IS学園の猫ちゃん   作:只の・A・カカシです

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投稿間隔が1ヶ月開かなかったのはいつ振りでしょうか。
この調子が続いて欲しい【只の・A・カカシです】です。


第27話 帰りましょ、そうしましょ

 それから五分ほどで、西本は飛行服に着替えて戻ってきた。

 「すいません、お世話になりました。」

 整備士一人一人に頭を下げ西本は挨拶をして回る。

 それを終えて、いよいよF-2に乗り込む。手際よく体をシートに固定し酸素マスクを付け、離陸の準備を整えていく。

 「それじゃ、よい旅を。」

 全ての準備が整ったのでインターホンをはずそうとした森田。それを西本は呼び止める。

 『これ、どうやって出るんです?』

 西本の正面には、目一杯開いてあるのにF-2の横幅分しかスペースのない扉。そこを通過する自信は彼にはない。

 「真っ直ぐ出て正面が滑走路だから。あ、スロットルは外に出るまでアイドルから上げないでね。格納庫の中が大惨事になるから。」

 ここに慣れているせいで、初見で通れる広さではないことを失念していた森田は、それを言った後に質問の趣旨に気が付き「あっ」と声を漏らした。

 「悪い!引っ張って出そうか?」

 『頼みます。ついでに確認しときたいんですが、正面に滑走路って・・・どこ?』

 「来た時に降りてるじゃないか。正面に見えてるだろ?」

 しばらく返事がない。待っていても何も帰ってこないことから端子の接触不良が発生したと思った森田が端子に触ろうとして、そこでようやく返事がある。

 『こ・・・これ?!』

 こんな貧相な幅では滑走路どころか、お世辞でも誘導路とすら言えない代物。

 今までとは明らかに異なるベクトルの動揺が西本を襲う。

 「大丈夫、あの雨の中で着陸できたんだから。」

 『いやいやいや。えぇ?・・・よく降りたな、俺。』

 降りるときは視界が悪かった上に無我夢中で操縦していたので気が付かなかったが、どう見ても現代のジェット戦闘機が離発着できるような環境にはない。

 「どうした?トラブルでも出たか?」

 時間がたっても動き出さないことが心配になった柳原は森田に近寄って声をかける。

 「離陸できる確信が持てないそうです。」

 「あー。降りられたからいけると思ったが、やっぱりだめか。」

 柳原も森田と同様の考えを持っていたようだ。柳原は振り返り、腕を交差してバツを作る。

 「え・・・っと、一旦エンジン切って。」

 「分かりました。」

 燃料の供給が止まりエンジンは回転数を落としていく。

 森田と柳原が耳栓を外す。それを見て、離れて見守っていたほかのメンバーも耳栓を外し近寄ってくる。

 西本がキャノピーを開き装備を外す。それを見た来栖が移動式の梯子を再び据え付けた。

 「恐怖心が勝つか。」

 降りてきた西本に柳原は尋ねた。

 「怖いとは思わないんですが・・・直感で無理って思いますね。」

 彼は冷や汗をかきながらそう答える。

 だが、その顔に恐怖は現れていない。柳原は「流石は来栖の同期だ」と勝手に思う。

 「仕方ないから、マーベリック。行って来――」

 「待て待て。」

 森田が話し終わるのを待たず柳原が割り込む。

 「往路はいいよ。復路はどうする?それに西本も戻れない。」

 「だったら横田とか厚木とか、近場の空港までフェリーするのが現実的ですかね?」

 「あぁ、それがいいだろう。」

 柳原や森田、来栖はそれが最善の案だなと思った。ところが。

 「いや、それは止めた方が・・・。」

 気まずそうに声を上げたのは西本だった。何か不都合があるのだろうか。一同は首を傾げる。

 「昼前に名古屋を離陸したときに見て、もう渋滞始まってましたから。今から更に伸びると思うんですよ。」

 「「「あっ!」」」

 明日から盆休みに入る。今の今まですっかりと忘れていたため、指摘されるや皆が頭を抱えた。

 「いやー・・・どうするかな。」

 他にいい手はないのかと悩む。その時、松戸が小さい声で灯台下暗しの妙案をぶちまけた。

 「あのー、T-4で随伴すれば解決するんじゃないですか?」

 

 一八時前。学園の滑走路で、ブルーインパルスカラーのT-4が離陸滑走を開始する。

 その搭乗員は、前席に柳原、後席には西本。

 「うひゃー!よく、こんな狭いところから『離陸できる』って思えますね!!」

 翼端スレスレを崖が流れていく。

 劣悪な条件の滑走路にもかかわらず、普通の滑走路化のようにT-4は加速していく。技術に裏打ちされた確信と、そもそもやろうと思う精神力に西本はただ圧倒される。

 「ふん。来栖なら、ここで更にデカいF-14で飛び立つんだ。T-4なんて比較の対象にすらならん。」

 褒められているものの、それ以上の存在が身近にいるので柳原に喜びは一切ない。

 フワリとT-4が舞い上がる。上昇角を一定に保ち、ある程度のところまで上がると左旋回を行う。

 「お、いい感じに雲が出てきたな。」

 空を少し灰色がかった雲が覆っていた。人工衛星から覗かれる危険性が下がったとこに柳原は安堵する。

 

