カードが十王編っぽくなってきた。
眠りネズミと帽子屋の対戦。
眠りネズミの闘志は、稲妻の如く弾け、爆ぜるように燃える。
一方で帽子屋は、道化の帽子を捨て、死神の如くそこに居た。
火の点いた鼠のように駆け抜ける眠りネズミに対し、ゆるりと根を張り構える帽子屋。
「3マナをタップ、《不死妖精ベラドアネ》を召喚。山札を捲り、片方を墓地へ、片方をマナへ」
もはや彼は道化を演じない。王として、死に行く民を導くためにそこにいる。
故に、彼は墓所に手を入れる。いずれ埋葬されるべき場所を、整える。
仲間達を、安らぎの地へ迎え入れるために。
「僕の、ターンッ!」
無論、眠りネズミはそんなものは望まない。
短い生であろうと、すぐに燃え尽きる身であろうと。
今できることを捨てて、用意された墓に入るなど、論外だ。
「
《バックラスター》が呼び出され、《バックラスター》がさらに
そして戦力の投入は、空襲と同義。
そのまま、帽子屋の支配域は爆撃される。
「おらぁ! ぶっ飛びやがれ! 《バックラスター》で《ベラドアネ》とバトル!」
ターン3
帽子屋
場:なし
盾:5
マナ:5
手札:2
墓地:4
山札:24
眠りネズミ
場:《チュチュリス》《バックラスター》《ドーピードープ》
盾:5
マナ:3
手札:3
墓地:0
山札:27
「流石に速いな」
あっという間にバトルゾーンを制圧され、3体ものクリーチャーを並べる眠りネズミ。
こうして面と向かって戦ったことなど、ほとんどないが。
もし彼に眠気という“呪縛”がなければ、朽木となった帽子屋など、一瞬で消し炭になっていたかもしれない。
それほどに彼は、強かで、苛烈であった。
「オレ様のターン、3マナで再び《ベラドアネ》を召喚だ」
そんな幻想を抱きながら、帽子屋は淡々とカードを繰る。
マナを、墓地を、溜めていく。
肥やしを、屍を、積み上げていく。
「ふむ、ちょうどいいな」
帽子屋は墓地に落ちたカードに目を落とす。
そして、出したばかりの《ベラドアネ》に、手を掛けた。
「今し方召喚した《ベラドアネ》をマナゾーンへ」
「んぁ!?」
いきなりクリーチャーがマナゾーンへと送られる。腐敗した大地に、《ベラドアネ》が飲み込まれていく。
突然の奇異な現象に、眠りネズミは目を剥いていた。
「枯れ果てた身とはいえ、オレ様は最初の落し子、不思議の国の王だ。道化としての
母の持つ豊穣と、邪神としての不死性。
仔山羊は母からそれを引き継いだ。
本来あるべき力の根源が、これだ。
「不思議の国に、命の根を降ろせ――フシギバース」
《ベラドアネ》の命を貪り、吸い上げ、養分として。
新たなクリーチャーが、芽吹いた。
「《ベラドアネ》を苗床とし、3マナ軽減。墓地の《ライマー・ドルイド》を4マナで召喚だ」
「てめぇ……自分のクリーチャーを、喰いやがったな」
「そうだとも。腐肉も腐葉土、立派な糧だ」
フシギバース――バトルゾーンにある自分のクリーチャーをマナに送ることで、そのクリーチャーのコスト分コストを軽減し、墓地から蘇る能力。
