みーくんの退屈じゃない日常   作:赤瀬紅夜

3 / 5
前回の続きですが、今回で最終話となります!

はたして、学園生活部はシチューを作ることが出来るのか?

それではどうぞ。


しちゅー③

学園生活部の四人でシチューを作ってみることに。

 

「それじゃあ、始めましょうか。」

 

りーさんの指導のもと、料理が始まった。

 

「まずは、胡桃、じゃがいもを四当分に切ってもらえるかしら?」

 

「はいよ!」カチャン

と胡桃先輩がシャベルを取り出した。

 

「ちょっと胡桃先輩!シャベルを、取り出さないでくださいよ!」

 

「そうだよ!胡桃ちゃん、シャベルじゃなくて包丁だって〜!」

 

すると、

 

「いやいや、冗談だって!さすがにシャベルで切ろうとかは、思わないからさ!」

 

と、包丁に持ち替えた。

 

「それじゃあ、由紀ちゃんは、にんじんを乱切りにして、美紀さんは、玉ねぎをくし形に切ってもらえるかしら。」

 

「「はーい」」

 

「それじゃあ、私はっと、」

 

そう言って、りーさんは、鍋にバターと油を入れ、温め始めた。

 

一通り、野菜が切れたところで、

 

「はーい、まずは美紀さん入れて。」

 

「わかりました。」コロコロッ

 

最初に玉ねぎを炒め始めた。

 

「次に、胡桃、じゃがいも入れてね。」

 

「はいよ!」ゴロゴロッ

 

次にじゃがいもを炒め、

 

「最後に由紀ちゃんお願いね。」

 

「は〜い♪」コロッコロッ

 

にんじんを入れ、全体的に油が回るように炒めた。

 

ジュゥー!

 

「そろそろかしら。」

 

一旦、火を止め、小麦粉を入れる。

 

もう一度火にかけて牛乳や、水さらにコンソメの素を加える。

 

「後は中火にしてっと、

ふぅ、とりあえず15分位は煮込みましょうか。」

 

と、りーさんがひと息ついて、

 

「ちょっと由紀ちゃん、底が焦げないように時々混ぜてもらえるかしら?」

 

「わかったよ〜。りーさん!」

 

由紀先輩が、底をかき混ぜた。

 

 

一方、美紀と胡桃は、ホタテの缶詰を取り出して、

缶切りで開けようとしていた。

 

「なぁ美紀、ホタテって、野菜とかと一緒に炒めなくても良かったのか?」

 

と、胡桃先輩が聞いてきたので、

 

「そうですね。元々缶詰なので火は通っているでしょうし、最後の方に一緒に煮込むからだと、思いますよ。」

 

と答えた。と、ある疑問を、口にした。

 

「そういえば、胡桃先輩、どこでこの缶詰を手に入れたんですか?」

 

すると、胡桃先輩は、少し恥ずかしそうに頬をかいて、理由を話した。

 

「いやー、実は見回りの時に、購買部で、面白い物を探してて、レジ裏から、偶然にも見つけたんだよー。」

 

その理由を聞いて、少し呆れた。

 

「胡桃先輩は、探すよりも、自分の身の安全を確保して下さい!」

 

「悪りぃ悪りぃ。」

 

と、りーさん達が、声をかけてきた。

 

「ちょっといいかしら?そろそろホタテを入れてくれる?」

 

「あ、わかりました。」ポトポトッ

 

中身が白くなった鍋に入れ、最後の仕上げにと、由紀先輩がシチューのルーを入れた。

 

〜5分後〜

 

「出来上がりね。」パカッ

 

そこには、温かいシチューが出来ていた。

 

 

「さて、食べますか!」

 

胡桃先輩の声が、引き金となり、

 

「「「「いただきまーす」」」」

 

みんなで、シチューを食べた。

 

「美味しいわね。」

 

「美味しいじゃん!、特にホタテが!」

 

みんなでワイワイ楽しみながら食べた。

 

「OC(美味しい)」キラキラッ

 

私は、天に昇りそうなほどシチューを噛み締めていた。

 

「みーくん、それ面白いね〜!私も…OC(美味しい)」キラキラッ

 

由紀先輩も、真似していた。

 

それを見かけて、胡桃先輩が、

 

「おいおい、それって、前もやってたじゃん! OC(美味しい)」

 

「フフッ、ほんとうにそうね。たしか、ミートソースパスタの時だったかしら。 OC(美味しい)」

 

たまらずに言った

 

「もうっ、先輩たち、真似しないでください!」

 

 

 

学園生活部は、今日も平和です。




いかがだったでしょうか?

これにて、しちゅーは終了となります。

とりあえず、みーくんの退屈じゃない日常は、一時的にお休みです。

最後に謝辞を。

ここまで、読んでくださった読者のあなたに最高の敬意を表します!

また、どこかで会いましょう!

ではでは〜(^o^)/
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。