 T-4の離陸と時を同じくして、来栖の操縦するF-2が格納庫からのっそりと出て来た。F-14でならもう少し高い速度で出られるのだが、何せ自衛隊の所有物。うっかりぶつけて損傷させることだけは避けなければならない。

 『よし、出力上げていいぞ!』

 「了解。」

 普段ならジェット・ブラスト・ディフレクターを立ち上げるところだが、できるだけ静止したくなかったので格納庫の塗装が痛むのを覚悟でローリングテイクオフを行う。

 来栖はミリタリーパワーまでスロットルを押し込む。通常であればアフターバーナーを焚くところだが、大きな音が発生するため、周囲に存在を悟られたくない今回は使用しない。

 エンジンの出力上昇とともに機体は加速度を増していく。

 「いや~、やっぱりCCV設計は加速がいい!」

 無駄な力を使わず滑るように加速するF-2。F-14もそれなりではあるのだが、推力にものを言わせて加速している感じがある。

 バイザーの下で、無意識のうちに来栖の顔から笑みがこぼれる。

 離陸速度に達すると、来栖はわずかに機首を起こし地面スレスレノところで加速をする。

 来栖は低空を維持して加速。目標速度に達した瞬間に急上昇をかける。

 〈か、軽~ぃ!〉

 決してF-14も鈍重ではないのだが、CCV設計はもとより翼面荷重も低いことも相まって上昇にストレスが少ない。

 来栖は、柳原と西本の乗るT-4を追いかけ左旋回に入った。

 

 「もう上がってきた。」

 旋回を終えて振り返った柳原が、上昇してくるF-2を見つける。

 「は?」

 柳原の言葉が信じられないと西本は振り返った。

 「本当に上がってきやがった・・・。」

 これだけしか間隔が開いていなくては、相当強い後方乱気流があるはず。

 怖いとは思わないのか。そう思った西本だったが、怖ければ離陸はしないよなと思う。

 それに無事に飛んでいるのだから何も問題はない。

 西本は来栖の特異さを再認識する。

 やがてF-2がT-4に追いつき並行飛行に入ると、柳原はブルーインパルスの演技課目『コーク・スクリュー』の要領でF-2の周りを一周し、外見に異変がないかを見る。

 「どうだ?正常に作動してるか?」

 『今のところは快調そのものです。何も出ていないですよ。』

 「了解。警告が鳴ったら言えよ。」

 『わかりました。』

 ほどなく旅客機の行き交う空域に突入したので、二機は互いの距離を取り操縦に専念する。

 その空域を抜けると、二機は距離を近づけて編隊飛行を行う。

 出力と航続距離に余裕のあるF-2が隊長機をしたいところだったが、T-4を置き去りにしてしまうかも知れないのでT-4が隊長機を務める。もっとも、置き去りにしたところで迷うなんてことはないのだが。

 機体の状態の連絡以外には話すネタがなくかれこれ一五分近く話しがない。

 二機は無線のノイズが煩わしくなってきたので無線を切る。

 「そう言えば、この辺はF-4のテリトリーか。」

 柳原が呟いたのは茨城の沖を飛行中のことだった。

 かつて自身の操縦した戦闘機が集約されている基地近くを飛んでいることに感じることがあるのだろう。その声はどこか懐かしむような口調だった。

 「そう言えば柳原さん。F-35の配備が決まりましたから、F-4も先が長くないですよ。」

 「何!?」

 耐用年数からして限界が近いことは確かなことだったが、まさか最新鋭機が配備されるとは夢にも思っていなかったため柳原は驚く。

 「いつから?」

 「一〇月だったかな?」

 自身が引退したように、搭乗機も余命が見えてきたことに柳原は時代の移り変わりを感じたようだ。

 「それはそうとして、ISが出て来たから戦闘機は減らされていくと思ってたんだが・・・。」

 「ISだと表立って軍事利用ができないですからね。」

 それ以前の問題として、ISの数は限られている。さらに性能を引き出そうとすればパイロットも固定する必要があり、とても実戦に投入できる状態にない。

 「それはそうとして、ぜひとも一戦交えたかったな。」

 「F-4でいけますか?」

 ファントム無双のあだ名を付けられるだけの腕前があるのだから、勿論F-4だと西本は決めつけていた。ところが。

 「F-4じゃ厳しいな。しかもあれ六年弱しか乗ってないし。」

 思ってもみなかった事実に、西本は「えっ」と目を丸くする。

 「ずっとF-4に乗られていたんじゃ・・・。」

 「ワシが?バカ言え。ワシがF-4に乗ったのは三〇過ぎてからだ。」

 「え?じゃあ、それまでは何に乗られていたんですか?」

 「今は亡きF-1。それも五~六年ぐらいしか乗らなかったけどな。と言うのが、ブルーインパルスに呼ばれたからそっちに行って、任期を明けて部隊に復帰しようと思ったらF-1がなくなってた。」