他者の命を踏み台に、己の生を謳歌する外法。
しかし帽子屋は笑わない。無情に、無慈悲に、無為に、無機質に、無感に。
虚なまま、機械のように、あるは屍のように、生者を蹴落とす。
「《ライマー・ドルイド》の能力により、山札から4枚を公開。1枚をマナゾーンへ、残りを墓地へ。ターンエンド」
「……てめーがなにしようと、知ったこっちゃねーんだよ」
その醜悪さに、眠りネズミは顔をしかめる。
眼を擦って、帽子屋を睨み付ける。
「もう僕は、かーちゃんにも……てめーにも縛られねぇ!」
火の点いた鼠は、一直線だ。
ただ寸前にあるものに、ひたすら駆けていく。
「《チュチュリス》で1軽減! 1マナで《ダチッコ・チュリス》! そんで《ダチッコ》で3軽減、《チュチュリス》で1軽減! 3マナをタップ!」
《チュチュリス》が進路を示す。《ダチッコ》がさらに火を付ける。
先は明瞭、速力は絶好。
爆ぜるほどの轟音と、弾けるほどの
「手繰れ未来、捲れ火雷! 《
燃える駆体が、雷光と共に走り抜ける。
眠りを妨げるほどの爆音を掻き鳴らし、夢の世界を轢き潰し。
欠伸を噛み殺し、未来に向かって、今を走り続ける。
「さらに! 僕の手札はこれ1枚! マスターGGG! 《“轟轟轟”ブランド》!」
「ほぅ……」
一瞬で大型クリーチャーが2体。Wブレイカー3体に、シングルブレイカー2体。現状でも、帽子屋を殺しきるには十分な打点だが。
しかしそこにいるのは、眠ぼけ眼を開眼させた眠りネズミ。
この一瞬の爆発、閃光。
彼の者が放つ刹那の煌めきと輝きほど、恐ろしいものは、他にない。
「死ねや帽子屋ぁ! 《DOOOPLLER・マクーレ》でアタック! パンク! マジック――」
今この瞬間が、本気で、全力だ。
一寸先の未来が、爆発する。
「――マジボンバー!」
眠りネズミの山札の頂上が、爆ぜた。
弾け飛んだカードを掴み取り、それはすぐさま、戦場へと叩き付けられる。
「ヒット! 《
それは
キャタピラを、ドリルを、高速回転させて爆走し、、目の前の障害すべてを粉砕する。
火鼠もまた、爆走する。ひたすらに、早く、速く、疾く。
《ヴォルケノン》が到達するよりも先に、《マクーレ》がシールドを2枚、叩き割る。
「《ヴォルケノン》でアタック! マジボンバー!」
そして《ヴォルケノン》が動き出す瞬間には、既に新たな怒りが爆ぜている。
極頂が爆発する。怒りが連鎖する。
「《“極限駆雷”ブランド》! 能力で《グッドルッキン・ブラボー》をGR召喚だ!」
ひとつの爆発から、誘爆して出現する憤怒の権化たち。
《ヴォルケノン》から放電される熱き雷が、小さき者共に火を付け、駆り立たせる。
即ち、これらすべて、スピードアタッカー。さらに2つの打点。
生半可な防御では、炎上した鼠は止まらない。
敵か、自分か。どちらかが燃え尽きるまで、猛進する。
「Wブレイクだおらぁ!」
「流石に凄烈だな。しかし、オレ様にも凶運というものがあるらしいな」
砕かれた2枚のシールド。
渇いた
「S・トリガー発動、《凶殺皇デス・ハンズ》《
「っ……!
