IS学園の猫ちゃん   作:只の・A・カカシです

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いつ振りかの二週連続投稿。
自分にこれだけのペースで書く時間の余裕が合ったことに驚いています。(汗


第30話 イルカで行く夏祭り

 来栖は優里香の部活終わりを待つために、格納庫の詰所で読書をして待っていた。

 ゆっくりと読んでいたつもりでも、二冊目を読み終えた。時計を見ると、一八時少し前を指している。

 随分と長い練習だな。

 まだ来ないならと来栖は三冊目に手を伸ばし、すぐに引いた。

 〈来たか?〉

 足音が一つ、こちらに向かってくる。迷うことなく近付いてきているので優里香だろうな。

 来栖は引き出しからカバンを取り出し、さらにそのカバンから鍵を取り出しす。

 ほどなく入口の扉が開いた。

 「だぁ~ん、もぉー・・・疲れた。」

 来栖の予測通り、優里香が部屋に入ってきた。彼女は、フラフラとした足取りで来栖の隣に行くと、椅子を引いて座る。

 「ご苦労さん。座ったとこ悪いけど、すぐ出られるか?」

 「うん!それはいつでもOK!」

 先ほどまでの疲れはどこへやら。優里香はサッと立ち上がる。

 今日は二人で神社の夏祭りに行く約束をしている。

 優里香は来栖から車の鍵を受け取り、一足先に車へ向かう。

 来栖は、盆の間は格納庫に人が来ない可能性があるので、電気の切り忘れがないか各部屋をもう一度見て回り、それから戸締まりを行った。

 

 車の数が少なければ、IS学園から来栖家までは車で三〇分といったところ。

 「全然動かな-い!!」

 ところが今日は、学園を出て一〇分と走らぬうちに渋滞にはまっていた。痺れを切らした優里香は車の中で大きな声を出す。思う念力岩をも通すというが、それで渋滞が解消されるなら誰も苦労しない。

 「参ったな、こりゃ。帰省渋滞か?」

 かれこれ一時間経ったが、進んだのは五〇〇メートル足らず。

 「うわー・・・この先も真っ赤だよ・・・。」

 カーナビを操作して交通状況を確認すると、この先何キロも表示される渋滞状況に気分が落ち込むだけだった。

 〈脇道は・・・駄目そうだな。〉

 状況はいずこも一緒か。

 ギアをニュートラルに入れ、パーイングブレーキをかける。右足はブレーキペダルに残したまま、ハンドルから手を離して腕を組む。

 「あーもー!監督が練習なんかするって言わなきゃこんなことにならなかったのに!今日は散々だよ・・・。」

 助手席の娘に目を遣ると、うなだれていた。時間を勘定してみるが、今から渋滞が解消したとしても、家まで帰ってそれから支度をしたのでは二一時前になるのは確実だ。

 祭り自体はもっと遅くまでやるが、出し物や店の数も減る。そんな時間に行っても、何も面白くない。

 数分考えた末、来栖は一つの提案をした。

 「花火だけでいいなら見られるぞ。」

 

