IS~存在しない者の戦い~   作:shin-Ex-

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第62話!

今回でルミナさんと簪さんのファイトに決着がつきます!

「どうなるのかは見てのお楽しみだ」

「・・・・俺もファイトがやりたくなってきたな」

まあ一夏さんはまたの機会ということで。

それでは本編にいきましょう。

「本編どうぞ」


第62話

noside

 

ファイト状況

 

ルミナ

手札:5枚

ダメージ:3

 

ユニット配置

 

空き (V)ブラスター・ブレード ファロン

空き      アルム     空き

 

 

 

簪

手札:5枚

ダメージ:2

 

ユニット配置

 

空き (V)ダイユーシャ ダイドラゴン

空き   ダイタイガー  空き

 

 

 

「この状況・・・・やはりルミナくんの方が不利ですね?」

 

「そうだね~。かんちゃんのほうが先にG3にライドしたのが大きいね~」

 

ファイトを見ていた虚と本音は冷静に分析する。

 

「でも・・・・ここからルミナの反撃が始まるわよ」

 

そんな中、刀奈は楽しそうに頬笑みを浮かべていた。

 

 

 

 

 

 

(さて・・・・・状況は俺の方が不利だが・・・・ここで引くわけにはいかない。一気に攻め込ませてもらう!)

 

「いくぞ簪・・・・・聖なる騎士たちの王よ。自ら先陣に達その刃で希望を掴み取れ!ライド!円卓の解放者 アルフレッド!」

 

現れたのは白い甲冑に大剣を手にした聖騎士達の王・・・・・アルフレッドであった。

 

円卓の解放者 アルフレッド

ノーマルユニット G3 (ツインドライブ!!)

ゴールドパラディン ヒューマン

パワー11000 / シールドなし / ☆1

永【(V)】【リミットブレイク】(4)(あなたのダメージが4枚以上で有効):あなたのターン中、あなたのカード名に「解放者」を含むリアガード1枚につき、このユニットのパワー+2000。

起【(V)】:[【カウンターブラスト】(2) - カード名に「解放者」を含むカード] あなたの山札の上から1枚見て、《ゴールドパラディン》を1枚まで探し、ユニットのいない(R)にコールし、残りのカードを山札の下に置く。

永【(V)/(R)】:盟主(共通するクランがないあなたのユニットがいるとアタックできない)

 

 

「アルフレッドのスキル発動。カウンターブラスト!デッキトップのカードを一枚まで見てユニットのいないリアガードにコールする。俺が引いたのは・・・・・・五月雨の解放者 ブルーノ。ブルーノをリアガードにスペリオルコール」

 

アルフレッドのスキルによって弓を携えた騎士がリアガードにコールされた。

 

五月雨の解放者 ブルーノ

ノーマルユニット G1 (ブースト)

ゴールドパラディン ヒューマン 

パワー7000 / シールド5000 / ☆1

自【(R)】:他のあなたの《ゴールドパラディン》が山札から(R)に登場した時、あなたのカード名に「解放者」を含むヴァンガードがいるなら、そのターン中、このユニットのパワー+3000。

 

「手札から解放者 スターレイン・トランペッターをコール。そしてスキル発動。ソウルからブラスター・ブレードを山札の下に置いてデッキをシャッフル。そしてデッキトップからゴールドパラディンを一枚スペリオルコールする。デッキトップのカードは・・・・小さな解放者 マロンだ」

 

コールされた天使の少女がトランペットを吹くと、賢者の姿をした少年が現れる。

 

 

解放者 スターレイン・トランペッター

ノーマルユニット G2 (インターセプト)

ゴールドパラディン エンジェル 

パワー9000 / シールド5000 / ☆1

自:[あなたの、ドロップゾーンかソウルから「ブラスター・ブレード・解放者」を1枚選び、山札の上に置く] このユニットが(R)に登場した時、あなたの《ゴールドパラディン》のヴァンガードがいるなら、コストを払ってよい。払ったら、あなたの山札をシャッフルし、その山札の上から1枚見て、《ゴールドパラディン》を1枚まで探し、ユニットのいない(R)にコールし、残りのカードを山札の下に置く。

