投稿遅れてすいません! 理由は、保存するの忘れてて、修正したところが全部元どおりになっちゃってました笑笑
それと、昨日ボクの質問に答えてくださった方々ありがとうございました! 少しは見やすくなったと思います!!
本編としては、みんなでカラオケで歌いまくっています! みんなの歌の上手さはいかに……!?
ボクと蘭の遅刻に加えメンバーとの会話もあり、予約時間を10分程オーバーしてしまった。
しかし、店員さんの粋な計らいにより予約した部屋に入ることができた。ひまりちゃんに至っては、店員さんに泣きながらお礼言ってたな……。
この街のカラオケ屋は少し特殊で、店が決めた目標点に達すると全額返金される。
ただ、上2桁と小数点3桁を完璧に揃えないといけないので非常に難しい。今までに達成した人はそう多くない。
……今日の目標点数は89.237。
ひまりちゃんが予め、フリータイムの予約をしてくれたので歌い続ければいずれ出るだろう。
無料で食べられるポップコーンにジュースを添えて今、開会の歌が鳴り響くーー。
トップバッターはひまりちゃん。
J-POPを中心とした、ムードメーカーらしい盛り上がる曲を得意とする。
ひまりちゃんの一曲目は、きゃりーぱみゅぱみゅの『ファッションモンスター』
きゃりーぱみゅぱみゅの曲の中で、有名な曲の一つだ。元気に表現力満点で歌いきる。
「聴いてるこっちも、すごく楽しい気分になったよ! ひまりちゃん!!」
「そ、そうかなぁ/// ありがと!! 葵くん!!」
歌だけじゃなく、ダンスも完璧で何とも微笑ましいスタートとなった。
続いては巴ちゃん。
パワフルな歌声をフルに生かし、男性シンガーの歌を得意とする。
巴ちゃんの一曲目は、MONGOL800の『小さな恋のうた』
誰もが一度は耳にしたことがある名曲。巴ちゃんの歌声に、ついつい見とれてしまう。
「すごい力強い曲だったよ! 巴ちゃん!!」
「そうかぁ? ありがとな! 葵!!」
「凄かったよ巴! 私が男の子だったら絶対惚れるよ!! うん! 間違いない!!」
「モカちゃんもだよ〜」
「あ、あぁ……ありがと」
(人生でこれを言われるの、何回目だろ……)
「わ、私だって……!!」
次に、つぐみちゃんが名乗り上げる。
繊細な歌声で、聴く人を和ませてくれる。実は、大のアニソン好き。
つぐみちゃんの一曲目は、学園生活部の『ふ・れ・ん・ど・し・た・い』
4人で歌う曲であるが、"大いなる普通"を払拭する為なのか、1人で歌いきる。
カッコのセリフ部分はボク達で補ったが、みんなで『だいすきっ」と歌った時は、この場が一体感で満ち溢れていた。
「1人で歌いきるなんて、凄いよつぐみちゃん! 」
「うん! ありがと! 葵くん!!」
(これで "大いなる普通" ではなくなったのかな……?)
