IS~存在しない者の戦い~   作:shin-Ex-

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第60話!

今回ついに簪さん登場!

そして楯無さんと簪さんの仲直り作戦決行です!

「果たしてあれは作戦といえるのだろうか・・・・・」

「単純だもんな」

まあ・・・・私の未熟さゆえですね。

それはともかくとして本編にいきましょう!

「それでは本編どうぞ」


第60話

side ルミナ

 

「オーティー、来たよ~」

 

刀奈と簪さんを仲直りさせる作戦を練るために、まず俺はのほほんさんを刀奈の部屋に呼んだ。

 

というのものほほんさんは簪さんの専属のメイドで今のところ簪さんと一番距離が近い。つまり今一番簪さんのことを理解している。

 

作戦を立てるにはまず簪さんのことを少しでも知る必要があり、その為にのほほんさんから話を聞こうと思ったのだ。

 

(・・・・・それにしても)

 

「?どうしたのオーティー?じっと見つめて・・・・・・あ!もしかして私のメイド服姿に見とれてた~?」

 

のほほんさんはニコニコと笑みを浮かべながら俺に尋ねて着た。

 

・・・・うん。まあ間違ってはいないな。

 

何せのほほんさんのメイド服姿・・・・・・違和感がありすぎてどうしても気になっちゃうから。

 

別に似合ってないことはない。むしろ凄く似合っているんだけど・・・・なんかイメージと合わなすぎるんだよなぁ。

 

まあのほほんさんのことだからメイドの仕事はきっちりこなせるんだろうけど。のほほんさんはこれで凄く有能な子だから・・・・

 

「ル~ミ~ナ~」

 

「いてっ!」

 

急に刀奈が俺の手を抓ってきた。

 

「どうしたんだ刀奈?」

 

刀奈の方を見ると刀奈は明らかに怒ってますよといった感じに頬を膨らませていた。

 

ちなみに刀奈の本名を知っている人の前では刀奈と呼ぶことにしている。隆厳さんからも認められたから大丈夫だと判断したためだ。

 

「別に~。ただ目の前に彼女が居るのに別の女の子に見とれるなんてちょっと失礼じゃないかしら?」

 

刀奈はプイッとそっぽを向きながら言う。

 

(なるほど。つまりはやきもちか。可愛い奴だな)

 

「・・・・ごめん刀奈。でも・・・・俺が一番見とれるのは刀奈に対してだから」

 

「・・・・・本当?」

 

「もちろん。だからいちいちやきもちなんかやかなくてもいいから」

 

「・・・・・うん」

 

俺が頭を撫でながら言うと刀奈は嬉しそうに頷いて返事を返してくれた。

 

・・・・・やっぱり俺の恋人は本当に可愛すぎるな。

 

「えっと・・・・オーティ?私ってこのために呼ばれたの?」

 

のほほんさんは不満そうに聞いてきた。さらにジト目を向けてくるというおまけ付きだ。

 

「と、ごめんほほんさん。のほほんさんを呼んだのは・・・・簪さんのことを聞くためなんだ」

 

「え?かんちゃんの事を?」

 

「ああ。のほほんさんも知ってるよね?刀奈と簪さんが今仲違いしてることを」

 

「・・・・・うん。知ってる」

 

「俺は・・・・二人を仲直りさせたいと思ってるんだ。その為にはまず簪さんのことを知る必要がある。だから・・・・のほほんさんが知っている範囲で簪さんのことを教えて欲しい。お願いだ」

 

俺はのほほんさんに頭を下げて頼み込んだ。

 

「オーティー・・・・わかった。私も二人には仲直りして欲しいから協力するよ~」

 

のほほんさんは笑顔を浮かべて快く了承してくれた。

 

「ありがとう。それじゃあ早速だけど今の簪さんのこと教えて」

 

「うん。今のかんちゃんはね・・・・・凄く無理をしてるって感じなんだ~」

 

「簪ちゃんが無理を?それってどういうこと本音ちゃん?」

 

「かんちゃんは今・・・・・ISを自分でくみ上げようとしてるんだよ」

 

「・・・・・それって倉持技研が簪さんのIS開発を放置しているから?」

 

「オーティー知ってるの?」

 

「ああ。色々と調べたから」

 

簪さんのISはもともと倉持技研が開発することになっていたのだが・・・・倉持技研はISを動かせる男性、すなわち一夏の登場によって一夏のIS『白式』のほうに人員を割くことになってしまった。それが原因で簪さんのISは放置され、結局完成しなかったのだ。

