やはり俺が315プロにいるのはまちがっている。 作:Hoffnung
八幡も誰だお前みたいになってるかもしれませんがご了承くださいませ。
プロローグ
千葉県にある総武高校では朝のHRが始まる前の時間帯
土日が終わり再び一週間が始まる月曜日である。
おはようと挨拶や、だりー帰りてー等といったやる気の無い声が飛び交う中、一人机に突っ伏してる生徒がいた、"比企谷八幡"というのだが彼が机に突っ伏して寝ている(もしくは寝たフリをして人間観察をする)のは日常茶飯事だが今日の様子は少し違った。
(……やべぇよまじやべぇよ。)
彼は頭を腕を使い枕のようしていたが机に突っ伏してる顔の目ははっきりと開いてる...死んだ魚ような濁った目だが...
彼は迷っていた、それはもう凄まじく迷っていた。
机に突っ伏る前、この総武高校に向かう通学路...否、その前日からも迷っていたのだ、己自身に起きたあるまるで戯言と取られてもおかしくない純然たる事実を。
(まじかよ、あいつらにどう説明したらいいんだ...?)
"あいつら"とは彼にとって決して下らないとはいえなくない関係になった"奉仕部"と呼ばれる部活に所属している彼曰く知り合いと言う2人の部員の事だ。
"雪ノ下雪乃"、"由比ヶ浜結衣"の2名である。
(説明するべきか?...いや小町が勝手に情報流すだろうから話す必要はない...か...?)
(だがこういうのは自分の口で話すべきなんじゃねぇのか?......いやほぼ間違いなく嘘だと思うだろうな...なんなら雪ノ下の罵倒がついてくるまであるな。)
彼の頭の中で"氷の女王"の2つ名を持つ奉仕部の部長の罵倒してくる姿がありありと想像できて思わずうへぇ...と声を出しそうになる。
(しかし、こんなん普通ありえねぇだろ自分でもまだちょっと受け入れられてねぇよ...)
制服の内ポケットから何日か前に貰った1つの名刺を取り出す
何日か前に貰った物なので端っこの部分が少し折れてたりするがそれでも綺麗な名刺だ。
"315production プロデューサー 石川"
白を基調とし爽やかな空を思わせる青で書かれていた。
彼はここで1つため息を吐きむくっと体を起こす、そしてそのまま軽く体をそり頭を傾けて天井を仰ぐようにみる。
(...まさか俺が...このぼっちマスターの俺が...)
アイドルになるなんて...
総武高校2年F組 比企谷八幡
そう彼は本日の月曜日の前日、日曜日と土曜日、学生や社会人達も含め働くのではなく休みとされている土日。
その土日という僅か二日間で彼はアイドルになったのだ。
315プロダクションという1つのアイドル事務所のアイドルに。
そのプロダクションのプロデューサーと名乗るものにスカウトされたのである。
エタらないように努力はしますが、基本的に更新は遅めになると思います...
気長に待っていただけると嬉しいです。