見据え、唸った。あの、アールディオンをも、あっけなく陥落させた怪物達。

 背中で組んだ手に力が籠る。顔を上げたヴィスコムは、フェイト達を振り返った。

 

「……どうやら、君達を惑星ストリームへ転送降下させることは出来ないようだ」

 

「諦めるっていうの!?」

 

 マリアは大きく眼を見開いた。

 ヴィスコムが首を横に振る。

 

「まあ、待ちたまえ。そうは言ってないだろう? 君達には、アクアエリーが周回軌道に入る前に、シャトルで惑星ストリームに向かってもらう」

 

「……!」

 

 アレンが拳を握る。

 フェイトは嫌な予感を覚えながらも、ヴィスコムに尋ねた。

 

「提督。貴方達は?」

 

 問うと、沈黙が返って来た。少しの間を置いて、ヴィスコムが力強く笑い、頷く。彼は視線を、画面中央――執行者達(エクスキューショナー)に向けた。

 

「決まっている。エクスキューショナーを引きつけるのさ。このアクアエリーでな」

 

「そんな、自殺行為ですよ!?」

 

 放たれた言葉に、フェイトが息を呑む。ヴィスコムは覚悟を決めていた。晴々とするぐらい、精悍な表情。

 彼は執行者達(エクスキューショナー)を見据え、言った。

 

「しかし、それ以外に方法はない。君達を無事に送り届ける事が出来なくて残念だが、仕方のないことだ。……なに。私とてむざむざやられはしないさ。連邦最強のこの艦の力、奴等に見せつけて見せる」

 

 彼はフェイト、アレン、アルフを見る。それぞれが異なった表情だった。

 俯いたアレンが、ぎりりと奥歯を噛みしめる。アルフはヴィスコムに小さく頷き返した。フェイトが語気を荒げる。

 

「しかし!」

 

「おっさんの言う通りだ。俺も、その方法しかないと思うぜ」

 

「残念だけど……」

 

 釘を刺すように、クリフとマリアが後を追う。フェイトは思わず絶句した。ヴィスコムを見据えると、彼はもう一度力強く笑い、頷いてみせた。

 『任せろ』というように。

 

「…………」

 

 フェイトが俯く。

 エリクールで、タイネーブとファリンを囮にしたときのことが思い出される。あの時は、幸運にも二人を死なせずに済んだ。だが、今度は――。

 

 連邦が長年対決していた、アールディオン帝国を短期間に滅ぼした相手。

 連邦の宇宙基地を、ものの数分で撃墜できるほどの相手。

 戦艦一隻では到底――……、

 

 そう思うと、苦しかった。

 

(ダメだ、そんなこと……!)

 

 フェイトは首を振る。ヴィスコムの言う事は理解できる。だが納得出来ない。

 そんな時だ。

 ヴィスコムが小さく、苦笑した。ふわりと場の空気が和らぐ。ヴィスコムの苦笑先は、フェイトでは無かった。

 

「少しは、私を信頼してくれないか? ……アレン」

 

「え?」

 

 不意なヴィスコムの言葉に、フェイトは顔を上げ、隣を見た。傍らのアレンが、顔をゆがめて押し黙っている。彼の握った拳が、震えていた。

 アレンがまた俯く。

 フェイトは思わず、口を噤んだ。

 

(…………)

 

 言葉は無い。

 ただ、アレンの押し殺した感情が、見えるようだった。フェイトよりもずっと深い、ヴィスコム達への想いが。

 アルフが、ぽん、とアレンの肩を叩く。

 

「行くぜ、アレン」

 

 促すアルフを、アレンは押し止めた。拳を握り、ヴィスコムを睨むように見上げる。

 蒼穹の瞳が――、ぴたりと震えを止めた。

 

「……私に、別シャトルに乗る許可をください。提督」

 

「アレンっ!」

 

 低く言うアレンを、ヴィスコムが叱責する。

 しかしアレンはヴィスコムを見据え、続けた。

 

「私は、私のやり方で、任務を遂行して見せます。特務第一小隊、アレン・ガードの名に懸けて」

 

「ダメだ。お前には、フェイト君達と共に行く責務がある」

 

「その為の、別シャトルです」

 

「………………」

 

 険しい表情でヴィスコムは目をつむり、長いため息とともに首を横に振った。

 押し黙ったヴィスコムの眉間に、深いしわが刻まれる。アルフが嘆息した。

 

「その辺にしとけよ、アレン。お前の気休めにアクアエリーを巻き込むな。――軍人なら、覚悟してるだろ」

 

 いつになく、力の籠ったアルフの声だった。

 アレンは、アルフを振り返る。

 

「覚悟はしている。だが、やれる事をやった後での話だ。それに今回はもしもの場合にお前も、クリフもいる。……いくら無茶でも、ここでやっておかなければ俺は一生後悔する。だから」

 

 アルフが拳を振り切った。

 

 ドゴッッ!