 「え?ここ?」

 Uターンして着いたのはIS学園。優里香は目を白黒させる。

 「準備してくるから待ってて。」

 詰所の鍵を開け、優里香に中で待機してるように告げて来栖は出ていく。

 〈ここからどうやって見るのかな・・・。まさかネット中継とか?〉

 そんなのは面白くない。でも、準備してくれているのに文句を言うのは変かなと、優里香は待つことにする。

 五分、一〇分と経ったが、来栖は戻ってこない。一体何をしているのだろうか。

 「準備できたから来て。」

 待つこと二〇分。ようやく戻ってきたかと思ったら、来栖は優里香に手招きをして外に連れ居てく。

 〈・・・?何かうるさい。〉

 少し耳障りな高音がどこからともなく聞こえてくる。

 この音はどこから聞こえてくるのか。そう思いつつも来栖の後をついて行く。

 それに従って、音は大きくなっていく。

 格納庫の出入り口から外に出て、そこで優里香は目を見開いた。

 「え?」

 何とそこには、エンジンのかかったT-4が駐機されているではないか。

 「何してるの?!」

 エンジンの音に掻き消されないよう、優里香は大声で来栖に話し掛ける。

 「花火だけでもいいんだろ?これで飛んで行く。」

 「これで?!」

 流石の優里香も、来栖のこの行動にはビビったようで、すかさず聞き返す。

 「勝手に使って良いの?」

 「良いも悪いも、責任者は俺なんだから飛びたいときに飛んで良いんだよ。」

 そんなガバガバな理論で、学園所有の航空機を飛ばして良いものだろうか。

 いや、それ以前の問題として、優里香には気になることがあった

 「この時間は飛んじゃ駄目なんじゃないの?」

 「大丈夫。あれは自粛だから。それに年に何回かは夜間飛行訓練やってる。と言うか、飛べなきゃスクランブルのときはどうするんだよ。」

 そんなのでいいのかな。いや、自分より詳しい人がそう言っているのだから間違いない。

 優里香はそう割り切ると、慣れた動作でT-4の後席に乗り込む。

 「前に乗って良いぞ。前の方が、視界が広い。」

 「え?前に?」

 まさか操縦させる気では?優里香は父親の言うことの理解ができず慌てる。

 「どうした?」

 それが気になって、来栖は声を掛ける。

 「操縦はどうするの?」

 「・・・?」

 何か深い意味があって聞いているのだろうか。来栖は、思い当たる節がないので無難に返す。

 「別に、前でも後ろでも同じくらい操縦できるけど?」

 「え?・・・あ、ホントだ。」

 椅子の上に立って後席を見てみると、前席と同じように操縦桿やスロットルレバーが付いている。

 優里香が知っているコックピットはF-14しかなく、それは前席でしか操縦ができない。だから、他の機種も前席でしか操縦できないものだと思い込んでいた。

 「ところで耐Gスーツは?」

 「機動飛行しないから、いらない。ヘルメットとマスクを置いてるだろ?それは付けとけ。いざって言うときは脱出するからな。」

 「はーい、了解!」

 体に負担を掛けない飛行だから必要ないんだ。優里香はハーネスの装着を始める。

 その間に来栖は、梯子を外して格納庫の中に入れる。

 侵入されて困るものは残していないが、用心して鍵を掛ける。

 T-4のところへ戻ると、来栖はキャノピーレールに手をかけ、「ヨイショ!」という掛け声とともにジャンプ。エアインテーク付近に足を掛けつつコックピットによじ登る。

 コックピットが比較的低い位置にあるT-4だからできる芸当だ。

 乗り込むとすぐ、左エンジンの始動を開始する。立ち上がるまでの間にハーネスで体を固定。ヘルメットを被り、マスクを付ける。

 その頃にはエンジンは立ち上がったので、計器に目を走らせ異常がないかチェックする。

 「よし。出発するぞ。」

 「いつでもOK!」

 ブレーキが解放されて、機体が動き始める。

 日はどっぷりと暮れて、滑走路の航空灯火が幻想的に光る。しかし、それ以外に見えるものはない。

 機体の正面で、滑走路中心灯が一列に並ぶ。その瞬間に、来栖がスロットルをググッと開ける。

 『ね、お父さん。滑走路見えてる?』

 慣れた滑走路からの離陸。しかし、それは視界があるときの話し。真横の崖との距離が見えない場面で離陸した経験は、優里香にはない。だから乗り慣れているはずの彼女は恐怖を感じ、インターホンの声はややうわずっている。

 「・・・?見えないときのための灯火だろ?」

 「そりゃそうか。」

 やはりお父さんはプロの戦闘機パイロットなんだ。当たり前すぎて気が付かなくなっていたことを、優里香は改めて認識する。

 ほどなく、機体が浮かび上がった。

 主脚を引き込み、上昇が始まった。

 〈?〉

 その瞬間に、優里香は言葉にできない違和感を覚える。

 〈あれ?お父さんってこんな操縦の仕方だっけ??〉

 危なっかしい挙動があるとか、そういう不安になる類のものではない。

 いつも通りの安心感はあるのに、なぜか気になる不快感。

 右旋回が始まる。そこでも、機体がいつもと違う曲がり方をする。

 「お父さん?」

 「何?」

 「いつもと違う飛び方してる?」

 「そりゃ変わるよ。パワーも大きさも、そもそも飛行特性だって違うんだから。」

 「それもそうかー・・・?」

 機種が違うと同じ飛び方にはならない。それはISでも一緒だから彼女も理解している。

 それを差し引いて、納得できないのはなんでなんだろう。

 優里香の悩みは、しかしそれほど重要なものではなく、正面からのオレンジ色光に上書きされる。

 「あ!上がった!!」

 花火の打ち上げが始まった。やや離れたところで旋回して待機していた来栖は、花火の音に乗じてT-4を会場に近づける。

 地上から視認されない高度を保って上空を旋回。

 「わ!凄い凄い!上からでも丸く見えるって本当なんだ!キレ~い。」

 普通に見たならば夜空に開く花火が、今宵は夜景の中で咲いている。まずお目にかかることのできない光景に、優里香のテンションは上がるばかりだ。

 「おぉ、奇麗だな。俺も上からは初めて見た。」

 来栖は花火を見る。けれど、すぐに周囲の様子を気にする。

 操縦中のよそ見は危険だ。

 この辺はIS学園の飛行禁止空域の境界線付近なので、航空機が飛んで来る可能性は低い。仮に飛ぶことがあったとしても、この低空を飛行することはないだろう。

 それでも高をくくって万が一を起こしたのでは話にならないと、来栖の警戒は続いた。

 

