魔法つかいプリキュア 宝石と帝具使い   作:水甲

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ちょっと間空いてしまった


45 花火が出来ない!?

陽斗Side

 

今日はマホウ界の夏祭り、周りが本当にお祭り騒ぎだった。

 

「今日は魔法学校の夏祭り!ワクワクもんだ!あ! あれなんだろう!」

 

みらいはそう言ってリンゴ飴みたいなものに興味を示していた。そのリンゴ飴は

何故か回っていた。

 

「まわってる!」

 

みらいは勿論、はーちゃんも興味津々だ

 

「すごいだろう! ここの夏祭り」

 

「うん、すっごいワクワクもんだよ」

 

「うふ、みらいったら相変わらずね」

 

「来年はみんなでお店やらない?」

 

「私達も次は3年生。魔法学校の最後の年だし」

 

「おー!いいなーそれ」

 

ジュン、エミリー、ケイの3人が声をかけてきてはそう言う。

そんな中、はーちゃんはタコ焼きみたいなものを見て…

 

「おいしそう!」

 

「これってたこ焼き?」

 

「これはね、ポコポコ焼きと言って~」

 

僕も試しに食べてみると口の中でポコポコ暴れた。

 

「口の中でポコポコ跳ねるの」

 

「はー!おいしい!」

 

相変わらずマホウ界の食べ物は変わってるな。そう思いながら次の出店の輪投げに来た僕ら。

 

「よっしゃー!」

 

ジュンが投げた青い輪が犬人形に当たり、無事人形をゲットした。

 

「次は私ね」

 

ケイはオレンジの輪を手に取ると…

 

「クマのキーホルダーを狙ってね」

 

『ワム』

 

何か普通に輪が返事しなかったか?いや、ツッコんだら負けなのか?

 

「もう!ヤル気のないワームーねー!」

 

「ワームー?」

 

「そう、これのこと」

 

「お願い、あの本が欲しいの」

 

そうお願いして投擲すると勝手にコースを変え、横のリボンに命中。

 

「あー!フン…」

 

「はい、リコ」

 

とリボンをつけてあげるみらい

 

「え、ちょっと」

 

「あ、かわいい」

 

「そ、そう?まぁこれも狙い通りだしぃ」

 

「はー!」

 

「リコの強がりも変わんねーな」

 

みんなで屋台を楽しむ中、通りすがりの生徒たちがジュンに声をかけていた。

 

「ようお前ら花火あげるんだって?」

 

「女子部の補習組で大丈夫かー?」

 

「あったりまえだろー、あたい達に任せときな!」

 

「花火?花火の打ち上げをやるの?」

 

「うん、花火魔法のテストにうかって」

 

「3人で一生懸命練習したの」

 

「すごい! すごすぎじゃない!」

 

「どういうこと?」

 

「花火はね、夏祭りの一番のイベントで打ち上げができるのは特に優秀と認められた生徒だけなの」

 

「すごいね、3人とも!」

 

「今年はさ、シシー達も海から出て花火を見るって」

 

「そっかー、花火見たいって言ってたもんね」

 

「商店街のフランソワさんたちも楽しみにしているの」

 

「きっと素敵だろうねー」

 

「魔法界のみんなで見る、花火!」

 

みんなが楽しみにしている中、一人の生徒がこっちにやって来て……

 

「おーい大変だー!ドンドン花が!」

 

『え!』

 

何か一大事みたいだな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とりあえずみんなでドンドン花がある花壇に行くとそこには何人もの生徒達も集まっていた。僕らは花壇の花を見ると……

 

「ドンドン花がどうしたって?」

 

「え!」

 

「なんで!?」

 

花壇の花は全て枯れていた。

 

「あれ?随分小さい花なんだね」

 

「いいえ、ドンドン花は」

 

「もっともっとデカイ花なんだ。昨日までは大きく育ってたのに」

 

「この花はたくさんの太陽の光がないと小さくなってしまうのだけど」

 

近くにいたリズ先生が空を見上げながらそう教えてくれたけど、太陽の光が足りないって……こんなに晴れてるのに?

 

「こんなに晴れているのに、一体どうしたのかしら…」

 

リズ先生も同じように不思議に思っていた。

 

「あーあー、花火中止かよ」

 

「花火がない夏祭りなんてー」

 

集まっていた生徒たちが残念そうに言いながら去っていく中、みらいはあることに気が付いた

 

「待って、ホントにドンドン花って咲いてないのかな?この花壇じゃなくて他にも…」

 

「いや、ドンドン花はここでしか育ててないんだ」

 

「そう言えば、昔聞いた話ですが、なんでも日陰で育つパチパチ花と言う野生で育つ花火花があるとかないとか」

 

アイザック先生は心当たりがあるみたいだ。

 

「パチパチ花…ですか?」

 

「ええ、それは美しい花火玉を出す花だとか。もっとも、一度もその花を見たことはないので本当かどうかは」

 

「探しに行ってくる!」

 

みらいは急いで向かおうとするが、僕はそれを止めた

 

「みらい、そのパチパチ花がある場所はわかるのか?」

 

「えっと、花と言えば…そうだ!ペガサスの居た森にいっぱい花があったよね」

 

「あったモフ!」

 

「でも、どんな花か分からないのよ。それに太陽が沈む花火の時間までに間に合うか」

 

「じゃあみらいは魔法の森に行って! 私は図書館で花のことを調べて連絡するわ」

 

とりあえずみんなで協力してパチパチ花を探すことに……僕はみらいと一緒に行動することになるが、行く前に……

 

「ポニィたちに声をかけてくる!みらいたちは先に行って」

 

「わかった!」

 

僕はポニィたちに協力要請しに向かった。

 

 

 

 

リズ先生にポニィたちがいる場所を教えて貰って、タイミング良くポニィたちがいて、僕は事情を話した

 

「なるほど!わかった!協力する!」

 

「花とかそう言うの探すの結構得意だからね」

 

「ならポニィ、ツクシ、ガイは陽斗と一緒に。僕はリコ達の所に」

 

協力してくれることになり、僕らも二手に分かれてパチパチ花の捜索をしに行くのであった。

そういえば師匠たちは……?




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