ホモが居るIS学園   作:七草空斗

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朝っぱらからなんてものを投稿してるんだ俺は…
てことで本編です


2話 縦巻きドリル

本日二回目の休み時間。僕はゲイではありません(迫真)と至極当り前の発言をした所、クラスの女子から目線を外されているんですがどういうことですか。一部の女子からは「ノンケには興味はない」なんて言われる始末。どういうことだってばよ・・・

そんなこんなで入学早々誰にも話しかけられる事もなくボッチ街道まっしぐらとか、ちょとしゃれならんしょこれは・・・

流石に三年間ボッチはまずい流石にヤバイ。というわけで織斑君の所に行ってお友達になってこよう。あ、友達になるのであってホモだちにはなりません(断言)

 

「えっと・・・織斑一夏君だよね」

 

よく考えてみると自己紹介した後すぐに名前の確認とるとかこれもうわかんねぇな

 

「おう、そうだけど。高世だよな、これから宜しくな。俺の事は一夏って呼んでくれ」

 

「おう、俺の事は高世(TKS)でも時谷(TKY)でも好きなように呼んでくれ。所でなんかスポーツでもやってるの?(唐突)」

 

「え?いや、特にやってないけど。中学の時はずっと新聞配達のバイトしてたし」

 

「ふぅーん。いや、いい体しt「高世!一夏を借りるぞ、良いな!」

 

せっかく一夏と親睦を深めていたのに横からボンキュッボンな変則ポニテの女の子が一夏を連れ去っていく。悲しいなぁ。まぁ一夏とは友達になれたからセーフ

休み時間はまだ少しあるみたいで少し暇が出来た。よし

 

「welcome question. はい、よーいスタート(棒読み)」

 

両手を広げ全てを受け入れる覚悟

 

「はいは~い、質問いいかな~?」

 

このポーズのまま休み時間が終わるのも覚悟していたが袖をダボダボに余らせるような形の制服を着ている女の子に話しかけられる。ありがとナス!

 

「おう、何でもwelcome」

 

「SNSに乗ってた情報ってどこら辺までが本当なの?」

 

「僕はゲイではありません(迫真)それ以外は大体合ってる」

 

「そっか〜。なら30分5万のアルバイトをしてたって言うのとかも?」

 

「(そんなバイトして)無いです。ネットの情報は信じない方が良いゾ。あっ、そうだ(唐突)名前、教えてもらっても良いかな?」

 

「布仏本音だよ~。ねぇねぇトッキーのことトッキーって呼んでいいかな~?」

 

「ハイ、ヨロシクゥ!ってことで俺もほののんさんって呼んでいいかな?」

 

「うん、だいじょうぶだよ~」

 

この後、ほののんさんと無茶苦茶お話した

 

入学式に授業とかこの学校意識高すぎィ。しかもここの範囲、絶対高一がやる範囲じゃないだろ

 

「えっと、此処までで解からない所がある人は居ますか?」

 

「・・・先生、全部解りません」

 

「ぜっ全部ってどの位ですか?」

 

「今の所全部です」

 

「織斑、お前は入学前に出された参考書は読んだのか」

 

「古い電話帳と間違えて捨てました」

 

ウッソだろお前wwwww電話帳と間違えて捨てるとかwwwww。というか普通、男子高校生が電話帳を捨てる機会なんてないと思うんですが(名推理)

 

「高世、お前はどうだ?」

 

「片田舎の公立高校への入学が決まっていた自分にそんなことを聞くのは野暮ってもんですよ先生」

 

「参考書は読んだのか」

 

「ええ、読みましたよ。それこそ電話帳の中から特定の佐藤さんの電話番号を見つけるくらいには」

 

「そうか。織斑、お前にはもう一冊参考書を発行する。高世、お前はその数倍は読み込め、そして覚えろ」

 

「冗談はよしてくれ(タメ口)」

 

授業はその後、男二人を除き他の人は当然ながら理解していたようでパパパッと書いて、終わりっ!

 

本日三回目の休み時間。ぬわああああん疲れたもおおおおん、帰りたくなりますよ。あ、帰れないんだった

 

一夏先輩がTHEお嬢様って感じの金髪縦巻きドリr、ロールの外人に絡まれてるのが見えたけど・・・。あぁ、あれはダメみたいですね・・・。俺が介入しても意味ねぇや。ってことで参考書見よ(真面目)

 

チャイムが鳴ると同時に参考書をカバンの中にシュゥゥゥーッ!!