 「んー、今ので終わりかな?」

 わずかにタメを作って上がった一際大きな花火。一時間の間、次々に上がっていた花火は、それを最後にぱたりと止む。

 少し距離を取り旋回して待機してみる。

 「終わったみたいだし、帰るか?」

 「はーい!」

 数分待ってみたが、地上に動きはない。どうやらあれが最後だったようだ。

 IS学園に帰投する進路を取る。会場は遠ざかっていく。

 その状況でも、優里香は名残惜しそうに後ろを見る。

 もしかしたら上がらないかな。そんな淡い期待を抱いて。

 「あれ??・・・ん?」

 彼女は、不意に光った緑色の光に反応した。

 「どうした?」

 「今、緑色の光が・・・?」

 「緑の光?「ほら光った!」・・・それ航空灯。」

 父親に言われた直後、緑色の光が光る。その指摘で彼女は、光がずっと近場から出ていることに気が付いた。

 「下から見ている人たちの邪魔になるからな。灯火類は全部消してた。」

 なるほど。それで花火を見ていた時には気にならなかったのか。優里香は一人納得する。

 しかしのんびり話をする暇もなく、IS学園に近付いてきたので来栖は降下を開始する。

 ここからが優里香の恐怖の時間の始まりだった。

 「あれ?もう着くの?」

 「もうって言うか、左に見えてるのが滑走路だ。」

 言われてそちらに視線を向けると、幻想的に輝く滑走路が流れていく。

 〈え・・・今からあそこに着陸?!〉

 今の一瞬、彼女の目には航空灯火以外に何も見えなかった。

 「お父さん凄いね。私、全然外の景色が見えないのに。」

 「見えるわけないだろ。」

 「あ、そうなんだ。」

 見えていないのは自分だけじゃなかったのか。そう安心した優里香は、少し考えたのち自分の言わんとしていたことの逆の状況になっていると気が付いて慌てふためく。

 「え、ちょ、ちょっと待って!お父さん、見えてないの!?」

 「ISと一緒にするな。この暗さで、肉眼で見えた方が怖いわ。」

 「じゃあ、どうやって飛んでるの?」

 「目の前にあるだろ、計器が。それを見て飛ぶ。基本中の基本だ。」

 「へぇ・・・。」〈こ、これを見て飛んでるの?〉

 優里香は計器盤に目をやる。F-14にも付いていたものに似ている計器を幾つか見つけた。けれど、それをどう使えば外が見えなくても飛べるのか皆目見当がつかない。

 技術だけでは飛べない。出発時に思ったことは、パイロットとして必要なスキルの一つでしかないということを思い知らされる。

 視線を外に向ける。時折見える船の明かりがなければ、そこが海面なのか空なのか、あるいは水平線なのかも分からない。当然、自分がどのくらいの高さを飛んでいるのかもだ。

 次の瞬間には海の中じゃないのか。彼女をそんな恐怖が襲う。

 「そろそろ着陸するからな。体に力を入れとけよ。」

 そういわれて正面を見ると、滑走路の灯りが見えた。

 月明かりに照らされて地形の輪郭が見えるが、それも目を凝らしてようやく見えるレベル。とても飛行機を操縦しながら見つけられる代物ではない。

 手元に視線を落とせば、忙しなく動く操縦桿とスロットルレバー。

 「ねえ、お父さ――」

 「黙ってて。」

 今まで経験してきた中で、来栖が飛行中にここまで操縦に専念している姿を優里香は見たことが無い。

 それ程、集中しなければ危険な状態なのだ。優里香は、父親の言いつけの通り体に力を入れて着陸に備える。

 滑走路中心灯が、ピタリと一直線に並ぶ。

 来栖はそのラインから機体が外れぬよう常に修正を行いつつ、スロットルを更に絞って高度を落としていく。

 〈こ、これ、ちゃんと滑走路より高いよね?〉

 灯火の位置が地面の高さということは、頭の中では理解している。けれど暗さにより錯覚が起こり、それを否定してしまう。

 ここでパニックを起こしたらマズい。優里香は体に入れる力を強め、そして目を瞑り恐怖心を押し殺す。

 〈ま、まだかな?!〉

 緊張がマックスの優里香には、時間の経過が二倍にも三倍にも感じられる。

 「接地するぞ。」

 その声から一息置いて、エンジンの音が小さくなる。直後、軽いショックが機体を揺らす。

 体へ前方向の力が掛かる。ゴゴゴッと言う音が次第に小さくなり、それに伴って体に掛かるGも小さくなった。

 〈着陸完了かな?〉

 優里香は恐る恐る目を開ける。機体はゆっくりと地上を移動していた。

 格納庫の前で停止すると、来栖は左エンジンを停止する。そしてキャノピーを開くと、コックピットから慎重に飛び降りた。

 「ちょっと待ってて。」

