今回でファイトの決着がつきます!
ただ本編に行く前に・・・・・・前回のあとがきでもいいましたがトリガーチェックはリアルで行ってますので。
「わざわざ言うってことは・・・・」
「まさか・・・・」
・・・・・ご想像にお任せします。
それでは本編にいきましょう。
「本編どうぞ」
ファイト状況
セシリア
手札:5枚
ダメージ:0
ユニット配置
そーどみー (V)ディルダ シェリー
ぷりずみー ティファニー 空き
シャルロット
手札:4枚
ダメージ:2(うち1枚はダネル)
ユニット配置
空き (V)ベカ 空き
空き ゲダエル 空き
「状況としてはセシリアが圧倒的に有利だな」
「そうね。ダメージは0だしユニットの数も上。ここからシャルロットが逆転するのは難しいわ」
ファイトの状況を見て、箒と鈴は総分析する。
「お兄ちゃんははどう思いますか?」
「確かに現状ではセシリアが有利なのは明らかだ。だがまだファイトは始まったばかりだからな。どう転ぶかはわからない」
「そうだな・・・・ここからG3にライドするわけだし本番はこれからって感じだな」
一夏の言うとおり、本番はこれから。ここから逆転するということもヴァンガードでは十分にありえるのだ。
果たしてどうなるのか・・・・・
「いくよセシリア。スタンド&ドロー!邪悪を裁き、森羅万象全てに愛の神託を・・・・・神託の守護天使 レミエルにライド!」
現れるは黄金の髪に守護天使の証たる蒼き翼を有する天使・・・・・レミエルであった。
「ラグエルとナレルをコール、そしてナレルのスキル、手札からランディング・ペガサスをダメージゾーンに置いてタミエルを手札に加える。さらに守護天使がダメージゾーンに置かれたことによりダネルのスキル発動!カウンターブラスト1でダネルをリアにコールしてデッキの上から1枚カードをダメージゾーンに置くよ!」
ラグエル (V)レミエル ダネル
空き ゲダエル ナレル
「ダメージゾーンで発動するスキル!?そんなのありなのですか!?」
「ふふっ。ダメージゾーンをコントロールするのがエンジェルフェザーだからね」
手で口を押さえながら驚きを顕にするセシリアに、シャルロットは不敵な笑みを浮かべながら言う。
「バトルフェイズに入るよ。ラグエルでヴァンガードにアタック!ラグエルのスキルでパワー+3000」
アタック値
9000+3000→12000
「アルウィーンでガードしますわ」
ガード値
9000+5000→14000
「次はゲダエルでブーストしたレミエルでアタック!ヴァンガードにアタックしたからスキルでパワー+2000!」
アタック値
11000+2000+5000→18000
「これはノーガードですわ」
「ツインドライブ。ファーストチェック・・・・セカンドチェック・・・・スタンドトリガー!ラグエルのパワーを+5000してスタンド!」
ドライブカード
サリエル
タミエル(醒)
「これは痛いですわね。ダメージチェック・・・・・・クリティカルトリガー。効果は全てディルダへ」
ダメージカード
ラシェル(☆)
「スタンドしたラグエルでもう一度アタック!」
アタック値
9000+3000+5000→17000
「ノーガードですわ。ダメージチェック・・・・今度はトリガーはありませんわ」
ダメージカード
トレーシー
「ナレルがブーストしたダネルでアタック!」
アタック値
9000+7000→16000
「ノーガード。チェック・・・・うっ、スタンドトリガーですわ。効果は全てシェリーに」
ダメージカード
ぐりとみー(醒)
またしてもダメージでトリガーを出してしまい表情を歪めるセシリア。どうやらトリガー運は少々悪いようだ。
「これでターン終了だよ」
シャルロット
手札:4枚
ダメージ:2
ユニット配置
ラグエル (V)レミエル ダネル
空き ゲダエル ナレル
シャルロットはこのターンで一気に3ダメージを与え、ダメージを逆転することには成功した。
