やはり俺が315プロにいるのはまちがっている。   作:Hoffnung

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ほげええええぇぇぇぇぇ!!投稿やぁぁぁ!!!
いやはや皆様お久しぶりぶりです、更新大変遅くなり申し訳ありません、実は執筆していてデータが不慮の事故で全部吹っ飛びましてモチベが駄々下がりしておりました。

それではどうぞ


第七話

遅れて来たプロデューサーの案内でようやく今回の宣材写真の撮影をする為のスタジオに到着した。

 

入って見た中の内装は幾らかの機材と撮影する際に使う白い大きなスクリーンがあるだけで割と小さいスタジオで、全体的に白い内装をしている。

 

小さい、とは言ったが、プロデューサーの計らいにより新人アイドルには少々勿体ないぐらいの大きさのスタジオで、腕も確かなスタッフさん達も集めてくれたみたいだ。

正直、俺が想像してた場所なんかよりずっと広い、アイドルっていっても新人だしな、もっとこじんまりした所でやると思ってた。

 

そんな事を考えていたら、ここで一旦ユニットごとに着替えるようで所謂衣装部屋という所に案内された、入ってみるとかなりの種類の衣装が置いてありスペースも結構あるようだった。

それに驚きつつも、各ユニットは思い思いに衣装を選んび始めた。

 

やべ、てっきり衣装さんとかがコーディネートしてくれるものだとばっかり思ってたから何も対策なんてしてないぞ、服とかどういう基準で選んだら良いんだよ・・・露出度とかか?さっぱりわからん。

 

「なぁこんなんとかどうだ?割と良さげじゃね?」

 

「俺に聞かれたってわかりませんよ・・・」

 

そんな訳で俺にアドバイスを求めるのは勘弁して下さい神波さん。

選んだ2つの衣装持ってきてどう?ってされても良いんじゃ無いですか?ぐらいしか返せませんから。

 

「失礼、それとどれを組み合わせるつもりだい?……ふむ、いや神波君、その組み合わせは相性が悪い、こっちの方が無難だろう」

 

俺が返答に困っていると、真丈さんが助け船を出してくれた。

流石はハイスペックイケメン・・・俺や神波さんとは違って、しっかりとお洒落には精通しているらしい。

大丈夫?今のところ俺と真丈さんとの共通点が直立二足歩行ぐらいしか無いんですがほんとに同じ男性というくくりなんですか?自信ごっそりと無くなるんですが。

 

まぁ、元から自信なんて無いんですけどね。

 

「え?そうなんすか?いやぁ、服なんて選ぶとか禄にした事ねぇからなぁ…拓哉さん助かりますぜ」

 

「別にこれくらい構わないよ、スタイリストさん程じゃないが一応人並みに見えるようには見繕えると思うよ」

 

「へーそうなんすね、俺はもう選ぶの面倒臭いしこれにしますわ」

 

神波さんが衣装を取り出し組み合わせを提示するが真丈さんはそれを冷静に神波さんと見比べ、より良くなるようにコーディネートし直す。

全くといっていいほどお洒落なんてしない俺にはどう良くなったかさっぱりわからないが、どうやら神波さんの衣装は決まったらしい。

 

俺もそれに続いて物色するがやっぱり何を選べばいいかさっぱりわからん、偶に買い物する時に話し掛けてくる店員の恐怖に怯える事はないが今回選ぶのは自分の私生活で着る私服では無くアイドルとして宣材写真に使う為に選ぶのだ、無難な格好で良いんじゃないかと言っていたがどれが無難になるのかと頭を悩ませる。

 

衣装の中にはパーティーとかで使われそうなコスプレ衣装もあったが完全に無視だ。

ていうか、こんなん誰が着るんだ、アイドルとしての宣材写真の撮影に要らなくね…?

