やはり俺が315プロにいるのはまちがっている。   作:Hoffnung

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時間が…!!時間が足りない…!!←デレステ、エムステ、シャニマス兼任してるP感

最近エムステのワートレとデレステのしゅがみんイベントにシャニマスもしてたりするとどうしても執筆速度が遅れるんですよね…

まぁそれは兎も角おまたせしました
どうぞ



第四話

プロデューサーからの今後の活動について等といった事務的な話も一通り終わり、再び3人だけとなった俺、真丈さん、神波さん、もとい"FantasticDreamers"はほんの少しの自由時間を貰った。プロデューサー曰く交流を深めて欲しいとの事だ。

 

今後のユニット活動をするにあたって交流を深める、至極もっともな理屈だが俺みたいなぼっちにハードルが高いですよプロデューサー…会話する事に慣れていないぼっちが出会って数時間程度の人間とコミュニケーションを取るってどんだけハードルが高いのかを理解して欲しい。

 

例えるなら…銅のつるぎで竜王を倒せとか言われるレベル、高すぎる?いやいや、エリートぼっちにとってはそれぐらいの難易度だから。

だが、初対面同士の3人だ、いきなり交流を取れ、なんて言われてもそれぞれ自分の事でもして時間を潰すだろう、そう俺はどこか気楽に思っていたが…

 

「でさ?そっから走って来た奴が腕をエルボーの形にしてこう思いっきり、バチコーン!!みたいな音させて顔面ぶん殴ったのよ!殴られた奴ぶっ飛んでいってさ…6〜7mぐれぇかな?飛距離もえぐくって思いっきり倒れたもんだからさ、俺さそれ見て初めて『うっっわ!人死んだ!!』って思ったね」

 

「oh…中々凄い現場に出くわしたんだねぇ」

 

「いやいやいや、なんすかその魔境、そんな警察沙汰不可避の傷害事件が起こるような治安の所絶対行きたくないですよ」

 

「人ってあんなに飛ぶんだ、ってある意味勉強にはなったわ」

 

…思ってたより話が全然弾んでいた。

 

適当にスマホでも弄って時間を潰そうとしていたら神波さんの「そういえばさぁ、前にこんな事があったんだけど聞いてくんね?」という軽い口上から始まり話が展開していったのだが…これが中々内容が濃いもんでついついツッコんでしまうのだ。

 

この人あれだ、人のパーソナルスペースを守る心のシャッターを無理矢理バールでこじ開けるタイプの人だわ。

 

今はその神波さんが過去に実際に遭遇したという体験談を語っている。

話を聞く限り、どうやら神波さんは元はストリートダンサーをしていたらしく、結構治安が悪いと評判の地域の路上で一通りパフォーマンスをし終わったところにトラブルに出くわした体験談で、酔っ払った不良集団の抗争に運悪く巻き込まれたらしい。

 

「まぁ、結構治安悪いってのは知ってたからな、んで、殴られた奴死んだかな?って思ったけど思ってたより頑丈で直ぐに立って『何すんだコラァッ!!!』って激怒して乱闘騒ぎになってたぜ、ま、結局ポリが来て両方纏めて御用になってたけどな」

 

「まぁ、そんだけの騒ぎになったなら妥当だろうね、神波君も含め多くの目撃者がいた事だし現行犯で捕まるのは当然か」

 

「ていうか、そんな騒ぎあったら見てる場合じゃないだろ、警察を呼ぶなりそこから離れたりするべきだろ…」

 

俺は神波さんに偶々そこに居合わせたとはいえ、そんな警察が出張ってくる程の乱闘騒ぎになった所を見物しとくのはおかしいのではないかと突っ込む。

警察を自分でも他の誰かに頼んで呼んで貰うかして早めに事態を鎮圧して貰うべきだ。

もしくは、関わりを持たないようにそこから即座に離れるかだ。

 

あ、因みに俺がそこに居合わせた場合とる行動は絶対に後者な。

警察なんて呼んで事件関わりたくないし、何より絶対面倒臭い、乱闘騒ぎをするような人種も得意じゃないから一目散に逃げる事を選択するだろう。

 