……本人は気にしすぎではあるが、普通というのも悪くないと思うけどなぁ。
「そういえば、モカと葵くんは歌わないの??」
「モカちゃんは、糖分を補給してから歌う〜」
「ボクも、お昼食べてないからモカちゃんと一緒に何か注文しようかな? 蘭は何か食べなくて大丈夫??」
「……あたしは大丈夫。朝ごはんしっかり食べてたし。次、あたしの番だね」」
とうとう、蘭の順番が回ってきた。
ジャンルを問わず、そつなく歌いこなす天性の持ち主で安定感が抜群に良い。
蘭の一曲目は、Orangestarの『DAYBREAK FRONTLINE』
ボーカロイドの曲としては、そこまで知名度は高くないが蘭は抜群の安定感を披露し、この場のみんなを魅了する。
「……流石というべきだね! 隣部屋から聴こえてくる美声は伊達じゃない!!」
「……ん、ありがと。……あとで覚悟しててね」
「おぉ〜、蘭がデレてる〜〜」
「ホントだ! 顔真っ赤!!」
「モカ! ひまり! うるさい……!」
(それでも、葵に褒められるのも悪くないな。次はもっと凄いの、部屋から聴かせてあげるね)
「葵く〜ん! もう食べ終えた?」
「あ、蘭の歌に魅了されて全然食べれてない……あれ? ボクが頼んだシーフードピラフは??」
「あぁ〜、あーくんが全然食べないからモカちゃんが食べちゃった〜。ごめ〜ん」
「うそっ!? かなりの量あったと思うけど……まぁ後でデザート頼むし、いいかっ!」
「ちょっと……まだ食べるつもりなの?」
「蘭お姉ちゃん、ご馳走様です!」
「ご馳走様です〜」
「モカに奢るなんて言ってない……!」
ボクは、行きしに自転車を蘭に貸してあげる代わりにご飯を奢ってもらっている。
……せっかくの機会だし、今日ばかりは
「デザート食べる前に、一度だけ歌おうかな?」
「そういえば、葵の歌聴くの初めてだよな? つぐみ??」
「うん!ちょっと気になるよね」
「モカちゃんも聴いたことない〜」
「私は、蘭と葵くんと何回か行ったことあるけど……ずいぶん久しぶりだなぁ!!」
「そんなに楽しみにしても、いい声でないと思うよ?」
ボクは蘭と同様にいろんなジャンルの曲を聴くが、しっとりと歌えるバラード系の曲が得意。
元の声が高い為、男性シンガーでも女性シンガーでも歌うことができる。
その中で最も自信のある曲である、back numberの『ハッピーエンド』を披露する。
……みんなからの評判も良く、ひまりちゃんはまたしても号泣してる。
「すごぉいよぉ葵くぅ〜ん!! 感動したぁ〜!!」
「凄い上手だったよ! 葵くん!!」
「葵がこんなに歌が上手いなんて……ちょっと意外だったな!」
「あーくん凄いねぇ〜。よしよし〜」
「……流石だね、葵。私も隣の部屋からよく聴いてたけど、やっぱり上手い」
「みんなありがと! ……色々とツッコミたい言葉が多々聞こえたけど、喜んでくれて嬉しいよ!」
この後、みんな思い思いに歌うも目標点数まで届かないか追い越してしまう。
みんなの歌を聴いてる間に、頼んでおいたチョコレートパフェを食べる。
「…………(ジー)」
とてつもない視線を感じるが気のせいだ。早く食べてしまおう。
「ねぇ〜ねぇ〜あーくん〜。一口ちょうだい〜」
……視線の正体は誰であろう、
「ちょっとだけだよ? はい、あーんして」
「あーん……。ん〜、チョコの甘さが最高〜〜! モカちゃんも同じやつ頼も〜かなぁ」
「あれだけ食べてまだ食べるの!?!?」
モカちゃんは、ボクのシーフードピラフ以外に、パスタ、予め持ってきていたパンを5つ程完食している。
「それだけ食べて大丈夫なの??」
「大丈夫〜。カロリーは全部ひーちゃんに転送してるからぁ〜」
「ちょっ!? モカ!?!?」
ひまりちゃんとモカちゃんのやりとりのそばで、また別の視線を感じる。
「……バレてないとでも思ってたの?蘭??」
「………!!(ドキッ)」
「蘭も良かったら食べなよ。せっかく奢ってもらったんだし。はい、あーんして」
「……そんな、モカみたいに恥ずかしいことできない……恥ずかしい/////」
「恥ずかしいとはなんだ〜? 蘭〜??」
「あたしはモカとは違うの! それに姉弟なんだし……」
「ボクはそんなこと気にしないけど?」
「あたしは気にするの!!」
「はぁ……欲しいのか欲しくないのか、どっちなの? 蘭??」
「………しぃ(ボソッ)」
「ん? よく聞こえないよ??」
「……もう! 欲しいって言ったの!! 早く食べさせて!!」
「蘭ちゃん、耳まで真っ赤だね!」
「あぁ! これはカラオケどころじゃないな!!」
他のみんなも歌うことを忘れて、蘭とボクのやりとりに夢中になっている。
「はい、あーんして」
「「「おぉ〜〜!!!」」」
「蘭〜、頑張れ〜〜」
「………あーん。 ん……甘いの苦手だったけど、これすごく美味しい」
「そう? 気に入ってもらえて良かった〜!」
「…………バカっ/////(ボソッ)」
「蘭がまたデレてる……!!」
「錯覚だろうか……? 蘭が可愛く見えてきたぞ??」
「蘭ちゃん、可愛いよ〜!!」
「蘭がお嫁にいっちゃう〜」
「……みんな茶化さないで! 葵も見てないでなんとか言って!!」
しばらく、蘭は真っ赤にした顔を下に向けたまま何も言わなくなってしまった。
……弟のボクが言うのもなんだが、ホントに可愛い、さっきの蘭。
カラオケを再開して早々、遂に……!!