 

 ぶつかった拳が、アレンの頭をボールのように跳ね飛ばす。凄絶な轟音。一瞬、視界を白くさせた光に、マリア達が息を呑むと同時、アレンの膝が、がくりと落ちた。

 

「ふざけんなよ」

 

 恐ろしく冷えた、アルフの声。アレンはアルフを睨み上げた。

 

「ふざけてなどいない!」

 

 恫喝が、空気を震わす。艦内に緊張が走った。

 アレンの眼光が宿る。鋭く、強い意志を孕んだ蒼い瞳だ。それに対するアルフも、紅瞳が冷徹に底光っていた。蒼瞳と紅瞳が、正面からぶつかり合う。

 アレンは静かに言った。

 

「お前も知っているだろう……。この兼定の威力を」

 

 感情を押し殺したアレンの言葉に、アルフは失笑した。

 

「俺も言った筈だぜ。宇宙空間じゃ意味がない。このアクアエリーで剛刀(ソレ)を振るったら、全員心中だってな」

 

「紋章術なら、問題ない」

 

「なら、それで戦艦のクリエイション砲を超えられるってのか?」

 

 失笑するアルフ。アレンはこくりと頷いた。兼定を、握り込む。

 

「バンデーン艦隊は落とした。それに、あのFD空間から放たれたエネルギーも」

 

 アルフが黙る。彼は無言で兼定を見据え――、もう一度、冷えた紅瞳をアレンに向けた。

 

「……言うじゃん」

 

「確証は無い。――だが、賭けたいんだ! 頼むアルフ、提督!」

 

 アレンが、狂人と提督を見る。両者、共に頷くには難しい顔だ。

 しばらくの沈黙。

 アルフは肩をすくめた。ヴィスコムを見る。

 

「提督」

 

「……そうか。エリクールにいた時、我々の近くを通過した宣戦布告は、お前が……」

 

 ヴィスコムがつぶやき、アレンを見た。この青年のどこに、そんな力があるのか分からない。だが青年は、こういう場面で嘘をつく人間ではない。

 ヴィスコムは小さく、苦笑した。

 

「……いいだろう。ただし、条件がある」

 

「?」

 

 アレンが顔を上げる。ヴィスコムの代わりに、アルフが言った。

 

「俺も、その別シャトルに乗る。お前一人じゃ、護衛任務を忘れて敵の殲滅を優先させそうだからな」

 

 肩をすくめるアルフの提案に、ヴィスコムは頷いた。狂人と言われる男は、それだけに手段を選ばない。――しかし、効率的な結論を下す彼だからこそ、ヴィスコムも安心して一任出来るのだ。

 

「そういうことだ」

 

 小さく笑むヴィスコムに、アレンは頷いた。

 

「有難う御座います、提督!」

 

 敬礼したアレンは、小型艇へ駆けて行った。

 

 

 …………

 

 

 話の段取りがついたところで、ヴィスコムはブリッジクルーを見渡した。

 艦長席にあるマイクを、onにする。

 

[全艦のクルーに告ぐ。諸君、これから行う戦闘は人類の命運を賭けた戦闘だ。このアクアエリーのクルーは連邦一、いや銀河一のクルーであることをここで証明しよう。たとえ滅びが神の意志であろうとも、我々はそれに逆らい生き延びることを選択しようではないか!]

