東方不敗を軽く撫でてから数日が過ぎたある日のこと。日課の花の世話を終え森林浴の為森へと向かう。
今日は良く晴れており絶好の森林浴日和になるはずだった。
最初は晴れていた天気がいきなり暗転し土砂降りへと変わる。幽香が持つ傘は本来日傘なのだか濡れるのも嫌で仕方なく使用し止むのを待つ。
しかし、通り雨かと思い待つが何時までたっても止む気配が無い。段々イライラが募り幽香より殺気が漏れだす。
その殺気に当てられ木の上に巣を作っていた蜂がその場から逃げ出す。
しばらくすると蜂が飛んで行った方向より閃光が走る。日傘で咄嗟に防御し光が来た方向を見る、瞬間幽香の殺気が更に増す。
それは薙ぎ倒された木々が広がっており幽香を激怒させる。
「誰!?この子達(植物)にこんなことをした奴は!?」
辺りを見渡すが姿は無い、この森より抜け出しているのだろう。後を追いこの償いを必ずさせる為追尾を開始する。
川に沿って移動しているようで急いで後を追う、すると雨が降り続いたことにより川が氾濫を起こし鉄砲水が発生する
さすがに放っておくと周りの自然にも危険だと思い対処しようとした瞬間巨大な火の玉が飛んで来て幽香諸とも鉄砲水をのみ込む。
さすがに幽香ほどの大妖怪ならこれくらいのことでは何ら問題は無い。
しかし周りのの自然はそうはいかない。巨大な火の玉により周りの木々に火が飛び火し森林火災が発生し始めたのだ。
急いで火災を鎮火させ周りを見渡すとかなりの森が被害が出たようた、プルプルと傘を握る手が震える。
ふぅ、と一息ついて。
「落ち着け私、まだ大丈夫。私は冷静よ。」
端から見ても幽香よりどす黒いオーラが出ているが気のせいだ、誰1人その事を指摘出来る者はいないが。幽香は自分に言い聞かす。
川沿いを歩き火の玉が飛んで来た方へと向かう、すると向こうから声が聞こえてくる。やっと犯人に追いついたかと思い近づくとそこには妖精達が集まって遊んでいた。
この子達が犯人?いやこの子達にアレほどの力は無い、何か知っているかも知れないし話を聞いてみようかしら?と、近づいた瞬間今度は緑の閃光が辺りを包み妖精達を吹き飛ばす。
幽香は深いため息を一つ。
すると幽香の表情から激怒が抜け落ち無表情になり殺気もまったく感じられなくなり静かに一言。
「殺す。」
方向的に博麗神社へ向かっているようだ、あまりあの辺りでの戦闘はしたくは無いが多分犯人を見つけたら躊躇なく最大出力で凪ぎ払うだろう。
「見つけた!彼奴らが犯人か解らないが、でももう彼奴らが犯人でいいわ!」
「消し飛べ!マスタースパーク!!」
博麗神社の階段へと向かう三人組に手加減無しのマスタースパークを放つ。
幽香はここまで溜めたストレスを発散するが如く全力全開で放ったマスタースパークは三人をのみ込み博麗神社の結界に当たり四散する。
「しまった!つい怒りに任せて殺っちゃった!」
忌々しがあの八雲紫との約束により人への殺しは避けなければならない、しかし自分が全力で放ったマスタースパークに耐えれるはずもなく恐らく欠片さえ残さず消滅しているだろう。
幽香は三人が居たであろう場所に目を向けた瞬間固まった。
「う、嘘!?全力のマスタースパークに耐えた?」
そこには瀕死ながらも二人の魔法使いらしき少女と、ほとんど無傷の少女が立っていた。
不意打ちに近い攻撃のうえ大妖怪と呼ばれた私の攻撃を受けて耐えるだけでなくほとんどダメージを受けていないなんてあり得ない。いくら魔法使いは通常の人間とは異なるがそれでもあの少女は異常だ。ドン引きだ、何か悪い夢でも見ている気分た。
どうやら霊夢に用があるみたいだから後で聞いてみようかしら。
「それにしてもびっくりしたわ。あんな化物じみたのがこの幻想郷にまだ居たのね。」
恐らく八雲紫より文句がくると思うけど彼女にもこのことは話さないと駄目ね、パワーバランスが崩れるかも知れないわ。
風見幽香
VSアリス・魔理沙・パチュリー
マスタースパーク(引き分け)
被害 森がマスタースパークと火符アグニシャインにて破損及び炎上 幻想郷の自然6%消滅
幻想郷壊滅まであと64%
東方不敗・美鈴
流派東方不敗は王者の風よ全新系裂天破侠乱見よ東方(森)は赤く燃えている
続くかも
アリスがゆうかりんに目を付けられました。
アリス「不幸だわ。」