Afterglow 〜夕日に焦がれし恋心〜   作:山本イツキ

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台風が来たり、リサさんの弟いる宣言があったり………色々濃い日々でしたね。


この話から新章突入です!


第3章 6人が辿る 分岐点
第40曲 変わらない幼馴染 変わりたい先輩


 冷え切った季節が消え去り、待ち望んでいた暖かな春を迎えた。

 葉の無い木には桜が満開に咲き誇り、新入生たちは新しい制服に身を包み、これからの高校生活に夢や希望を抱いているだろう。

 

 かくいうボクたちは、新学期を迎えてもボクたちは "いつも通り" の日々の再スタートになるのだが…………。

 

 

 「葵くーん! 蘭ー! 学校行こ〜〜〜!」

 

 

 最近変わったことがあるとすれば一つ。

 

 

 

 ─────ボクに、最愛の彼女ができた。

 

 

 

 バレンタインデーにお互い想いを伝えて、晴れてボクたちは恋人同士になった。

 しかし、どこからリークされたのかこの事はすぐ学校中に知れ渡ってしまった。

 翌日にはクラス内に、クラス学年関係なく人が押し寄せた。挙げ句の果てには、羽丘の学校新聞に載るほどの事態に………。

 

 そして、蘭曰く、他のAfterglowのメンバーもこの騒動に巻き込まれたんだとか。

 

 蘭には『告白しろとは言ったけど、拡散しろとは言ってない………!!』って怒られる始末。

 2度目だが、決してボクやひまりちゃんが誰かに話したわけじゃない。

 

 それから、なんであの日のボクはあんな「状態」になったかも謎のままだ。

 

 心当たりも全くない上に動機もわからない、まさに迷宮入りの小事件。

 名探偵コ○ンや金○一少年が居れば解決に導いてくれたのだろうか…………。

 

 他にもホワイトデーの事や、付き合って1ヶ月記念日の事など、言いたい事は山ほどあるがそれはまた別の機会にさせてもらおう。

 

 とにかく今も、ボクたちは良好な関係を築けているという事だ。

 

 学校に着いて、中庭の方に行くとクラス分けの掲示板が記載されていた。

 歓喜の声を上げる人、少し落胆している人などがいたが、ボクたちは前者に当たる存在になった。

 

 2年A組 出席番号

 1番 青葉 モカ

 2番 上原ひまり

 3番 宇田川 巴

 26番 羽沢 つぐみ

 32番 美竹 葵

 33番 美竹 蘭

 

 中学一年生以来の全員同じクラスで、ボクたちは周りに劣らないほどの喜びの声を上げた。

 みんなが喜ぶ横で、少し笑みを浮かべ涙目になっている蘭の姿を見たのは内緒の話。

 

 ボクたちの新たな "いつも通り" の学校生活が幕を開ける──────。

 

 

 

 

 

 「それにしても、朝教室に蘭と葵が入ってくるのってなんか新鮮だな!」

 

 「なんだか感慨深いすなぁ〜」

 

 

 教室に入ってすぐに、ボクと蘭、つぐみちゃんの机の周りにみんなが集まった。

 やはり3年ぶりにともなると、懐かしいものがひしひしと感じられる。

 

 

 「みんな大袈裟すぎ………クラスが違っただけでいつも一緒にいたじゃん」

 

 「そんなこと言って、嬉しいくせに〜」

 

 「そうそう、蘭のクールな仮面の下はニコニコの笑顔だってことは、モカちゃんたちは知ってるんだよ〜」

 

 「2人とも、うるさい」

 

 

 ひまりちゃんとモカちゃんの弄りに、やや不機嫌になる蘭。

 まぁ実際に2人が言ってる通りだ。この素直になれない性格はいつ治るのやら………。

 蘭に、すこし挑発するように話す。

 

 「あれ?みんなと同じクラスになれるか不安で寝不足だって朝に嘆いてたのは、どこの誰だったかな〜?」

 

