IS in 黄金の不死鳥   作:ReiFeL@Ayuru

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遂にナラティブ版フェネクスがロボット魂で立体化!もちろん予約しました。今から楽しみですねぇ(*´ω`*)




2:姉妹

 

 

 

~side:千冬~

 

 

 

 

 

福音の暴走事件が終わった。私と真耶、意識が戻った一夏と専用機持ち達は今ラフタがいる部屋にいる。ラウラは意識が戻らないラフタを心配そうに見つめている。他の奴等もそんなラウラを見つめていた。

 

 

 

 

セシリア「あの、織斑先生」

 

 

 

 

そんな中、オルコットが私を呼ぶ。

 

 

 

 

千冬「なんだ?オルコット」

 

 

 

 

セシリア「その、彼女のことなんですが」

 

 

 

 

オルコットはそう言い、ラフタを見る。

 

 

 

 

千冬「ああ、お前達は知らないんだったな。彼女はラフタ・ボーデヴィッヒ。ドイツの元代表候補生で、ボーデヴィッヒの姉だ。まあ、ラフタの存在はドイツ軍の中でも秘匿扱い立ったがな。彼女の存在を知っていたのは、当時の高官共と私と束、ラウラだけだった」

 

 

 

シャル「何故その様なことを?」

 

 

 

千冬「それはラフタの専用機であるフェネクスのせいだ」

 

 

 

シャル「フェネクスの?」

 

 

 

千冬「ああ。フェネクスの装甲には特殊な装甲が使われているらしい。その装甲は自信の思考をダイレクトに機体に反映させることができる。つまり、思考だけで機体をコントロールできるという事だ。何より、フェネクスは束が造り上げたものらしくてな。それが一番の理由だろう」

 

 

 

鈴「考えるだけで機体を動かせるなんて、とんでもないわね。フェネクスって」

 

 

 

一夏「どういうことだ?」

 

 

 

 

シャル「一夏、考えるだけで機体を動かせるって事は、それだけ脳に掛かる負担も大きいんだ。並みの人間じゃ到底扱いきることなんてできないんだよ」

 

 

 

 

セシリア「それを今までずっと動かしていたのですから、ラフタさんの脳へのダメージは相当なものでしょうね」

 

 

 

一夏「…………」

 

 

 

 

一夏はその答えに言葉を出せなくなってしまう。それもそうだ。ISを操縦する上で、その様なことが起こることなどまずないのだからな。

 

 

 

 

ラフタ「………う、うぅん……」

 

 

 

 

ラウラ「あ、姉上!?」

 

 

 

 

ようやく目を覚ましたか………ふっ、馬鹿者め。

 

 

 

 

 

 

 

~sideout~

 

 

 

 

 

 

~sideラフタ~

 

 

 

 

 

まただ。ここはどこ?

 

 

 

???「ラフタ」

 

 

 

ラフタ「えっ?」

 

 

 

 

不意に後ろから名前を呼ばれた。振り返ると、そこには金色の髪と目を持った小さな少女がいた。でも、私は何故かその少女が誰なのかすぐに分かった。

 

 

 

 

ラフタ「………フェネクス?」

 

 

 

フェネクス「うん。こうして会うのは初めてだね、ラフタ」

 

 

 

ラフタ「うん。それより、ここは」

 

 

 

フェネクス「まずはここについてね。ここは私が作り出した一種の真相意識みたいなものよ」

 

 

 

ラフタ「なるほどねぇ。じゃあ貴女はなんでここに?」

 

 

 

フェネクス「貴女に謝りたかったから。……ラフタ、貴女に無茶をさせてしまってごめんなさい」

 

 

 

フェネクスは私にそう言い頭を下げた。

 

 

 

 

ラフタ「……フェネクス、顔をあげて。もう気にしてないから」

 

 

 

 

フェネクス「でも……」

 

 

 

 

ラフタ「また一からやり直そう?ね?」

 

 

 

 

フェネクス「ラフタ………ありがとう」

 

 

 

 

フェネクスは感謝の言葉と共に華のような笑顔を私に見せる。ヤバい、超かわいい。

 

 

 

 

 

フェネクス「ラフタ?」

 

 

 

 

かわいらしく首を傾げてこちらを見るフェネクス。

 

 

 

 

ラフタ「ううん、なんでもない。これからもよろしくね、フェネクス」

 

 

 

 

フェネクス「うん!よろしく、ラフタ!」

 

 

 

 

 

互いに言葉を交わし、握手をする。その瞬間、握手をしたてから暖かな熱を帯びた緑色の光が空間包む。その光と共に、私は意識を手放した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラフタ「………う、うぅん……」

 

 

 

 

ラウラ「あ、姉上!?」

 

 

 

 

ラウラの声が聞こえる。そう思い目を開けると、ラウラの他にも知らない子や織斑教官がいた。とりあえず起きなきゃ。

 

 

 

 

ラフタ「ラウラ……いっ!?」

 

 

 

 

身体に鋭い痛みが走る。相当身体に負担が掛かっていたのだろう。

 

 

 

 

千冬「今はまだ横になっていろ、ラフタ」

 

 

 

 

ラフタ「教官……」

 

 

 

 

千冬「ラウラ、ラフタの傍にいてやれ。積もる話もあるだろうしな」

 

 

 

 

ラウラ「は、はい!」

 

 

 

 

 

そう言うと、織斑教官は他の子達を連れて部屋から出ていった。

 

それから私達は半年振りに会えたことを喜びあった。途中感極まってラウラが泣き出して、私も釣られるように泣いてしまった。でも、本当に嬉しい。もう一度、かわいい妹に会えたから。

 

 

しばらくして、織斑教官が部屋に入ってきた。

 

 

 

 

千冬「ラフタ、伝え忘れた事があった」

 

 

 

 

ラフタ「はい、なんでしょう」

 

 

 

 

千冬「お前には次の週からIS学園に転入してもらう」

 

 

 

 

 

ラウラ「き、教官!それは本当ですか?!」

 

 

 

 

 

千冬「ああ。ドイツでは既にお前は死亡している事になっているからな。その方が都合が良いだろう」

 

 

 

 

 

ラフタ「分かりました、教官」

 

 

 

 

 

千冬「今はまだ良いが、転入してからは織斑先生と呼ぶように。良いな?」

 

 

 

 

 

ラフタ「はい、織斑先生」

 

 

 

 

 

ラウラ「やりましたね姉上!また一緒にいられますよ!」

 

 

 

 

 

ラフタ「ふふっ、そうだねぇ」

 

 

 

 

 

私はそう言いながら、ラウラの頭を撫でる。ラウラは気持ちいいのか、嬉しそうに目を細めている。ああ、いつになっても我が妹はかわいいなぁ♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~sideout~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






コメントお待ちしております。では次回!

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