真面目に勉強してみたけど一夏先輩と縦巻きドリルネキが騒いでたせいで全然内容が入って入って来なかったゾ(責任転嫁)

 

三時間目、またまたHR的な何か。的な何かとか濁した表現してるけど実際こんな感じだから直しようがないし、普通に学活でええやろとか思ったけどさっきの縦巻きとか外人が分からんから表現仕方変えてるんかね?まぁ、学活とHR何が違うのか分からんけど。おっと、話が脱線してしまったゾ。話は戻ってなんかクラスのトップを決める的な何か。また濁してるけど今回は話を聞いてなかっただけだゾ

状況説明 過半数が一夏先輩押し、そこに縦ネキが黒塗りの高級車に衝突するのではないかというほどの勢いでちょっと待ったをかけていく

 

「そんなの納得いきませんわ!!」

 

「ISについて何も知らない、ましてや男が代表だなんて!そんな辱めを3年間受け続けながら生活を送るなど・・・。第一にこのような極東の地で生活すること自体が苦痛ですのに・・・」

 

普通ならば主席入学の私が的な趣旨をクドクドとお話になられる縦ドリルネキ、これには僕も呆れ顔。そこに一夏のメシマズは引っ込んでろ発言でさらに縦ドリルの話はヒートアップ。かなり挑発的じゃないそれぇ

先生は先生で終始無言を貫いてるし

 

「あほくさ」

 

話を聞けば聞くほど低レベルの言い合いについ口が出てしまう

 

「・・・貴方、今なんと?」

 

「ん?いや、どうでもいいプライド持ってるんだなって。あ?日本語分からないか、だって日本を極東の地とか言ってる当たりね

こっからは個人的な発言だけどイギリスが未だに世界の中心的存在だと思ってるのがお笑いだわ今では産業の中心はUSA、中国、そして日本であるし。なんならイギリスはEUの中でもドイツに負けてる訳だし。そんなにホームシックになってるなら帰れよって話だし・・・

失礼、話が脱線した。まぁ俺が言いたいのは、てめーの勝手なプライドで物事を図ってそんなナンセンスな罵倒してんじゃねーよあほくさってことですよあ、殆ど日本語で話してたけど理解してなかったらすまんな、後で英語訳して書面で送っとくから」

 

さっきの休み時間を台無しにされたお返しにアホな自分でも知ってる中学3年間の知識をフル活用して返答してやったぜ

まぁ、一夏と休み時間に話してるくらいだから日本語は理解してるだろうけど保険は掛けるに越したことはないからね

というかちょっと煽りすぎたかな?なんか奴さん全身プルプルさせてヴァイブレーションみたいになってるし

 

「決闘ですわ!」

 

「良いぜ、四の五の言うよりわかりやすい」

 

一夏先輩は戦闘準備ができてるようなんですけど

 

「え?嫌です。だって俺、決闘罪なんて有って無いような罪状で捕まりたくないし、そんな罪状で捕まった日には全国の晒し者だぜ?」

 

まぁ、世界で二人だけの男のIS操縦者ってだけでもう全国に晒されてるけどな

 

「あら、インターネットの方では既に晒し者なのでは?」

 

「と、言いますと」

 

「貴方が先ほどおっしゃっていらした事ですよ、同性愛者の事ですわ。先ほど貴方は違うとおっしゃられていましたが実は本当に同性愛者でそれを隠そうとしての発言だったのでは?」

 

後ろの方でガタッって音を出した女子、俺はゲイじゃないから座ってろ。にしても今の縦ドリルの発言、JAPANのダライラマ14世と呼ばれた俺でもトサカにきてますよ

 

「あったまきた・・・(冷静)その決闘、受けてやるよ」 

 

「じゃあハンデはどうする?」

 

「あら、素人の身の丈をわきまえていらっしゃるようですわね」

 

「あ、俺はハンデはいらんから。ハンデつけるならそっちで勝手に調整してくれよな」

 

「時谷、そういうわけには行かないだろ。相手は女子なんだからハンデは付けてあげなきゃ」

 

・・・こいつはいったい何を言っているんだ。まったく意味が分からん

 

「まったくお笑いだ。メイトリクスがいたら、奴も笑うでしょう。

お前それジョークだよな?」

 

「え?そんなわけないだろ」

 

この一夏の阿保みたいな発言にクラス中が微妙な空気に包まれる

 

「・・・うん、お前とりあえずのこのクラスの奴全員に詫び入れとけ。今の発言はあまりにも酷いぞ」

 

「え?なんでだ?」

 

「なんでってお前さぁ・・・。じゃあ、もしお前が国語で主席を取るくらい頭が良いとする」

 

「おうよ」

 

「そこに日本語のまったく分からん外人がハンデつけてテストで勝負しようぜとか言ってきたらどう思うよ?」

 

「うん、そいつ阿保だろ」

 

「うん、だよな。阿保だよなそいつ、そして舐められてる事に対して腹立つよな。その外人が今のお前

という事でこの織斑君に代わりまして謝罪させて頂きます。すいません許してください!何でもしますから!」

 

俺の誠心誠意の謝罪が伝わり、何とか許してもらった。今思うと俺謝る必要ないじゃん




ただひたすらに面白くないネタの温床のような作品ですが気に入った方は楽しんで見てくださると幸いです

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