 

 力強く言い放ったヴィスコムに、席から立ち上がった軍人達が一斉に湧いた。

 

「任せて下さい!」

 

「やってやりましょう、艦長!」

 

「奴等に一泡吹かせてやりますよ!」

 

 ガンッ、と鋭く拳を叩く彼等に、ヴィスコムは頷いた。

 

「行くぞ! 我が盟友達よ!」

 

 

 

 ……………………

 ………………

 

 

 

 小型艇(シャトル)に乗り込んだマリアは、着席するなり嘆息した。

 

「……妙な話になっちゃったわね」

 

「まあな」

 

 クリフが頷く。彼等の視線の先にあるのは、カルナスという機動力特化の小型艇だ。クリフは眼を細めた。

 

「けどよ。アクアエリー(ヤツラ)に借りを作ったままってのもシャクだ。――それに、アイツなら本当にやるかもしれねぇしな」

 

 いつになく真剣な表情のクリフに、フェイトも頷いた。

 

「ここは信じるしかないよ。あいつを」

 

「だな」

 

 フェイトを一瞥するクリフに、マリアは難しい表情で顎に手をやった。伏せた目が、物憂げに翳る。

 

「……そうね。そんな奇跡が、もし本当に起こるなら」

 

 つぶやくマリアに、フェイトとクリフは同時に頷いた。

 

 

 

「フェイズエンジン始動。出力8.36e2/s。二十七秒後に発進(リフト・オフ)可能」

 

「了解。二十七秒後発進(リフト・オフ)し、戦線に突入する。進撃軌道(ルート)算出――敵エクスキューショナーとの距離、およそ二十光年。発進後、ルートdから二十秒で戦線に入る」

 

「なら、もう始まったようなもんだな」

 

 計器類から顔を上げ、アルフが苦笑する。アレンが振り返らずに笑った。

 

「降りるなら今だぞ、アルフ」

 

「誰に言ってるつもりだ? アレン」

 

「そうだな。……行こう!」

 

「了解。推力1/4に保ち、発進する。通信班(オペレータ)、指示を」

 

 通信機に向かってアルフが促すと、アクアエリーのセカンドオペレータが答えた。

 

[了解。十秒後に三番ハッチを開放。健闘を祈る]

 

「アンタもね」

 

 何気ないアルフの言葉に、セカンドオペレータが息を呑んだ。アクアエリークルーとの付き合いは長いが、彼がそんな事を言うとは思わなかったらしい。二秒ほど沈黙して、通信機の向こうで、セカンドオペレータが微笑う気配がした。

 そして――、十秒後。

 彼女の声と共に、ハッチが開く。

 

[三番ハッチ開放。……気を付けてね、二人とも]

 

「了解」

 

 同時に言ったアレンとアルフは、執行者(エクスキューショナー)の待つ、星の大海へと向かった。

 

 

 

 アクアエリーのクリエイション砲が、宇宙の闇を裂く。と、惑星ストリーム周辺を浮遊していた執行者が、緋色の瞳を向ける。

 

――グォオオオ……!――

 

 彼等は一声鳴くと、内、ニ体がアクアエリーへと向かって来た。

 

 シュパァンッッ!

 

 副砲のフェイズキャノンが、執行者の脇をかすめる。続いて、二、三、四、五……アクアエリークルーのガンナーの腕を持ってしても、当たらない。

 

「……速ぇ」

 

 滑るように動く執行者を追いながら、アルフはつぶやいた。

 ガンナーが悪いのではない。狙い打つ副砲より、執行者が速いのだ。つまり、光速より速い。だが、ガンナーもさすがだ。八発目あたりから、執行者を副砲がかすめている。本来ならば、かすめた時点で相手は即死だ。副砲と言えども、エネルギーは1.6もある。

 だが、執行者はアルフ達の常識を超えて、健在。

 執行者(エクスキューショナー)の『速力』、『攻撃力』、『防御力』が、いずれも連邦艦に比べて桁外れというのは、疑いようも無くなった。

 目を細めるアルフを置いて、アレンが操縦席を立つ。

 

「やんの?」

 

 尻目に、アルフが問う。アレンは頷いた。呼応するように、兼定がカシャリと鳴る。

 

「そ」

 

 アルフも頷き、立ち上がった。アレンが目を丸くする。

 

「どうするつもりだ?」

 

 アレンが問うと、アルフは嘆息混じりに肩をすくめた。

 

「単体より合成魔法――だろ?」

 

「……恩に着る。アルフ」

 

「一応、提督の世話になってるからな」

 

 アレンは頷き、兼定を抜き払った。既に臨戦態勢に入っているように、刀身が青白く光る。アレンは柄を握りこんだ。

 

「何から行く?」

 

 確認するアルフに、アレンは画面の執行者を見、蒼瞳を細めた。

 

「奴等は、連邦艦隊よりも上の技術を持っている。……だろ?」

 

「了解」

 

 頷いたアルフが、詠唱に入る。

 アレンは兼定を、正眼に構えた。

 

 すぅ――――……、

 

 気が通る感触。兼定から力が流れてくるのを感じながら、アレンは精神を集中する。

 ――その時、

 

 ズドォオ――ッッ!

