さあ始まりました第4話!
「今回の話は・・・・・なんかごっちゃごちゃじゃないか?」
「確かに。なんか詰め込みすぎてるような感じがするな」
いや~、なんか思いついた話をとにかく書いていたらこうなってしまいまして・・・・
「・・・・まあ別にいいけどな。それじゃあとっとと本編に行くか」
ですね。それでは・・・・
「「「本編どうぞ!」」」
side ルミナ
「ここがIS学園の寮か」
千冬さんとの話を終えた俺は寮へとやってきた。にしても・・・・・
「・・・・・でかいな」
目の前にそびえ立つ寮はとてつもなく大きい。一流ホテルと見間違うほどだ。
「流石は国立ってとこか。金かけてるなぁ」
「ねえ君」
「ん?」
声のする方に振り返るとそこには一人の少女がいた。
(黄色のリボン・・・・・・2年か)
「なんですか先輩?」
「君って・・・・ISを動かしたっていう男の子の一人よね?」
先輩は笑顔を浮かべて聞いてきた。
「・・・・・そうですけど。それが何か?」
この人のこの目、この笑顔・・・・・・・・・気に入らないな。
「別に用はないわ。ただ・・・・・ちょっと挨拶しておきたかっただけ」
「そうですか・・・・・・すみませんけど失礼していいですか?慣れない環境のせいで疲れたので早く部屋で休みたいんです。それに・・・・・あなたがどうであれ俺はあなたに挨拶するつもりはないですし」
「・・・・・そう、わかったわ。引き止めちゃってごめんなさい」
「・・・・・・それでは失礼します」
俺は彼女に背を向けて寮の入口に向かう。
「・・・・・・ひとつ忠告しておきましょう。・・・・・取り繕った笑顔の仮面をつけて本心を隠しながら人を品定めするのはあまり褒められたことではないですよ?」
「・・・・肝に銘じておくわ」
「・・・・・・・そうしてください」
俺は寮の中に入った。
彼女が誰なのかは知らない
でも俺は彼女のあの顔をよく知っている
あれは・・・・あの顔は・・・・・
俺と同じだ
鏡を見ているようで気味が悪い
「本当に・・・・・・・気に入らないな」
side ???
あれがISを動かせる二人の男性のうちの一人・・・・・ルミナ・オーティアスくんか。
「・・・・・ただの優男だと思ったんだけど・・・・・人は外見じゃあないってことね」
彼の私を見るあの目・・・・・あれは明らかに私を嫌悪している目だ。
そして彼が私に向けた言った言葉、なんとなくだけれどあれは・・・・・私だけではなく自分にも向けていたような気がした。
「・・・・なかなかおもしろいわねルミナ・オーティアスくん」
私が声をかけたのは彼の言うとおり彼がどんな人なのかを見定めるためだった。
でも今は・・・・・・ルミナ・オーティアスという一人の人間に対して純粋に興味が沸いた。
もっと彼を・・・・・知りたいと思った。
「・・・・・・まあ、焦らずゆっくりと調べさせてもらうわ」
私はそう呟いてその場をあとにした。
side ルミナ
「1032・・・・1032・・・・・っと、ここか」
俺は鍵を空けて部屋に入った。
「おぉ」
俺は部屋を見て思わず感嘆の声を上げてしまった。
タンス、机をはじめとした家具に一人で使うには十分すぎるほどに広いベット。テレビもあるし台所まで備え付けられている。これから生活していくのに不自由なことなどほとんどないだろう。
「さてと、とりあえずまずは荷解きを・・・・・」
ピリリリリリ♪
「ん?」
荷解きをしようとしたら俺の携帯が鳴るのが聞こえてきた。俺は携帯を取り出す。ディスプレイには『真月研究所』の文字が表記されていた。
ピッ
俺は通話ボタンを押して携帯を耳に当てた
『もしもしルミナさん』
電話越しに幼い少女のような声が聞こえてきた。
「この声・・・・・秋菜(あきな)さんですか?』
『はい。そうですよ』
「やっぱりそうですか」
彼女は真月秋菜さん。俺がお世話になっている研究所、『真月研究所』の所長で俺の専用機を創ってくれた人だ。礼儀正しく、良識があり、頭脳明晰である彼女はIS研究においては篠ノ之束に次ぐ天才とも一部の間で言われている。
ちなみに年は33歳らしいが声に違わず幼い少女のように背が低くて可愛らしい容姿をしている。そのせいで俺は初めて会った時は思わず頭を撫でてしまい、涙目になって『や、やめてください~』と言われて罪悪感を感じてしまったなんてこともあった。
「というか秋菜さん。いい加減さん付けするのはやめてくださいよ。年上にそう呼ばれるとなんかくすぐったいです」
『すみません。でももう癖になってしまっているのでやめることはできそうにないです』
