慧音から幻想郷の理を知り東方不敗は考える。
(この幻想郷では大規模な戦争も無く自然破壊も無い。無理に人類抹殺をする必要があるのだろうか?そしてこの世界には神が存在する、宗教的なものではなく本当に現実に存在をするのだ。人である自分が神を相手にどれ程対抗出来るというのか?)
幻想郷はさほど科学は発達しておらず、逆に神秘的な力や魔法など外の世界では御伽話のような力が存在するのだ。
妖精、妖怪ましてや神が存在しているのだ何ら不思議では無いのかも知れない。
そして、この人里に来て寺子屋の子供達と接し笑顔が溢れ皆ある程度の幸せを享受している。ならば無理に幻想郷の住人を抹殺せずとも良いのでは無いかと思い始めていた。
「慧音よ、ここでは妖精や妖怪と共存出来ておるのか?」
慧音は少し悩みつつ答える。
「ふむ、妖精は基本いたずら好きでたまに迷惑しているがそれほど被害は無い。ただし妖怪に関しては危険な者も存在はしている。そういった妖怪を懲らしめる存在や戦うにあたりルールが存在する。」
「懲らしめる存在とルールとな?それはどの様なものだ?」
「まずその人物は博麗神社の巫女で名を博麗霊夢、妖精や妖怪が起こした異変を解決している。そしてルールだが、この幻想郷には危険な妖怪やそれこそ神が存在する事は説明したな?そんな存在が力を振るえば周りに被害が出る、それを防ぐ為幻想郷を管理している大妖怪の八雲紫が定めた協定かスペルカードによる弾幕ごっこだ。」
「弾幕ごっことな?」
(ガンダムファイトの様なものなのか?)
「ああ、自分の能力を模したものや種族的な特徴をスペルカードに変えて相手にぶつける。その弾幕を避け、そしてその美しさを競うのだ。」
「その弾幕ごっこにより周り被害が軽減されるのか・・・、そしてやり方によっては神の様な存在にも勝利することが出来るのか。」
「そうだな、倒したりすることは出来ないが認められれば此方の願いや敵対することを抑制することが可能だ。」
「弾幕ごっこはわしでも可能なのだろうか?」
「貴方がどれ程の実力を持っているか解らんが、一度手合わせをしてみるとしよう。」
「ただ者では無いと思っておったが、弾幕ごっこをご教授してもらおうか!」
「では手始めに産霊"ファーストピラミッド"」
慧音の周りに青白い光の球が発生し東方不敗へと迫る、その弾道は美しく一瞬心奪われる。
すぐに気を取り直しその弾幕を避けていく、東方不敗にとってこの位の弾幕ならば問題無く避けることが可能だ。
「中々やるな、では次は始符"エフェメラリティ137"」
今度は慧音から弾幕が飛んでくる、球を避け次に備え様とした瞬間地面に触れた球が弾けて大量の弾幕へと変わる。
(スペルカードによって弾幕の種類や軌道が異なり中々厄介だな。しかし、弾幕を避ける事は難しくは無い。後はわしにスペルカードを使う事が出来るのかどうかだ。)
さすがに人として武を極めつつある東方不敗である、この程度の弾幕ではかすり傷すら受けることは無い。
そして、相手の能力や技量を見取り己の力にすることは武術の基本である模倣。これにより東方不敗はスペルカードの原理を理解する。
「成る程、スペルカードの使い方はおおよそ理解した。ならば後は実際に使ってみるか!」
東方不敗は気を練り想像する、今まで己が編み出した奥義や技の数々を。そしてそれは一枚のカードとして目の前に発現する。
「これがわしのスペルカード"十二王方牌大車併"じゃ!」
東方不敗より12の弾幕が慧音に向かい飛んで行く、慧音も避けるが12の球は追尾してくる。
避けた弾幕が地面触れると球は大きく膨張し弾ける。
「凄いな、数度見ただけでスペルカードを理解し使用するとは。そしてこのスペルの性能も素晴らしい。」
慧音と東方不敗が弾幕ごっこを楽しんでいるところへいきなり乱入者が現れる。
「てめえ!!慧音に何しやがる!!不死"火の鳥-鳳翼天翔"」
慧音が唯一の友達、藤原妹紅の登場である。
VS上白沢慧音(弾幕ごっこ)
決まり手 もこたんの乱入によりノーゲーム
損害なし 幻想郷消滅まであと70%
東方不敗・美鈴
流派東方不敗は王者の風よ全新系裂天破侠乱見よ東方は赤く燃えている
続くかも
もこたんINしたお