IS学園の猫ちゃん   作:只の・A・カカシです

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大変長らくお待たせしました。作品の性質上、原作のイベントの処理をどうするかで迷っていて間隔が開いてしまいました。



第56話 大運動会の裏側

 「と言うことをしてくれたんだって。」

 学園がサイバー攻撃を受けてからら四日後の月曜日。輸送課の詰め所に優里香の姿があった。

 「えげつないよね、二人とも。」

 「あぁ。それぞれ逆の意味でな。」

 輸送課は、珍しく松戸を含めて全員が揃っていた。そして、全員が優里香のする話しにドン引きしていた。

 「ポテトボール、アスパラのベーコン巻き、サラダ?後、何だっけ?」

 「イングリッシュ・マフィンとオレンジのシャーベット。」

 料理の名前を出して、全員が身震いをする。

 「どう考えても腹を撃たれた人に食べさせるものじゃないし、腹を撃たれた人が食っていいものでもないな。」

 それは銃撃により重傷を負った楯無が、治療中に織斑一夏に振る舞って貰った手料理のメニューだった。

 なぜそれを優里香が知っているかと言えば、退院してきた楯無が同級生に自慢話をしたからだ。

 「まあ、たっちゃんもたっちゃんだよ。お腹を撃たれて四日で退院しといて、長引いたって言うんだもん。」

 感心しているとも呆れているともとれる話し方で優里香が言う。

 「まあ、機体が大破しても骨折すらしない人とか、骨折しても一週間とかからず完治する人とかがいるんだ。不思議でもないだろう。」

 「・・・ちょっと頑丈すぎやしないか?そりゃ、戦闘機のパイロットだって身体面に求められる水準は高いけが。それにしてもだろ。」

 理解できる範疇という来栖に対して、柳原は引き気味だ。

 「確かに、頑丈すぎると言う点には同意します。」

 「でも、カラクリがありまして。待機状態でもISの操縦者保護機能は機能するんで、専用機持ちって怪我とかの治りが早いんですよ。」

 「『ISは常に操縦者の肉体を安定した状態へと保つ』って、ちゃんと教科書にも載ってるんですよ。でも、先生を含めて意外と認識されてないんですよね。」

 「特に機体を大事にする操縦者ほど、その傾向がありますね。ISは操縦者を理解しようとするんです。これもIS基礎の教科書に書いてあります。」

 ハモることなく交互に話す親子のコンビネーションには貫禄すら漂う。

 「うん。ワシには分からん。」

 人間、歳をとってから出現したものには順応しにくい。柳原は白旗を上げる。

 「大丈夫ですよ。開発者ですら完全なる解明ができない代物ですから。」

 けれど来栖は、その必要はないとフォローした。

 「あ、そうだ。来栖さん、一つ聞いてもいいですか?」

 話の区切り。市原が珍しく手を挙げた。

 「IS学園がクラッキング攻撃を受けた原因って分かったんですか?」

 システムに詳しい者としては、どうしてスタンドアローンのシステムが攻撃を受けたのか気になってしまうのだろう。

 来栖は「原因は調査中だけど」と前置きしながら、話し始める。

 「個人的に思い当たるのは、更識楯無が勝手に設置していたカメラを足がかりにされたんじゃないかってところだな。」

 「カメラを?どうやって?」

 「通信機能付きだったんだ。まあ、それだけなら学園のセキュリティーに影響はないんだけど、どういう理由か知らないがカメラ同士を有線接続をしてて。」

 「・・・別に問題ないように思いますけど?」

 「それだけ聞けばね。学園の外縁部って設備が少ないから、警備用の信号線しか走ってないところがほとんどだよ。」

 「あっ・・・。」

 広大な敷地を誇るIS学園の全域にケーブルを張り巡らすとなると、個人の力では到底無理だ。自由に使用できるカメラを設置したくなる気持ちは来栖も理解するが、それを無断で実行してしまったことは、暗部の家の頭首としては思慮に欠ける。

 「おぉ、そうだ。結局、臨海公園から人気がなくなってたのは何だったんだ?」

 「アレは偶然・・・だったみたいですよ。」

 「要は、そこにいて逃がしたんだな。」

 「さぁ?僕の口からは何とも。」

 現在の指揮命令権は織斑千冬の方が高く、また他にも先生がいる状況だったこともあって深入りをしなかった。取り逃がしたのか見逃したのか、そもそも存在しなかったのか。何れの状況だったか不明ではあるものの、事件が迷宮入りになることは確定したようなものだ。

 「更識さんのカメラを足掛かりにしたと考えれば、電波の届くギリギリが臨海公園で、犯人がその付近にいたことの理由になりますね。ですが・・・彼女を庇う訳じゃありませんけど、どうやって調べたんでしょうかね?」