 

 アクアエリーのクリエイション砲が、ついに執行者を捉えた。副砲で執行者の退路を断ち、そこを仕留めたのだ。

 瞳と同じ、緋色の闇を振りまいて、執行者の一体が消し飛ぶ。

 それを見たもう一体の執行者が、星の大海に向かって吼えた。

 

――グォオオオオ……!――

 

 まるで慟哭のような、怒りの咆哮。

 消滅した同胞(エクスキューショナー)から、ゆっくりとアクアエリーに向き直った生き残り(エクスキューショナー)は、ざっ、と掌を広げた。

 執行者の掌に、急速に紋章力が集う。

 

(――ッ!)

 

 思わず顔を上げたアレンは、執行者を睨んだ。執行者の手に、緋色の紋章陣。

 地球を襲った、あのエネルギーだ。

 アレン達の紋章が出来上がるまで、後五秒。

 

(兼定――!)

 

 祈るような気持ちで、アレンは柄を握る。

 四、

 執行者の掌に浮かんだ緋色の紋章陣が、球体(スフィア)を象る。

 三、

 球体はキラリと輝くと、執行者がそれを、アクアエリーに向けた。

 二、

 執行者が発射する。

 

「――っ!」

 

 冷や汗が、アレンの背を伝う。

 そして。

 

 キィ――……、

 

 緋色の紋章陣が、アクアエリーを貫いた。球体(スフィア)状に展開された紋章陣が、ドーナツ状に変化し、アクアエリーを囲む。

 戦艦に向けた、執行者の掌が緋色に光る。

 魔力制御。

 アレンは、執行者が掌を握れば終わると感じていた。兼定が、壮絶に光る。

 

 キィイイイイイ……!

 

 兼定の(こえ)だ。アレンと、アルフの紋章陣が完成した。

 

「行くぜ、アレン」

 

「ああ!」

 

 アレンが右手を、アルフが左手を掲げる。

 

「メテオスォーム!」

 

 現紋章学には登場しない――旧世代の最強紋章術。幾多もの隕石が、朱雀の炎を孕んで執行者を襲う。

 だが。

 紋章が発動すると同時、執行者が掌を握っていた。

 緋色の紋章に囲まれたアクアエリーが、

 

 ――ズドォオオオ……ッッ!

 

 轟音を立てて、消滅した。

 ――船尾が、丸ごと。

 かろうじて生き残った船首も、激しく損傷し、燃え盛っている。艦隊に走る火花が、悠然と語っていた。――アクアエリーが、堕ちると。

 

「提督っっ!」

 

 アレンが通信機にかじりつく。ややあってから、雑音混じりにヴィスコムが応えた。

 

[……頼む、ぞ、……そして、生き……れ……]

 

 『生き残れ』とヴィスコムの口が動く。力強く笑った彼は、揺れる画面の中に消えた。

 

「提とっ、――!」

 

「……回線がイカレやがった……!」

 

 ちっ、とアルフが舌打つ。生き残っていた執行者は、合成紋章術で消滅した。

 画面上から、執行者の(グリッド)が消える。そして、味方(アクアエリー)(グリッド)も――。

 

「………………」

 

 重苦しい沈黙。

 アルフは舵を取った。

 

「行くぜ、アレン」

 

「……ああ」

 

 アレンは震える拳を握ったまま、ゆっくりと小型艇(シャトル)の天井を見上げた――。

 

 

 

 

 大型画面に映ったアクアエリーが、炎上し――爆発する。

 シャトルは、すでに惑星ストリームの周回軌道に入っていた。だが、事の成り行きを見守っていたマリアは、モニターから目を離して、静かに首を振った。

 

「……アクアエリーの反応が消滅したわ」

 

「っくそ!」

 

 フェイトが歯を噛む。

 ソフィアはただ悲しそうに、食い入るように、爆発したアクアエリーを見つめていた。

 悲壮感が、広がる。それを、クリフが押し止めた。

 

「オレ達には悲しむ前にやる事があんだろ!? タイムゲートから一キロメートルの地点に着陸する。行くぞ!」

 

 叱咤するクリフ。彼の膝の上では、拳が硬く、握られていた。

 

 

 

 

 …………………

 …………

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