そんな事を思いながら頭を悩ませ選んでいた所、真丈さんが声を掛けてきた。

 

「比企谷君、随分と悩んでるみたいだけど大丈夫かい?」

 

「あ、なんつーか…それっぽいの選ぼうとはしてるんですけど、俺も全然お洒落とかしないんであんまりわかんないんですよね…」

 

真丈さんが悩んでいる俺を見かねて心配してきたようだ、俺も神波さんと同じく余り自分の服はそこまで凝ったりしない。

自分の私服から連想して選べば良いのではと思ったが、しかし俺は自分で言うのも何なんだが、日常生活で"I LOVE 千葉"なんてプリントされたシャツを着るような人種だ、こういう時に自分の私服のレパートリーとダサさに泣きたくなる。

そこらにかけてある適当に取った服を自分に当ててみたりするがやっぱりしっくりこない、だがそんな俺にここでまたもや真丈さんが1つ助言をしてきた。

 

「比企谷君はさっきから黒、白、グレーといった色ばかり選んでいるようだけど・・・それじゃ駄目だ、もうちょっとアクセントがつくようにもう少し明るい色を入れた方がいいね、少し待ってなさい」

 

「え?真丈さん?」

 

俺にそう言い残し真丈は小走りで衣装の方に向かい物色し始める、見た目に色のアクセントなんて高レベルな事を要求する・・・そんな事を考えているといくつかの衣装を持って真丈さんがこちらへと戻ってきた。

両手にたくさんの衣装を器用に抱えており良く零さずに持ってこれると少し関心してしまう。

再び俺の近くにきた真丈さんは持ってきた服を俺に順番に当て始め、それを素早く繰り返し衣装の見定めをしている。

 

「・・・うん、いいね、比企谷君この組み合わせで着てみなさい、恐らくこれが君に似合ってるだろう」

 

「え?もう決まったんですか?…まぁとりあえず着てみます」

 

 

 

真丈さんに渡された服を一旦試着室で手早く着替えて見る、青と白を基調とした服装だが所々に先程いったアクセント、ってやつだろうか、赤等の明るい色がちらほらと見える、自分では絶対選ばないであろうコーディネートに思わず困惑してしまう。

 

 

自分にこの服装が似合っているのか…?変じゃねぇの…?

 

 

そう思いながら試着室から出てきた八幡にそれを察したのか真丈が話しかけて来た。

 

「あんまり納得してないって感じだね、まぁ普段着慣れない格好をするとそう思う物だ、徐々に慣れるよ。」

 

「そうゆうもんなんですかね?まぁ俺もこれ以上の服装が選べるとは思えないんでこれにしますけども…」

 

八幡は再び鏡を見て未だにしっくりこない自身の姿を再確認する、確かにこれは自分に似合う格好なんだろうけども何かが違う気がする。

あれこれ考えてる内にどうやら他のユニットも衣装を選び終わったらしく全員揃って撮影されるスペースに移動した。

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

 

先程訪れた場所に戻ってきたがやはりここの撮影場所はかなり広い、とてもじゃないが新人アイドルが使う様なスタジオには見えない。

撮影に協力してくれるスタッフさんもチラホラと見える、プロデューサーがカメラを弄っている人に近づき挨拶をしていた。

 

「今日はアイドルの卵達だって?楽しみだね。」

 

「はい、よろしくお願いします。」

 

どうやら今日の宣材写真を撮影してくれるカメラマンらしくかなりのベテランのようだ、挨拶を済ませいざ撮影!と行きたかったがそうもいかなかった。

 

「プロデューサー!君はこんな男とユニットを組めと言うのか」

 

「プロデューサーからも言ってやってくれよ、俺は地味だとは思うんだが…」

 

DRAMATIC STARSの桜庭薫と天道輝だった、2人の格好は桜庭の方はネクタイをキッチリ閉めた黒いスーツだがもう片方である天道は明らかにおかしい。

赤い紋付き袴をしており、それに星のマークがデザインされた格好での登場だ。

正月特番かよ…そんなんどこに売ってたんですかと八幡は思わず心の中で突っ込んでしまった。後、それで地味だったら俺は空気じゃないか…あ、それはいつもの事だった。

どうやら2人の様子からしてこの格好で撮影に挑むらしい。

桜庭さんはまだいいとして天道さん正気か…?

1人だけまともな格好してる柏木さんがすっごい居心地悪そうなんですけど。

どうやらインパクトある格好にするかフォーマルな格好にするかで揉めた結果、各自持ってくる事にしたらしい。

それだからって天道さんそのチョイスはないだろ…

 

「これでいきましょう。」

 

「「「え?」」」

 

「良いのかよ?」

 

プロデューサーのまさかのOK発言に3人は戸惑うが「はい」と確かな声でもう一度肯定するプロデューサー、DRAMATIC STARSのメンバーもそれに納得し撮影の準備をし始めた。

 

 

……いや良くねぇだろ!!

