みーくんの退屈じゃない日常   作:赤瀬紅夜

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学園生活部の4人が、シチューを作る話です。

時系列的には、みーくんが加わってから2週間ほど経過しています。

初投稿で読みにくいかも知れませんが、あたたかい目で見守ってください。

感想待ってます!




しちゅー
しちゅー①


ここは、学園生活部の部室。

 

 

「ねぇ、みーくん何でシチューって白いのかな〜?」

 

そんな素朴な疑問を投げかけられ読んでいた本から

 

顔を上げると、

 

由紀先輩がりーさんに出された宿題に、四苦八苦

 

しながら不思議そうな顔をしていた。

 

「由紀先輩、シチューが白いのは、学校の給食で栄

養補給の為に作られたスープが、脱脂粉乳を使って

たからで………

って、先輩は、早く宿題をやって下さい!」

 

ーーーーーバンッ!

 

思わず、机の上を、叩いてしまった。

 

危ない危ない、

 

りーさんに頼まれて由紀先輩の宿題を見ているんだった。

 

りーさんが怒る(と言う名の説教)は、出来るだけ避けたい。

 

「ひっ、ひどいよみーくん!何も机を叩かなくても

いいじゃん!」

 

由紀先輩が少し涙目になって言った。

 

「すみません、

由紀先輩、私も感情的になり過ぎました。」

 

 

たしかに、いくらりーさんの説教を回避する為とは

 

言え、やり過ぎたと思い、頭を下げた。

 

「わっ、みーくん頭まで下げ無くてもいいよ!

ちょっと、ビックリしただけだよ〜。」

 

由紀先輩の困った声が面白くて、そのまま頭を下げ続けた。

 

 

「は~~、やっと終わった~。」

 

ぷしゅーー

 

という効果音が付きそうな勢いで、由紀先輩が机に顔を付した。

 

本を読んでいた手を止め、先輩のほうを見る。

 

すると、次の瞬間、

 

バッッ‼

 

と、顔を起した。

 

「どうしたんですか、由紀先輩?」

 

今まで燃え尽きていたのに、急にどうしたのだろうか・・・?

 

「ふっふっふ、みーくん、宿題が終わったから、教えて欲しいことがあるんだ~。」

 

何だろうか・・・・?

 

だがそこで一つの可能性に、思い当たる。

 

「太郎丸なら、さっき寝室で寝てましたよ。」

 

太郎丸は、

 

由紀が宿題をし出したからなのか、

 

単に直樹美紀という存在を恐れてか、

 

寝室(という名の、資料室)に、行ってしまっていた。

 

「違うよ、何でシチューが白いかってことだよ!」

 

さっき、言いかけたことだ。

 

「あー、それはですね…。」

と、シチューの由来を説明している最中に、

 

思い出した。

 

~~~

 

あの時、

 

まだ世界がこんな風になっていなかったときに

 

学校の帰り道の途中。

 

二人で雑談しながら帰ってた。

 

何故か、シチューが話題に出てきて、

 

「…って、言う由来らしいんだよ。」

 

そう言って、笑いながら

 

圭が教えてくれてたんだっけ。

 

~~~

 

「…と、そういう由来なんだそうです。」

 

由紀先輩は、「おぉー」と感心した様子で、

 

何度もうなずいた後、こう言った。

 

「じゃあさ、みーくん、シチュー食べよう♪」

 

どうしてか、わからなかった

 

けれど、

 

そう言った、由紀先輩の顔が、

 

とても輝いて見えて思わず、

 

「みーくんじゃないです…。」

 

と、照れ隠しをしてしまった。

 




めちゃくちゃ短いですが、楽しんでいただけましたか?

最後に謝辞を、

読んでくださった方、本当にありがとうございます!

次回の更新は、明後日(金曜日)を、予定してますので、お楽しみに!
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