 

 

小さな解放者 マロン

ノーマルユニット G1 (ブースト)

ゴールドパラディン - ジャイアント 

パワー7000 / シールド5000 / ☆1

自【(R)】:このユニットがアタックした時、あなたのカード名に「解放者」を含むヴァンガードがいるなら、そのバトル中、このユニットのパワー+3000。

 

 

ユニット配置

 

トランペッター (V)アルフレッド ファロン

  マロン      アルム   ブルーノ

 

「さらに山札からユニットがコールされたからブルーノのパワー+3000だ」

 

「・・・・・アルフレッド含めてたった二枚の手札消費でリアガードを埋めるなんて・・・・流石ゴールドパラディンだね」

 

「それがゴールドパラディンの売りだからな。バトルに入らせてもらうぞ。ブルーノのブーストを受けたファロンでヴァンガードにアタック!」

 

「(ファロンの合計パワーは2200。シールド要求値は15000・・・・だったら)ノーガード」

 

ファロンの刃がダイユーシャを襲う。

 

「ダメージチェック・・・・トリガーは無し」

 

「次だ。アルムがブーストしたアルフレッドでアタック!」

 

アルフレッドが掲げる大剣がダイユーシャに迫る。

 

「・・・・・ノーガード」

 

簪はトリガーが乗る可能性を考えた末にノーガードを選んだ。

 

「ツインドライブ。ファーストチェック・・・セカンドチェック・・・・・・ゲット、スタンドトリガー!ファロンのパワー+5000してスタンド!」

 

「うっ・・・・ここでスタンドトリガー・・・・」

 

簪はスタンドしたファロンを見て顔を顰めた。

 

「アタックはヒットだ。トリガーチェックを頼む」

 

「ダメージチェック・・・・・クリティカルトリガー。ダイユーシャのパワー+5000」

 

「スタンドしたファロンでダイドラゴンにアタック!」

 

「ダイブレイブとダイクレーンでガード!」

 

「マロンがブーストしたトランペッターでもう一度ダイドラゴンにアタック!」

 

「(徹底してリアガードを・・・・・)ダイバトルスでガード!」

 

ダイドラゴンを狙った二度のアタックを、簪は防いだ。

 

この局面においてはダメージを受けないようにすることよりも攻撃の手数を減らさない事を優先したようだ。

 

「これでターン終了だ」

 

 

 

ルミナ

手札:5枚

ダメージ:3(2枚裏)

 

ユニット配置

 

トランペッター (V)アルフレッド ファロン

  マロン      アルム   ブルーノ

 

 

 

 

 

 

「手札2枚で4体をコール・・・・流石ですね」

 

「その上手札を3枚使わせてダメージも与えて・・・・オーティーにとってはいい切り返しだよね~」

 

「さて、簪ちゃんはどう出るかしらね♪」

 

 

 

 

「スタンドアンドドロー・・・・・ふふっ」

 

「ん?何を笑っている簪?」

 

「うん。ルミナって強いんだなって思って」

 

簪はルミナの強さを素直に賞賛し、頬笑みを浮かべる。

 

「それは俺のセリフだよ。簪は強い。だから・・・・凄く楽しいよ」

 

ルミナもまた、簪という強者を相手取ることができたことに対して喜びを感じていた。

 

「私も楽しい。でも・・・・だからこそ私負けない。この勝負勝ってみせる!」

 

「俺も・・・・負けるつもりはない!」

 

ルミナと簪は互いに対抗心を燃え上がらせる。それこそ二人の間に火花が散っていると錯覚させるほどにだ。

 

「いくよルミナ!私の切り札を見せてあげる!」

 

簪は手札から1枚のカードを取る。

 

「正義を貫く最強の戦士・・・・最後にして究極の力を解き放て!究極次元ロボ グレートダイユーシャにライド!」

 

グレートダイユーシャは一度合体を解き、5体の次元ロボに分離した。

 

そして次の瞬間には5体の次元ロボは再び合体を始め、完成したのは最強にして究極の次元ロボ・・・・絶対正義の戦士グレートダイユーシャであった。

 

 

究極次元ロボ グレートダイユーシャ

ノーマルユニット G3 (ツインドライブ!!)