「馬鹿言え、あんなおもしれぇお祭り騒ぎになったんだぜ?見なきゃ逆に損だろ?俺、見てるだけの第三者だったし」

 

「あ、はい」

 

そんな俺の関わりたくない精神とは裏ばらに神波さんの思考回路は俺とは全く違うらしい。

騒ぎに首を突っ込むの上等とケラケラと笑っている神波さんに軽く…いやかなり畏怖を覚えてしまう、ちょっととんでもない人とユニットとを組まされたかもしれんぞこれは…

俺が今後のユニット活動の不安を募らせていると、「そう言えば…」と真丈さんが口を開いた。

 

「比企谷君は何かやってたりはするのかい?私は元マジシャン、神波君はストリートダンサーをやってたみたいだけど…比企谷君は学生だし、何か部活とかやってたりする?」

 

「あ、それ俺も気になってた、なんかやってんのか?」

 

「えっと一応、奉仕部って部活をやってます」

 

質問してきた真丈さんらに自身が所属している部活である奉仕部の名前を伝える。

ん?とあまりピンと来てない様子の真丈さん、まぁそうなるよな、てかあんな訳がわからん部活が2つもあって堪るか。

すると、神波がほへーっと感心したように声をあげた。

 

「はー、最近のガキったぁ随分とませてんだなぁ、部活動に風俗があんのかよ八幡、おめえ意外とやることやってんだな」

 

「いや、全然違ぇよ」

 

奉仕部という名前からどうやらそういう事をする部活だと思ったらしい、神波さんの頭の中はピンクのお花畑…いや機械に例えるならネジが数本欠けてる欠陥品かなにかだろうか。

ニヤァ…と口角を上げ、せせら笑いながら言った為、思わず敬語を使わず突っ込んでしまった…いや、年上とは言えこの人に敬語を使うべきなのか…?常識的に考えて敬語使うべきなんだけど神波さんに関しては些か疑問が生じてくるな。

 

「そんな訳ないだろう、学生がやる部活だよ?設定からして緩い漫画じゃあるまいし、常識的な範囲に収まるちゃんとした部活だろう。奉仕…奉仕という言葉から察するに何かになんらかの見返りを求めずに手伝いをする部活といったとこかい?」

 

「あーそういう風に解釈してくれて助かります、でも手伝いをするってのは少し惜しいですね、なんて言いますか自己変革を促させる部活...らしいです、飢えてる人に魚をあげるのではなく、魚の釣り方を教えるといった感じですかね」

 

神波さんの頭の緩い発言とは打って変わって好意的な解釈を返してくれた真丈さんに俺が入部した日に部長である雪ノ下が言っていた例えをだし説明する、自分でも違いがよく解らないがボランティア部等ではない事を言うと真丈の方は納得したように頷いたが神波は頭に?を3つ4つ浮かべてそうな表情をして首を捻っている。

 

「あーなんか良くわかんねぇけど変わった部活やってんだな、で、それってどんぐらい活動してんの?珍しい部活だから結構依頼とか来たりすんのか?」

 

「一応活動は毎日って事になってますけど依頼を受ける頻度は一ヶ月に1、2回程度ですね、部員が少ない上になんていうか…交友関係に乏しい奴らばっかなんで知名度は殆どないと思います」

 

なんじゃそりゃ、と神波さんが呆れた顔をして突っ込む、実際所属している自分が言うのもなんだが奉仕部は謎の多い部活だ。

世界を変えたいという雪ノ下とそれを面白がった平塚先生が顧問している事で成り立っている部活であり、これが入部するまでは雪ノ下1人で部活をしていたのである。

 

ぼっち気質が大半な為知名度なんてそれこそ知る人ぞ知るといったところだろう、一応校内に案内のポスターは貼ってあるらしいが。

故に依頼が回ってくる事は顧問である平塚先生の紹介によってくるか、由比ヶ浜や小町のような部員・親族等からの繋がりからくるような事が大半で1人で奉仕部に依頼をしてくるなんて奴は悪いが俺の記憶には無い。

 