「ダメージを逆転されてしまいましたわね。ですが・・・・・次はこちらから行かせてもらいますわ!スタンド&ドロー!」
セシリアはカードをドローし、ユニットを全てスタンドさせる。
「輝ける宝石・・・・・栄光なる勝利に導きなさい!導きの宝石騎士 サロメにライド!」
現れたるは宝石騎士の副団長にしてエルフの王族の血を継ぐ女騎士、サロメであった。
(サロメか・・・・・中々厄介なスキルを持ってるけどリミットブレイクが使えないこの状況なら大して問題は・・・・)
「リミットブレイクを使えないから問題ない・・・・・そう思っているのなら甘いですわよ」
シャルロットの考えを見透かしたセシリアは笑みを浮かべながらそう言い放つ。
「どう言う意味?」
「直ぐにわかります。ティファニーのスキルを発動!ソウルに置いてシェリーとそーどみーのパワーを+3000。そして・・・・・ティファニーの居たリアガードにさばるみーをコール!そのスキルにより・・・・・ダメージ3以下であってもリミットブレイクが有効となりますわ!」
「そんな!?」
ダメージが4以上にならずとも強力なリミットブレイクが有効となるスキル・・・・シャルロットは驚愕した。
「シャリーを後列に下げサロメのスキルを発動。カウンターブラスト2でデッキからトレーシーをコール」
そーどみー (V)サロメ トレーシー
ぷりずみー さばるみー シェリー
ユニットのパワーを上げ、リアガードを揃えるセシリア。たとえこのターンで決められずとも追い詰めるつもりであるようだ。
「ぷりずみーのブースト、そーどみーでヴァンガードにアタック!」
アタック値
9000+7000+3000→19000
「・・・・・・」
考えを巡らせるシャルロット。今後の展開を予測してどうすべきなのか少々迷っているようだ。
「どうしますかシャルロットさん?」
「・・・・ノーガード」
考えた結果、アタックを受けることにしたようだ。
「ダメージチェック・・・・トリガーなし」
ダメージカード
アニエル
「さばるみーのブースト、サロメでアタック。そしてリミットブレイク!宝石騎士のリアガードが4体以上いるのでパワー+2000、クリティカル+1しますわ!」
アタック値
10000+2000+7000→19000
「これを受けるわけにはいかないよね・・・・・アニエルで完全ガード!」
流石にこのアタックは受けるわけには行かないと判断したシャルロットは、手札を1枚消費して完全カードを発動した。
「ツインドライブ。ファースト・・・・セカンド・・・・・トリガーはありませんわ」
ドライブカード
アシュレイ
グロリア
「よ、よかった・・・・」
トリガーがないことにがっかりとセシリアは肩を落とし、シャルロットは安堵の溜息を吐いた。
「気を取り直して・・・・シェリーのブーストしたトレーシーでアタックしますわ!」
「ノーガードだよ。ダメージチェック・・・・トリガーは無し」
ダメージカード
ラグエル
「これでターンエンドですわ」
セシリア
手札:5枚
ダメージ:3
ユニット配置
そーどみー (V)サロメ トレーシー
ぷりずみー さばるみー シェリー
「ふう・・・・・これはちょっとマズイかな?」
ファイト状況を見て、シャルロットは冷や汗を浮かべる。
ダメージは自分の方が1つ多く、さらにユニットの数でも負けていて手札も少ない。到底いい状況とは言えず、このターンで突破口を開かなければ勝利は難しいと言わざるを得ない。
ただ・・・・・そんな状況であってもシャルロットは楽しそうに笑顔を浮かべていた。
「マズイというわりに楽しそうですわね」
「うん。だってファイトって楽しむものでしょ?それに・・・・・ここから逆転できたらカッコイイしね」
「その気持ちわかりますわ。ですが・・・・・簡単には逆転させませんわよ?」
「僕だって簡単には逆転できるとは思っていないよ!僕のターン!スタンド&ドロ!例え闇に囚われようとも、心に秘めた愛を貫く!粛清の守護天使 レミエル“Я”にクロスブレイクライド!!」