ディメンジョンポリス バトロイド 

パワー11000 / シールドなし / ☆1

永【(V)】【リミットブレイク】(4)(あなたのダメージが4枚以上で有効):あなたのターン中、あなたのソウルのカード名に「次元ロボ」を含むカードが3枚以上なら、このユニットのパワー+2000/クリティカル+1。

永【(V)/(R)】:《ディメンジョンポリス》以外のあなたの、ヴァンガードかリアガードがいるなら、このユニットのパワー-2000。

永【(V)】:あなたのソウルに「超次元ロボ ダイユーシャ」があるなら、このユニットのパワー+2000。

 

 

 

 

「やっぱりそいつが出てきたか・・・・・」

 

グレートダイユーシャの姿を見てルミナは表情を引きつらせる。どうやら出るのを予測していたようだ。

 

「ソウルにダイユーシャがあるからパワー+2000!さらにリミットブレイク発動!ソウルの次元ロボが3枚以上だからパワー+2000、クリティカル+1!」

 

グレートダイユーシャはソウルの仲間に応えるかの如くパワーを上昇させる。

 

「まだだよ。ソウルのダイバトルスとダイマリナーのスキル発動!ソウルからこの2枚をドロップしてグレートダイユーシャのパワー+6000!」

 

ダイマリナーとゴーユーシャのスキルによってソウルに送られたダイバトルスをソウルからドロップすることでさらにパワーアップするグレートダイユーシャ。この時点で既にパワー21000、クリティカル2という圧倒的な性能をほっていた。

 

次元ロボ ダイバトルス

トリガーユニット 【☆】(クリティカルトリガー) G0(ブースト)

ディメンジョンポリス バトロイド

パワー4000 / シールド10000 / ☆1

起【ソウル】:[このカードをドロップゾーンに置く] あなたの《ディメンジョンポリス》のヴァンガードを1枚選び、そのターン中、パワー+3000。

 

 

 

 

 

「ダイドラゴンの後ろにダイランダーをコール!カウンターブラスト!グレートダイユーシャのパワー+4000!」

 

グレートダイユーシャの強化はまだ終わらない。現れたダイランダーのスキルによって更なるパワーアップを遂げた。

 

次元ロボ ダイランダー

ノーマルユニット G1 (ブースト)

ディメンジョンポリス バトロイド 

パワー6000 / シールド5000 / ☆1

自:[【カウンターブラスト】(1)] このユニットが(R)に登場した時、コストを払ってよい。払ったら、他のあなたのカード名に「次元ロボ」を含むユニットを1枚選び、そのターン中、パワー+4000。

 

「これでパワー25000か・・・・ハハッ!すごいな簪!まさかブレイクライドなしでここまでパワーアップさせるなんてな!」

 

「ヴァンガードを強化して勝利を掴み取る・・・・・それが次元ロボの戦い方だから」

 

「本当・・・・すげえ楽しいよ簪!」

 

「私もだよ。でも・・・・このファイトはここで終わらせる!ダイタイガーのブースト!グレートダイユーシャでアルフレッドにアタック!バーニング・ジャスティスハート!!」

 

グレードダイユーシャは眩い輝き放つ大剣でアルフレッドに斬りかかる。

 

(ブースト込みで32000・・・・・次元ロボデッキだからクリティカルトリガーの割合が多いだろう。あいにくと完全ガードは手札にないし・・・・・仕方がない)エスクラド、ベイラン、ふろうがる、グイディオンでガード!さらにファロンとトランペッターでインターセプト!」

 

合計6体のユニットをシールドに回すルミナ。これでパワーの合計値は46000。例えトリガーが2枚出てもダメージは入ることはない。

 

「(これじゃあトリガーが2枚出ても通らない・・・・)ツインドライブ。ダーストチェック・・・・ドロートリガー!ダイドラゴンにパワーをプラスして1枚ドロー。セカンドチェック・・・・クリティカルトリガー。効果は全てダ

イドラゴンに!」

 

「あ、危ね~・・・・・」

 

ルミナは冷や汗を書きながらも安堵の表情を浮かべた。

 

