はーちゃんの部屋はみらいの言うワクワクが溢れたものになった。そしてみらいたちから部屋の買い出しに行こうと言う話になり、僕、みらい、モフルン、ポニー、ツクシ、スピアさんと一緒に行くことになった。
「こうやって可愛く結べばお花みたいになるモフ」
「モフルン、センスいい‼はーちゃんにも教えてください」
「それほどでもないモフ」
モフルンも頼られて嬉しそうだな。さて後は…………
「陽斗は何か買ってあげないの?」
「男の僕より女の子の方がいいものをあげられるんじゃないのか?」
「違う違う。みらいとのツーショット写真を収めた写真立てをみらいに買ってあげたりとか」
「二人の思い出にとかね」
「う、羨ましいですね。恋とかそう言うの…………」
スピアさん、羨むのはあとにしてください。とりあえずこの二人を止めてくれ…………
すると急に辺りが暗くなってきた。人の姿も見えなくなると、僕らの前にヤモーが現れた。
「エメラルドを渡していただきましょうか」
「何度来ても渡さないわ‼」
「ならば無理矢理奪うまで‼魔法入りました‼」
ヤモーは骨と布と提灯を合わせたヨクバールを生み出した。
「みらい‼リコ‼」
「「うん」」
「「キュアップラパパ!ルビー!」」
ルビーが現れ、モフルンのリボンにセットされた
「「ミラクル・マジカル・ジュエリーレ!」」
「ふたりの奇跡!キュアミラクル!」
「ふたりの魔法!キュアマジカル!」
「「魔法つかい!プリキュア!」」
二人はプリキュアに変身し、僕も腕輪にルビーをはめ込んだ
僕らはヨクバールに攻撃を喰らわす。ヨクバールは周りの建物が邪魔なのかうまく動けずにいる
「何をしてるんですか‼邪魔な建物なんて壊してしまいなさい‼」
「貴方たちはどうして平気で街を……人を傷つけるの‼」
「そこまでしてエメラルドが欲しいの‼」
「ほしいですね…。エメラルドを使えばきっと闇のオーラが作れる。強力な魔法の力があれば何だってできるんです」
「そんなの間違ってる‼」
避難していたはーちゃんが叫んだ瞬間、エメラルドが輝きだした。僕もエメラルドをとり出し、リゼルファにはめ込み、はーちゃんも変身する
「キュアップ・ラパパ!エメラルド!フェリーチェ・ファンファン・フラワーレ!あまねく生命に祝福を!キュアフェリーチェ!」
僕もエメラルドのフォームに変える。
ヨクバールがフェリーチェを布で腕を縛り付けるが、フェリーチェは動じなかった。
「魔法は万能ではありません。どれだけ強い力を手に入れたとしても、大切なのはそれを使う者の清い心」
フェリーチェは縛り付けていた布を引っ張り、引き裂いた。
「それが分からない貴方にはエメラルドは渡しません‼」
「まぁそう言うわけだから……とっとと倒されちゃいなさい‼」
ポニーとツクシとスピアの三人がヨクバールに攻撃を喰らわせ、ミラクルとマジカルの二人は追撃に
「「リンクルステッキ!ルビー!紅の情熱よ、私達の手に!フルフルリンクル!プリキュア・ルビー・パッショナーレ!」」
大技を喰らわせ、フェリーチェが止めを刺す
「プリキュア・エメラルド・リンカネーション!」
フェリーチェがヨクバールを浄化し、ヤモーは撤退するのであった。
ヨクバールを退け、本来の目的であるはーちゃんの部屋作りも無事に終わるのであったが…………
「ねぇ陽斗くん」
帰り際にみらいは僕にあることを頼んできた。
「写真とらない?」
「何で?」
「えっと……二人の思い出にって……リコが撮った方がいいって…………」
これって…………あいつら……
断るのも悪く、一緒に写真を撮るのであった。
そして後日、僕とみらいの部屋には二人で撮った写真が飾られるのであった。