絶望鬼ごっこパロディ(アーカイブ)   作:絶望鬼ごっこパロディアーカイブ

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夜叉猿が鬼ごっこをして何が悪い。


第十一章 鬼隠しルング・ワンダルング (稗田、レナ、夜叉猿Jr.)
※二話投稿『(夜叉猿Jr.登場話)魔猿』&『(稗田礼二郎登場話)鬼踊り』


「「鬼」

 

この単語を聞いて浮かべるイメージは人によって千差万別。

姿形も性格も人の抱いたイメージの分だけ有るだろう。

 

「鬼」

 

そしてこの雄が抱いたイメージは父を屠った赤毛の鬼。暴力という概念が形となったかの様な鬼。

 

─────ここにも鬼がいるのか。

 

機内で何者かが行なって居た説明を思い出す。

 

─────父を殺した鬼の様な連中が、また無意味な殺しを行うのか。

 

血液ぐ全身わ勢い良く巡り、全身が熱を帯びる。

 

─────許せない。許すわけにはいかない。

 

鬼は殺すッッ!奴等に一切の自由を許さないッッ!

 

「ホギョアアアアアッッ!」

 

沖木島に野生の咆哮が轟いた。

 

 

 

【???/00時01分】

【夜叉猿Jr.@刃牙シリーズ

[役]:親[状態]

[装備]:無し

[道具]:不明

[思考・行動]

基本方針:鬼は殺す。子を守護る。

※その他

自分の役・各役の人数・各役の勝利条件・会場の地図・制限時間は全て未把握。

 

人物紹介

 

飛騨国─────要するに岐阜の山奥に住む巨大猿。

古来より伝説ちして語られており、戦国時代には挑んできた剣豪を多数返り討ちにした。刃牙シリーズの剣豪の設定からすると凄まじい強さである。

宮本武蔵には負けたけど。

熊を撲殺して食うは鋼鉄製の檻破壊するわと猿の域を超えた強さを持つが、勇次郎すら捕獲する徳川光成傘下の猟友会には勝てなかったよ……。

 

 

 

 

 

 

 

「ここは……この世か……?」

 

見上げれば明るくも暗くもない、火花を散らす異様な赤い空。見回せば無人の街。

男は、こうした雰囲気の場所に幾度か出くわしたことがある。常世、異界……人ならざるものが棲む領域。

飛行機やパラシュートといった現代的なものが使われているからといって、人間の、少なくともまともな人間の仕業とも思えない。

壁に貼られたビラや、上空から飛行機が撒いているビラには、同じ文面。

 

「鬼ごっこに、子を守る親の役を加えたゲーム、ということか……。しかし、これは……」

 

聡明な彼は、3つの勝利条件を見て困惑する。鬼と子は分かる。だが、親は。親だけが勝利する時、子はどうなる。

しかも、「死ぬ」「生きている」といった文言。殺し合いか。常識的に考えれば、親と子が揃って生き残り、脱出する方法を考えるということになる。

とはいえ異常な状況だ。鬼はともあれ、親や子も、果たして自分のような常人だけだろうか。そして制限時間は24時間。グズグズしていられない。

 

「ともかく、このデイパックの中身を確認してみるか……」

 

 

【???/00時02分】

【稗田礼二郎@妖怪ハンター】

[役]:親

[状態]:健康

[装備]:

[道具]:デイパック(不明支給品2)

[思考・行動]

基本方針:生き残り、現世へ帰還する。

1:デイパックの中身を確認する。

※その他

自分の役・各役の勝利条件・制限時間を把握。

 

『人物解説』

漫画『妖怪ハンター』シリーズの主人公。元K大考古学教授。いくつかの大学の客員教授をつとめ、著述活動も行っている。

日本中の奇怪な事件の研究を生業としており、若い学生やマスコミからは「妖怪ハンター」というあだ名がつけられている。

痩躯長身で黒い長髪、黒いスーツに黒ネクタイという出で立ち。ジュリー(沢田研二)に似ていると言われたこともある。

年齢は不詳。1974年から現代まで容姿上は加齢の描写もないが、一応ただの人間。特に妖怪を捕獲・退治しているわけでもない。

奇怪な事件や災害、怪物に遭遇しても冷静に解釈・解説し、不思議と逃げおおせて生き残る。




ルール上非常に死ぬ気のしないキャラ。
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