 

「そうなんだ・・・・・ともかく、そのこともあって今かんちゃんはISの組み立てで凄く無茶してるんだよ。しかも・・・・・」

 

「しかも何?」

 

「・・・・・かんちゃんはね、かたちゃんへのコンプレックスを解消する為に自分だけの力でISを組み上げようとしていて誰の力も借りようとしてないんだ」

 

「刀奈へのコンプレックスを払拭する為に?」

 

「・・・・そっか簪ちゃんはあの話を鵜呑みにしちゃっているのね」

 

刀奈は顔を伏せながらいった。

 

「刀奈、あの噂って?」

 

「・・・・私のIS『霧纏の淑女(ミステリアス・レイディ)』はロシアが開発した『モスクワの深い霧(グストーイ・トゥマン・モスクヴェ)』のデータを基に組み上げたものなんだけど・・・・・どういうわけか『霧纏の淑女(ミステリアス・レイディ)』は私が()()()組み上げたことになっているのよ」

 

「なっているっていうと・・・・・やっぱり真実は違うんだな?」

 

「うん。『霧纏の淑女(ミステリアス・レイディ)』を組み上げるのには私以外の人の力を借りてるの。私が一人で組み上げたっていうのは根っからのデマよ」

 

まあそうだろうな。いくら刀奈といえど一人でISを組み上げるなんてまず無理だ。

 

俺も開発はできるが実際に組み上げるとなると正直一人では無理だろう。

 

というかそんなことができるのは束さんと秋菜さんぐらいじゃないだろうか?

 

「・・・・つまり今簪さんは刀奈に対する劣等感が強すぎて自分の限界を考えずに突っ走ってしまっているわけか」

 

「・・・・うん。そうだよ」

 

それは・・・・あまりよくはないな。このまま誰の助けも借りずに自分の力だけで進めていけば・・・・・簪さんは確実に押し潰されてしまう。

 

それこそかつての俺のように・・・・

 

そうなってしまえば・・・・・刀奈をはじめとする簪さんを思ってくれている人も傷つくことになるだろう。

 

・・・・・これは本当に何とかしなければな。

 

「・・・・・のほほんさん。教えてくれてありがとうね。参考になったよ」

 

「ううん、気にしないでオーティー」

 

「それでルミナ・・・・・何か作戦は立った?」

 

刀奈は心配そうな表情で聞いてきた。のほほんさんも気になるのだろう。刀奈と同じような表情を俺に向けてくる。

 

「ああ。とりあえず3つほど思いついているよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(と、いたいた。のほほんさんの言うとおりだな)

 

更識家の地下にあるラボ。俺はここでISを組みあげている簪さんを見つけた。

 

簪さんは黙々と作業に没頭しているようで、俺がラボに入ってきたことには全く気がついている居ないようだ。

 

(さて・・・・と。上手くいくといいんだが)

 

俺は簪さんに声を掛けるために近づく。

 

刀奈と簪さんを仲直りさせる為に俺が立てた作戦・・・・・それは単純に話し合いをするというものであった。・・・・・べたでありきたりだということはよくわかっているがこれは仕方がないことだ。何せ他の二つの作戦は・・・・・刀奈とのほほんさんに断固却下されてしまったのだから。

 

 

 

 

俺が立てた作戦の3つの作戦のうち1つは簪さんを捉えて逃げられないように拘束して刀奈と話をさせるというものであった。

 

はっきりいってめちゃくちゃとしかいえない作戦だがこんな作戦を思いついたのには理由がある。それは・・・・・・かつて俺がナルミだったときに姉にされたことだからというものだ。

 

あの時ナルミの姉は『ナルミとお話ができないのなんて嫌!』といってナルミを逃げられないように縄で縛り上げ、強引に話をさせる状況を作り出したのだ。しかもあの人は父親の持ち物から手錠を拝借するというある意味偉業までやらかした。その結果ナルミと姉は話をせざるを得なくなり、10時間にも及ぶ会話で仲直りしたのだ。

 

・・・・・今更ながら本当にあれは無茶だと思う。あの後ナルミもろとも父親と母親に思い切り説教されてたし。

 

当然これは道徳的に反するということで却下になった。俺もそのことには異論はない。

 

 

 

 

そして第2の作戦は・・・・俺が何らかの方法で簪さんを追い詰めてそれを刀奈が助けるという形で仲直りをさせようというものであったがこれは先ほどの作戦のときよりも凄い勢いで二人に却下されてしまった。