 「そこまでは俺には分からん。第一、更識のカメラだって、あくまで疑っているってレベルの話しだし。」

 「おっと。そうでした。」

 「それに輸送課の管轄外の話しだ。あまり首を突っ込んで、任せたって言われても面倒だしな。」

 「だな。それよか、次から地上偵察用のポッドも付けるか?」

 もっとも、管轄外なのは事後処理の方。対策や対処は十八番だ。

 「うーん、微妙なところだな。担当範囲で言えば洋上だけど、最近のことを思うと・・・。」

 輸送課の人員は、織斑千冬の能力を信じている。だからこそ頼りにしない。

 かつて来栖がしていたワンオペは、彼女にも可能なことだろう。だが来栖も織斑千冬も、数の上では『1』でしかない。

 日本の国土防衛、その一翼を担ってきた者たちだ。隙を作らないためには数がものを言うことを知っている。

 しかしIS学園で、それは難しい。だから来栖は、今の織斑千冬のポジションにいた時、とにかくセキュリティーシステムを強化して補っていた。大半の教職員より、年齢・経歴共に上だったので、意見も予算も通しやすかったのもある。だが織斑千冬は真逆だ。

 唯一あるとすれば『ブリュンヒルデ』のネームバリューだが、残念なことに外野は、それが魔除けになると盲目的に信じている節がある。現に浮いた予算は、IS学園を最先端の学校であるように見せるために、使いこなせもしない設備の購入に充てられている。

 織斑一夏という存在を狙って攻撃が集中している事実はあるにしても、容易く突破されている原因はそれだ。

 来栖と織斑千冬が頑張った程度で、対処できる範疇を超えていた。

 

 

 

 「え?再任?」

 それは二日後のこと。突如、来栖は轡木十蔵に呼び出された。

 用件は予測外事態の指揮。かつて織斑千冬に譲ったそれを、再び任せたいのだと告げられる。

 「勿論、勤務形態は今のまま。以前のような無茶はさせん。」

 「いえ、そこについて異論はないのですが・・・なぜ、急にまた。」

 「先日のように、複数の攻撃を受けることを想定しての増員じゃ。今年度に入ってから学園への侵入だけで四度も許しておる。流石にこのままではまずい。」

 もっと早くに打っておくべき手ではあるが、それを轡木十蔵が理解していないはずがない。

 遅くなった理由は単純。『織斑千冬がいるから大丈夫』と根拠なく妄信する教職員に現状を理解させる。ただそれだけ。

 「分かりました。引き受けます。」

 「頼みますぞ。・・・で、早速で申し訳ないのじゃが、セキュリティーを見直してもらいたい。」

 そう言われて差し出された書類に目を通し――

 「・・・一年くらい前から、ほぼ更新無しですか。」

 やはりとでも言いたげにそう漏らす。

 「ワシがこれを言ってはいかんのじゃが、驚いた。まさかここまでとは・・・。」

 「水際で防いでいると、知らない人からすれば平穏そのものですし。無駄に思うのも理解できなくはないですが。」

 来栖が予測外事態の指揮を執っていた頃は、ISが扱う武器の多くは従来兵器の発展・改良型が基本だったので、少数ではあるものの学園には『ISの知識は乏しい』が『武器の知識は豊富』な軍事経験者が在籍しており、理解できない教職員との緩衝材になってくれていた。

 しかし最近は、IS学園を卒業した『ISにも武器にも詳しい人材』の台頭もあって、その手の教員は学園から去ってしまった。

 結果、セキュリティー知識の乏しい者たちばかりになり、理解してもらうためには説明の必要が生じた。

 だが、説明するということは探知した場所や方法を明かすことであり、リターンの割にリスクが大きい。例えば口の軽い教職員によって外部に伝わってしまった場合など、警備として成り立たなくなる。

 「生徒の負傷を伴っているんで言ってはならんのじゃが・・・体感していただく以外手がないというのがもどかしい。」

 方法が無かったとは言えないものの、現状は不満の解消を先送りにし続けた結果。その責任は来栖にもあった。

 「では、対人の強化が急務ですね。」

 来栖がそう言うと、轡木の眉が僅かに動いた。

 「・・・やはり隠せませんな。」

 無人ISの襲撃を二度にわたって許しているが、それはほぼ手の打ちようがない。しかし、特殊部隊に侵入を許してからの時間が短いことを考えると、このような半端な時期に人事があることの真相に気付いていた。伊達にIS学園で教員をしているわけではないのだ。