「それは・・・・“Я”ユニット!?」
闇に堕ち、色褪せた翼を広げる・・・・・・それはレミエルが虚無に支配された姿であった。
「驚いたな・・・・・てっきりザラキエルが出てくると思ったがまさかレミエル“Я”とは」
シャルロットがまさかレミエル“Я”を使うとは思わなかったようで、ルミナは意表を疲れたようだ。
「お兄ちゃんが驚くのも無理ありません。以前まではザラキエル軸でしたからね」
「ラウラは知っていたのか?」
シャルロットがレミエル“Я”を使うことを知っていたらしいラウラに、一夏が尋ねた。
「ああ。あのデッキの調整に付き合ったのは私だからな。どうやらシャルロットには今のデッキの方がしっくりきているようだ」
「しっくりくるって・・・・・・ある意味シャルロットらしいな」
「どう言う意味よそれ?」
何がしっくりくるのかと鈴は苦笑いを浮かべるルミナに聞く。
「それはまあ・・・・見てればわかるよ」
「ソウルにレミエルがいるからレミエル“Я”のパワーを+2000!そしてブレイクライドスキル発動!レミエル“Я”のパワーを+10000してダメージゾーンのアニエルを手札に加えてデッキトップから1枚ダメージゾーンへ」
ダメージゾーンから完全ガードであるアニエルが手札に加えられた。
「サリエルをコール!カウンターブラスト1でデッキからレミエル“Я”をダメージゾーンに置いてラグエルをドロップゾーンに置くよ」
ユニット配置
ラグエル (V)レミエル“Я” ダネル
サリエル ゲダエル ナレル
「これで準備は整った・・・・・サリエルとゲダエルをロックしてレミエル“Я”のスキル発動!前列3体の守護天使のパワーを+5000!さらにダメージゾーンにレミエル“Я”が存在することにより追加効果!セシリアのダメージゾーンからカードを1枚ドロップゾーンに置かせてもらうよ」
「あら?よろしいのかしら?それでは私のダメージが減ってしまいますわよ?」
セシリアは一見すると自分が有利になるレミエル“Я”のスキルに首を傾げた。
ただ・・・・・レミエル“Я”のスキルはそんなに都合のいいものでは決してない。
「大丈夫だよ。減ったダメージはセシリアのリアガードをダメージに置いて補うからね」
「なっ!?」
「選択権はセシリアにあるから好きに選んでいいよ?」
ニッコリと笑顔を浮かべて言うシャルロット。ただその笑顔は誰がどう見ても黒々としていた。
「・・・・・中々の性格をしていますわね。私はシェリーをダメージゾーンに送りますわ」
セシリアは渋々といった様子でシェリーをダメージゾーンに送った。
「それじゃあバトルフェイズに入るよ。ラグエルでトレーシーにアタック!」
アタック値
9000+3000+5000→17000
ヴァンガードのサロメではなくリアガードのトレーシーを狙うシャルロット。どうやらまず一枚でもガードに遣うユニットを減らそうと考えたらしい。
「ノーガードですわ」
「行くよセシリア・・・・・レミエル“Я”でヴァンガードにアタック!」
アタック値
11000+2000+10000+5000→28000
「グロリアでガード!カウンターブラスト1でクインテットウォールですわ!」
セシリアがガードに使ったのはセンチネルのグロリア。デッキトップから5枚をシールドとするカードだ。
めくられたカード
トレーシー
サロメ
そーどみー
ぷりずみー
ラシェル
ガード値
10000+10000+5000+5000+5000→35000
(ガード値は35000。トリガーが2枚でなければ突破はされませんが・・・・・もう一枚ガードに回しておきたいところですが手札にG3が多いですわね。仕方がありません)
念のためもう1枚ガードにカードを割きたいと考えているセシリアだが、手札にG3が溜まってしまっているらしい。
(トリガー2枚で貫通・・・・ここで引けなかったら厳しいね。でも・・・・・・面白い!)