 

曰くそんなことをすれば簪さんの俺に対する印象が酷く悪くなってしまうかららしい。一番成功率が高いと思ったんだがな・・・・・

 

 

 

 

というわけで第3に作戦。とにかく話し合いという作戦を決行することになったのだ。正直これが一番失敗する可能性が高い。

 

まあ俺は第3者だからそういう意味では簪さんも身内よりも話をしやすいだろうとは思うが・・・・・正直不安しかない。

 

まあやるしかないのだがな。ここまできたら後戻りなんてできない。

 

「ちょっといいかな簪さん?」

 

俺は意を決して簪さんに声をかけた。

 

「え?」

 

突然声をかけられて少し驚いた様子で簪さんは俺のほうに振り返る。水色のセミロングの髪で、刀奈とは対照的に癖毛は内側に向いている。眼鏡をかけているが、ぱっと見これは視力矯正用ではなくIS用の簡易ディスプレイだろう。

 

「あ~・・・・その・・・・はじめまして。俺は君と同じIS学園の生徒のルミナ・オーティアスって言うんだけど・・・」

 

「・・・・知ってる。あなたは有名だから。でもどうしてあなたがここに居るの?」

 

っと、やっぱり少し警戒されてるな。まあ当然か。何の接点もない俺がこんなところに居て急に話しかけてきたんだから誰だって警戒するに決まっている。

 

「その・・・・・もしかしたら知ってるかもしれないけど俺は刀奈と恋人になったからさ。今日はそのことで挨拶をするために更識家に来たんだよ」

 

「・・・・・それも本音から聞いた。私はどうしてわざわざ何もないラボに来たのかが知りたいの」

 

刀奈の名前を出したとたんに不機嫌さが増したな・・・・・これは本当に一筋縄ではいきそうにない。

 

「簪さんにも挨拶をしておこうと思ってね。これから何かしら付き合いがあるかもしれないから」

 

「・・・・そう。ならもう出て行って。もう挨拶は終わったでしょ」

 

「悪いけどそういうわけにはいかないよ。だって挨拶は建前なんだからさ」

 

「・・・・え?」

 

「俺がここに来た本当の目的は・・・・・君と話をするためなんだ」

 

「話・・・・・?」

 

「うん・・・・・これが簪さんのISなんだね。一人で組み上げようとするなんて凄いね」

 

俺は目の前に佇むISを眺めながら言う。見た限りでもまだ未完成であることはわかるがここまで一人で組み上げたというのなら十分に凄いことだ。

 

「・・・・・別にそんなことない。お姉ちゃんならこれくらい簡単に・・・・・」

 

「刀奈は一人でIS組み上げたわけじゃない」

 

「え?」

 

「刀奈はいろいろな人の協力を得てISを完成させたんだよ」

 

「そんな・・・・ならあの話は・・・・?」

 

「刀奈のことを担ぎ上げようとした人が流したデマらしい。そっちのほうが箔がつくからってね。まあこのご時勢なら珍しい話ではないよ」

 

「・・・・・・・」

 

簪さんは訝しげな目で俺を見てきた。

 

「信じてない・・・・って顔してるね。でもそれが真実だよ。それにきっちりと調べればわかることだろうしね」

 

「・・・・・わかった、信じる。でも・・・・・なんでそのことをわざわざ私に話すの?」

 

「・・・・・簪さんには刀奈と仲直りして欲しいから」

 

「私が・・・・お姉ちゃんと仲直り?」

 

「そう。簪さんと刀奈の関係のことは刀奈から聞いて知ってるよ。俺は・・・・それを何とかしたいと思ってる」

 

俺は簪さんの目を正面から見据えながら言った。

 

「・・・・・・余計なお世話。他人のあなたが首を突っ込まないで」

 

簪さんはきっぱりと突っ返してきた。だがそういうわけにはいかない

 

「他人の俺だから首を突っ込むんだよ。他人の俺だからこそ言えることがあるし聞けることがあるからね」

 

「他人だから?」

 

「そう。この際だから単刀直入に聞かせてもらうけど・・・・・簪さんは刀奈のことが嫌い?」

 

「・・・・・それは・・・・・」

 

簪さんは顔を背けて言い淀んだ。

 

「・・・・答えたくないなら答えなくていいよ。でもね・・・・・刀奈は君のことが大好きだって言ってたよ」

 

「!?お姉ちゃんが私を・・・・・?」

 