そのために、これだけのクリーチャーがいるのだ。
1体や2体クリーチャーが除去された程度で、火鼠が止まれるはずもない。
「《グッドルッキン》で最後のシールドをブレイク!」
マナドライブで起き上がり、二の打ちを構える《グッドルッキン》。
その後に続こうとする鼠たち。
しかし、
「……今日はよくよく運が良い、S・トリガーだ」
火の点いた鼠が携えるのは、篝火の如きもの。
屍肉も、黒血も、枯木も、腐葉土も、すべてを燃やし尽くすほどの大火に非ず。
「《死滅の大地ヴァイストン》。タップして場に出す。こいつがいる限り、攻撃目標はこいつに固定されるぞ」
「知るかバーカ! そいつもぶっ飛ばして終いだボケ! 《バックラスター》でアタック! クラッシュ――」
「とは、ならないのだな。これが」
激しくとも一瞬の煌めきなれば、汚泥に飲まれ、消えてしまう。
帽子屋はピッと、手札を1枚放る。
「ニンジャ・ストライク、《光牙忍ハヤブサマル》。《バックラスター》の攻撃はブロックだ」
「な……!」
《ヴァイストン》のパワーは4000。そして眠りネズミの場にはもう、これを超えるクリーチャーは存在しない。
眠りネズミの爆進は、止められてしまったのだ。
「クソが……! ターンエンド!」
ターン4
帽子屋
場:《ドルイド》《デス・ハンズ》《罠の超人》《ヴァイストン》
盾:0
マナ:9
手札:2
墓地:9
山札:17
眠りネズミ
場:《チュチュリス》《バックラスター》《ダチッコ》《マクーレ》《ヴォルケノン》《“極限駆雷”ブランド》《グッドルッキン》
盾:5
マナ:4
手札:1
墓地:1
山札:23
「オレ様のターン……フシギバース」
腐った屍が養分となる。
マナは十分。苗床も生えてきた。
ならば後は、輪廻するだけだ。
「《罠の超人》を苗床に、9コスト軽減。2マナで墓地より《ダクライ
ミシ、ミシ、と巨躯が軋む。
腹を裂き、胸を割り、頭を喰らい、臓腑より這い出でる、古木を超えた枯木の龍。
毒々しい
「フシギバース、《デス・ハンズ》を苗床に、7コスト軽減。4マナで2体目の《ダクライ龍樹》を召喚」
もう1体。
どろりと溶け堕ちる黒肉を流しながら、帽子屋は異形を呼び起こす。
「さらに4マナで《
「ぐ……!」
「そしてマナに送ったクリーチャーのコストと同じ数のカードを、山札から墓地へ」
生が死が、流転する。
生者は土に還り、死者は蘇る。
生きることも、死ぬことも。
生者も、死者も。
行き着き先は、同じ果て。
「《ライマー・ドルイド》で《ヴォルケノン》を攻撃。相打ちだ。さらに《ダクライ龍樹》で《“極限駆雷”ブランド》を攻撃。能力発動、山札から3枚をマナへ。その後、マナゾーンから1枚墓地へ」
ぼとり、ぼとりと。
数多の命が無造作に捨てられる。どうせすべて、同じ場所に帰結するのだから。
墓場も戦場も、生も死も、同じこと。
生きることを諦めようと、死ぬことを目指そうと。
どちらも大した差は無いのだと、不思議(死木の国の王は、無言で告げる。
「2体目の《ダクライ龍樹》で《バックラスター》を攻撃、破壊する。そして《ヴァイストン》でシールドをブレイク、ターンエンドだ」
「クソ……! 僕のターン!」
眠りネズミの盤面が崩されつつある。
帽子屋のシールドはゼロ、ブロッカーもいない。
しかし、《ヴァイストン》の壁が高い。
眠りネズミの場に残された小型クリーチャーでは、あれを突破することは叶わない。
駆ければ速く強い。我が身に炎を宿す、疾風の爆炎であるが。
一度止まってしまえば、尻尾に点いた火は、身を焦がす諸刃の剣だ。
「畜生が……! 《龍装の調べ 初不》を召喚! てめーのクリーチャーも止まってろ!」
このターン、眠りネズミは帽子屋を突破できない。
ジリジリと、不死の古木を焼き払うはずの炎が、我が身を焼いていく。
それでも眠りネズミの闘志が消えたわけではない。
彼はまだ足っている。足を止める気はまるでない。
走って、走って、走り続けようとする。
己の身体が燃え上がろうとも、その痛苦を噛み締めて。
眠りネズミは、寝ぼけ眼を見開いて、進み続ける。
帽子屋はそんな彼を見て、問いかける。
「なにが貴様をそこまで駆り立てる?」
「あ?」
「不思議だな、と思った。それほどの痛苦の中、なんの保証もない未来――否、絶望の闇で覆われた未来しかないと知ってなお、そこまで這いずり回るのは、なぜだ? 眠りネズミ」
なぜ諦めないのか。
確か、そんなことを、あの腹の立つ少女にも聞いた気がする。
友のため。自分の信じる仲間のため。
彼女はそんなことを言っていた。
ならば、彼は?