「そうですか・・・・・わかりました。なら諦めて慣れることにします」
『ありがとうございます。それで初日はどうでしたか?』
「そうですね・・・・・一言で言えば本当に大変だった、ですね。これからの学園生活のことを考えると・・・・・・すっごく頭が痛いです」
『そ、そうなんですか・・・・・なんかよくわかりませんけど大変なんですね。お疲れ様です』
「・・・・・どうも」
・・・・・ああ、秋菜さんの労りの言葉がすごく身に染みるなぁ・・・・・今日一日の苦労が洗われたような気がする。
『ルミナさん?どうしたんですか?急に黙り込んでしまって』
「なんでもありません。ちょっと安らぎを感じていただけです」
『?安らぎ?』
「気にしないでください。それよりも何か御用ですか?俺の様子を知るためだけの理由で電話してきたわけじゃあないんでしょう?」
『はい。今日電話したのは確認のためです』
「確認?」
『そうです。わかっているとは思いますが・・・・・できるだけ研究所には顔を出すようにしてくださいね?あなたのIS・・・・・・『イクリプス』はまだ完成していませんから』
なるほど、そのことか。
秋菜さんの言うとおり、俺の専用機『イクリプス』はまだ完成していない。ただ動かす分には問題はないのだが一部の武装が機能しておらず、イクリプス固有の能力も使えない状態だ。だから俺はイクリプスを完成させるために頻繁に研究所に戻ることになっている。
「わかっていますよ。俺も早いところ『イクリプス』を完成させたいですから。頻繁にそちらに赴こうと思っています。学園にも話は通してありますしね」
『それならいいです。それともうひとつ確認しておきますが・・・・・『イクリプス』のアレのことは話していませんよね?』
秋菜さんはいくらか声のトーンを落として話した。
「・・・・・大丈夫ですよ。誰にも話していませんし話すつもりもありません。話してしまったら面倒なことになるのは目に見えていますからね」
『・・・・・わかっているのならいいです。そのことは時期を見て私から発表しまうからそれまでは内密にしてくださいね?』
「大丈夫です。その辺は気をつけていますので」
『・・・・・そうですか。それを聞いて安心しました』
秋菜さんは声のトーンをいつもと同じものに戻して言った。
『それではこれで失礼しますねルミナさん』
「はい。わざわざお電話ありがとうございます」
『いえ、お気になさらずに。それではルミナさん、これからの学園生活頑張ってくださいね。失礼します』
そう言って秋菜さんは電話を切った。
「これからの学園生活か・・・・・・本当に頑張らないとな。ハハハ・・・・」
俺は乾いた笑い声をあげてながら今後のことを考えて頭を痛くしていた。
「う~ん・・・・・」
秋菜さんとの電話が終わった後、荷解きを完了した俺は部屋にあった机の上に・・・・・Vanguardのカードを広げていた。
「いっそのことガルモール軸にしてみるか?でもやっぱりアルフレッドの方がパワーあるし・・・・・だがなるかみとかかげろうを相手にしたときはガルモールの方が・・・・・でもガンスロットとの相性を考えると・・・・・」
コンコン
「・・・・?なんだ?」
俺がデッキの構成をどうしようかと考えていると部屋の扉をノックする音が聞こえてきた。
「ルミナ、一夏だ。開けてくれ」
一夏?一体どうしたんだあいつは?まあとりあえず入れてやるか。
ガチャ
俺は鍵を開けて扉を開いた。
「どうした一夏?何のようだ?」
「あ、ああ・・・・・その・・・・ちょっと問題起きて」
「問題?とりあえず部屋に上がれ。ここで立ち話する訳にもいかないからな」
「わかった。それじゃあ邪魔するぞ」
俺は一夏を部屋に招き入れた。
「それで?問題って何が起きたんだよ」
「ああ。実は・・・・・」
~少年説明中~
「・・・・・はぁ」
「な、なんでため息つくんだよ」
「これがつかずにいられるか。お前たったの一日でいくつ問題を起こすつもりだ?」
「お、俺だって起こしたくて起こしてるわけじゃねえよ」
「だったらもっと考えて発言しろ!さっきも言っただろ!」
「・・・・・申し訳ありません」
全く一夏は・・・・・
一夏話を要約すると大体以下のようになる
一夏は箒と同じ部屋らしい
↓
箒が一夏に自分から箒と同じ部屋を希望したのかと聞く
↓
一夏が『そんな馬鹿な』と言う
↓
箒が木刀で一夏に襲い掛かる
↓
それはなんやかんやで解決したらしい
↓
ただその後なんやかんやあってまた襲撃されそうになる
↓
それに応戦するために一夏は箒の荷物から竹刀と取り出す
↓
