絶望鬼ごっこパロディ(アーカイブ)   作:絶望鬼ごっこパロディアーカイブ

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登場人物が全く同じリレーは同じ章にした方がいいですかね?


第二九章 『惹かれ合うMystery』&『Know Your Enemy』
惹かれ合うMystery


沖木島北部、座標D-06、鎌石小中学校。

 

森に囲まれ、小高い丘の上に立つ三階建ての校舎。正面に校庭。

建物は真っ直ぐ横に伸び、片側に体育館が隣接している。その間に連絡通路。

児童数は少なかろうが、島では有数の大型施設。災害時には避難所ともなるであろう。

 

そこに侵入する二人の少年あり。彼らは小学生でも中学生でもない。

悲しき男子高校生、『ヒデノリ』と『間田敏和』だ。ここで彼らが出遭うのは―――――

 

 

「あるかなァ……アレが……クソッ」

 

間田は図工室へ入り、クロッキー人形……デッサン人形、モデル人形とも言うが……それを探している。

身長20cmや30cmのフィギュアならよくあるが、「等身大の」となるとなかなかない。値段もそれなりに張る。

全身可動の等身大マネキンが、確か数万円。仗助にブッ壊されたあの人形も、それぐらいしたはずだ。親が押入れにしまってたヤツだったが。

都会の画材屋とか、大きめの高校にならありそうなものだが、離島の小中学校には……見当たらない。やはり、自分で作るしかなさそうだ。

 

「間田さん、廊下から発煙筒と消火器持って来ました。まだ誰もいないっスね」

「おう、ご苦労さん。いずれ誰か来るだろーし、それまでに籠城の準備を調えとくぜー」

 

ヒデノリが戻ってきた。人形はないが、物品は豊富にある。立地もよく、逃げ隠れる場所も多い。

鬼がどんなヤツか不明だが、少なくとも人間なら、ここに籠ればそれなりに防げよう。

火をかけるなどして炙り出して来るかも知れないが……その時はその時だ。消火器もあるし。

 

「なんか見つかりました?」

「彫刻刀とか鋸とかロープとか、武器になりそうなもんはいろいろあるな。これでトラップ仕掛けようぜ。『ホーム・アローン』見た?」

「ああ、なんかありましたね、そういう映画。やりすぎじゃないの?ってぐらい罠張ってたやつ……」

 

 

【D-06(鎌石小中学校内)/00時55分】

 

【ヒデノリ@男子高校生の日常】

[役]:親

[状態]:健康

[装備]:真田北高制服(ブレザーの冬服、上着なし)、鉈@ひぐらしのなく頃に、うまい棒@支給品、フライパン(民家から拝借)

[道具]:デイパック、医薬品少々、発煙筒、消火器などなど

[思考・行動]

基本方針:生き残り、現世へ帰還する。

1:使えそうな道具を探し、罠を張る。

※その他

自分の役・各役の勝利条件・制限時間を把握。

 

【間田敏和@ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない】

[役]:子

[状態]:健康

[装備]:不明支給品(上着のポケットの中にあるが、まだ気づいていない)

[道具]:『サーフィス』(スタンド能力、発動には『等身大クロッキー人形』が必要)

[思考・行動]

基本方針:家に帰りたい。

1:使えそうな道具を探し、罠を張る。

2:『サーフィス』に使えそうな人形を探す。なければ作る。スタンド能力のことはとりあえず秘密。

※その他

各役の勝利条件・制限時間を把握。自分の役を子だと推測。

実は16歳以上なので、レギュレーション違反に気づいた管理者から追手がかかっている。そのうち殺しに来るかも知れない。

 

※アーチャー・インフェルノ(巴御前)&君原姫乃が校内にいるかどうかはルート次第。

 

 

 

鎌石小中学校の南東、座標E-07、東崎トンネル付近。の、下水道の底。

 

