魔法つかいプリキュア 宝石と帝具使い   作:水甲

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22 楽しいキャンプと二人の選抜組

ある日の休日、みんなでキャンプをしに行くことになった。とはいえ人数が人数のためか、僕、ポニィ、ツクシの三人はみらいのお父さんに気を使い、みんなで車で行かず、現地集合をしていた。

 

「普通にみんなと一緒に行けばいいのに……」

 

「それだとみらいのお父さんの負担が大きくなるだろ。それだったらって思って」

 

「陽斗くんは優しいんだね」

 

ツクシにそう言われるけど、別に当たり前のことなんだろうけどな……

 

とりあえず適当に場所取りをして……

 

「ん?おい、あれって!?」

 

「どうしたんだ?ガイ……あれは!?おーい」

 

何だか男二人組がこっちに向かって呼んでいる。誰だあの二人は?

 

「ポニィ、ツクシ、知り合いか?」

 

「ん?あれは……」

 

「もしかして……」

 

「「ガイ!グリーン!」」

 

「「ポニィ、ツクシ」」

 

やっぱり二人の知り合いだったか。それにしてもこの二人、何でこんな所にいるんだ?

 

「二人もこっちに来てたんだね」

 

「あぁ、というかここは異世界なのか?」

 

「それに僕らは死んだはずなのに……」

 

「そこら辺はお父さんと将軍が調べてくれてるから……それにしても本当に二人に会えてよかった……」

 

四人が再会を喜び合う中、グリーンと呼ばれた男が僕の方を見た。

 

「ポニィ、彼は?」

 

「あぁ陽斗は……」

 

「初めまして浅賀陽斗です。いろいろとあってポニィたちと一緒にいるんだ」

 

「色々?」

 

「本当に色々とあったんだよ」

 

ツクシがグリーンとガイの二人にこれまでの話をした。魔法界について、エメラルドについて、それを狙う悪党について、リュウトたちのことを……

 

「なるほど……だとしたら僕らがここに来た理由はその皇具が原因みたいだね」

 

「まぁ折角生き返ったんだから良いんじゃないのか?もしかしたらコルネリアもどこかにいるかもしれないしな」

 

まだポニィたちの仲間がいるのか……まぁ機会があったら会えたりするかもしれないな。

 

「……ツクシ、アカメは?」

 

「アカメちゃんは……」

 

ツクシがアカメという少女について話し出そうとした瞬間、みらいたちがこっちに来るのが見えた。

 

いい機会だし、みらいたちに話しておくか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みらい達と合流し、グリーンとガイの二人をポニィとツクシの友達ということでみんなに紹介し、みらいのお父さんは折角だからということでグリーンたちもキャンプに参加することになった。

 

「荷物はボクが持つよ!」

 

「カッコつけてんじゃねぇよ!オレが運ぶって」

 

車に積んである荷物を運ぼうとするリコにゆうとと壮太の二人はなぜか張り合う感じでかわりに荷物を運んであげていた。

 

「リコ……人気だね……」

 

「割とな……」

 

「ちょっと妬けちゃうわね」

 

聞き覚えのある声が聞こえ、振り向くとそこにはリズさんとゴズキ師匠がいた。

 

「お姉ちゃん!?」

 

「お父さん!?」

 

「ひさしぶりね、リコ。2人に届け物があってきたの。校長先生からよ。探し物の手がかりだとか…」

 

「手がかり?」

 

「なんだろう?」

 

もしかしてリンクルストーンの手がかりか?するとゴズキ師匠はポニィ達に近寄り

 

「まさかポニィたちの他にグリーンとガイがいるとはな」

 

「ゴズキ!?」

 

「親父、久しぶりじゃねぇか」

 

「弟子の様子を見に来たのに、感動の再会になるとはな」

 

「僕の様子?」

 

「調子はどんな感じか気になってな」

 

「実は……」

 

僕は皇具を使ったザンクに圧倒されたことを話した。話し終えると師匠は……

 

「厄介だな。リュウトって奴のもかなり厄介だったが……特にザンクが使ってるやつは下手すれば桐一文字や村雨でも対応できないな」

 

村雨、桐一文字……魔法界でポニィに教えてもらったっけ。切られたら治らない傷をつけられるように出来てたり、即死の妖刀とか……

もしザンクと戦うことになったら、完全に自滅させられるな……

 

「まぁ後々対策を考えるとして……お前らは今を楽しんでおけ」

 

師匠はそう言って森のなかに入っていった。一体どこに行くんだ?

 

「現状難しいってことか……陽斗、僕らも力を貸すから」

 

「一緒に頑張ろうぜ」

 

「う、うん」

 

まぁ仲間が増えたって言うことでいいのか?とりあえずみらいとリコのところにでも行く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は二人のところに行くと校長先生からの手紙を二人は読んでいた。

 

「えっと…緑と水に囲まれた清らかな地…そこに幸せを宿せし輝きあり…」

 

「どういうことだろう?」

 

「もしかしたらここにあるってわけじゃ……ないよな」

 

「陽斗くん、お話は終わったの?」

 

「あぁ、何だか師匠はどこか行ったけど……」

 

「何というか自由な人ね……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さてと……校長の話じゃここにあれがあるはずだが……あった」

 

ゴズキは錆びついた刀を拾い上げた。

 

「これがあれば皇具はなんとかなるかもしれねぇな。とはいえ、このままじゃな」

 

 

 

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