しかしその竹刀には箒のブラジャーがついていた
↓
それを見て一夏は『ブラジャー付けるようになったんだな』と発言
↓
それを聞いてキレた箒が殺さんばかりの勢いで襲撃
↓
気圧された一夏は命からがら俺の部屋に逃げ込んできた
・・・・・とまあこんな感じだ。要約した割に長いとか説明ぼかしてるところがあるとか言いたいことは色々とあるだろうが今はスルーして欲しい・・・・・って俺は誰に言ってるんだよ?最近こんなん多いけど俺大丈夫か?まあそれはさて置き・・・・・
「・・・・・はっきり言うぞ一夏。それは7割お前が悪い。何度も言うがもっと考えてから発言しろ。思ったことを直ぐに口にするな。わかったな?」
「・・・・・はい。以後本当に気をつけます」
とか言ってるけどまた同じようなことするんだろうなコイツは・・・・・まあ一夏のそういうストレートなところは長所でもあるし俺も嫌いじゃないけど。
「・・・・・仕方がない。俺が箒を説得してきてやる」
「本当か!?」
「ああ。このままじゃあお前戻れないだろ?説得が終わったら携帯に電話するからそれまではここで大人しく待ってろ。絶対に部屋から出るなよ?」
「わかった!それじゃあ頼んだぜルミナ!」
「ああ、この貸しはいつか絶対に返せよ」
俺は部屋を出て箒を説得するべく1025室へと向かった
(というか俺いつか心労でブッ倒れたりするんじゃあ・・・・・とりあえず今度胃薬を買ってこよう)
俺は心の中で胃薬を買うことを誓った。
あとがき座談会のコーナー!INIS!!
さて、早速進めて行きましょう!
「ちょっと待て」
・・・・・なんですか?
「お前・・・・・今回からゲスト呼ぶって言ってなかったか?」
・・・・・言いましたね。
「それじゃあ今この場に居るのは誰だ?」
・・・・・ルミナさんと一夏さんと私です。
「・・・・・どこにゲストがいるんだ?」
・・・・・・アハッ♪
「笑って誤魔化すな!」
「ま、まあ落ち着けよルミナ。でもなんでゲスト呼ばなかったんだよ」
いや~実は今回は本来箒さんの説得まで話を持って行ってそれ繋がりで箒さんをゲストに呼ぼうと思っていたんですが・・・・
「・・・・・説得まで話はいっていないから呼んでないということか?」
・・・・・はい。なんとか説得まで持っていこうと思っていたんですが思ったおりも話が長くなってしまいまして・・・・・キリをよくする為に説得の前までで区切ったんです。
「・・・・・お前な」
言わないでください。私だってわかっているんですから。
「・・・・・わかったよ。俺からはなにも言わねぇ」
「仕方がないから俺からももう問い詰めるのはやめよう」
ありがとうございま・・・
「ただしそれはゲストのことについてだ」
・・・・え?
「主、お前には他にも聞きたいことがあるんだが・・・・・お前は俺を殺す気か?」
いえいえいえいえ!滅相もございません!そんな気持ちは欠片ほども存在しませんよ!
「だったらなんだ!この俺の忙しさは!完全に苦労人ポジションについてるじゃねえか!」
いや~だってルミナさんって優しい方ですし。
「その一言で済ませるな!というか俺は別に優しくはない!」
「・・・・・いや、お前が優しくないとか言ったら人類の9割近くが優しくないってことになると思うんだが」
そうですね。ルミナさんはもっとご自分の優しさを理解してもいいと思いますよ?
「そうか?俺ってそんなに優しい・・・・・じゃなくて!今はそんな話してるんじゃねえ!俺を苦労人キャラにするな!色々と面倒だろ!」
そんなこと言われてもなぁ・・・・・もうなってしまったものは仕方がないんじゃあないですか?
「そうだぜ。なっちまったものは仕方がねえんだからこの際もう諦めろよ」
「お前だけはそれを言うな一夏!俺が抱えた面倒のほとんどがお前関連なんだぞ!」
「それは・・・・・・正直本気で悪かったと思ってる」
「たくっ・・・・・もういい。これ以上は何も言わん。というか疲れた」
怒涛の勢いで話していましたもんね。疲れて当然です。
「・・・・・本当にな」
((もう突っ込む気力も残ってないのか・・・・・))
さ、さて!ルミナさんはもうお疲れのようですから今回の座談会はここで締めましょう。
「結局今回の座談会本編の話全くと言っていいいほどしてないな」
アハハ・・・・そうですね(苦笑)まあ本編で気になったことがあったという方は感想やメッセージにてお聞きくださいとい言うことで
「・・・・・それでいいんじゃあないか?」
((覇気が全くないなぁ))
さ、さて、それでは・・・・・
「「「次回もまたきてくれ(きてください)!!」」」