トータル・イクリプス Cold of united front【凍結】   作:ignorance

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現状、1500文字がいい感じに書ける。
もうちょっと長く書きたいけど勢いが削げないことを願いたい。


stage04

「…ろ。…きろ!起きろって言ってんだろうが!」

いきなりの怒声に目を覚ます。

「なんだ、お前か。久しぶりの快眠なんだ。もうちょい寝かせてくれ」

寝起きで意識が覚醒しきれてない状態でも誰かを確認することは出来た。

「あぁ。イイぜ。だが、あと1時間弱で模擬戦始まるぜ?」

「なに!?何故それを早く言わない!」

「お前がコックピットブロックでスヤスヤ寝てるもんだからな。起こすのが可哀想になってな」

「相変わらずの性悪だな、良佑」

「いつも誰かさんが機体を駄目にしかねなくてこっちはハラハラしてんでな。たまにはこういうのもありなんじゃないかってな」

コックピットブロックを上から覗く整備兵はケラケラと笑いながら返答を続けていた。

「しかし、お前がこっちに来てるとはな」

「壱型乙のことはテメェ以上に知ってからな。来ていて当然だぜ?」

コックピットブロックから這い出てきたイムヤにミネラルウォーターを投げ渡し、横に並ぶ。

 仲真良佑

彼はイムヤが日帝に来てからの付き合いで壱型丙の整備にも関わっていた為、壱型乙の整備主任に任命されたりと何かと縁があった。

彼の存在がイムヤのストッパーでもあり、時に特攻するギアにもなったりする。

「不知火の状況は?」

「完璧。IGNISとの同調も最高。あとはテメェ次第だな」

「すまないな。なにからにまで「アホくせえこと言ってんじゃねぇよ。いつもみたいにバカやってるほうがテメェにはあってる」

良佑はイムヤの性格を知っているし、イムヤもまた良佑の性格を知っている。変に返そうとすれば遮って適当に返される。

だがそれが二人にとっては気持ちを落ち着かせることになっていたりする。

「…三人の機体は?」

「MiG-29 ラーストチカ。

今後、MiG-29OVT フルクラムに改修される予定だ」

不知火の横に並ぶ白い3機。

「帝国の武御雷以上の全身武装か。どんだけチェーンソー好きなんだよ、この国は」

両前腕部に搭載しているモーターブレードだけでなく、脚部にも大型モーターブレードが搭載されている。普段は装甲によって隠されているが展開すればその姿を見せる。

「そりゃ日帝宜しく自国にハイブを抱えってからな。ハイブ攻略するんなら小型種を殲滅にはもってこいだな」

「そうか。不知火に「やめておけ。それにお前、ビェールクトの踵部モーターブレードも狙ってんだろ。これ以上ナイフ付けてどうする?加速系全身ナイフ、通り魔か殺人鬼にするつもりか?」

「…」

イムヤは何も言えなかった。いや、言わなかったのが正解かもしれない。脚部大型モーターブレードは予定には入っていない。これ以上無利は言えそうにないと自分で理解したのかもしれない。

「ミーティング兼ブリーフィングに行ってくる。最後の確認頼んだぞ」

「了解、任された」

イムヤが動き出すと良佑はすぐさま不知火の整備の指揮をとった。

 

ミーティングとブリーフィングを軽く済ませ、黒い衛士強化装備を身に纏い、自機のコックピットブロックに乗り込み、機体を起動させる。網膜に外の状況が投影され、いつの間にか来ていた良佑が目の前に立っていた。

「準備はいいか?」

インカムから彼の声が聞こえる。

「問題ない、機体も最高潮だ。流石だな、良佑」

機体の各部をチェックしながら返事を返す。

「出るぞ。退いてくれ」

「解った」

ハンガーの扉が開き、黒い機体と白い機体が3機、移動を開始する。

カタパルトにのり、主機をあげ、いつでも飛び立てる状態にする。

すると通信が入った。通信の相手は良佑だった。

「行ってこい!盛大にやってやれ!」

彼から来たのは激励の言葉だった。

あの時と同じ言葉なのがイムヤにとっては嬉しかった。

「不知火・壱型乙、イムヤ、出るぞ!」

高らかに宣言し、黒い機体が空を駆けた。

 

 

 

 

 




やっと戦闘シーンに入れそう。戦闘描写うまくできたらいいな
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