 「誰がお見えになるんですか?」

 「東欧のあの国・・・と言えば伝わるかの?」

 ISの情勢を常に気に掛けている来栖は、それだけでピンとくる国があった。

 国力があるわけでもなければ、特段IS開発に長けているわけでもない。にもかかわらず多数のISを保有しており、他国と同等以上の性能を誇る機体を開発する謎多き国。

 更に厄介なのは、公式に発表している以上のISが目撃されていること。

 他国と取引して増やしていると言うのなら話は早い。IS運用協定第七項への違反で制裁を行えば済むことだ。

 だが、いずれの方法でも取引相手の特定が不能なために協定違反を問えない。

 そのために、篠ノ之束と繋がっているのではないかと噂されている。来栖も、その可能性が高いと睨んでいる。高性能な機体を保有していることとも辻褄が合うからだ。

 「分かりました。全力を尽くします。」

 だが、それ以上の深入りはしない。迷惑ごとに巻き込まれるのはご免だからだ。

 「あぁ、頼みますぞ。」

 話は終わった。そう思って立ち上がろうとしたが、轡木の表情に違和感を覚えて浮かせた腰を下ろす。

 「ちょっと、面倒なイベントを企画してくれましてな。更識君が。」

 そう言って渡されたのは、この部屋に入ったときから机の上に伏せられていた書類。

 「一年生対抗一夏争奪代表候補生ヴァーサス・マッチ大運動会・・・。何ですか、これ。」

 全く意味が分からない来栖は、轡木に問いかける。

 「文字の通りじゃ。一年生の代表候補生が運動会形式の勝負を行い、優勝者は織斑一夏君と同じクラスに移動し、同じ部屋で暮らす。それ以外の者は別クラスに移動する・・・と言うものらしい。」

 しかも、競技に出場するのは一年生だけだと言うのに全校応援。文字通り、来栖は開いた口が塞がらない。

 「誰ですか、こんなバカげた行事を決めたのは。」

 「・・・更識君じゃ。」

 まるで裏切られたかのように、轡木はその名前を口にする。

 ここIS学園は、コマ限界までIS関連教育をするため入学式の日から授業を入れている。それを考慮もせず、思い付きを行動に移すために生徒会長の特権を乱用しているのだ。全幅の信頼を置いていたのだから、そう思うのも無理はない。

 「この情勢で、よくもまあ全校生徒を一カ所に集める決断をするなぁ。」

 呆れを通り越して、その大胆さに来栖は感心していしまう。

 直近半年で二度も襲撃を許し、しかも二度ともアリーナ観客席へ観客が閉じ込められた状態、つまり人身に被害が発生しても不思議でない状態で対処を行った。普通の神経をしていれば、集合させるという選択肢は絶対に取らない。

 だと言うのに、決定を下したのは「私の家は対暗部用暗部」と公言する人物なのだから救いようがない。

 「もどかしいが、止めることが出来ん。当日は厳重な警備を頼みますぞ。」

 絞りだすように、轡木は言った。

 「手段、問わなくていいですか?」

 生徒、つまり娘が絡むと容赦が無くなる。

 「手段か。問うている余裕はないのう。」

 

 

-*・A・*-

 

 

 「おぉ、これは・・・。」

 運動会当日の早朝。やつれ気味の来栖が提示した『大運動会における防衛計画』を見て、轡木は引いていた。

 「航空自衛隊に陸上自衛隊、海上自衛隊、アメリカ海軍、そしてIS部隊とは。よくぞ一週間足らずで集めましたな・・・。」

 人海戦術による警戒網。レーダーによる索敵では捉えられないステルス状態のISであっても通さぬよう、空・陸・海の全てにそれが展開されている。

 「IS部隊には、可能であれば攻撃の依頼をしていますが・・・あくまで警戒網です。第三者がいる上空での戦闘は避けなくてはならないので、我々が対処する計画でいます。ですので学園の訓練機はすべて武装を行い、戦闘要員の教員にはパーソナライズした機体を待機状態にて携行させています。未使用の機体についても予備として、会場である第六アリーナの整備室に配備しています。ご質問は?」

 「対処可能な敵機の数は?」

 「先月現れたゴーレムⅢ程度であれば三機。銀の福音やサイレントゼフィルスのような高機動型となると、避難の時間を稼ぐのが限度かと。」

 かなり低く見積もっているように聞こえるが、理由がある。

 それは、ISの装備をバランス重視の構成にせざるを得ないからだ。

 敵は学園の戦力を考慮し、戦略を立てて攻めてくる。だが学園は、敵の装備や戦略どころか、襲来のタイミングさえ予測することはできない。故に戦局を選ばない装備にしなくてはならず、機体性能を最大限引き出すことができないのだ。

 「分かりました。では、頼みますぞ。」

 

 

-*・A・*-

 

 

 時刻は午前九時。開会式に先行して哨戒飛行を開始する。

 「心強いな、数がいるってのは。」

 自機のレーダーで得た情報とデータリンクにより送られてくる情報。それらを統合して、更に地図に重ね合わせディスプレイに表示することで、IS学園を取り囲むように展開している混成部隊の位置を把握する。