 「なるほど。それでF-4を希望し――」

 「希望してない。単座の機種が好きだからな。・・・ブルーインパルスも五番機だったし。だから最新鋭のF-2か、それかF-15に乗せろって言ったら『F-4のパイロットが足らないから乗ってくれ』って。」

 意外や意外。複座の機種が好きなのだからこそ、空対空戦闘のスペシャリストという認識でいた。

 「ま、そのお陰で、アグレッサーに行ったときにすんなり対応できたからよしとするけどな。」

 柳原ほどのテクニックがあっても、状況によっては思い通りにならないことがある。西本は、自身が望んだコースにいられることを幸せに思った。

 

 「懐かしいな。久しぶりに来たぞ。」

 出発してから一時間、二機は松島基地へ向け着陸態勢に入っていた。

 最初の目的地は百里基地だったのだが、F-2とブルーインパルス仕様のT-4という組合せは、F-4と通常仕様のT-4だらけの百里基地で目立つと言うことになり、そのどちらもが所属する松島基地が選ばれた。

 「ワシがブルーインパルスにいた頃に浜松からここへ移駐したんだよ。一年ぐらいしかいなかったけど、いろんなところで飛ばせてもらったな。」

 懐かしくなったのか、柳原が昔のことを語った。

 「よし、着陸するぞ。」

 懐かしさに浸ってはかりではいけない。柳原は気持ちを切り換えると、実に軽やかにランディングを決めた。

 減速を終え、素早く滑走路から逃げる。すぐに来栖のF-2が降りてきた。

 乗り慣れない機種だから安全を取ってか、来栖としては粗めのランディング。

 それでも接地は、ドラッグシュートを使わないよう機首を起こしたまま減速をする。

 速度が低下するにつれ機首が下がり、前脚が接地する。

 来栖は、柳原と西本の乗るT-4を追いかけ誘導路に入る。

 T-4は一足先に駐機場に到達し停止していた。その近くには既に梯子を持った隊員が待っている。

 来栖はT-4と並ぶようにF-2を止める。

 エンジンが停止されたことを確認して、隊員が機体に梯子を掛けてくれる。来栖はキャノピーを開くと、軽く手を上げ挨拶をしてコックピットから降りた。

 「お疲れ様です。すいません、お盆前にお邪魔して。」

 「いえいえ、お気になさらず。」

 軽く挨拶を交わしてると、T-4から降りた西本がやって来た。

 「ありがとう、助かったよ!」

 「いえいえ、西本さんの命とあればいつでも。」

 「あれ?知り合い?」

 「おう。去年までうちの隊でパイロットをしていたんだよ。今年からここで教官をしてる。」

 なるほど。話しの通りが随分すんなりだった訳だと来栖は納得する。

 「折角だからもうちょい話したいけど、三沢で待たせてるから帰るわ。」

 申し訳なさそうに西本が言うと、彼は「了解です。お気を付けて」と返した。

 西本が颯爽とF-2に乗り込む。

 西本の知り合いの隊員が梯子をどけると、西本はキャノピーを閉めてエンジンの始動を開始する。

 エンジンの始動と計器のチェックを終えた西本が手を振る。

 来栖達が手を振り返すとF-2は動き始めた。

 F-2は来た道を戻り、着陸とは逆向きになる側から滑走路へと進入する。

 一分ほど滑走路の端で停止したあと、F-2はアフターバーナーを焚いて離陸滑走を開始。浮かび上がると、瞬く間に大空へと消えていった。

 「よし・・・。すいません、私達もこれで失礼させていただきます。」

 「お疲れ様でした。」

 無事に飛び立ったことを見届けて、来栖はT-4に向かう。

 「帰るか?」

 「はい、帰りましょう。」

 電源車を使わなくても済むように、柳原は右エンジンを回したまま待っていた。

 来栖がT-4のコックピットの後席に座る。隊員は、すぐに梯子を取ってくれる。

 「ありがとな!」

 「こちらこそ。お世話になりました。」

 隊員が離れたことを確認して、柳原が左エンジンを回す。

 回転が安定すると柳原は隊員に敬礼し、彼も敬礼を返す。

 柳原がブレーキを緩め機体はゆっくりと動き出した・・・ところで来栖がブレーキをかけた。

 「何かあったか?」

 「地上走行の許可を取ってないですよ。」

 「おぉ、そうだ。」

 このところIS学園の許可のいらない滑走路から飛んでいたものだから、柳原はついそれを忘れていた。

 「・・・今更だけどワシじゃまずいな。」

 「バレたらまずいですね。」

 着陸時のことを思い出して、柳原はバツが悪そうにする

 代わりに来栖が無線で管制を呼び出す。