 そう言い残して、来栖は格納庫の出入り口まで行くと、ドアを開けて梯子を取り出す。

 それを持って戻ってくると、機体に掛ける。

 「降りてー。」

 優里香は父親の指示に従ってT-4から降りた。

 「詰所で待ってて。」

 「何か手伝えることあったらするよ?」

 「んー。でも疲れてるだろ?」

 「大丈夫!」

 ガッツポーズをとった右腕の袖を左手でまくって、元気が有り余っていることをアピールする優里香。そこまでされては、来栖も止めるに止め辛い。

 「じゃあ、手伝ってもらおうかな?」

 「任して!何をすれば良いの?」

 「T-4を格納庫に入れないといけないから、まずはあの扉を押して開ける。」

 来栖の指差した扉は、高さが五メートル、幅は一三メートル近くある。おまけに金属製だ。

 見るからに重そうな扉。それを人力で開ける。何度か開閉作業を見たことはあるが、いずれも複数人で行っていた。

 手伝おうとしたのは失敗だったかなと一瞬怯んだ優里香は、しかしすぐに気合いを入れ直す。

 〈大丈夫、大丈夫。お父さん、さっきは一人で開けたんだから。・・・だよね?〉

 T-4で行こうと突拍子もないことを言われて驚いたので確認していなかったが、休み前なのに外へ駐機していたとは考えられない。

 「ちょっと待ってて。ロック外してくる。」

 来栖が通用口から格納庫の中に消えていき、少しして中から音が聞こえてくる。

 『それじゃあ、『せーの』でいくからな。準備いいか?』

 「OKだよ!」

 扉の向こうに聞こえる大声で、優里香は応答する。

 『じゃあ行くぞ。せーの。』

 タイミングを合わせて扉を引っ張った。

 ゆっくりと扉が開く。一メートルほど開いたところで、庫内にいた来栖は扉の当たり面に体を移し肩で押す。

 扉を開けるにはもっと力がいると身構えていた優里香は、思いのほか軽い力で動かせたことに肩すかしを食いつつも、疲れなくて済むことに安堵した。

 扉が開ききると、来栖は扉が閉まらないように閉まり止めのピンを挿入する。

 「それじゃT-4を入れるから、あの棚の近くにいて。危ないから、良いって言うまで動くなよ。」

 来栖は、優里香が安全なところに言ったことを確認してT-4へと向かう。

 コックピットの前席に座り、ブレーキを緩解する。右エンジンのスロットルだけを操作して、機体の移動を開始する。

 地面に描かれたラインを寸分たがわずたどって、機体は格納庫の狭い扉に差し掛かる。主翼が、扉の枠ギリギリの位置を通り抜ける。機体がすっぽりと格納庫の中に収まると、エンジンをカットした。

 エンジンの音が小さくなる。来栖はスイッチが正しい位置にあることを確認して、コックピットから降りた。

 「いいよ!」

 優里香に手招きをして呼び寄せる。

 「この向きで良いの?」

 いつもなら機首を扉の方に向けて止まっているのに、今日は逆だ。優里香はそれが気になる。

 「望ましくはないね。ただ、これがF-14だったらアウト。アレはスクランブル掛かったらすぐにでる必要があるけど、T-4はそんな切羽詰まった場面で使わないから大丈夫。ま、向きを直すにはトーイングカーを使わないといけないけど、アレ慣れた人がやらないと機体を損傷させるからやらない方が良い。」

 要するに、どうにもならないと言うことだ。

 「よし。じゃあ、扉を閉めて帰ろう。」

 パンッと手を叩いて、来栖は扉に向かって歩いて行く、優里香もその後を追う。開けたときの逆の手順で、二人は扉を閉めた。

 それから機体に異常のないか飛行後の点検をして、格納庫の電気を落とす。

 戸締まりをして格納庫から出る。

 車に乗り込み、走り出したときには二二時が近付いていた。

 「あー楽しかった。お父さん、ありがとね。」

 「ん?いやいや、どういたしまして。」

 少し照れくさそうに、来栖は返す。

 「ね、お腹空かない?」

 そう言えば、晩ご飯が抜きだったな。優里香が聞いてくると言うことは、行きたいお店があると言うことだ。

 「どこか行きたいお店があるのか?」

 分かりきったことではあるが、来栖はあえて疑問系で返す。

 「ある!えっとね、ここを真っ直ぐに行って、えーっと、五個先の信号を右に行って。」

 優里香は「連れて行ってくれるの?」とも聞かずに案内を開始する。

 街へと続く道路は、夜が遅くなり渋滞が解消している。二人乗る車は快調に走って行った。




2021/02/03 一部修正しました
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