絶望鬼ごっこパロディ(アーカイブ)   作:絶望鬼ごっこパロディアーカイブ

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真面目なマーダー。


第九章 人情紙殺しゲット・ユア・ガン (ヤン、まな、雲雀)
(ヤン・バレンタイン登場話)人情紙頼みザ・ドープ・ショー


「フン……鬼ごっこねェ!?」

 

深夜。黒ずくめのチンピラが、真っ暗な夜道をすいすい歩いて行く。顔には多数のピアス。

 

反射神経、集中力、第六感、身体能力、特殊能力、耐久力、吸血能力、etc etc。

そして、人間の肉体を軽々と引きちぎる『力』。純粋な暴力。

変身能力はなく、知性も高いわけではないが―――下っ端の『吸血鬼』としてはそれなりだ。

彼は、己の理知をもって超常の力を自覚し、好き好んで行使する者。血を吸う『鬼』だ。ゲスで残忍な。

 

「なんでもいいや。くだらねえ、くだらねえ。俺にとっちゃあ、人殺しができて生き血がすすれれば、なんでもかまわねーや」

 

彼は、とっくの昔に地獄に落ちた。だが主催者によって蘇生させられ、この殺人ゲームの舞台に引き出された。

ゲームに勝利すれば、彼は現世に復活することが出来るのだという。慈悲深くも有り難い話だ。彼は喜んでこの話に乗ることにした。

 

「鬼ごっこだかなんだか知らねーが、子だか親だか知らねーが」

 

ルールや支給品は確認した。両手には、いい感じの機関銃。特殊能力もない人間を狩るには充分。

子を過半数捕まえるか、皆殺しにすればゲームは勝ちだ。鬼同士で殺し合う必要は皆無。むしろ協力すべきだろう。

 

「ブッ 殺してやらあ」

 

 

【???/深夜】

【ヤン・バレンタイン@HELLSING】

[役]:鬼

[状態]:健康

[装備]:FN P90 短機関銃 2挺 サプレッサー&スコープつき

[道具]:四次元っぽい紙袋、不明支給品3つ

[思考・行動]

基本方針:殺し、犯し、食らう

1:子を見つけたら狩る。捕まえてもいいらしいが、めんどいし殺す方が楽しいので殺す。親よりは子を優先。

2:支給品などで反撃を受けないよう気はつける。トドメを刺したら血肉を啜る。

3:最高に勃起モンだぜ!!

 

『人物解説』

漫画『HELLSING』2巻に登場する人造吸血鬼。CV:高木渉(OVA版)。顔中にピアスをつけ、黒ずくめのパンクな服装をしたゲスなチンピラ。

身体能力はそれなりに高いが、特殊能力はない。日中に普通に屋外で行動しているので、特に日光に弱いわけでもない。

ナチスの残党組織「ミレニアム」に所属しており、兄ルークとともに銃火器で武装したグール(ゾンビ)の軍団を率いてヘルシング邸を襲撃。

邸内の私兵部隊を壊滅させるが、執事ウォルターと吸血鬼セラスによってグールが殲滅され、自身も取り押さえられる。

一瞬の隙を突いて拘束を抜け出し、重要人物が集う円卓会議室に突入するも、一斉射撃を浴びて倒れる。さらに体内に仕掛けられた発火装置により炎上、死亡した。




原作内では大したことなくても普通の人間からすれば恐るべき相手という好例。
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