トータル・イクリプス Cold of united front【凍結】   作:ignorance

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勢いだけでやってるignoranceです。
仕事等で今後投稿が遅れます。
話的にユウヤと唯依姫の一騎打ちのあとにユーコンに来たと思ってください。


stage02

ユーコン基地に降り立ち、愛機が搬入されるのを待ちながら自身が行く部隊のブリーフィングルームへと足を進めた。

 

「…」

ブリーフィングルームは物静かで自分を除き数人しか存在してなかった。

半分がCPとして一人は隊長、資料に載っていた三人、そして自分。

(まぁ、いい加減挨拶くらいしとくか。睨まれ続けるのは余り好きじゃないんでね)

衛士の一人が凄い眼光でこちらを睨んでくるので挨拶くらいはすべきと理解した。

「あー。今日からこの部隊に配属になった、元168独立機動隊のイムヤ大尉だ。これからよろしく頼む」

軽い挨拶をしたところ、部隊全員が敬礼してきたので敬礼を返す。

「スコーレスト小隊にようこそ!隊長。アレクサ・ラングナー中尉であります。コールサインはスコーレスト02です」

「ああ。こちらからもよろしく頼む。ところで隊長とはどういう事だ?」

本来ならあとから配属になった者は基本的に後の数字になる。つまり彼が隊長になることは基本的にありえない。

「大尉が来る一週間前に隊長がお亡くなりになりまして、次に配属された大尉が一番階級が高かったので迷惑でしたでしょうか?」

アレクサが困った顔をしたので軽く頭を撫でてやる。

「た、隊長!?」

アレクサが驚きと恥ずかしさで顔を真っ赤にしているのを気にせずに続ける。

「元の部隊でも隊長だったしな。気にしなくていいぜ。それと隊長とか階級呼びも無しな、イムヤでいい」

「ですがそれでは部隊の規律が…」

「別に締めるとこ締めときゃ誰も文句は言わねぇよ」

「そういうものですか。では…」

アレクサがなにかを言おうとした途端、間に割り込んで来る者がいた。

「アレクサ姉さんはあんたを認めているけど私はあんたを認めない!」

「別に認められたい為に此処には来てねえよ。最悪一人でもやるさ」

イムヤの気迫に圧されたか、少したじろいだところをアレクサが咎めた。

「クラリッサ!あなた大尉に何を「…構わねえよ。いきなり来たやつが隊長なりますとかフザケてるにもほどがあるからな」

アレクサがクラリッサに言おうとしたところをわざと遮って本音を伝えた。

「………クラリッサ。クラリッサ・ラングナー。階級は少尉」

顔を見せたくないのか俯いていたがちゃんと名前は聞き取れた。

その言動が悪いことをした子供のようで頭を撫でてやった。

「…なにやってるのさ!?」

「いや、なに。あまりにも父性をくすぐるもんだからな、つい」

資料の情報が正しければ年齢差はそれこそ若い親子に等しいもので反抗期の娘と父親に見えなくもない。

その後ろから声がかかる。

「メリッサ・ラングナーです!階級は少尉です。お姉ちゃん共々よろしくお願いします!」

「おう!よろしく頼むぜ」

活発な声と言動が特徴的でイムヤは子供がいればこの三姉妹のような子になればいいなと思った。少なからず彼に恋愛対象は存在してないが。

それから他の隊員の挨拶が終わり、イムヤが提案した。

「明日、俺とお前たち三人で模擬戦を行うつもりだが何か意見は?」

「はい」

手を挙げたのはやはりアレクサだった。

「模擬戦をおこなうのであれば最低でも分隊で行うべきです。」

アレクサが意見具申したのは模擬戦内容だった。1対3という模擬戦内容しては異色なものだった。

「俺としてはお前たち三人の実力を見てみたい点と対人戦のデータ収集が目的だったんだがな」

「ですが!」

「止めときなよ、姉さん。言ったところで変えるつもりはないと思うよ。でもヤるなら本気でやっていいんだよね?イムヤ大尉」

アレクサの反論を遮って声を上げたのはクラリッサだった。その瞳には炎が灯っているように見えた。

「ああ、構わないぜ。寧ろ三人のコンビネーションを見せてもらいたいくらいだからな」

「だってよ、姉さん」

「はぁ。わかりました」

アレクサは呆れたように返答した。

「それでは明日の10時より模擬戦を実施する。以後は自機の整備なり、自身の体調管理なりするように。以上、解散!」

イムヤの一言でブリーフィングルームの出来事は終わりを告げた。




早く、原作キャラと関わらせたい。
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