 「葵だって、ひまりが他クラスの男子と話してるところは見たくないなってこの前言ってたじゃん」

 

 「うっ…………」

 

 「あはは、2人とも素直に喜んでいいんだぞ!」

 

 

 ──────どうやら素直じゃないのは、ボクも同じだったようだ。

 ボクの挑発にも的確にやり返す蘭は、流石と言わざるを得ない。

 

 「でも、みんな揃ったし1年生の時よりも楽しい学校生活になりそうだね」

 

 「つぐみ………うん、そうかもね」

 

 

 つぐみちゃんには素直に答える蘭。

 その光景に、モカちゃんが自分にも心を解き放つように強請るが、蘭はたった一言、『うるさい』で一蹴した。

 それと同時に、学校のチャイムが鳴りそれぞれが席に着いた。

 

 

 「よーしっ、全員席に着いたなー。今から始業式だから、静かに話聞けよー」

 

 

 ボクたちの担任は、ボーイッシュで体育担当のサバサバした性格の、女の先生。

 以前はひまりちゃんたちのクラスの担任をしていた人だ。

 

 教室を出て体育館に行くと、壇上には生徒会長であり、pastel*paletのギター担当の氷川 日菜さんの姿が見えた。

 "天才という言葉はこの人のの為にあるのか" と言わしめるほどの逸材で、Roseliaの氷川 紗夜さんは彼女の姉にあたる。

 

 どういう経緯があったか分からないが、突如生徒会長になり、副会長になったつぐみちゃんと共に活動をしているらしい。

 

 

 「えーっ、新学期を迎えました! あたしたちは最後の高校生活になりますが、最っっ高に、るんっとすることをしていこー!」

 

 

 ……………全く、日菜さんらしい挨拶だ。

 壇上で慌てふためいてるつぐみちゃんを見ると、台本とは違うことを言ったらしい。

 

 異端児の日菜さんと正統派のつぐみちゃんがちゃんとかみ合っているのか………非常に気になるところである。

 

 

 あっという間に始業式も終わり、教室へ戻ると先生は、明日の予定を軽く話すと本日の予定が終了したことを告げた。

 つぐみちゃんは生徒会、巴ちゃんとひまりちゃんは部活動で学校に残り、後の3人で校舎を出る。

 

 

 「モカちゃん、お腹が空いて力が出ない〜、ヨヨヨ〜」

 

 「お昼ご飯いらないってプリントに書いてたからね」

 

 「たすけて〜〜、ランパンマン〜〜」

 

 「変な呼び方しないで」

 

 生ける屍のように歩き、魂の抜けたような声で助けを求めるモカちゃんに対し、真顔でツッコミを入れる蘭。

 

 

 「あ、よかったら菓子パン食べる? こんな事もあるかと思って持ってきてたんだ〜」

 

 「おぉ〜、神様、仏様、アオパンマン様〜♪」

 

 「………他所ではそんな呼び方しないでね?」

 

 「いや、他所でもダメでしょ」

 

 

 急激に明るくなったモカちゃんはボクの渡したパンを受け取ると、すぐに完食した。

 

 

 「ふぅ〜、あーくんゴチッ♪」

 

 「満足してもらってよかったよ」

 

 「せっかくだしさ〜、このままお昼食べて帰らない〜?」

 

 「おっ、いいね! 蘭はどうする?」

 

 「あたし寄るとこあるから、2人で行って」

 

 「そっか………それじゃあ仕方ないね」

 

 「ほら、あーくんレッツゴ〜。蘭〜また明日〜」

 

 「うん、また明日」

 

 

 モカちゃんの提案で、学校近くのラーメン屋さんに立ち寄ることになった。

 平日のお昼時ということもあってか、それほど混雑することもなく、自称モカちゃんの特等席であるカウンター席に腰掛ける。

 

