お気に入り数200、総UA15000回突破しました!
ご愛読の皆様、本当にありがとうございます! これからも、より良い小説を書けるように頑張りますので応援よろしかお願いします!
本編としては、ガールズトーク中心の話となっています!
それでは本編スタートです!
母さんの無茶な提案により、みんながあたしたちの家に泊まることになった。
父さんはと言うと、一度だけ部屋に入り
「いらっしゃい。ゆっくりしていきなさい」
と一言伝えてから部屋を去った。楽器の件も、予め母さんが伝えてくれたようで特に反論はなかったらしい。
ーーありがとう、父さん。普段はこんなこと言えないけど、今はすごく感謝してる。
……絶対期待は裏切らないからね。
自慢するわけじゃないけど、うちのお風呂はとてつもないぐらい広い。大体だけど、温旅館にあるお風呂並みの広さがある。
いつもは一人、静かで広過ぎるお風呂を堪能してるけど今日は違う。Afterglowのメンバーとあこがうちに泊まりにきてくれ、全員でお風呂を入っている。
「わぁ〜! やっぱり蘭の家のお風呂広〜い!!」
「何度見ても凄いよね!」
「いつもは一人だけど…みんなが来てくれて嬉しいよ」
「モカちゃんは早速湯船にダーイブ〜ッ……」
「あこもダーイブッ……」
「二人とも!まずは体を洗って入りなさい!」
「「はぁ〜い、巴お母さ〜ん(おねーちゃ〜ん)」」
「巴ちゃんって将来、絶対良いお母さんになれると思うよ!」
「そうかぁ〜? ありがとな、つぐ!」
「ほら、早く体洗おうよ」
あたしたちの…女子だけの宴が始まった。
「蘭ちゃんって、お肌白くて綺麗だよね!スベスベしてる〜!」
「そ、そうかな?普段あんまり言われないから…恥ずかしい///」
葵がいるときはあんまりこう言う会話は出来ないから、少し楽しい。
何だか、修学旅行の気分……。
「ひーちゃん、また大きくなったぁ〜?」
「ひゃっ!? ちょっとモカ!どこ触ってるの!?///」
その一方で、羽目を外しすぎてるのもいるけど……それでも、確かにひまりのは他の人より大きい気がする……。
「ひまりって何食べればそうなれるんだ!?」
「あこも気になります!」
「べ、別に普通だよ!? ……って!モカはもう触らないで!!///」
「だって〜、モカちゃんにはないんだも〜ん」
「モカじゃなきゃ…誰でも良いってことだよね……」
「ちょっ!? 蘭、何言って……!?」
「わ、私も触ってみたいかも」
「あこも触りたいです!」
「アタシも!! その双丘もいでやらぁぁぁ!!」
「ともちーん、はしたないよ〜」
湯船に入る前からガールズトーク(特にひまりに対しての)が勃発。
そこで巴が嘆くようにつぶやく。
「何でアタシたちのは大きくなれないのかなぁ……あこ」
「あ、あこはまだ発展途上だモン!!」
「ともちーん、もう手遅れ……」
モカが言い終わる前に、巴の鉄拳が炸裂する。大きいたんこぶが一つ頭にできている。
「……………(ジー)」
「ど、どうしたの?蘭ちゃん??」
「つぐみって…着痩せするタイプだよね」
「そ、そんなことないよ! 蘭ちゃん!!」
「つぐはつぐってるね〜」
「……モカもいいもの持ってるよな……」
「どうしたの〜? ともちーん??」
「わたしのばっかり触ってるけど…モカも確かにいいよね」
「モカちゃんはちゃんと食べて寝てるからなのである〜」
「……巴、あこ、モカ押さえ込んで」
「……了解だ、蘭」
「任せて!」
「二人とも〜、何してるの? 蘭〜顔が怖いよ〜?? ひょっとして、モカちゃんピンチ〜??」
「さっきの恨み…晴らしてあげるよ、モカ」
「みんながやるなら…私も」
「ひーちゃんとつぐも〜? これは逃げられな……あ〜〜れ〜〜」
この後、モカはみんなからメチャクチャにされたとさ……。
湯船の中でもガールズトークは続き、ひまりがのぼせかけたところで終了。
何だかみんなどっと疲れた様子だったけど…アタシは違った。いつもとは違う…笑顔に満ちていて、あっという間の時間だった…。
夕食を食べ終え、葵を交えて夜の宴が再び始まるーー。
「みんな、今日お風呂遅かったけど…何してたの?」
「あーくん、女の子の話だから深く聞いちゃいけません〜」
「あぁ…なんかすごい疲れたよな……」
(まぁ…一番騒いでたのは巴だしね……)
「そういえば、葵さんが女子の制服渡されたっていう話本当なんですか??」
「うっ、ここでその話題を出すの? あこちゃん…」
「あーくんが女子の制服渡されて〜、蘭が男子の制服渡されたんだよね〜」
「…なんでバラすの、モカ……///」
「え!? 蘭さんもですか!!」
「まぁ、葵って名前は女子にもいるしなぁ……」
「…蘭って名前の男の子はいないでしょ!」
「渡してた人、すごい謝ってたよね」
「そうだね! 頭が地面に着くぐらい!」
「つぐ〜、それを土下座って言うんだよ〜」
「確かに!」
全員がわっと笑い出す。この瞬間、みんなと息が合う感じであたしは好き。
それから時間も経たずに、みんなが寝始める。余程お風呂での出来事が疲れたのかな?……それでも、みんな楽しそうな寝顔をしている。
あたしと葵も、今日はみんなと同じ部屋で寝る。葵は自分の部屋で寝たがっていたが、みんながそれを許さなかった。
あたしは、部屋の障子を開け一人で夜風に当たっている。そこに、後ろから足音がする…何年も一緒にいるから誰だかすぐにわかった。
「……どうしたの? 葵??」
「あ、バレちゃった??」
それは誰であろう、あたしの弟だ。
「いつもは静かだから…夜、こんなに騒ぐことなんてないから寝れなくて」
「あたしも同じだよ……たまにはこういうのもいいよね」
「確かにそうだね、ボクはやっぱりみんなとずっと一緒にいたいよ」
「それはみんな同じ気持ちだよ。最近は学校が楽しいって思えてきてるし」
「それは良かったよ! でも……もう直ぐでテストだってこと、忘れてないよね?」
「……あたしに現実を押し付けないで」
背はあたしより低くて、男らしさなんてカケラもない葵だけど……家族で一番頼りになる自慢の弟。
でも…最近は別の感情を抱くようになった。今はまだわからない。いつかそれが…わかる日が来るといいな。
いかがだったでしょうか?
お色気回も書いてみたかったので笑笑
次回は、学生のだった頃に経験したあのストーリーです!
お楽しみに〜