「刀奈は簪さんのことを心から大切に思っている。昔みたいに仲良くしたいって・・・・一緒に居たいって泣きながら言っていた。刀奈は今の簪さんとの関係性で酷く心を痛めているんだ」

 

「・・・・・・」

 

「簪さん・・・・・・君はなんとも思わないの?お姉さんが泣いていたのに・・・・・何も感じないの?」

 

「・・・・でも・・・・私は・・・・・」

 

簪さんは俯きながら思い悩んでいるといった様子だ。やはりコンプレックスが邪魔をしてしまっているのだろう。

 

「・・・・刀奈は確かに優秀な子だよ。明瞭快活で文武両道。カリスマ性抜群で完璧超人といっても差し支えないだろうね。でも君は・・・・・どこかで刀奈のことを神聖化しすぎていないか?何があっても自分では刀奈に勝てないって。自分は刀奈には適わないってさ」

 

「それは・・・・・事実だから。昔から私はお姉ちゃんと比べて・・・・・」

 

「・・・・・刀奈は編み物が苦手だ」

 

「え?」

 

「それに普段はカリスマ抜群で飄々としてるけど攻められると結構弱くて直ぐに動揺する。あと空気を読むのも苦手っぽいんだよね。どうにも余計なタイミングで余計なことを言って・・・・・人を怒らせちゃうことが稀にある。それに打たれ弱かったりするし実は泣き虫だ」

 

「え?・・・・え?」

 

「まだまだ刀奈にはいろんな欠点や弱点がある。その中には君の方が優れている面があるかもしれない」

 

「私の方が・・・・お姉ちゃんよりも優れている面?」

 

「だからね簪さん・・・・・簪さんが刀奈に対してコンプレックスを抱く必要はないと俺は思うよ。姉妹といっても刀奈と簪さんは違う人間なんだから・・・・・得意なこと、苦手なことが違っているのは当たり前なんだ。刀奈は少し自分が得意なことを見つけるのが上手かったってだけで・・・・・今はまだ見つかっていないけど簪さんにだって得意なことが・・・・それこそ刀奈以上に優れている面はあると俺は思ってる」

 

これは誰にだっていえることだ。俺だって皆から天才だとよく言われてるが苦手なことやできないことがある。

 

例えば泳ぐことができなかったり

 

例えば絵が異常に下手だったり

 

例えば車の運転が苦手だったり

 

他にも沢山ある。それこそ長所と同じくらいに沢山。

 

だから・・・・・コンプレックスをを抱く必要なんてないんだ。

 

・・・・・まあ全部ナルミの姉が言っていたことの受け売りなんだけどな。

 

「改めてもう一度聞くよ簪さん・・・・・君は刀奈のことが嫌い?君は刀奈の事をどう思ってる?」

 

「・・・・・私は・・・・・私はお姉ちゃんのこと・・・・・」

 

簪はたどたどしく言葉を紡ぎ始めた。

 

「・・・・・続きは本人に言ってあげて」

 

「え?」

 

「・・・・・簪ちゃん」

 

ラボの入り口から、刀奈が姿を現す。あらかじめラボの前で待機させておいたのだ。今までの話も全部聞いている。

 

「お姉・・・・ちゃん。私・・・・私は・・・・・・・・・お姉ちゃんのこと大好きだよ」

 

簪さんは涙を流しながら刀奈に思いを伝えた。

 

「本・・・・当に?本当に・・・・私のこと・・・・・」

 

「・・・・・うん。本当・・・・だよ」

 

「・・・・簪ちゃん!」

 

刀奈は涙を流しながら簪さんを強く抱きしめる。

 

「私・・・・寂しかった。簪ちゃんとお話ができなくて・・・・簪ちゃんと一緒に居られなくて・・・・簪ちゃんに避けられて・・・・凄く寂しかったよぉ・・・・」

 

「お姉ちゃん・・・・・ごめんねお姉ちゃん。辛い思い・・・・させちゃって・・・・・本当にごめんなさい」

 

「これからは・・・・・一緒に居られるよね?また昔みたいに・・・・沢山お話できるよね?」

 

「うん・・・・私も・・・・お姉ちゃんと沢山お話したい。お姉ちゃんと・・・・一緒に居たい」

 

「う・・・・うぅ・・・・・うわぁぁぁぁぁぁん!!」

 

刀奈は大声で泣き叫ぶ。今まで押しとどめていた悲しみを全て開放するかのように。

 

「・・・・本当に・・・・お姉ちゃんって意外と・・・・泣き虫なんだね」

 