 

 

八幡は心の中で全力で突っ込んだがそれがプロデューサーに届く事などなく、撮影は開始された。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

 

撮影が始まり次々とユニット事で撮影され、八幡達ファンドリの番になった、とりあえず個人個人の撮影が済み3人揃っての撮影を受けているが中々上手くいかない

 

「うーん、比企谷さん、もうちょっと自然な笑顔でねー」

 

 

一番カメラマンから駄目出しを受けているのは八幡だ、普段から写真に写る機会等皆無に等しい彼が"アイドルとして"の写真を撮るのはかなり難易度が高い。

必死に自然な笑顔を作ろうと奮闘しているがやはりぎこちない、カメラマンも苦笑いが多い。

これまで受けて来たレッスンでも八幡はビジュアルレッスンが一番苦手だった、これでもレッスンのおかげでマシな方にはなっているのだがどうも上手くいかない。

 

「比企谷君、リラックスだよリラックス。」

 

「八幡、慌てるこたぁねぇ、じっくりいこうぜ。」

 

「…なんかさっきからすいません」

 

メンバーの励ましに罪悪感でいっぱいになる、宣材写真という大事な仕事なのに足を引っ張ってしまって非常に申し訳ない、そもそも写真を撮られるのが苦手というのもあるがこんだけ駄目出しされると流石に凹んでくる。

ボーカルレッスン等では、音程を取るのが上手いと褒められたりはしたがそれ止まりだ。

この2人はどっちも元々はプロのパフォーマーなのだ、奉仕部という特殊な部活をやっているとはいえ(極度のぼっち気質も含めよう)それ以外は普通の学生である八幡が劣るのは自明の理であった。

 

 

この後なんとか宣材写真の撮影はなんとか全ユニット終わった。

今は全員そろってパソコンに写っている撮影した宣材写真の出来を見ているのだが……

 

「コスプレ大会かよ……」

 

「ブッ!あはははははは!!!言えてるそれ!!やべぇこれ!」

 

「だから反対したのに…」

 

八幡が思わずボソッと漏れた一言に反応した春名が笑い出したのを筆頭に幾人かも笑い始める。

無理もないだろう、モニターに写っているのは赤い紋付き袴をきた天道とスーツを着こなした桜庭、そしてなんとか自然にしようとしている柏木の3人が写っているDRAMATIC STARS。

青ジャージを揃ってきて最後に決めポーズを取った写真で終わっているBeit(渡辺みのりの迫力が凄い)

何世代か前のロックバンドか?と言わんばかりのトゲトゲした黒い衣装を着てそれぞれポーズを取っているHigh & Joker。

そしてピンクと白を基調とした体操着のような衣装を着てローラースケートを装着し、ちゃっかり3人揃って決めポーズを取っているS.E.M

真面目に撮影したFantastic Dreamersが馬鹿なんじゃないかと思えるぐらいの変人軍団がそこには写っていたのだから。

 

「おい拓哉さん!やっぱ俺らもこんぐらいインパクトあった方が良かったんだって!さっきの部屋の隅っこにあったステーキの着ぐるみとか選んだ方が良かったじゃないんすかー?」

 

「神波君、確かにこの場では明らかに我々が浮いているが確かに言える事はステーキの着ぐるみを着るのだけはありえない。」

 

ええー!?と神波が声を上げるが八幡は真丈の意見に心底同意する、なんだよステーキの着ぐるみって…そんなの誰が着るんだよ…

そういえば765プロのアイドルがそんなの着てたよねーみたいなスタッフの会話が八幡の耳へ聴こえてきた。

マジかよ765プロ

八幡が765プロという存在に戦慄しているとモニターを後ろの方から覗き混んでいたプロデューサーが言葉を発した。

 

「これが皆さんの見せたい姿ですか。」

 

プロデューサー、本当にこれが見せたい姿ならここにいる大半の人達とやっていけない自信があるぞ。

 

「これはこれで魅力的ですが。」

 

バラエティー的にですか?

