パスパレどうでしょう   作:タリラリ

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次回こそはハードモードに…


第3夜

side 麻耶

 

「麻弥です。今ジブン達は小豆島にいますがここでひとつ事件が起きてしまいました。カメラマン兼マネージャーの奏さんがフェリーにやられました…」

 

「大丈夫かな?奏さん結構顔色悪かったけど…」

 

「お昼ご飯をフェリーの中で食べたからじゃない?」

 

「でも私達は何ともなってないですよ?」

 

「それは…奏さんが弱っちいだけ?」

 

日菜さん…結構酷いこと言いますね…

あと少しでリバースって顔しながらトイレに行ってましたのでもう少し心配してあげてください…

 

「まあそれよりも奏さんに企画を進めてくれ、と言われたのでジブンが次の行き先地決めてみました!なるべく早く戻ってくるけど結構時間がかかるとも言ってたんで始めましょう!」

 

奏さんがいない今ジブンがこの企画を盛り上げていかなければならない。

そんな気持ちで行き先地を決めたんですけど…こんな感じで大丈夫ですよね?

 

「麻耶ちゃんが決めたの?どれどれ〜

『1 またまたフェリーを使って本州へ 岡山』あまり大した距離じゃないよね?」

「『2 フェリーを使ってうどん県 高松市』うどんが数百円で食べれるって聞いたことある!」

「『3 大阪に未練がある フェリーで神戸』通天閣見に行きたいしこれが一番るんっ♪って感じ」

「『4 フェリーならここが一番近い 日生』…?分からないな〜」

「『5 島から島へ 直島』…本当にどこ?」

「『6 道後温泉へ 松山』温泉!?」

 

「日菜ちゃん日菜ちゃん、温泉って入れるのかな?」

 

日菜さんが引いたら入れるの?みたいな視線をこっちに送ってきたのでサムズアップして答えておいた

奏さんがなんて言うか知らないですけどジブンも道後温泉入ったあとアソコでサイコロ振れたらな〜って言う気持ちがあるんですよね…

 

「道後温泉といえば夏目漱石ですね!日本らしい場所です!是非行きたいです!」

 

「私もるんっ♪って来たし行きたいな〜」

 

おおっ…メンバー全員が6の選択肢が出ることを祈ってますね…こういう時って誰にサイコロ振ってもらうのが1番なんですかね…

 

「ごめん皆、お待たせ。だいぶ楽になったから戻ってきたけど…って今からサイコロ振る所?」

 

いい人来ました!ここはタイミングもいいですし奏さんに振ってもらうしかないっすね!

 

「奏さん奏さん、はいこれ」

 

彼の手の上にサイコロを置く、一瞬何やってるの?みたいな視線送られましたけどすぐに分かってくれたみたいで放り投げるようにしてサイコロを振った

 

出た目は…

 

「「「「6!!!!!!」」」」

 

 

 

 

 

 

side 奏

 

6の目を出したのはいい、だがその瞬間こんなに盛り上がるなんて何事だ?

 

奏さん流石!何か持ってますよ!るんっ♪てしたよ!素晴らしいです!

 

皆口を揃えてこんな事言ってくるんだ、もしかしてもう東京の枠が出たの?撮れ高全然ないよと一瞬焦ったけどそんなことは無かった。パネルを見るとそこには『道後温泉』という文字が。成程、それは嬉しいわ。と思って他の選択肢を見てみたが…

 

「麻耶、ちょっといい?」

 

「はい?なんですか?」

 

「この選択肢フェリー多すぎじゃね?」

 

明らかにフェリーが多い、なんだか虐められてる気がするレベルで

 

「何言ってるんですか?ここ島ですよ?フェリーもう1回乗らないと出られませんよ?」

 

 

 

 

……アァ…オワッタ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フェリーから降りて高松へ向かう電車の中で… withイヴ

 

「今回の企画、パスパレの企画なのに千聖さんがいないのはどうしてですか?」

「ああ、あいつは今ドラマの撮影があって丁度地方ロケの日と重なっちゃったんだよ。千聖居なくてさみしいのか?」

「はい、出来ることならパスパレ皆で移動中に楽しく喋ってサイコロ振りながら旅をしていきたいんですけど」

「まあアイツも無駄に忙しいからな…それにこんなに楽しいのは今だけだからな?おぼえとけよ?」

「この後何かあるんですか?」

「勿論!俺だけ船酔いするとか聞いてないし…こうなったら全員巻き込む奥の手を使ってやる…」

 




なんかふと思ったんですけどパスパレで料理下手そうな人っていなさそうですよね…()
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