そんな刀奈を、簪さんは優しく抱きとめた。

 

「上手くいったみたいですねルミナ君」

 

「虚先輩」

 

声のするほうに振り向くとそこには虚先輩が居た。近くにはのほほんさんも居る。

 

「虚先輩もいらしていたんですね」

 

「はい。本音から話を聞いて。私も気になっていたので様子を見に来ました」

 

「ありがとうねオーティー。オーティーのおかげでかたちゃんとかんちゃんが仲直りできたよ~」

 

「そうね。私からもお礼を言います。ありがとうございますルミナ君」

 

二人は俺にお礼を言ってきた。二人とも嬉しそうに微笑を浮かべている。

 

「いえ、あの二人が仲直りできたのは二人がお互いのことを想っていたからですよ。俺はほんの少し背中を押しただけ。大したことはしてないですよ」

 

「そんなことないよ~」

 

「そうですよ。少なくとも私達にはその背中を押すこともできなかったのですから。十分に大したことです」

 

十分に大したこと・・・・・か。

 

「・・・・・だとしたら役に立てて本当によかったです」

 

俺は視線を未だに抱き合っている刀奈と簪さんの方へと戻した。

 

(刀奈、簪さん・・・・・・これからもずっと仲良くな)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




あとがき座談会のコーナー!INIS!!

今回のゲストはもちろん簪さんです!

「よろしく」

はいよろしくお願いします!それでは座談会を進めていきましょう!

「今回で楯無と簪さんが仲直りしたわけだが・・・・一話で終わるのはあっさりしすぎのような気がする」

「それは確かにな。もっと数話に渡って引っ張るかと俺は想った」

「そうね。私と簪ちゃんとしては早く仲直りできたから嬉しいけど・・・・」

「やっぱりあっさりしすぎてると私も思う」

うっ・・・・・やっぱりそうですかね。私もそうかなと思ったんですが・・・・・

「ならなんで1話で完結させたんだ?」

私があんまり深い心理描写が得意でないからというのが主な理由ですね。どうしても話を膨らませることができなくて1話で完結してしまうんですよ。

「でもルミナのときは結構話数使ってなかったかしら?」

ルミナさんのときは主人公で物語の根幹に関わるものでしたからね・・・・・あれでも結構頑張りました。でも今回は早く楯無さんと簪さんには仲直りして欲しいなと思ったというのもありまして1話完結になったんです。

「なるほど。そういうことか」

あの・・・・次の話いっていいですかね?これ以上この話をすると私にダメージがきそうなので・・・・

「まあいいわ。それじゃあ次に話すことだけれど・・・・・簪ちゃん。あなたルミナのことどう思ってる?」

「いや、何でその話になるんだよ楯無」

「だってあなたはS級のフラグメイカーですもの。もしかしたら簪ちゃんもフラグを建ててるんじゃないかと思ったのよ」

「うん。その気持ちは俺もよくわかるな」

「一夏まで・・・・」

それでどうなんですか簪さん?

「う、うん・・・・・ルミナは凄くいい人だから。もしもお姉ちゃんの恋人じゃなかったら好きになってたと思う」

まあそうでしょうね。何せルミナさんですから。

「俺って一体・・・・・」

「でもさっきの言い方からして実際に好きになってはいないっていうことか?」

「恋愛感情はない。ただ・・・・」

「ただなにかな簪さん?」

「・・・・・次の話でルミナに勝負を挑む」

「・・・・・Why?」

「か、簪ちゃん?それってどういうこと?」

「だって・・・・お姉ちゃんがルミナにとられるの嫌だから///」

「・・・・・簪ちゃん!」(簪を思い切り抱きしめる)

「お、お姉ちゃん////」

うわ~・・・・・・仲直りしたらシスコン爆発ですね(笑)

「笑い事じゃない。勝負って・・・・一体何で勝負するつもりなの?」

「大丈夫。ISとか肉弾戦勝負じゃなくてヴァンガードで勝負を仕掛けるから」

「ここでまさかのヴァンガード!?」

まあここら辺がファイトさせるのにちょうどいい時期かなと思いましたので。待っている読者も居るみたいですしね。

「そ、そうか・・・・・」

というわけで次回はルミナさん対簪さんのヴァンガードのお話になります!ヴァンガード知らない人には申し訳ないです。

さて、今回はここで締めにしましょう。

それでは・・・・・




「「「「「次回もまたきてくれ(きなさい)(きてね)(きてください)!!」」」」」

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