「仕方がないなぁ〜。蘭はあの状態だし、モカちゃん歌っちゃうよ〜」
"ゴーマイウェイ" が立ち上がった。
……今思えば、みんなが5〜6曲歌ってるにも関わらずモカちゃんは一曲も歌っていなかった。
「そういえば、モカ歌ってなかったな。……モカってどういう曲歌うんだ?」
「確かに! モカちゃんが歌ってるとこ見たことない!」
「ふっふっふ〜。モカちゃんの知られざる姿をとくと見よ〜」
「……あたしは一回だけ見たことある」
「え!? 蘭は見たことあるの?? ボクも確かに見たことないかな……?」
全くの未知数であるモカちゃんの遅すぎる一曲目は、T.M.Revolutionの『HOT Limit』
曲名を見た瞬間、全員が度肝を抜かれたがそれだけでは終わらなかった。
ーー圧巻のパフォーマンス。
殆どブレることの無い音程に、ひまりちゃんの表現力・つぐみちゃんの繊細なテクニック・巴ちゃんの抑揚・蘭の安定感が合わさった、まさに完璧な歌声だった。
……文句なしの今日一番の点数。98.417点を叩き出した。
「……言葉も出ないね。あんなモカ、見たことがない……!!」
「あぁ……全くもってびっくりだな!!」
(モカちゃんになら "大いなる普通" って言われてもいいかも……?)
「前にあたしと行った時より上手くなってる……!!」
「モカちゃんにこんな才能があったなんて……!! ちょっと意外かも」
「ふっふっふ〜。みんなモカちゃんの才能にひれ伏すがよい〜」
いつもとは違う、満面の笑み。モカちゃん自身、みんなに褒められて相当嬉しかったのだろう。
ボクたちも感化されたように、デュエットを組んだりしてモカちゃんに対抗するも全く歯が立たなかった。
結局、最後まで目標点数は出なかったが久し振りに楽しむことができた春休みだった。
明日は、喫茶店をやってるつぐみちゃんの家で昼から集まる約束をし、それぞれが帰宅するのであった。
……勿論だが、ボクの自転車に乗って帰ったのは蘭だった。
いかがったでしょうか? デレた蘭ちゃん可愛い笑
モカちゃんは、歌が上手い設定です!笑笑
ちなみにみんなが歌った曲は一部だけどこんな感じ!
ひまり…ファッションモンスター ヒカリへ GO FOR IT!! Follow me
巴…小さな恋のうた 微笑みの爆弾 アイのシナリオ バクチ・ダンサー
つぐみ…ふ・れ・ん・ど・し・た・い 金曜日のおはよう RPG again
蘭…DAYBREAK FRONTLINE ワタリドリ Rally Go Round メリッサ
モカ…Hot Limit カーストルーム そばにいるね
葵…高嶺の花子さん チェリー ボタン ひまわり
ほとんどがボクがカバーして欲しい曲だけど笑笑
どれかのカバーが出ることに期待!!
次回は、つぐみの家でみんなで駄弁ります!!
それじゃあ、また明日〜〜。