魔法つかいプリキュア 宝石と帝具使い   作:水甲

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48 自由研究と謎の臣具

陽斗Side

 

僕らは校長室に来ていた。理由はみらいたちの所にガラスの馬車が現れたことを校長に話していた。

 

「夢で見た馬車が現実に出てくるとは…不思議なことじゃの」

 

「私達、レインボーキャリッジって呼ぶことにしたんです」

 

「みんなで乗って虹の橋を渡ったんだよね」

 

「うん」

 

「モフー、モフルンにピッタリサイズモフー」

 

「ちょっと、モフルン!」

 

するとモフルンのリボンの真ん中が光りだすと、レインボーキャリッジ水晶部も輝きだし天辺から何かが突き出す形でモフルンが落とされ、空中へ魔法陣が投影された。

 

「これって、魔法陣?」

 

「キラキラモフー」

 

「うむ。謎は多いがみらい君たちに引き寄せられて出てきたものには違いない。また何かあれば知らせてくれるか?」

 

「分かりました。私達ちょうど今日でナシマホウ界に戻るんです」

 

「色々とお世話になりました」

 

「うん、夏休みももう終わりじゃな」

 

何というか分からないことが増えた感じがするけど、このレインボーキャリッジがこうしてみらいたちの所に現れたことを考える……3人の力になってくれるのか?

 

「校長先生、失礼します」

 

突然エミリーがテレポートしてくると遅れてジュンもテレポートしてきた。

 

「みらい、リコ、探したぞ」

 

「どうしたのよ」

 

するとケイも現れた

 

「みんなにお願いがあるの」

 

「あたいらの夏休みの自由研究、手伝ってくれないか?」

 

「「「ほぇ?」」」

 

「今、自由研究って言いました?」

 

まさかマホウ界での夏休み最後の日に自由研究の手伝いをするなんて……

 

 

 

 

 

魔法の大樹近くの小島に移動した僕ら。そこでジュンたちから詳しく話を聞くことに

 

「いきなり手伝ってって言われても夏休みはタップリあったでしょ?」

 

「それがずっと拘ってるうちに時間がかかっちゃって」

 

「まだ全然終わってないの」

 

「でもさ、あたいの自由研究はみらいとリコがいたら、いいものができそうなんだよ!」

 

「私は、はーちゃんに!」

 

「私はモフちゃんにお願いしたいの!」

 

「お願い」

 

「仕方ないわね」

 

「カタツムリニアは夕方に出るからそれまでね」

 

「うんうん、私達に任せてよ」

 

「はー!みんなで頑張ろうー!」

 

さて僕だけが手が空いたみたいだし……みんなの様子を見ておきたいけど……

 

「陽斗、少し良いか?」

 

いつの間にかいたゴズキ師匠、ポニィ、ツクシの3人。

 

「良いですけど……何かあったんですか?」

 

「なに、少しばかりな」

 

ゴズキ師匠はそう言って一本の刀を取り出した。その刃は錆び付いているけど…何となく分かる……この刀は…

 

「臣具ですか?」

 

「みたいだが…この臣具が何なのか分からないんだ」

 

「刀の臣具で私達が知ってるのがあるんだけど…」

 

「それとは違うんだよね」

 

「おまけにどんな力があるのか分からない。俺も使おうにも使えないんだ」

 

確かにどんなものか分からないのに、それを使うのは怖すぎるよな……

 

「そう言うわけだ。少しだけ訓練に付き合え」

 

「はい?」

 

「お前はエメラルドの力に頼りすぎないように訓練してるんだろ?それなら丁度良い」

 

「……分かりました。お願いします」

 

僕はリゼルファを起動させ、構えた。

 

 

 

 

 

 

 

ある空間にて……

 

「ラブーよ」

 

「ん、んー?」

 

「久方ぶりである」

 

「ふぁぁ~、よく寝た。いま何時?」

 

ラブーの前に二つの闇の影が現れる。

 

「なんだよ。ようやくお目覚めか。シャーキンス、ベニーギョ」

 

「あん?あんたこそ呑気に昼寝とかありえなくね?」

 

「他の同志たちが見当たらんが、封印から脱してるのはお前だけであるか。で、あればなおのことデウスマストの為に積極的な行動を」

 

「あーうるせーのが起きてきちまったなー」

 

「うん!?」

 

「あー、いやいや寝起きのお前さん方は知らないだろうけどよー、プリキュアって邪魔者がいんのさ」

 

「はん?プリキュア?なにそれ」

 

「聞かぬ名であるな。だが何者であれ分を弁えぬ力を徹底的に地上から排除するのが我等の役目である」

 

「あー分かってるよー。やつらは俺が始末しとくからーお前らは見物でもしてな」

 

ラブーが指を鳴らし、姿を消すとすれ違いにリュウトが姿を現す。

 

「おや、他の眷属も目覚めたみたいですね」

 

「なんだい?あんたは?」

 

「人間が我々に対してそのような口の利き方を…」

 

「失礼。私はリュウト。

貴方方の協力者です」

 

「へー、協力者ね」

 

「何が目的かは知らぬが…」

 

「貴方方の力に興味がありましてね。特に我が師が…」

 

リュウトが笑みを浮かべるとその傍らに一人の男が現れる。

 

「そいつも協力者かい?」

 

「この方は私が呼び寄せたものです。少々ある力に関しての実験を兼ねてね」

 

「折角甦ったのにも関わらず、お前の実験に付き合わされるとはな。あの眠っている男を使えば良いだろう?」

 

「彼は強いですが、少々…いえかなり厄介ですからね。それに彼専用の皇具はまだ未完成ですし……」

 

「あの男を切り札にしているのか?」

 

「えぇ、何せ…ハイト様が持つ特殊な皇具『ユートピア』と同じように次元に干渉する帝具を使っていましたからね…なので頼みますよ。ウェネグさん」

 




ウェネグはアカメが斬る!外伝に出てきたキャラです。もう一人のキャラの濃い人と悩みましたが、能力的にこちらにしました
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