「ドライブチェック!一枚目・・・・・クリティカルトリガーゲット!効果は全てレミエル“Я”に!」
リアガードにではなく、全てヴァンガードに効果を与えるシャルロット。どうやらここで勝負に出たようだ。
「レミエル“Я”に全て・・・・・貫通を狙っていますの?」
「うん。そのほうが・・・・楽しいでしょ?」
「確かにそうですが・・・・・そう都合良くはいきませんわよ?」
互いに笑みを浮かべ合うセシリアとシャルロット。
そして・・・・・二枚目のカードが引かれる。
「セカンドチェック!」
二名目のドライブカード、それは・・・・・・
「・・・・・ゲット!クリティカルトリガー!」
「なっ!?ダ、ダブルクリティカル!?」
引き当てたのはクリティカルトリガー。シャルロットの願いは通じたようだ。
ドライブカード
シュミハザ(☆)×2
クリティカルトリガーの効果によってアタックの合計値は38000・・・・・ガード値を超え、サロメにアタックがヒット。3ダメージが与えられた。
「まだですわ。まだヒールを引けば・・・・・ダメージチェック!ファーストチェック・・・・・セカンドチェック・・・・・くっ」
引いたカードはイゾルデとさばるみー・・・・・どちらもトリガーではない。
そして勝敗を分かつ3回目のダメージチェック。めくられたのは・・・・・
「サードチェック・・・・・・サロメですわ」
めくられたのはサロメ。ヒールトリガーではない。
よって・・・・・ファイトはシャルロットに軍配が上がった。
「やった!勝った!」
「ふう・・・・負けてしまいましたわ」
ファイトに決着が着き、勝利したシャルロットは嬉しそうにはしゃぎ、ラウラは悔しそうに溜息を吐いた。
「二人共お疲れ様。面白いファイトだったぞ」
ファイトを観戦していたルミナが二人に労いの言葉を送る。
「ありがとうルミナ」
「まさかあそこから逆転しちゃうとはね。やっぱりダブルクリティカルはえげつないわ」
「そうだな。残念だったなセシリア」
「ええ・・・・・やはりあの時インターセプトもしておくべきでしたわ」
まさか逆転するとは思ってもみなかった鈴は驚きを顕にし、ラウラがセシリアに慰める。対してセシリアは自身のプレイングを後悔していた。
「まあそういうことがあるのもヴァンガードの楽しいところの一つなのだがな・・・・さて、一夏、次は私とやるぞ」
「ああ。負けないからな」
シャルロット、セシリアのファイトが終わったことにより、ファイトの準備を始める一夏と箒。
その後、しばらく一同はヴァンガードを楽しむのであった。
あとがき座談会のコーナー!INIS!!
今回はシャルロットさんとセシリアさんの二人と進めて行きます!
「よろしくね」
「よろしくお願いしますわ」
はいよろしくお願いします!とりあえず二人共ファイトお疲れ様でした!
「疲れてはないよ。楽しかったからね」
「そうですわね。ですが・・・・・あそこでインターセプトしていれば」
まだ言ってらっしゃる・・・・・まああそこから逆転されれば仕方がないですが。
「まあそうだね。僕もまさか本当にダブルクリティカルが来るとは思わなかったし・・・・・・本当にリアルでトリガーチェックしてるの?」
してますよ。私だって凄い驚きましたから。
「トリガー配分はどうなっていましたの?」
各トリガー4枚ずつですよ。ちなみにちゃんと展開に合わせてカード抜いていましたから確率は正確です。
「それでダブルクリティカルって・・・・・・本当に凄いですわね」
出た瞬間この小説のシャルロットさんは色々な面で優遇されてるんだなと思いましたよ。
「だったら僕をルミナのメインヒロインにしてくれても良かったのに・・・・」
「シャルロットさん・・・・それを言ってはダメでは?」
まあ希望があるのなら特別編でそういう話を書いてもいいですけど。
「えっ!?本当!?」
はい。そういうのが見たいという読者もいるかもしれませんしね。考えておきますよ。
「やった!」
「・・・・・やはりシャルロットさんは優遇されていますわね」
・・・・・まあぶっちゃけると私がシャルロッ党なのでそれはね。
さて、今回はこれで締めにしましょう。
それでは・・・・・
「「「次回もまたきてください!!」」」