ドライブチェックで出たのはどちらもトリガー・・・・しかも一枚はクリティカルトリガーであった。もしもルミナが1枚でもシールドに回したユニットが少なかったら貫通してファイトは終わっていたかもしれない。

 

「・・・・・ダイランダーのブーストを受けたダイドラゴンでアタック!」

 

「ノーガードだ」

 

ダイドラゴンのアタックは受けるアルフレッド。既にルミナには防御に使えるカードは1枚たりともなかったため仕方がないといえよう。

 

「ダメージチェック。ファースト・・・・・セカンド・・・・・トリガーは無しだ」

 

「(このターン中に決められなかった・・・・)私はこれでダーンエンド」

 

簪

手札:4枚

ダメージ:4(1枚裏)

 

ユニット配置

 

空き (V)グレートダイユーシャ ダイドラゴン

空き   ダイタイガー     ダイランダー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まさかあの攻撃を凌ぎきるなんて・・・・・」

 

虚は簪の攻撃を凌ぎきったルミナに対して感嘆の声をあげる。

 

「でも今のでオーティーは手札とリアガードをかなり消費しちゃったし・・・・もしも次かんちゃんが耐え切ればこのファイトは・・・・」

 

「・・・・・次のルミナのターンが勝負の分かれ目になるわね」

 

3人はルミナの息を飲んでルミナのターンを見守る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふう・・・・今のは本当に危なかったな。ダブルトリガーが出るかもしれないとは思っていたが・・・・まさか本当に引くとは。簪本当にトリガー運いいな」

 

「決められなかったけどね・・・・でも私は諦めない。ルミナのアタックを防ぎきって勝ってみせる!」

 

「・・・・悪いがそうはさせない!これでファイナルターンだ!スタンドアンドドロー!」

 

ルミナは力強くデッキトップからカードをドローする。

 

「いくぞ簪。次は俺の切り札を見せてやる」

 

「ルミナの切り札・・・・・」

 

「騎士達の王よ。救世主の証たる鎧を身に纏い、聖域の礎となれ!ライド!解放者 モナークサンクチュアリ・アルフレッド!!」

 

現れたのはアルフレッドだった。だが先ほどのアルフレッドとは違う。

 

降臨したのは生涯をかけて聖域の礎となる事を誓った王のみが着用を許される救世主の証―・・・・・真王の鎧『モナークサンクチュアリ』を身につけたアルフレッドだ。

 

解放者 モナークサンクチュアリ・アルフレッド

ノーマルユニット G3 (ツインドライブ!!)

ゴールドパラディン ヒューマン 

パワー11000 / シールドなし / ☆1

自【(V)】【リミットブレイク】(5)(あなたのダメージが5枚以上で有効):あなたの「ブラスター・ブレード・解放者」が山札から(R)に登場した時、そのターン中、このユニットのパワー+10000/クリティカル+1。

起【(V)】【リミットブレイク】(4)(あなたのダメージが4枚以上で有効):[【カウンターブラスト】(3),【ソウルブラスト】(2)] あなたのリアガードすべてと呪縛カードすべてを山札の上に好きな順番で置き、あなたの山札の上から5枚見て、カード名に「解放者」を含むカードを5枚まで探し、別々の(R)にコールし、残りのカードを山札の下に好きな順番で置く。そのターン中、この能力は使えなくなる。

永【(V)】:あなたのターン中、あなたのリアガード1枚につき、このユニットのパワー+1000。

永【(V)/(R)】:盟主(共通するクランがないあなたのユニットがいるとアタックできない)

 

「ここでモナークサンクチュアリ・アルフレッド・・・・」

 

簪はモナークサンクチュアリ・アルフレッドの能力を知っているらしく、表情を強ばらせる。

 

「アルムのスキル発動!アルムをソウルにおいてブラスター・ブレードをデッキトップに置く。そしてアルフレッドのスキル発動!カウンターブラスト、ソウルブラスト!リアガードに存在するユニットを全て山札の上に戻して、デッキトップから『解放者』を含むユニットを5枚までリアガードにコールする!聖騎士達よ、王の下に集え!」

 