 

「あの!プロデューサーさんに質問! 」

 

隼人がプロデューサーに向かって軽く手を上げながら質問する。

 

「宣材写真ってさ、オーディションとかに使われるんでしょ?」

 

「だからメガメガインパクトな写真が良いかなーって、その方がいっぱい仕事くるっすよね?」

 

伊勢谷、多分そのいっぱいくる仕事恐らく殆どバラエティーだけになると思うぞ。

 

「そうだよな、俺たち無名だし、目に付いた方が少しでも覚えて貰える…だろ?」

 

「ただインパクトだけを求めるともどうかと思うね、ユニット自体がそういうコンセプトで売っていくのなら兎も角、インパクト狙いだけで撮った宣材写真で偏った印象を持たれてしまうのは悪手だと思うのだが…」

 

「ふむ、真丈君の意見も一理あるな、確かに私は過去50年の人気アイドル達を集積分析して衣装を選んだが…我々S.E.Mが思い描くアイドル像とは一致していない。」

 

「って事はこの写真…」

 

山下の言葉にプロデューサーが頷く、八幡からすれば当然だが撮り直しする方向に決まったようだ。

 

「もう一回ちゃんと考えようぜ!やっぱりこういうのは自分達で決めたいんだ!」

 

「何とか都合つかないでしょうか?」

 

「うむ、挽歌出来るならば是非とも。」

 

「次は俺も工夫する。」

 

「やふー!僕、頑張る!」

 

「僕達のイメージにも関わりますし…」

 

「そんなにダメっすか…!?」

 

「逆に俺たちは無難過ぎたな、次はもうちょい弾けようぜ。」

 

「そうだね、もうちょっと自分達をアピールできるようなインパクトを盛り込んでもいいかもしれない。」

 

 

天道の発言を皮切りに、次々と皆んなが発言してゆく、どうやら日を改めて本格的に撮り直しするようだ。

八幡自身もこの宣材写真には何故だがなんとなく納得していない、撮り直しは願ったり叶ったりだ。

プロデューサーがカメラマンにその事を伝えているが少し難しいそうな表情をしている。

 

「撮り直し?…スケジュール次第かなぁ」

 

「こちらには来週ライブが入っていまして。」

 

プロデューサーが自身の手帳を見せながらカメラマンと交渉している、どうやら少し厳しそうだ。

 

「うーん、この辺りで調整してみますか。」

 

"ありがとうございます!!"

 

 

カメラマンさんの優しい配慮に全員が頭を下げる、こちらの勝手な都合で撮り直しさせてもらうのだ、次こそは決めなくてはなるまい。

 

「あ、そうそう!ライブ見学の件ですが当日は朝7時現地集合となりましたので皆さんよろしくお願いしますね。」

 

その後プロデューサーからの諸注意が幾らかされた後今日のところは解散となった。

自分達の見せたい姿を考えてくるという1つの課題をプロデューサーは最後に言っていた、自分達の見せたい姿とはなんなのだろうか…

 

 

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

 

ライブ当日、この日は先日宣材写真を撮った日とは違って空模様が芳しくなく、大雨が降っていた。

どうやら大型の台風が通過しようとしているらしくかなり規模が大きいようだ、雨が激しくなる前にと早めに家を出て正解だったと八幡はライブ会場でしみじみ思った。

真丈や神波をはじめ、多くのメンバーが集合していたが皆一様に濡れていたりと台風の被害を食らっていたようだ。

 

「おはようございます!」

 

「あ、輝さん!」

 

「どうしたんだ?」

 

最後に天道が到着したようだ、だがスタッフ達の様子がおかしい、気になって天道が質問した。

 

 

《高気圧の影響で進路を変えた今回の台風は勢力を強め各地に被害を出しながら北上しています。》

 

電源がつけられているTVからニュースキャスターの声が廊下に響く、今回の台風はかなりの大型らしく、各地に渋滞や土砂崩れのような二次災害まで起こっているらしい。

 

「関東は通過しないようですよ、でもどうもメインスタッフさん達が…」

 

「どうです?状況は。」

 

柏木翼が天道に今回の台風は幸い関東を通過しない事を伝えるがどうやらメインスタッフさん達が被害にあったらしい、プロデューサーが確認したところ通行止めや渋滞などで大幅に遅れるとの事だ。

