IS~存在しない者の戦い~   作:shin-Ex-

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第66話!

今回は今後の予定についての話です。

「少し短いけどな」

まあ内容が内容ですので・・・・

それでは本編にいきましょう。

「本編どうそ」


第66話

ルミナ、簪、本音、虚は刀奈に呼ばれ、刀奈の部屋に集まっていた。

 

「話っていうのはなんだ刀奈?」

 

皆を代表してルミナが刀奈に尋ねた。

 

「ちょっと皆に提案があってね」

 

「提案?」

 

「ここにいる皆で海に行かない?」

 

刀奈は満面の笑みを浮かべて皆に言った。

 

「海に・・・・・ですかお嬢様?」

 

「ええ。夏休みなんだからいいでしょ?せっかくこの前生徒会で買い物した時に水着を買ったんだし」

 

「・・・・私も行きたい。臨海学校には行けなかったから」

 

簪は刀奈に賛成する。

 

簪は自身のISを組み上げるのに集中していたので臨海学校には欠席していた。故にこの期に行きたいと思ったようだ。

 

「まあ私も特に反対する理由はないですし・・・・・いいですよ」

 

簪に続き虚も賛成した。

 

「そうこなくちゃ♪ルミナと本音ちゃんは?」

 

「う~ん・・・・・私はいいんだけど~・・・・・」

 

本音はチラッとルミナの方を見た。そのルミナはというと複雑そうな表情をしている。

 

「どうしたのルミナ?」

 

「あ~・・・・いや、なんでもない。海ね・・・・・行ってもいいんじゃないか?」

 

ルミナも賛成するが口調はどこかしどろもどろで、苦笑いを浮かべていた。

 

「随分と歯切れが悪いわね・・・・本当になんでもないの?」

 

「それは・・・・えっと・・・・」

 

「・・・・・かたちゃん、オーティーは泳げないんだよ~」

 

「「「えぇ!?」」」

 

言いにくそうにしているルミナの代わりに本音が言うと、刀奈達3人は声をあげて驚いた。

 

「泳げないって・・・・・本当ですかルミナくん?」

 

「はい・・・・・昔から俺は根っからのカナヅチで全くと言っていいほど泳げないんですよ」

 

ルミナはがっくりと肩を落としながら返事を返す。

 

「お義兄ちゃんが泳げないって・・・・・なんか意外」

 

「私も始めて知ったときは驚いたよ~・・・・・意外すぎて」

 

ルミナが泳げないという事実は皆にとって意外であるらしい。まあルミナの普段の姿からなんでもこなせるイメージが強く根付いているのでそう思われてし仕方がないであろう。

 

「でも今ルミナは昔からって言ったわよね?それってナルミだった時のことなんじゃないの?ルミナである今はカナヅチじゃあないんじゃないの?」

 

刀奈はふと疑問に思ったことをルミナに聞いた。

 

「俺もそう思ったことはあったよ。でも去年中学の授業で試しに泳ごうとしたら・・・・・ものの見事に沈んでな。ルミナになった今もカナヅチなんだって思い知らされたよ」

 

そう言うルミナはどこか遠い目をしていた。

 

「でもまあ俺に遠慮する必要はないさ。皆が行きたいって言うなら全然構わないよ。別に海に行ったからって泳がなきゃいけないってわけじゃあないし、他にも楽しめることはあるしな」

 

ルミナは皆に気を遣わせないように微笑みを浮かべながら言う。

 

「ルミナ・・・・・・わかった。なら私が教えるわ」

 

「・・・・え?教えるってまさか・・・・」

 

「ええ。私が直々にルミナに泳ぎを教えてあげるわ」

 

「・・・・・気持ちは嬉しいがそれは難しいぞ?俺は筋金入りのカナヅチだ。自分でもかなり練習したけど結局泳げなかったし・・・・・」

 

「それでもよ。ルミナだって泳げるようにはなりたいでしょ?だったら私は協力するわ。私はルミナの恋人ですもの♪」

 

刀奈はルミナにニッコリと微笑みを浮かべてみせた。

 

「刀奈・・・・・ありがとう。それじゃあお願いしようかな?」

 

「ええ。私に任せておきなさい」

 

恋人である刀奈の笑顔はルミナにやる気を起こさせたようで、ルミナは刀奈に泳ぎ方を教わることとなった。

 

「それでお姉ちゃん、海に行くにしてもいつ行くの?」

 

「それは今から話し合って決めましょ。とりあえずルミナの夏休みでの予定を聞きたいんだけど」

 

「ああ。来週は簪のISを完成させるために真月研究所に行く。それでその後は一夏の家で3日ほど泊まることになってて・・・・・」

 

「え?オーティー、オリムーの家に泊まるの?」

 

