絶望鬼ごっこパロディ(アーカイブ)   作:絶望鬼ごっこパロディアーカイブ

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まさかの織田様。


第二一章 華麗なる戦い (4th、織田)
(織田敏憲登場話)人という字は


(糞っ、何で僕が鬼ごっこなんて『下品』な遊びをやらなくちゃあいけないんだ!

そういうのは他の体力馬鹿な『下品』な連中が適任だろうに……

まぁ、『高貴』な僕をプログラムから脱出させてくれたことだけは感謝してやるかな)

 

そう心中で悪態をつく少年。表情こそ被っているヘルメットで窺えないが、彼の苛立ちは歩き方や気配で全面に出ていた。

彼の名は織田敏憲、国の指揮する血濡られたプログラムーーバトル・ロワイアルから、今回の絶望鬼ごっこに何時の間にやら参加させられていた"子"の一人である。

 

(『高貴』な僕はこんな『下品』な場所で燻ってる暇は無いんだ!)

 

そう意気込むは良いものの、織田少年の未来は暗い。

プログラムからの脱走は重罪であり、まず間違いなく追われる身となる。

幸先よく『下品』な女を殺し、優勝のために動いていた労力がこれで台無しだ。

 

(いや、落ち着け! まだ希望はある…… そもそもこんな大掛かりなゲームは、まず政府が関わっているに決まってる。

新しいプログラムに変更とか、兎に角そんな理由でやり直したのかもしれない。

まず一番に考えるべきは生き残ること。親も子も、誰だろうと利用するものは利用してやる)

 

これは持論だが、人という字は人が人を互いに支え合っているのではない。一方を犠牲に、一方が支えられているのだ。

それが、世の中の心理というものだ。

利用されるか利用するかだけが、プログラムだろうが鬼ごっこだろうが変わらない絶対のルールだと彼は思っている。

銃も弾もある。身を守る防弾チョッキも、ヘルメットもある。既に殺人を経験し、自信も大いにある。

感情なきマーダーによる敗北を経験していない織田は、自信満々で地獄を闊歩していた。

 

 

【???/00時03分】

【織田敏憲@バトル・ロワイアル(漫画)】

[役]:子

[状態]健康

[装備]:ヘルメット、防弾チョッキ、ワルサーP38

[道具]:不明

[思考・行動]

基本方針:利用できそうな親か子と合流する。鬼らしき相手がいたら逃げる

※その他

各役の人数・各役の勝利条件・会場の地図・制限時間は全て未把握。

 

人物情報

バトル・ロワイアルの登場人物。今回は漫画版からの出展。

城岩中学校3年B組に所属する男子出席番号4番。

クラスで1,2を争う低身長と、クラスで1,2を争う大邸宅に住まうお坊ちゃんで、中学生ながら既にバイオリン奏者として一定の名声を得ているが、その顔はガマガエルと称される男。

嫌いなもの:1・顔のいい男 2・背の高い男 3・総じて『下品』な男

 

普段は割とおとなしく、クラスメイトともとくに交流を持っていないが、心の底ではクラスの自分以外の人間を『下品』と見下し、自分自身は『高貴』と断じる、しかし『下品』の基準も『高貴』の基準も滅茶苦茶で、ナルシズムとコンプレックスの塊のような男。

ぶっちゃけ典型的な小物悪役、小悪党の部類である。

しかし支給された防弾チョッキを最大に生かし、だまし討ちで数人の殺害に成功するなど、その狡猾性は、ことプログラムでは侮れない物が有り、バトロワの中でもキャラの濃い部類である事から意外にも人気自体はそれほど低くなかったりする。(おふざけの部類だろうが『様』づけするファンも居る程)




この企画もこれでパロロワを名乗っても問題ないですかね。
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