 感謝の意を表したいところだが、何も起きていない現状では彼らと連絡を取ることもできないのが歯がゆい。私の要請に応えて集ってくれた者たちだが、あくまでも彼らは合同演習中であって、IS学園とは何ら関係のない行動中・・・と言うことになっている。

 その理由もやはり、IS学園の敷地が日本ではなく独立していることにある。

 今回の行動を作戦とすると、IS学園の立場上、公平を期すために公表しなければならない。そうなると当然、生徒の母国、厳密に言えばアラスカ条約加盟国が「自分たちも加えろ」と言ってきて収拾がつかなくなるのは目に見えている。

 故に、自衛隊とアメリカ海軍の合同訓練がIS学園の近くで行われているだけで、俺は彼らがIS学園の指定区域を侵犯しないかの監視をしている。それでも文句を言ってくる国もあるだろうが、IS学園は知らぬ存ぜぬで通せるのだ。

 『来栖、待たせた。』

 装備の調整に時間を要し、出発が遅れていたT-4が上がってきた。ちなみにT-4だが、胴体下にチャフフレアディスペンサー、左翼に対IS用マイクロミサイルを装填したミサイルランチャー、右翼に火器管制システムポッドを装備している。大半は森田と市川の二人が製作したものだ。

 「それ、まともに動けるんですか?」

 急ごしらえなこともあって、一部の配線は機体表面にダクトテープで固定されており、点検用のハッチを取り外して機体内部に引き込んでいる。流石に飛行試験はしただろうが、見るからに細かい調整まで完了しているとは思えない。

 「動くぞ。ほれ、こんな感じだ。」

 バレルロールをして見せてくれる。普段と比べて鈍い・・・いや、違う。機体表面の空気流の乱れ具合を掴み切れていないので、慎重に動かしているのだろう。

 「しかし、流石は森田だな。やっつけとは思えないくらい纏まってる。」

 程度は不明だが、言い方からして操縦が難しいのは間違いなさそうだ。だが、それを感じさせないのが超一流のパイロットとしての証。非常に高い技術を持っていることを再認識させられる。

 〈何れにしても、手数が増えるのはありがたいな。〉

 戦闘能力に差はあれども、これで防衛空白の時間帯を潰す事が出来る。

 〈さあ、いつでも来い!〉

 

 

 

 と、思っていたのは何時間前のことだろうか。

 『IS学園からルートマンへ。片付けも終了しました。撤収して貰って大丈夫です。』

 こちらの布陣に恐れを成したのか、或いは考えたくないが気付かぬ間に侵入・脱出を許したのか。これまでの事を考えれば後者の可能性はないと思われるが、まあ、今日は無事に運動会を終了することが出来たので良しとしよう。

 「柳原さん、先に着陸しててください。」

 『おう。そうさせて貰う。気を付けてな。』

 最後に一仕事残っている。それは作戦の終了の連絡だ。無線では成り済ましによる妨害を受ける可能性があるので、終了の連絡はハンドサインで行う様にした。

 合流地点にしている空域。そこを目指し洋上を飛ぶ。

 数分後、F/A-18、そしてF-2を視界に捉える。

 向こうもこちらの接近に気がついた。それぞれ二機編隊を組んで飛んでいたが、長機だけが分離して寄ってくる。

 相対速度を合わせ、パイロットに作戦終了のハンドサインを送ると、それぞれのパイロットが了解のハンドサインを返してきた。

 〈よし、終りょ・・・ん?〉

 了解のサインに続け、F/A-18のパイロットは何かを伝えようとサインを出し続けていた。

 〈いや、分からんて。〉

 無線を使わないところを見るに、機密の連絡だろうか。

 〈・・・?給油?〉

 サインを知らないので理解できないので意図を測りかねていると、F/A-18は加速して俺の右上方に陣取る。そして突然、ドローグを伸ばしてきた。

 驚いたが、しかし意味も成しに行うはずもないと考え、急いでプローブを展開。ドローグに差し込む。

 〈?!〉

 それと同時、ドローグが閉じてプローブに絡みつく。するとF/A-18は、用が済んだと言わんばかりにドローグを切り離してホースを格納する。

 〈・・・手紙?〉

 ふと、ドローグに紙が付いていることに気がついた。ひょっとしてこれを渡すためだったのか?

 視線をF/A-18に戻すと、それは翼を左右に大きく数回振って飛び去っていった。

 気がつけば、申し合わせたようにF-2の姿もない。

 「嫌だなぁ・・・。」

 面倒ごとが書いてあるのは確定したようなものだ。

 急転直下。防衛が上手くいって気分上々だったのが、ブルーな気持ちでの帰投となってしまった。




今回は原作の9巻ですが、突っ込みどころ満載の巻でした・・・。書きたいことは本文中に書いたので、今回、後書きはお休みです。
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