恐るべき鬼が、そこに潜んでいた。白塗りの顔、赤い鼻。ピエロの格好をした鬼。これも仮の姿ではあるが。

彼は捕食者だ。だが、つい先程、手痛いダメージを受けて撤退してしまった。あの忌々しい獲物―――『ハヤト』が放った、何らかの武器によって。

不死身の悪魔は、頭部を吹っ飛ばされたところで滅びはしない。外見はすぐに修復出来る。然れども、ダメージは大きい。

 

餌が必要だ。傷を癒やし、自信を取り戻すには。手頃な獲物を見つけ、幻術で恐怖させ、その肉を貪り食わねば。

 

彼は配布された地図を見やる。二枚あるが、どちらが正しいかはよくわからない。下水道が繋がっていれば、そこへ行ける。

闇の中で、書かれている文字は東洋の呪術的な象形文字らしいが、難なく理解できた。霊的な視力や認識によって読めるのであろうか。

その文字の一つを見て、彼はニンマリと笑う。学校。すぐ近くだ。子供たちの集まる場所だ。

 

 

【E-07(下水道の底)/00時55分】

 

【ペニーワイズ@IT/イット “それ”が 見えたら、終わり。】

[役]:鬼

[状態]:ダメージ(中)、ペニーワイズの姿で行動中、川尻早人への怒りと恐怖

[装備]:

[道具]:四次元っぽい紙袋、不明支給品3つ

[思考・行動]

基本方針:恐怖させ、喰らう

1:喰いやすそうな獲物を狙う。手頃な相手は幻術で追い詰める。

2:鎌石小中学校へ向かう。

※その他

下水道で繋がっている場所なら何処からでも出現できます。

川尻早人の最も恐怖するもの(川尻しのぶの死)を把握しました。

 

 

 

「あれは……学校……!?」

 

高校生の少女が、幼女を連れて、ふらふらと東へ進む。

そこに見えたのは、明らかに学校だ。小学校。小学校。小学校。ああ、ああ。

 

いや、『るーちゃん』は「ここにいる」。チョコレートをあげたら喜んで食べてくれた、可愛い子。

いや、るーちゃんではな……るーちゃんだ。彼女はるーちゃんだ。それ以外の何だ。誰だ。るるるるる。

 

錯乱している彼女の精神は、この恐るべき悪霊『ジャック・ザ・リッパー』を、自分の妹として認識している。

ジャック・ザ・リッパーの方も、今は彼女に敵意はない。チョコレートをくれたからだ。

二人で還る。他はみんな、解体すればいい。彼女はそう思っている。

無邪気なようだが、思考も戦闘力も存在自体も、子であるのにほぼ鬼だ。

 

「りーねえ、あそこへ行くの?」

「……そうね、るーちゃん。あの学校へ行ってみましょう」

 

 

【D-06(鎌石小中学校の西側)/00時50分】

 

【若狭悠里@がっこうぐらし!】

[役]:親

[状態]:健康、精神錯乱気味、

[装備]:ゾルダのカードデッキ@仮面ライダー龍騎

[道具]:チョコレート×10

[思考・行動]

1:るーちゃん(ジャック)を守り抜く。

※その他

自分の役・各役の勝利条件・制限時間を把握しました。

精神が錯乱してジャックをるーちゃん(妹)だと思っています。

 

【ジャック・ザ・リッパー@Fateシリーズ】

[役]:子

[状態]:健康

[装備]:『スマートフォン(子)』

[道具]:

[思考・行動]

基本方針:全員解体する。

1:美味しい魂の持ち主がいたら食べる。

2:りーねえ(若狭悠里)についていく。

※その他

自分の役・各役の人数・各役の勝利条件・会場の地図・制限時間は全て未把握。自分の役を鬼だと思っている。

霊体化、及び神秘を纏っていない攻撃の無効化は制限されています。

レギュレーション? 知らない子ですね…。




目次から話を追おうとするとあまりに飛び飛びになることはなんとかしたい。
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