「ああ。夏休み前に一夏に誘われてな」

 

ちなみに一夏が誘った理由は千冬に頼まれたからだったりする。千冬は相当にルミナの作る料理を気に入っており、夏休み中それが食べられないことを危惧したために一夏に頼んでルミナを家に止まらせるようにしたのだ。

 

ちなみにこのことは刀奈にはあらかじめ言って了承を得ているためルミナが刀奈に咎められることはない。

 

「そのあとの予定は何かありますかルミナくん?」

 

「はい。そのあとは1週間ほどフランスに行くことになってます」

 

「デュノア社のISの件ね」

 

「デュノア社?それってどういう事?」

 

さっぱり検討のついていない簪は首を傾げながらルミナと刀奈に尋ねる。事情を知らない本音、虚も首を傾げている。

 

「と、そういえば刀奈以外にはこのことまだ話してなかったっけ・・・・・一から話すと結構長くなるから詳しくは後で説明するけど要点を言うと今デュノア社が制作してる第3世代型のISは元々俺が開発したものでデュノア社の社長に頼まれて調整に協力することになったんだよ」

 

「「「ISを開発!?」」」

 

流石にISを開発したというのは3人にとってもそれなりに衝撃的なことであったようだ。

 

「そりゃあ驚くわよね。私も聞いたときは本当にビックリしたもの」

 

「オーティー・・・・・もうそれって天才っていうレベルじゃない気がするよ~」

 

「同感」

 

「なんと言いますか・・・・・凄いですね」

 

3人は思わず感嘆の声を上げる。

 

「まあ今はそれは置いておいて、フランスから帰ってきたら8月下旬になってIS学園に戻らないといけなくなるし・・・・・そうなったら海に行くのは難しくなりそうなんだよな」

 

「ということは海に行けるほど纏まった時間が取れるのは今週中ってことになるわね。私も来週あたりから楯無として色々なところに赴かなきゃいけなくなるし」

 

「今週中ですか・・・・海に行く準備の時間を考慮しても早くても明後日になりそうですね」

 

「それなら明後日からにしようよ~。どうせなら早いほうがいいと思うし~」

 

本音は手をあげて皆に進言する。

 

「うん・・・・私はそれでいいよ」

 

「私も特に異論はないです」

 

「私もよ。ルミナは?」

 

「俺も問題ないよ」

 

「じゃあ明後日に決定ね」

 

こうして海に行く日取りが決定した。

 

「それじゃあ今日は海に行く為の買い物に行きましょ」

 

「そうですね。色々と買っておいたほうがいいでしょうし」

 

「私も新しい水着買いたい」

 

「お菓子買っておかないと~」

 

「弁当の食材も買っておかないとな」

 

その後、ルミナ達は海に行く為の買い物をして、その日を終えた。

 

 

 




あとがき座談会のコーナー!INIS!

今回はルミナさん、一夏さん、楯無さんの3人でお送りします!

それでは早速進めていきましょう!

「今回は夏休みの予定についての話だな」

「なんというか・・・・・ルミナ結構忙しそうだな」

「そうだな。更識家で過ごすことになってるけど外出が多いしな。しかもフランスまで行かなきゃいけなくなってるし」

「ルミナと一緒に居られる時間が減るのはやっぱり少し残念ね」

「ごめんな楯無」

「別にいいわ。仕方がない事なんだし。その代わり・・・・ちゃんと埋め合わせはしてね?」

「ああ。もちろんだよ」

・・・・・相変わらず甘い。

「と、そういえばルミナは家に3日泊まることになってるんだな」

はい。ちなみにその間に箒さん達も一夏さんの家に集まりますよ。というかそうしないと皆の出番が本当にないですからね。

「メタイな」

「メタイわね」

うっ・・・・・そ、それよりも次の話にいきましょう。

「逃げたな・・・・まあいいけど」

「次に話すことといえば・・・・ルミナが私から泳ぎ方を教わるってことかしら?」

・・・・けっ。

「・・・・主?何をやさぐれてるんだよ?」

だって恋人から泳ぎを教わるだなんて・・・・・羨ましいにも程がありますよ。やさぐれもします。

「・・・・あっそ」

「というかルミナってそんなに泳げないのか?」

「ああ。某海賊漫画の実の能力者並のカナヅチだからな」

「それ泳ぐの無理なんじゃ・・・・」

「大丈夫よ。絶対に私が泳げるようにしてあげるから」

「頼りにしてるよ楯無」

「ええ」

甘すぎる・・・・・

「ははは・・・・・同感だな」

さて、今回はここで締めにしましょう。

それでは・・・・




「「「「次回もまたきてくれ(きなさい)(きてください)!!」」」」
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