モナークサンクチュアリ・アルフレッドのスキルによって5人の騎士達がリアガードに現れる。

 

 

ユニット配置

 

ガンスロット (V)モナーク ブラスター・ブレード

 マロン     エポナ    ブルーノ

 

 

「ブルーノのスキル発動!山札から自身を除いて4枚コールされたためにパワー+12000!そしてアルフレッドのスキル。リアガード1枚につきパワー+1000」

 

アルフレッドとブルーノは自身の能力で力を増幅させる。

 

「さらにアルフレッドのアルティメットブレイク発動!!ブラスター・ブレードが山札からコールされたことによりアルフレッドのパワー+10000、クリティカル+1!!」

 

ブラスター・ブレードはアルフレッドの盟友。友の登場に伴い、アルフレッドの力は極限まで高まる。

 

「いくぞ簪!エポナのブースト!アルフレッドでグレートダイユーシャにアタック!聖なる光よ! 希望の煌きを灯せ!セイクリッド・スパークル!!」

 

合計パワー31000となったアルフレッドの鎧の赤い宝玉が強い輝きを放つ、そして宝玉はグレートダイユーシャに向かってレーザーを放った。

 

「ッ!!・・・・ダイシールドで完全ガード!」

 

簪がガードに使ったユニットはダイシールド・・・・次元ロボの完全ガードであった。これでアルフレッドのアタックはグレートダイユーシャには届かない。

 

次元ロボ ダイシールド

ノーマルユニット G1 (ブースト)

ディメンジョンポリス バトロイド 

パワー6000 / シールド0 / ☆1

永:守護者(守護者はデッキに4枚までしか入れることができない)

自:[あなたの手札から《ディメンジョンポリス》を1枚選び、捨てる] このユニットが(G)に登場した時、コストを払ってよい。払ったら、あなたのアタックされている《ディメンジョンポリス》を1枚選び、そのバトル中、そのユニットは、ヒットされない。

 

(これでトリガーさえ来なければ・・・・!!)

 

トリガーが出ないことを切に願う。

 

「ドライブチェック。ファースト・・・・セカンド・・・・・ゲット!クリティカルトリガー!効果は全てブラスターブレードに!」

 

「ここでクリティカルトリガー!?」

 

簪は想定した中で最悪とも言える展開に驚愕した。

 

「ブルーノのブーストを受けたブラスター・ブレードでアタック!聖なる刃で戦いに終わりを!」

 

ブラスター・ブレードの閃光の刃がグレートダイユーシャに迫る。ブルーノのブースト、そしてトリガーの効果によって強化され、33000ものパワーを誇っている。

 

「(シールド値が足りない・・・・)ノーガード」

 

現在の手札ではガードは不可能であったため簪はノーガードを宣言する。

 

そしてブラースター・ブレードの刃がグレートダイユーシャを斬り裂いた。

 

「ダメージチェック・・・・・ファーストチェック」

 

めくられた1枚目のカードはダイユーシャだ。

 

「・・・・セカンドチェック」

 

そしてめくられる最後のダメージ。

 

めくられたのは・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クリティカルトリガー。

 

この瞬間ファイトの勝敗が決した。

 

「俺の勝ちだ簪」

 

「うん。私の負けだね」

 

敗北を喫した簪。しかしその表情は・・・・どこか晴れやかであった。

 

「・・・・最高に楽しかったよ簪」

 

「・・・・私も。凄く楽しかった」

 

ファイトを存分に楽しんだルミナと簪。

 

互いの健闘をたたえ合い、握手をした。

 

「お疲れ。ルミナ、簪ちゃん」

 

「お二人共、いいファイトでしたよ」

 

ファイトを見守っていた刀奈と虚が二人に声をかけた。

 

「ありがとう。楯無、虚先輩」

 

「ありがとう」

 

「本当にいいファイトだったよ~!それとよかったねオーティー!これでかんちゃんにかたちゃんとのこと認めてもらえるよ!」

 

「「・・・・・え?」」

 

本音の言葉にルミナと簪は呆けたような声を出す。

 

「・・・・ルミナ?簪ちゃん?もしかして二人共忘れてたの?」

 