自分にとっての、まごうことなき仲間であり、同胞たる眠りネズミ。
彼が絶望に打ちひしがれない理由。
「決まってんだろうが!」
虚無にしかならない未来に、縋る理由。
「僕はなぁ、帽子屋!」
それは――
「――遊び足りねーんだよ!」
とても、ちっぽけで。
自己満足で、自分勝手、自己中心的で。
卑俗で、低俗で、子供っぽくて。
力強い、理由だった。
「あぁ、あぁそうだ! ぜんっぜん遊び足りねぇ! 満足できねぇ! 眠い、眠すぎる! 僕の人生は、クソッタレなほど――“眠い”!」
ゴシゴシと、目を擦る眠りネズミ。
その顔は怒りに歪んでいるというのに、目元だけは、どこかとろんと、蕩けそうでいる。
“眠そう”に、見える。
「あぁクソ! いっつも眠くてなんも集中できねぇ! 頭ん中がぐらぐらして歩くのもダリィ! 今すぐぶっ倒れそうなまま生きてる! それが僕ってやつだ!」
「そうだな、オレ様も知っている。なによりも過酷な生を押し付けられた種、それが貴様だからな。眠りネズミ……
神とは、眠るものだ。邪神とあらば、長い眠りについているものだ。
女王がそうであったように。
そしてその認知を、彼は引き継いでしまった。
共同体であることを強いられたヤングオイスターズのように、醜悪な貌を刻まれた公爵夫人のように、発散できぬ性欲を植え付けられた三月ウサギのように
眠りネズミは、尽きることの無い“睡眠欲”を、母親から押し付けられた。
ずっと眠い。寝ても覚めても眠い。起きている間も、頭は半分寝ているまま。
起きている間、ずっと、ずっとだ。
生を感じている時間すべて、彼は常に眠気と戦いながら、そこに足っている。
いつ意識が途切れてもおかしくない。常に気を張り続けなければ倒れてしまう。
そんな、生物としての欠陥を、与えられてしまったのだ。
それはあるいは、生きながらにして、死んでいるようなものである。
「貴様は夢見る小鼠。生きている身でありながら、夢の世界での生存という“死”を強いられている畜生だ。生きながらに死に、現世にありながらその世界から切り離されようとしている。なんとも難儀で残酷な呪いよな。しかし、ならばむしろ、その過酷な生き様から逃れるべきではないのか?」
「違いねぇ!
眠りネズミは叫ぶ。眠気を飛ばすために、眠らないようにするために。
起きているために、生きているために、死なないために。
自分はここにいて、ここに生きているのだと、今を主張するために。
叫ぶ。
「こんなクソ眠ぃ生き方なんざクソくらえだ! だがな、死んで終わって眠気覚ましなんて逃げはしねぇ!」
叫ぶ、叫ぶ、叫ぶ!