 

「今いるスタッフは予定の半分ほどです。機材が揃っていてもメインスタッフが居ないとなると多少の押しでは済まなくなります。」

 

「315プロさん…残念ですが今回のライブは中止にすべきです。お客様が来てから準備が間に合いませんでしたでは大問題ですよ。」

 

幾人かのスタッフがプロデューサーに話しているのが聞こえる、スタッフさん達の言ってることは最もだろう、Jupiterは961プロという大手を辞めたとはいえファンがいなくなった訳じゃない。

彼らの移籍する前の活動によってファンも少なからず増えているし、所謂熱狂的な固定ファンだっているのだ。

その中には地方などの遠い所からやってくるファンも大勢いるだろう、この日の為にスケジュールを調整したファンもいるだろう。

Jupiterの人気に匹敵していないこのライブ会場はまだ彼らの人気に比べれば不十分だ、当たる確率など競争率も合わさって果てしない数に到達しているだろう。

そんな様々な人が楽しみにしていたライブがいざ会場に来てみればライブは中止ですなんてなったら下手したら暴動が起きる。

変に足掻かずに早めに中止の告知を出してしまった方がライブ会場とファンのどちらの被害も少なくすむだろうから。

だがプロデューサーが出した答えは中止では無かった。

 

「ライブはやります。」

 

「はぁ!?」

スタッフさん達から驚きの声が上がる。

 

「あのですね…人手がなきゃどうにもならないでしょう。」

 

「人手ならここにあるぜ。」

 

スタッフの1人が少し呆れながらプロデューサーに諭そうとしたが、そこに待機していたJupiterの天ヶ瀬冬馬の声が響いた。

 

「俺達、ステージの設営は一通り経験しています。」

 

「意外と楽しいんだよねアレ。」

 

冬馬に続いて北斗、翔太と発言する、どうやらJupiterの3人揃って来たらしい、しかしながらステージの設営経験があるとは彼らも移籍する前はかなり苦労をしていたのだろうか。

 

「いやしかし…貴方達はアイドルでしょう?ホントにそんな事が出来るんですか?いや出来たとしてもこの人数ではとても…」

 

「あの!俺にも手伝わせてください!こんな時に見てるだけなんて出来ない!」

 

スタッフさんの苦言に天道が堪らずといった様子で名乗り上げた、彼の強い正義感はこんな時に黙ってられる程薄情ではないという事だろうか。

 

「出来ることはまだある筈だ。」

 

「俺達も手伝うっす!!」

 

「やふー!僕も、手伝う!そしたら、ライブ、出来る!」

 

「まぁ俺達新人なんでせいぜいコキ使って下さいや。」

 

「こんだけ人数いるんすから使わない手はないだろ。」

 

次々と八幡も含めたアイドル達から声が上がる、実際にJupiterの3人を除いても17人もいるのだ、八幡が言った通り使わない方がないだろう。

 

「…今回だけですよ。」

 

「ただし!必ずスタッフの指示に従って下さい、安全第一、良いですね?」

 

 

"ありがとうございます!!"

 

スタッフは負けたと言わんばかりの表情で八幡達のステージ設営の参加を許可してくれた。

許可をくれた315プロの面々はやる気充分だと瞳を輝かせている。

 

「さぁ!皆さん早速準備を始めましょう!!」

 

そして、ライブを間に合わす為、八幡達は行動を開始した。

 

 




はい、今回はアニメ第2話のAパートの話しですが、自分この回大好きでしてライブに間に合わない!どうしよう!という状況に俺達が手伝うぜ!みたいな流れがめちゃくちゃ好きなんですよ

ここら辺は男性ならではって感じですよね、従来のアイマスには無かった部活のような感じがあってとても好きなんですよ

次回はライブの設営と宣材写真の続きですね、後毎度の事ながら感想絶賛募集中です。
作者が飛び跳ねて喜びます、感想くればくるほどモチベ上がるタイプなので是非感想お願いします!(感想乞食)
それでは次回もお楽しみに。

オリキャラどっちが好き?

  • 真丈拓哉(元マジシャン)
  • 神波狩人(元ストリートダンサー)
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