 

 「ここのラーメン、何回も来たけどやめられないんだよね〜。そういえばあーくんって蘭と一緒で普段ラーメンとか食べなそうだよね〜」

 

 「確かに、1人で食べに行ったりとかはほとんどないかな………」

 

 「じゃあ、注文はモカちゃんにお任せ〜♪ すみませ〜ん、ニンニク油盛々マッターホルンを2つ〜」

 

 ス◯バにも負けるとも劣らない長いメニューを注文すると、店員さんはそれの調理に入った。

 しばらく他愛のない話をしていると、ボクの携帯の着信音が鳴る。蘭から送られたメールによるものだ。

 

 

 『さっき母さんに会ったんだけど、今から京都に行かないといけないから、夕飯はあたしたち2人で食べて欲しいだって』

 

 『わかった! 帰ったら適当に作るようにするよ』

 

 『ありがと。ちなみになんだけど、どこのラーメン屋に行ったの?』

 

 『ラーメン三郎ってとこだよ?』

 

 

 しばらく、既読がついたまま返信が途絶える。

 

 

 『えっと、なんというか………天地返し、失敗しないように頑張れ』

 

 

 …………テンチガエシ? 謎の単語を残し、蘭とのやりとりがやや強引に終わった。

 すると、横からモカちゃんが顔を出しボクと蘭のやりとりを覗く。

 

 

 「蘭からだったんだ〜。なんて〜?」

 

 「えっと、テンチがどうって」

 

 「あー、天地返しか〜。それはね〜──────」

 

 

 モカちゃんが話し始めたタイミングで、頼んでいたラーメンが運ばれてきた。

 麺を覆い隠すほどの量がある野菜とチャーシューたち。そして、その上にかけられた大量の油…………。

 

 

 「ひょっとして、このラーメン…………」

 

 「もちっ、蘭にも食べてもらったよ〜♪」

 

 

 なるほど………蘭の意味深な言葉はこれのことだったのか。

 

 そういえば、数週間前の休みの日にモカちゃんとお昼ご飯を食べに行った後、夜ご飯を食べず部屋にこもっていたことがあった。

 

 小悪魔的な性格を持つモカちゃんにとって、蘭やひまりちゃんは格好の弄り相手なのだろう。

 

 

 「全部食べきれるか不安になってきたよ………」

 

 「大丈夫大丈夫〜。モカちゃんとトモちんは余裕で完食するからね〜。それじゃあ、麺が伸びちゃう前に〜、せーのっ」

 

 「「いただきます!」」

 

 

 

 

 

 

 「うぅ、お腹が苦しい…………」

 

 「もぉ、だらしないよ〜」

 

 

 ボクはモカちゃんの腕を掴み、なんとか店を出る。

 肝心のラーメンはと言うと、30分かかったがなんとか完食できた。

 あのとてつもない量のラーメンに加え、炒飯と餃子を追加で注文するモカちゃんの胃袋に、恐怖すら覚えた。

 

 その上、モカちゃんは『デザートを食べに行こ〜』と言いだし、今はそこに向かっている最中だ。まったく、食欲の底が知れない。

 

 

 「到着〜。ほら、あーくん顔を上げて〜」

 

 「ここは………喫茶店?」

 

 「そうだよ〜。ここはモカちゃんだけが知る秘密のカフェなのだ〜」

 

 黒塗りされた外装が目立ち、大人っぽさを感じるこの店の名前は "Charlotte" 。

 店の中から漂う焼き菓子の匂いは、自然と笑みがこぼれてしまう。

 店の扉を開けると、カラカラとベルの音が鳴りボクらが入店したことを告げる。

 

 店員さんに案内され、ボクたちはカウンター席に腰掛ける。店内にはボクたち3人しかおらず、スロージャズが静かに流れている。

 なんと居心地が良いことか。羽沢喫茶店に全く引けを取らない。

 