「・・・・ああ!そういえばそれが理由でファイトになったんだったな!」

「・・・・ファイトに夢中ですっかり忘れてた」

 

どうやらどちらもファイトに熱中するあまり本当に忘れてしまっていたようだ。

 

「えっと・・・・それで簪。一応このファイト俺が勝ったわけだが・・・・」

 

「わかってる。お姉ちゃんとのことはちゃんと認める。お姉ちゃんをよろしくね・・・・・お義兄ちゃん」

 

「お義兄ちゃん!?」

 

ルミナは簪に『お義兄ちゃん』と呼ばれたことに驚愕する。

 

「まあ・・・・お嬢様の恋人であるルミナくんの事をそう呼ぶのはある意味当然ですね」

 

「そうだね~!」

 

「いや、だからって・・・・」

 

「あら?もしかして・・・・ルミナ嫌なの?」

 

刀奈はルミナに対して頬笑みを向けながら言った。だがその微笑みからは・・・・どこか黒々としたオーラを感じさせた。

 

断るなと言っているようなものだろう。簪が関わっているために刀奈の迫力は通常の1.5倍になっている。

 

「・・・・お義兄ちゃんでいいです」

 

流石のルミナも今の刀奈には逆らえないようで『お義兄ちゃん』を受け入れることにしたようだ。

 

「よろしい。さて、二人のファイトを見てたら私もやりたくなっちゃったわ。簪ちゃん。私とファイトしてくれない?」

 

刀奈はデッキを取り出して簪に提案した。

 

「うん。いいよ」

 

「そうこなくっちゃ。私のアクアフォースの力を見せてあげるわ!」

 

刀奈と簪はファイトを始めた。

 

「ねえお姉ちゃん。私達もファイトしよ~!」

 

「本音・・・・そうね。それじゃあやりましょうか」

 

そして本音と虚も別のテーブルでファイトを始める。

 

「・・・はははっ。楽しそうでなによりだな」

 

ルミナは頬笑みを浮かべながら二つのファイトを眺めていた。




あとがき座談会のコーナー!INIS!!

今回も簪さんをゲストに招いています!

「よろしくね」

はいよろしくお願いします!それでは進めていきましょう!

「二人共ファイトお疲れ様。どうだった?」

「ああ。楽しかったよ」

「私もルミナは強かったから」

「簪ちゃんもね」

ではここで二人のデッキについて少し話しましょう。

簪さんのデッキは次元ロボ。その中でもダイユーシャを軸としたものです。ブレイクライドができるダイカイザーや相手のパワーを減らす"Я"ダイユーシャは入っていませんが高パワー、高クリティカルで一気に攻め立てることができます。

そしてルミナさんのデッキはブラスター・ブレード軸の解放者。ブラスター・ブレードに関連したユニットを多く採用し、最終的にはモナークサンクチュアリ・アルフレッドのアルティメットブレイクで相手に大ダメージを与えます。

「俺が使っているこのデッキは主も使ってるんだったよな」

はい。このデッキを使ってアルフレッドのパワーが40000オーバー、クリティカルが4になって相手ダメージ2からゲームエンドまでもっていったのはいい思い出です。

「・・・・えぐいな」

「そうね」

「そういえば簪。簪のデッキはどうしてダイカイザー入ってないんだ?」

「うん。ダイカイザーを入れたデッキも考えたんだけど・・・・G3の構成が上手くいかなくてまだ調整中なの」

「ああ、なるほどな」

「確かにあのデッキはG3の構成が少し難しいもんな」

私の友人の次元ロボ使いも悩みまくっていましたね。

「さて、それじゃあ他に話すことなのだけれど・・・・私としては本音ちゃんと虚ちゃんが使うデッキが気になるわね」

わかりました。それじゃあ発表しますね。



本音
バトルシスター

虚
メイガス


とまあこんな感じです。

「どっちもオラクルか・・・・・なるほど。まあイメージ通りだな」

「そうね。二人らしいわ」

さて。それでは今回はここまでにしましょう。

それでは・・・・・




「「「「「次回もまたきてくれ(きなさい)(きてね)(きてください)!!」」」」」



次回から通常の話に戻りますね。

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