なぜかというと結局オチを考えていなかったので
不定期投稿です。展開が思いついたら書きます。
あれから3日がたった。
主犯だと思われていた大家の潔白が証明され、捜査はまた振り出しである。いや特に調べてもいなかったが。
結局今の所電池はなんの反応も示していない。うんともすんとも言わんのである。
なのであらから特に変わったことはない。強いて言うなら最近やたら頭とか足とかをぶつけることだけた。実害あるじゃねぇか。
なので今僕はこの電池と同棲していることになる。人生初同棲だ。これで喜んだらとうとう人として終わりだろう。
『ということなんだけど、どう思う?』
『うん、色々言いたいことはあるけど、頭は大丈夫かい?』
このようにど頭から失礼な発言をかましてくるのは大学でできた初の友人だ。人生初って意味じゃないぞ大学初だぞ本当だからな、な!
話が逸れた。こいつの名前は園崎という。下は知らん。
容姿は皆様の想像にお任せする。脳内で美少女変換しておくと捗ると思う。何とは言わないけど。
『はあ……、まず聞こう。君はどうしたいんだい?』
『この国を今一度洗濯したい。』
『死んだらいいと思う。』
なんと手厳しい。小3から使い続けて披露するたびに爆笑を取ってきた渾身のギャグだというのに。
隣に住んでるおばあちゃんめちゃくちゃ笑ってくれんだぞ。飴くれんだぞ。
『つまりそれを、君風にいうなら電池を、どうしたいのかということだよ。』
『……言われてみればなんも考えてなかった。』
『じゃあなんで相談なんてしてきたのさ……。ともかく、そんな得体の知れないものがある部屋で過ごすだなんて危険だよ。その、しばらくなら、ボクの部屋に泊まっても…』
『それは無理だ。』
『なんでだい?』
園崎は心なしか不満そうに尋ねる。
『ローリングソバットの件でな、』
『うん、』
『大家が入院してて代わりに大家代理やってるんだ。』
『なんで威力で蹴ってるんだい!?』
だーん、と食堂のテーブルに手を叩きつける園崎。あーうどんこぼれた。
『そうだね!いろいろ驚きすぎてスルーしてたけどローリングソバットしたんだよね!?』
『いや癖で。後ろに立たれたから。』
『君はゴルゴかい!?というか蹴った理由はそれなのか!
もしボクが後ろに立ってもやらないでくれよ頼むから…』
『……………りょうかい。』
『怖いなその間…。』
頭がいたい、といった様子で首を振る園崎。というか、僕が変人みたいな扱いはやめてほしい。
『…よし、決めた。ウジウジ考えていても仕方がない。ボクは今日、君の家に行く!そしてこの目で確かめる!』
え。
『そうと決まれば善は急げだ。ボクは午前中で講義は終わりだし、君もどうせくだらないのしか取っていないんだろう?』
『え、でも、1時半から《猿でも分かる簡単サイバトロン語講座》が……』
『そんなのあるのかい!?というかそれちょっと気になるな…、いやいや、そんなのすっ飛ばして行くよ!』
そんな……この講座倍率四百越えなのに……。
そんな僕の嘆きも虚しく、半ば無理やりに家に案内させられてしまった。
そんなこんなで現在、僕の住んでいる部屋の前。
『……開けるよ。』
園崎はなぜか緊張した面持ちでゆっくりと扉を開けたーー
そこには。
『……その、電池とやらは……どっちのことだい?』
巨大な、
金属製らしき、
柱が、
鎮座していた。
ーーー二本。
『はて……?』
まだオチは決まってません。行き当たりばったりです。
友人に関しては趣味です。
ありがとうございました。