 「松島管制、こちらペルシャ。地上走行の許可をお願いします。」

 『はーい、了解です。ランウェイ25へ移動してください。』

 「了解です。・・・お邪魔しました!失礼します!」

 来栖は隊員に手を挙げ挨拶をして移動を開始する。

 そして滑走路手前で一旦停止。キャノピーを閉める。

 『こちら松島管制、風はありません。今日予定されていたフライトは終了していますので、お好きなタイミングで離陸してください。』

 「了解です。お世話になりました。」

 『はーい、お気をつけて。』

 「・・・柳原さん、操縦されますか?」

 無線を切ってから来栖は話し掛ける。

 「そうだな。折角のロングフライトだから、やるか。」

 「ユー・ハブ・コントロール」

 来栖は操縦桿とスロットルから手を離す。

 「アイ・ハブ・コントロール」

 柳原の応答を聞いて、ブレーキを掛けていたラダーペダルから足を退ける。

 「いつでもいいですよ。」

 「はいよ。」

 軽く返事をして、柳原はスロットルを開ける。

 「リリース・・・ナウ。」

 エンジンの出力が上がり、柳原がブレーキを離す。

 フワッと機体が浮き上がる。柳原は素早く降着装置を格納すると、低空を加速していく。

 〈凄い!ブレない!〉

 滑走路のセンターラインが、機体のフレームの同じ部分を通る。柳原の圧倒的な技術力は今でも健在だ。

 「よし、引き起こすぞ!」

 ググッと、体がシートに押しつけられる。

 「今のがローアングル・キューバンの入り。あれでループというか宙返りをして色々すると演技として完成だ。」

 元ブルーインパルスのパイロット直々の実演に、来栖は感動すら覚える。

 「いや、良いもの見せてもらいました。」

 狙ってそうしたわけではないのだが、柳原が飛ぶときに限って来栖の都合が悪く、このT-4で飛んでいるところを見るのは今日が初めてだった。

 「ところでよ、来栖。」

 「はい、何でしょう。」

 「さっきから気になってるんだが、ペルシャって何だ?」

 管制と話しをするときに来栖がペルシャと言っていることが気になっていた。

 「ペルシャですか?コールサインですよ。」

 「は?コールサインだ?ISとかそんなのの方がよかっただろ。」

 猫の品種のようなコールサインであってたまるか。柳原は心からそう思う。

 しかし事実なので、来栖は「れっきとしたコールサインです」としか返せない。

 「なんでそうなったんだよ。」

 「僕が入ってすぐの時ですよ。F-14の愛称を募集したんです。」

 「愛称?トムキャットじゃないか。」

 「そうなんですけども、先生達は『F-14-トムキャット』で正式名称だと思ったみたいで愛称を募集したんだそうです。」

 自分の知り得ぬところで決まったことがらのため、来栖は自分には何か手を打つ間もなかったという。

 「うん、それで?」

 「折角募集したし、一部の生徒は期待していたから何処かで使ってくれって言われて・・・。あの頃、飛ぶとき・・・特にISを持っているときなんかはノータム出して飛んでたからコールサインなかったんですよ。どこに行っても学園と同じ状況です。他の航空機が絶対に入らないからパイロットの判断で離着陸。でも徐々に緩和されてきて、管制と交信する必要ができたときに、取り敢えず使っとくかで使い始めたのがペルシャなんです。いつの間にか定着してて・・・仕方なく今も正式なコールサインとして使ってるんです。」

 「つまり、特にペルシャに意味はないってことでいいんだよな?」

 「そうなりますね。」

 理解と言うより、経緯が分かったので柳原としては満足なようだ。

 「ついでに聞いときたいが、タックネームの『ルートマン』はいつからだ?森田はマーベリックって呼んでるが。」

 「あれも学園に来てからですね。森田が『マーベリック』って私を呼ぶのは自衛隊時代の名残です。」

 「おぉ。そう言えば、お前ら同じ部隊の出だったな。」

 「そうです、同期です。」

 「お前は結構残ってるんだな、ワシは三十になるまでに何人欠けたことか。」

 明日からは盆だからというのは、あまり関係ないだろう。欠けたと言っても別に逝ってしまったわけではないのだから。

 それでも柳原の思い出がとりとめもなく出て来たのは、真っ赤になって沈んでいく夏の夕陽があまりに綺麗だったからだろう。




2021/3/9 誤字を修正しました
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