 しばらく2人で談笑していると、再びベルの音が店内に鳴り響く。

 

 

 「あ、いたいた! ヤッホー☆」

 

 

 ポニーテールで束ねた茶色の髪と、可愛らしいウサギのピアスが特徴的な人が入ってきた。

 右手を軽くあげ、ボクらに挨拶を交わすと、ボクの隣に腰かけたこの人は誰であろう、Roseliaのリサさんだ。

 

 

 「唐突にすみませ〜ん。今日はリサさん、暇だって聞いてましたから〜」

 

 「大丈夫だよー。誘ってくれてありがとっ♪」

 

 「さっきまでボクたちはラーメン食べてたんですよ?」

 

 「えっ!? いいなぁ〜。Roseliaのメンバーはなかなか誘ってもきてくれないからなぁ」

 

 

 確かに、他の人から見ればRoseliaのメンバーがそういうお店に出入りしているのは想像できないだろう。

 いや、一部例外はいるが………。

 人は見かけによらないとはよく言ったのものだ。

 

 

 「でも、2人はお昼食べたんだよね? お腹大丈夫?」

 

 「モカちゃんはよゆーです。ぶいー」

 

 「ボクも、お菓子の匂い嗅いだら小腹空いてきました」

 

 

 Vサインを作り、余裕の表情を見せる。

 店員さんに、コーヒーと焼き菓子のセットを頼み、再びリサさんとの会話に戻る。

 

 

 「それで、葵とひまりの関係は良好なの?」

 

 「もち〜! ちょーラブラブですよ〜♪」

 

 

 リサさんは嬉しそうに手を合わせる。

 Roseliaでも、ボクとひまりちゃんの話で持ちきりになることがよくあるらしい。

 年頃の女の子ともなると、そういう話はやはりウキウキするものなのだろうか。

 

 

 「それで〜? キスとかもうしたの?」

 

 「それはモカちゃんも知らないですよ〜」

 

 

 2人が期待の眼差しでこちらを見る。

 隠すこともないだろうから、正直に答える。

 

 

 「それは…………まぁ、もちろん」

 

 

 2人はキャーッと歓喜の声を上げながら、両手を口元に当てる。

 リサさんからの質問はまだ止まらない。

 

 

 「それでそれで!? 他にはどれだけ進展した?」

 

 「この際だからはいちゃえよ〜、このこの〜♪」

 

 

 赤面するボクに、2人はさらに詰め寄る。

 

 

 「進展も何も、2人が見てる通り順調ですよ?」

 

 「それってもしかして…………()()()()()()()?//////」

 

 「な、なんですと〜」

 

 

 ──────リサさんからとんでも発言が飛び出した。

 それにモカちゃんは、わざとらしく驚いたそぶりを見せる。

 

 

 「そこまではしてません!!!!/////」

 

 「そ、そうだよねぇ、あはは〜………」

 

 「ちぇ〜」

 

 

 女子高生がそんなことを言うのは如何かものか。先輩といえど、これは注意しておくか。

 でも、リサさんも相当遊んでいそうな雰囲気があるけど………これは胸の内にしまっておこう。

 

 

 「それで、リサさんは雄樹夜さんとはどうなんですか?」

 

 「あっ、モカちゃんも気になってた〜」

 

 「えっ、ど、どうって!? お姉さん、わかんないかなぁ…………/////」

 

 

 お返しに雄樹夜さんのことを聞いてみたら、案の定、動揺した仕草を見せた。

 髪をくるくる指に巻き付けたり、目線をボクたちからそらしたり…………わかりやすい人だ。

 

 

 「言ってくれないなら雄樹夜さんに電話で──────」

 

 「わーーっ!! わかった! 話すから!!」

 

 

 

 取り出した携帯をポケットにしまい、再びリサさんに視線を戻す。

 彼女は俯いたまま、ポツポツと話し始めた。

 

 