だから基本的に部室で暇を持て余しているし、暇な時は各自好きな事をして時間を潰しているだけだ。

…考えれば考えるほど部活として成立しているのが不思議だな、真面目に総武高校は奉仕部の事を何だと思ってんだろう。

ここで神波があっ、と何かを思い出したように声を出した。

 

「あのさぁ、俺たちユニットを組む事になったけどよ、リーダーって誰がやるんだ?こういうの早めに決めておかねぇと不味くないか?」

 

「そういえばそうっすね、一応リーダーは決めておいた方が良いと思いますけど…誰にします?」

 

神波さんの発言によってユニットリーダーを決めてなかった事を思い出した。

プロデューサーがユニットの事で伝えたのはあくまでも"Fantastic Dreamers"という名前だけ、後の話はスケジュールの調整やレッスンの日程決めであって、リーダー等は一言も口にはしていなかった、これは自分達で決めておいてくださいという事なのだろう。

…単純に伝え忘れていた可能性も拭えないがそう言う事にしとおこう。

 

「ユニットのリーダーか…じゃあ年齢からして私がリーダーをやろうか?無難な案だが一応ここは年功序列で行くのはどうだろうか」

 

「俺はそれでいいっすよ、拓哉さん結構しっかりしてるみたいだし連絡忘れとかなさそーすもん。八幡はどうだ?」

 

「俺もそれでいいと思います、俺がリーダーやれとか言われてもハードル高過ぎるんで……」

 

ユニットリーダーに真丈さんが率先してリーダーをやろうと提案する、神波そんと勿論もそれに特に文句はなかった俺もあっさりと承諾した。

俺がリーダーなんてやったらユニットが纏まらなすぎて直様空中分解しそうだ。

年功序列で一番高いのが真丈さんなのだが彼の年齢はなんと27歳、最初に聞いた時は驚いたものだ、若々しいルックスをしている爽やかイケメンがまさかの27歳だったのだ、どうやらこの人は常人とは肉体年齢における速さが違うようだ、某野菜人かよ…

俺は22、3辺り、下手したら大学生かと予想を踏んでいたが4、5歳も年上だったので驚きさも増しだった。

因みに神波さんの年齢が22歳、俺が17歳である、因みにもうちょいで18になるぞ、これ豆な。

と、ここでガチャリと音がした、ドアの開く音だ。

 

「皆さん随分と長いこといらっしゃいますがお時間は大丈夫ですか?特に比企谷さんは未成年ですのでご両親に連絡を取っているか確認をしに来たのですが……」

 

「時間?…おっとこれは本当だプロデューサーの話が終わってから随分と話しこんでしまったようだねもうこんな時間だ」

 

「あ、ほんとだ、やっべぇ結構話してたんだな俺たち」

 

「ほとんど神波さんが話してたような気がしますけどね…」

 

ドアを開けて入ってきたプロデューサーの言葉に俺達ファンドリ(Fantastic Dreamersの略称、いちいち書くの面倒だから略した)のメンバーは一斉に時間を確認する、携帯で確認したところ時計の数値はは自分達がプロデューサーとの話が終わってから一周と少し程たっていた、思ってたより雑談、もとい神波さんの過去話に熱中していたらしい。

 

「今日のところはここら辺でお開きにしましょう、明日は休日ですが先程お話したように皆さんとはまた別の新人ユニットらと先輩であるDRAMATIC STARSと顔合わせする予定があります。集合時間までにはくるようにして下さいね?」

 

「わかりました」「うっす」「了解した」

 

3人共それぞれプロデューサーの言葉に返事をする、明日自分達とはまた別のユニットと一緒に先にこの事務所に入って現在レッスン中であるDRAMATIC STARSと顔合わせする予定らしい。

 

「それでは皆さんお疲れ様でした、気をつけて帰って下さい。」

 

「「「お疲れ様でした」」」

 

俺の初めてのユニットメンバーとの顔合わせはこれで終わった。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

あの顔合わせから一夜空けて休日である今日は、普段の俺なら惰眠を貪っている時間だが今日は他のユニットと合流し、顔合わせをする為、事務所に向かっていた。

てか、顔合わせばっかだな、全然アイドルらしい事してねぇぞ。

プロデューサーによればひとまずこれで315プロのアイドル事業を本格的に始動させるらしく、各ユニット事のレッスンのシフト表や宣材写真の撮影日の調整等をしているらしい。

