魔法つかいプリキュア 宝石と帝具使い   作:水甲

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25 何事も積み重ねが大切

みらいの家に行くとみらいとリコが何か慌てていた。

 

「どうしたんだ?」

 

「えっと……」

 

「リコが魔法でテレビを消しちゃったの……」

 

テレビを消しちゃったって……どういうこと?リコから話を聞くと勉強に集中しないみらいがテレビを見ようとし、リコがテレビの電源を切ろうとしたらテレビごと消えてしまったらしい

 

「……まぁ魔法が変な方向に行っちゃったみたいだな……」

 

「リコ、早くどうにかしないと……」

 

「う、うん」

 

その日の夜はなんとかして消えてしまったテレビをどうにかすることで勉強ができずに終わるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

放課後、教室でリコと二人でみらいの勉強を見てあげているとモフルンが何かを感じ取った。

 

「甘い匂いがするモフ」

 

「リンクルストーンが近くにあるってこと!?」

 

「すぐ探さなきゃ!」

 

「で、でも勉強……」

 

「トパーズみたいに、どっかに行っちゃうかもしれないでしょ!!」

 

早速リンクルストーンを探しに行くことになったけど、なんだかまた勉強ができそうにないな……

 

 

 

 

 

結局探しに行ったら、部活動中にクッキーを焼いていたみたいでその匂いだったみたいだった。

とはいえ結局勉強もできずに今日も終わったな……

 

 

 

またまた次の日、みらいは何かを考え込んでいた。

 

「どうしたんだ?みらい?」

 

「あ、陽斗くん、リコって何でも簡単にできるタイプだよね」

 

「ん?何でそう思うんだ?」

 

「だってこっちに来てから勉強も運動も簡単にできちゃってるし……」

 

「僕はそうは思わないけど……」

 

「まゆみも似たようなこと言ってたけど……」

 

「う~ん、口止めはされてないけど……一緒に住んでるからそのうち分かると思うぞ」

 

「う、うん」

 

 

 

 

 

 

その日の夕方みらいの家を尋ねるとみらいが真面目に勉強をしていた。

 

「どうしたんだ?」

 

「あ、陽斗くん、えっとね」

 

「みらいに教えちゃったの。私が陽斗に色々と教わってたこと……」

 

「あぁ」

 

リコがこっちに来てから、ちょくちょくリコに頼まれごとをされていた。それはこっちの世界の文字や化学式など……魔法界にない科目を勉強して、色々な経験をしていけば魔法も成長していくのだと……

僕も断る理由がないから、リコに勉強を教えてあげていた。

 

「陽斗君とリコって意外と仲が良いんだね~」

 

「みらい……あなたね……」

 

リコがため息を付いていた。どうしたんだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして再テストの日、リコとモフルン、はーちゃん、ツクシ、ポニィと一緒にみらいの事を待っていると、リコが箒を取り出した。

 

「どこに行くんだ?」

 

「ちょっとメッセージをね」

 

リコはモフルンと一緒に箒で飛び、空にメッセージを描いた

 

「みらい、頑張ってか……頑張るな……」

 

「陽斗は何かやってあげないの?」

 

「私達も協力するからさ」

 

ポニィとツクシに二人がそう言うけど、何というかここ最近どうにも気を使われているような……

 

しばらくしてテストを終わらせてきたみらい。みらい曰くいつもよりがんばれたらしい。

 

まぁこれなら何とか合格できそうだな……

そう思った瞬間、校庭の方から大きな音が鳴り響いた。僕らは校庭へ行くとそこにはガメッツがいた。

 

「地にねむり 目ざめを待つ?ならばリンクルストーンよ、我ガメッツが叩き起こしてやろう」

 

「学校を壊さないで!」

 

「やはり現れたか、プリキュア!止めたいのなら…その力で!技で!我に語るのだな!魔法入りました!いでよ、ヨクバール!」

 

黒板消しとサッカーボールを混ぜ合わせたヨクバールが現れ、みらいとリコもプリキュアに変身した。

 

「「キュアップラパパ!ダイヤ!ミラクル・マジカル・ジュエリーレ!」」

 

「ふたりの奇跡!キュアミラクル!」

 

「ふたりの魔法!キュアマジカル!」

 

「「魔法つかい!プリキュア!」」

 

「リゼルファ!ダイヤ!」

 

ダイヤスタイルに変身した二人と僕もダイヤフォームに変わった。ポニィとツクシも臣具を構えた。

 

「なるほど…今日はその姿できたか」

 

ヨクバールが黒板消しやボールを飛ばしていき、ミラクルたちと一緒に攻撃を防いでいく。ただどうにも動きが読まれているような……

 

「防ぐのがやっとではないか!貴様達の戦いはもう見切った!」

 

見切られたっていうのか……僕はポニィとツクシの二人を見ると

 

「これぐらいで見切ったって……」

 

「見切るっていうのは……」

 

ポニィとツクシの二人はヨクバールの周りを動き回り、ヨクバールの攻撃を避けていく。二人のほうが攻撃を見切ってる感じだな。

 

「陽斗くん、一緒に行こう」

 

「あぁ」

 

「リンクル、タンザナイト!」

 

ミラクルがリンクルストーンを使って、ヨクバールの目をくらませ、マジカルは

 

「リンクル、ペリドット!」

 

無数の木の葉でヨクバールを包みこみ、僕は前へ駆け出し、白い剣でヨクバールを切りつけた。

 

「知らぬ!このような戦い方は初めて見たぞ!」

 

「2人はどんどん成長してるモフ!」

 

「プリキュアがんばれー!」

 

「トドメよろしく」

 

「うん!」

 

「「「「ダイヤ!永遠の輝きよ私達の手に!フルフルリンクル!プリキュア!ダイヤモンドエターナル!」」

 

二人の浄化技でヨクバールを撃退し、ガメッツも予習復習が大切だと言いながら撤退していった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

戦いも終わり、みらいの再テストも無事に合格できたみたいだった。するとはーちゃんが今までいびつに書いていた花丸がきれいに書けるようになっていた。

 

「ん?あれって」

 

不意に月を見上げるとそこからリンクルストーンが落ちてきた。

 

「ムーンストーン!月のリンクルストーンモフ!」

 

「お月さまも花マルくれたわね!」

 

「うん」

 

 

 

 

 

 

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