 「雄樹夜には友希那がいる上に、そういうのにはとことん鈍感だし………。買い物に誘っても、『Roseliaのメンバー全員で行くか』って言い出すし………はぁ、なんだかなぁ」

 

 

 なるほど、問題は雄樹夜さん(そっちがわ)か。

 深いため息をつくリサさんは、頭を抱え事の重大さを伝えている。

 そこまでアプローチされて気づかないのは重症だろう。ひまりちゃんから同じ事をされたら、ボクならきっと気付く──────

 

 

 「いやいや〜、昔のあーくんも相当ひどかったと思うよ〜。ひーちゃんも、同じように嘆いてたし〜?」

 

 「うん、アタシも同じ事を相談されたよ?」

 

 

 ──────ことはなかったようだ。

 ひまりちゃん、ごめんなさい………。あと雄樹夜さんも、ボクも同類だったようです。

 モカちゃんは店員さんから出された焼き菓子を食べながら、つぶやいてきた。

 

 

 「寧ろ、ひーちゃんはどうやってあーくんを無理向かせたのか気になるところですな〜」

 

 「ホントだっ! 葵、お願い教えて! どんなことされたらひまりを意識するようになったの!?」

 

 

 リサさんは顔をグッと近づけ、真剣な眼差しを向ける。

 

 

 「それはもう、何度も誘われたら誰だって意識すると思いますよ?」

 

 「なるほど、もっと積極的にアプローチをする………と」

 

 「リサさんスタイルいいし、もっと大胆なかっこーしたらどんな男も食いつくと思うのにな〜」

 

 「大胆な格好………と」

 

 「あ、モカちゃんの言ってることはデタラメなので間に受けないでくださいね?」

 

 

 冗談も混じえながら、リサさんはボクの言った全てをメモに記した。

 幼馴染で恋人………そんな絵に描いたような関係になれることなんて、滅多にないだろう。

 それでも、ボクとひまりちゃんはそうなることができた。リサさんの願いが成就することを心から祈ることにしよう。

 

 

 「でも意外でしたね。リサさんが雄樹夜さんのことが好きだったなんて」

 

 「す、好きとかそういう感情はまだないんだよ!? ただ、気になってるだけで………」

 

 「まだということは、そうなる可能性があるってことなんだよなぁ」

 

 「これからが楽しみだね、モカちゃん!」

 

 「ちょっ!? やめて2人ともー!!」

 

 

 赤面する先輩を2人で精一杯からかった。

 店を出る頃には、すでに夕陽が上っており4月の冷たい風がヒューッとなびく。

 

 リサさんと店で別れ、2人で歩いていると、後ろから誰かが走ってくる音が聞こえてきた。

 桃色の髪をゆらし、息を絶え絶えにしながら近づいてきたのは、ひまりちゃんだった。

 

 

 「こらーーモカーーッ!! 横取りは許さないぞーー!!」

 

 「たまたまだって〜。ひーちゃん、そんな怖い顔してたら嫌われちゃうよー?」

 

 「葵くんはそんな人じゃない!!」

 

 ケラケラと笑いながら逃げるモカちゃんとそれを追いかけるひまりちゃんは、さながらトムとジェリーのようだ。

 

 

 「モカちゃんは知ってるんだよ〜。2人はあたしたちの知らないところで、イチャイチャしてることをね〜」

 

 「モカーーッ!!!」

 「モカちゃん!!!」

 

 

 天性の勘の鋭さを持つ彼女には到底かなわないと思った瞬間である。

 将来、モカちゃんと結婚することになる旦那さんは苦労するだろう。

 浮気なんてもってのほかだ。

 もし見つかったりでもしたら、笑顔で想像を絶する拷問を受けるだろう。

 

 彼女の底知れぬ人間性に、背筋が凍った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




いかがだったでしょうか?

蘭と葵の誕生日回予定です! ひまり視点かな?
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