朝の通勤ラッシュに直撃した為、休日でありながら事務所にくるまでにかなりの体力を消耗してしまった、休日なのに出勤て何だこりゃ、日本人はもっと休んでも良いと思うんだ。

事務所の前に着くと、弁当屋『たまごや』の前に学生であろう2人が喋りながら自販機にお金を入れて飲み物を購入している。

片方の学生は肩にギターケースのような物を背負っていることから、軽音部、音楽部といった部活の学生だろうと判断した。

 

 

2人とも制服を着ていた為これから学校に行くのであろう、休日までご苦労様なこって、そう思いつつ"齋藤ビルディング"と書かれた扉を開けようとする。

だが、その扉を開けようとした時先程の学生2人も扉に近づいて来ていた…どうやらこいつらもこの建物に入るつもりらしい。

 

「マジにマジっすよ!マジメガグレートだったっすー!!」

 

「そんなにこの前のカラオケ良かったのか?良く行くなー、そんなに行っててお金とか大丈夫なのか?

 

「心配ご無用っす!ちゃーんとオレっちそーいうお金とか計算して行ってるんすよ!」

 

 

「へー、何だ、四季のことだからてっきり…ってあ、すいません先に入りますか?」

 

「え、いや別にそっちが先に入ってもいいけど…この上事務所しかないぞ?そこになんか用があるのか?」

 

この建物は一階の弁当屋を除けば全て315プロの事務所らしく、事務所に用がなければ入る必要性なんてない場所だ。

 

「え!?君もこの上の事務所に行くの?それってひょっとして…」

 

「あー!!わかったっす!!俺たちと同じアイドルっすねー!?」

 

どうやらこの2人も学校では無くこの上の事務所に用があるらしい、どうやらメガネを掛けたやたらハイテンションな奴の台詞から察するに.....

 

「確かに俺は一応アイドルって事になってるが…お前らもそうなのか?」

 

「はいはいっすー!!俺、High & Jokerのアゲアゲボーカルこと伊勢谷四季(いせやしき)っすよー!!」

 

「えっと、俺は同じくHigh & Jokerでギター担当の秋山隼人(あきやまはやと)って言うんだ、よろしくな」

 

どうやら俺は一足早く、他のユニットとエンカウントしてしまったらしい。




ハ イ ジ ョ だあぁぁぁぁ!!!

いやーやっとこさSideMでのアイドルを出せました…
次回の予定としては一話のドラスタに皆んなで挨拶するまでの時間帯に起きた八幡とハイジョの絡みにしようと思っております。
執筆が遅くなりそうですがどうかご容赦下さい。
後、オリキャラである真丈と神波のプロフィールを載せて欲しいという要望をいただきましたので載せますね。

キャラプロフィール
オリキャラ1
元マジシャン
真丈拓哉(しんじょう たくや) 27歳
176センチ 58キロ 出身地 東京
靴のサイズ 26センチ 誕生日 5月6日
星座 牡牛座 AB型 両利き

趣味 マジックで驚いた顔を見たり、笑顔になった顔を見ること

特技 マジック 複数の言語を操れる 暗記

座右の銘
「人を"魅了する"という魔法は実在する!」

キャラプロフィール
オリキャラ2
元ストリートダンサー
神波狩人(かんなみ かりひと)22歳
186センチ 65キロ 出身地 埼玉
靴のサイズ27.5センチ 誕生日 4月2日
星座牡羊座 B型 右利き

趣味 適当な場所で音楽をかけてダンスすること
特技 ダンス全般 パルクール

座右の銘
「同じ阿保ならおどらにゃ損損、人生楽しまなきゃなー」

一応エムステの履歴書を参考にして制作してみました。

後毎度の事ながら感想募集中です、踊って喜びます。
それでは次回の更新も気長にお待ち下さいませ。

オリキャラどっちが好き?

  • 真丈拓哉(元マジシャン)
  • 神波狩人(元ストリートダンサー)
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