それが自分が生きている証だと、声高に証明する。
「ずっとずっと、生まれてこの方一生眠くて仕方ねぇ! 一生の半分、僕は寝て過ごしてるだろうさ! だがよ、そんな人生、もったいねぇだろうが!」
今さえ楽しければいい。未来のことなんて考えない。
嘘だ。
未来がどうでもいいなんて、そんなわけはない。
打算はなくても、計画ができなくても。
望みくらいは、あるのだ。
「まだまだ遊び足りねーんだ! もっともっと楽しみてーんだ! それを、かーちゃんが起きただかなんだかみてーなくだらねー理由で、僕の楽しみを止めるんじゃねぇよクソッタレ!」
楽しい今は、眠気で邪魔される。
ならせめて、明日の今を楽しみたい。
目が覚めたら、また楽しい遊びが待っている。
そんな
それを邪魔されるのは、我慢ならない。
「貴様の
「ったりめーだ! 僕はダチと一緒に楽しみてーんだ! 僕が寝てても起こしてくれる奴……カメ子がそばにいなきゃなんねーんだよ!」
「奴が望んでいないとしても、か?」
「知るかんなもん!」
眠りネズミは、叫ぶ。
自分の主張を、我を、貫くために。
小さな身で、咆える。
「僕が! この僕が! そうしたいからだ!」
ただ自分の欲望と衝動のためだと。
正義のためだとか、世界のためだとか、誰かのためだとか。
そんなややこしい話はいらない。
眠りネズミの思いは、もっと、
「ダチと一緒にいたい! 誰よりもこの僕がそう望んでる! それ以上の理由があるかってんだ!」
ただ“自分”がそうありたいという望みが、心の中にあるだけ。
理屈や、合理や、道徳や、義務。
そんなものには、縛られない。
ただ自分が為したいから為す。
自分に正直にある。
ただ、それだけなのだ。
「…………」
――自分が望むこと。
自分に正直であること。
なにかが、霜の胸の内で燻っていたものが、弾けていく。
最初からあったものが、気付いていなかったものが、発露していく。
「……そうか」
眠りネズミの、慟哭にも似た魂の叫びを聞き入れ。
帽子屋は、深く頷いた。
「どうやら貴様を少し軽んじていたようだ。謝罪しよう、眠りネズミ。貴様の苦楽ない交ぜの生き様、オレ様には理解しがたい代物だが、貴様がそこまでの信念を持って生きているとは思わなんだ。貴様を侮っていた、見くびっていた、軽んじていた。そこは謝罪しよう、そして称えよう、その一筋気で、豪気で、愚直に過ぎる生き様を」
冗談でも、世辞でも、挑発でもない。
心の底からの言葉を吐き出して。
誇り高き民の冥福を
「これは至上なる敬意だ。それを以て
帽子屋は、憐憫に殺意を滲ませる。
称え、敬い、憐れみ、そして殺す。
すべての民を同じ墓へと葬るために。
「フシギバース、起動。《ダクライ龍樹》を苗床に、新たな《ダクライ龍樹》を召喚」
《ダクライ龍樹》の
枯木の屍を貪り、死者を食い物として、新たな生を得る。
だがその屍肉は、糧であると同時に、毒だ。
「そして、《ダクライ龍樹》が場を離れたことで、貴様のクリーチャーも道連れだ。《グッドルッキン》をマナゾーンへ」
「ぐ……っ!」
「2体目の《ダクライ龍樹》をマナゾーンへ、4体目の《ダクライ龍樹》をフシギバースで召喚。《チュチュリス》をマナゾーンへ」
輪廻する。巡り巡り、廻って廻って、
命が循環している。死した者が生者を喰らい、生者が死者に、死者が生者に。
ぐるぐるぐるぐる、流転する。
行き着く先は、同じ果て。
死ぬも生きるも同じこと。
「《ヴァイストン》をマナゾーンへ。この贄により、8マナ軽減……6マナをタップ」
フシギバース。
守りの要たる《ヴァイストン》を葬り、その巨大な苗床を以てしても、さらに6マナを搾り取り、吸い上げる。
「此なるは女王の縛鎖。大いなる呪われし王こそ我。しかして奴は今も我らを
祝詞を諳んじる。呪言を唱える。
母の権能を、宿命を、呪禁を、一身に受ける。
「
枯れた身体を励起させ、彼は監視者と共に、王として君臨する。
「《大樹王 ギガンディダノス》」
不思議の国、不死樹王国。底辺の生活、黒い仔山羊の邪神、その眷属。
不思議の国と不思議王国、ひいては黒緑カラーとの性質の合致があまりにも嵌まりすぎて吐きそうな作者です。偶然の一致、気持ちいい。
帽子屋に不死樹王国を使わせたいという理由だけで、十王編が進むのを待って、他キャラクター(主に死星団)のデッキを変更したまである。